hiokaの日記

とりとめない話をしようよ

『花野井くんと恋の病』1話「はじめまして」感想

『花野井くんと恋の病』 1話の感想です。

 

まえがき

実は10巻まで読んだとき(2022年5月末)、このブログに載せようと思って1~3話の感想をある程度書いていたのですが、公開する機会を逃し下書きに保存したままになっていました。

『花野井くん~』の初めの方って、1、2度読んだだけだと正直よくわかんなくて、感想書くのが難しかったんですよね。

(先まで読んでから読み返すとすごく面白いのですが!!)

なので『花野井くん~』の感想を書くことにしたブクログでも、1巻まとめての感想しか書いていなかったので、1話の感想をようやく公開することができて、良かった…のかな?ちょっと恥ずかしい…(笑)。

花野井くんについては過去記事でも書いていますが、

hioka201712.hatenablog.com

 

昨年(22年)に電子書籍って色んなアプリで読めるんだ~と色々調べるようになり、『花野井くん~』はタイトルを時々目にしていて、1~3巻を無料で読める機会があった事、更に超絶ラッキーなことに、ピッコマさんで昨年『マンガ10億円分おごっちゃいます』キャンペーンというのがやっていたので一気に10巻まで読めて、そしたらドハマリして現在に至ります。

この電子書籍サービスで1〜3巻まで無料で読めるキャンペーン、最近も時々やっていると思うので、未読の方はまずは3巻まで読んでほしいですね。

そして4巻は超重要巻なので4巻も読んでほしいし、5巻と6巻はめっちゃキュンキュンするし…と、どの巻も見どころたくさん!

私は最新話はマガポケで読んで、単行本が発売されたら電子(いつでもどこでも読める)と紙(布教&保存用)の両方で買ってます。

 

pocket.shonenmagazine.com

 

連載開始は2018年なんですね。

 

ではでは、昨年、10巻まで読んだ時点で、なるべく初見で読んだ感覚を思い出しつつ書いたものに少し修正を入れた、1話の感想です。

 

1話「はじめまして」 感想

あらすじ

まずはざっくりとしたあらすじを書くと、

恋愛とは縁遠く生きてきた主人公・日生(ひなせ)ほたるちゃん(もうすぐ16才の高校1年生)が、12月の雪の日、傘をさしだしたことをきっかけに隣のクラスのイケメン花野井くんに突然告白されます。丁重にお断りしたものの、「僕のこと知った上でもう一度考えてほしい」とお試しで付き合わないか提案されます。

花野井くんと話してみると、彼はやたらとほたるちゃんの好みに合わせよう・尽くそうとしてくれます。要は愛が重めなのがわかってきます。

ほたるちゃんに尽くそうとするあまり、自分のことに無頓着な花野井くん。穏やかそうなほたるちゃんですが、ついにおこ。花野井くんのことを心配して怒鳴ってしまいますが、花野井くんといることで初めての感情がいっぱい出てくることに気づき、みんなが知っている恋という感情がわかるようになる?恋することができるようになる?と思い、花野井くんに「できるよ」と言われたことで、花野井くんとのクリスマスまでの期間限定・お試し交際をOKするのでした〜。

というのが1話です。

 

感想

最初に読んだときは、傘をさしだしてもらっただけで、告白?

いわゆる「おもしれー女」ムーブなのかな?と思ったのですが(笑)、

花野井くんはイケメンだけど俺様とは程遠く、とにかくほたるちゃんにニコニコと接するので、この作品はちょっと違うようだぞ?とやや掴みどころのない印象を持ったのを覚えています。(「おもしれー女」作品の男子って上から目線なイメージなので😅)

 

花野井くんは(元)カノと「運命の人じゃなかったのかな」と別れ話をした翌日に、ほたるちゃんに「好きです」と告白。ほたるちゃんが告白の理由を聞いたら「この子が僕の運命の人なんだって思った」と笑顔で答える、ほたるちゃんの好みかと思ってロン毛をばっさり切る、ほたるちゃんが食べたそうにしてた食堂の豚角煮まんをほたるちゃんにプレゼント(これは普通にほっこり)、初登場時からつけていたピアスを外す…

肉まん以外ではヤバそうな人感が漂います。

極めつけは、放課後、雪の積もった校庭で、ほたるちゃんのヘアピン探し。

彼自身も「重いってよく言われる…」と言っているので自覚はあるみたい?なんだけど、愛が重いよ、花野井くん(笑)。

 

一方、作品紹介などで「恋を知らない女の子」と言われているほたるちゃんですが、少女漫画では時々見かける、“家族や友達と恋人との好きの違いがわからない女子”なのですが、「恋がわかるようになる?できるようになる?」と、恋(する気持ち)を理解しようとする姿勢になんだか切実なものを感じ、いそうだけど案外いなさそうな女の子?な印象です。

一見おとなしそうですが、肉まんを丸ごと貰ったら半分こしたり、ピアス案件やヘアピン案件など主張すべきところでは主張したり、思わず怒鳴ってしまったことや感情が動いたことに戸惑いつつも、恋(する気持ち)を知りたい・わかるようになりたいと花野井くんとのお試し交際をOKするって、なかなか積極的!

 

たしか初見では花野井くんがやっぱりなんだか怪しく思えて(笑)、ストーリー上まぁそうなる(付き合うことになる)わな、とはいえ、ほたるちゃん、いきなり付き合って大丈夫なのかな…?よかったねーと言っていいのかどうか、判断しかねるな…というのが1話の感想でした。

他の人の感想を読むと、「素敵~」とか「キュンキュンしちゃう」とかあったんだけど、私は終始「いや…怖いって」とやや引き気味だったんですよね…(笑)。

あとで読み返すと、また違った感想になるので、このブログではそのへんも書いていきたいと思っていますが、どのタイミングで書くか、難しいな~(楽しい悩み)。

 

読み返しての感想(23年12月執筆)

あ、1話の感想を1ページごとにツッコミを入れてる記事を見つけたので紹介&この記事に沿って読み返した感想です。

comic-days.com

 

「美味しそうに食べる女の子っていいよね」に同感。

(豚角煮まん食べてるほたるちゃんかわいい)

この記事が紹介している、「この作品の象徴的なシーンな気がする」に私は初見では気が付けず、ひたすら「いやだから怖いって!」と思いつつ読んでいたので(苦笑)、このシーンの魅力に気づくのはもっと後になってからなのでした…。

あーしかし、今読み返すと、二人で一緒に幸せになってくれ…!とつくづく思いますね。作品のテーマがスタート時点からブレてないんだな。すごい。

ピアスを2人に見立てて「揃ってる方がいい」という表現が素敵だし、女子が男の子を「かわいい」って思うのは、それはもう心が動いてる(好意を持ってる)ってことだよね♪

…と今なら言えるけど、初見はやっぱりなんだか花野井くんが不気味だったんだよなあ~(笑)。

今読み返すと感動で「アアアア…!」と語彙力なくしちゃうので、私みたいに「花野井くん、怖い…?」と思った人も、安心して(?)続きを読んでほしいです。

(やっぱり時々ちょっと怖いと思うこともあるかもしれないけどね…!?)

 

 

イラスト感想(アイビスペイント挑戦記・1)

どうせならブクログでやってなかったことをやってみよう!と思ってイラストにチャレンジしてみました。

各話で印象的だったり好きなシーンを描いていく予定です。

今回はこれ!

豚角煮まんを大きめに描いてみました!(笑)f:id:hioka201712:20231215110128j:image

使用したのは無料のお絵かきアプリ、アイビスペイントと、Androidスマホと、100均のタッチペンです。(液タブ持ってない…欲しい…)

まずは紙とペンで下書きして、写真撮るかコピー機でスキャンして(両方試したけど写真撮るで問題なさげ?)、アイビスペントで色を塗っていきます。

肌、髪、服など、色塗りが難しい〜。

(背景はpict collageを使用)

やっていくうちにうまくなる!?、それとも、途中で挫折しちゃうかな…!?

 

 

2話の感想に続く