2巻掲載・6話の感想です。
10巻読了時点でブクログに書いた感想(若干修正)
本屋さんでアルバイトをはじめたほたるちゃん。
愛が重い花野井くんは頻繁にお迎えに来てくれちゃうけど、重っとかウザっとかならずに『花野井くんは一緒に過ごす時間を大事に思ってくれている』と理解して向き合うほたるちゃんが偉い(笑)。
バイト終わりのほたるちゃんを家まで送った花野井くん、ついでにほたるちゃん家でお夕飯を食べてくことになり、ほたるちゃんの部屋でアルバムを見る2人。
1巻でちょっと出てきたほたるちゃんの過去の後悔が少し語られます。
相手のことを知りたいと思うこと、自分のことを話すこと、もっともっと知りたい・触れたい…と思わず花野井くんの髪をわしゃわしゃしちゃうほたるちゃんと、照れて真っ赤になる花野井くんがかわいい!!
…これまた感想というより、あらすじですね(笑)。
本日発売のデザート8月号に『花野井くんと恋の病』第6話のっております!よろしくお願いします。今回はかわいい花野井くん多めになったと思います…! pic.twitter.com/AeL8T98iP0
— 森野萌 (@megumi_ibara) 2018年6月23日
うんうん、6話の花野井くん、かわいかったです!
感想第2弾(24年3/1執筆)
61話まで読んで読み返した感想です。
すごく好きな回で、情報量の多い回ですね。
それゆえ、冷静に読み返すと色々書きたくなっちゃう回でもあります。
本屋さんのアルバイト!
実は私も学生時代書店バイトをしてたので親近感。
スペシャルサンクスにあるように、モデルはそごう大宮の三省堂書店さんですね。
(以前聖地巡礼?に行きましたが、実際すぐ隣にカフェがあります)
私のバイト先は高校生不可だったなー。まあもうン十年も前の話ですけど(笑)
バイト先に迎えに来る花野井くんに対して、断るんじゃなくて受け入れるという対応をするほたるちゃんと、嬉しそうな花野井くん。
ほたるちゃんはどういう対応が合っているのか、どうすればほんとの花野井くんや恋について知ることができるのか、少しづつ確かめているようですね。
ほたるちゃん家の前でスケート教室帰りの妹とほたるママと会った2人。
下の子の習い事の迎えに行って帰って、急遽お客さんの分も夕飯の用意ができるママン、すごくない(笑)??
ほたるちゃんのお部屋に通される花野井くん。
ほたるちゃんの部屋って、妹と一緒だよね。
妹的にはお姉ちゃんが彼氏を部屋に連れてくるってOKなのかな、とかもちょっと気になる(笑)。
花野井くん、コートを膝に置いてるよ。
ほたるちゃん、ハンガー用意してあげて!
花野井くんは部屋を見回し…
したいことノートを書いて机の上に置いておかず、一旦しまったの?
机の上に物を置きっぱにしないという配慮?
花野井くんのしたいこと=ほたるちゃんのアルバム拝見!
ちっちゃいほたるちゃん、かわいい!
花野井くんがほたるちゃんのこと「かわいい」って言うの、この回が初めてかな?
アルバムきっかけで、花野井くんの小さいころの話も少し聞けました。
チビでダサかったらしいです。
小学生のほたるちゃんの写真を見て、髪型について尋ねる花野井くんと、答えづらそうなほたるちゃん。
一緒に写真に写っている女の子は、4話で思い出してる「私の気持ちなんて考えなかったんだ」と言ってる子?(=ほたるちゃん曰く「人の真剣な気持ちをわかってなかったばっかりに仲の良かった友達を傷つけちゃった」の友達?)
男の子は、5話の初詣の際、ニアミスした子かな~?となんとなくわかってきますね。
髪型について聞かれたほたるちゃんが話をはぐらかしてしまい、花野井くんは少しさびしそう…
そんな花野井くんを見て、花野井くんのことが知りたいのに自分のことは話さなくていいの?と思ったほたるちゃんから色々話が聞けたけど、小学生の頃ロングだったのに今短いのはそういう理由!?
結構ビックリな理由ですよね。
その反省もあって、ほたるちゃんは花野井くんの気持ちをわかろうと一生懸命なのかな、と思うけど…いやいや、ほたるちゃんが何したかまだわからないけど、それにしても、された事酷すぎない?
自分のことを思い切って話したほたるちゃんに、花野井くんも自分のことを教えてくれます。
小学校の途中で転校して、友達一人も作れなかった、って…
どっちも大変でしたね…。
でも、過去のことをお互い話して、今お互いのことを知ろうとして、なんだかいい雰囲気!
ほたるちゃん、初詣のときも花野井くんに触れそうになってたけど、今回気持ちが大きく動いて、そうすると体も動いて…。
わしゃわしゃしちゃうほたるちゃんと、急に好きな子に触られた花野井くん。
どっちも真っ赤になってかーわいい!!!
やっぱり終盤のわしゃわしゃに持ってかれちゃって、「かーわいい!」って感想になっちゃいました(笑)。
でも、冷静に読み返すと、新情報の多い回で、特にほたるちゃんの過去は、かなり衝撃ですよね…。
ほたるちゃんは自分のことを「人の気持ちがわからないダメな奴だった」と言っていて、あー、だからバイトのお迎えの対応で花野井くんの嬉しそうな反応を見て「間違えなかった」とほっとしていたり、
本屋さんでバイトする理由や髪型の話をはぐらかしてしまったら花野井くんがさみしそうな顔をするのを見て、いいのかな、と思ったり、人の気持ちをわかろうとがんばってるんだな、となんとなーくわかってきますね。
イラスト感想(アイビスペイント奮闘記)
6話で好きなのは、ほたるちゃんが思わず花野井くんの頭をわしゃわしゃしちゃうシーンです!
このシーン好きすぎて、なんかもうちょっとデフォルメっぽく描けないかなと思って別バージョンも描いてみました。
デフォルメって、座ってると手足の長さのバランスが難しいですね…
そして、花野井くんはあまり変わらなかった(笑)
読み返してみたら、ほたるちゃんのバイト制服姿お披露目回じゃん、と気づき、本屋バイト姿のほたるちゃんも描きたい!と思って、もう1枚描きました。
模写以外にも挑戦してみようと思って、「花野井くん!ほんとに見に来たんだ…!」が原作だと後ろ姿だったので、花野井くんから見たほたるちゃんってこんな感じかなあ?と描いてみました。
腕を書くのが難しかったです…。
今後全身描く練習もしたいなあと思います。
それと、花野井くんがほたるちゃんに髪のことを「もうのばしたりしないの?」と質問して、結果的に色んな話が聞けたところが面白いなーと思います。
『ハンター×ハンター』のパクノダが人の記憶を引き出せる能力を持っているんだけど、その能力の説明が「質問で記憶を刺激すると、池に石を投げた時にみたいに記憶の底で沈殿した泥が舞う(中略)あたしはそれをすくいとる」っていうんですよ、かっくいー。(※単行本11巻から引用)
ちょっとそれを思い出したけど、パクノダがある場面で質問するとき、なんて質問するか考えたのはクロロ(幻影旅団の団長)なんですよね。
なので(?)クロロとパクノダも描いてみました(笑)。
クロロと花野井くん、ちょっと似てるかも…?
(本、ピアス、なんか印象が色々変わる感じが共通点?)
『花野井くん~』は基本ほのぼのしてるけど、けっこう謎が多い話でもあるので、そういうところも『ハンター×ハンター』と似てるかも!?と思います(こじつけ…笑)
花野井くんの質問により、2人の過去がちょっぴりわかって、2人の距離が縮まった回でした!