hiokaの日記

とりとめない話をしようよ

漫画等のメディアミックスについて

漫画好きにとって、とても悲しい事件が起きてしまいました。

 

最近X(旧Twitter)で漫画やアニメについてツイートしたり情報収集するようになったからか、おすすめのTLにはフォローしてないけど興味ありそうな漫画やアニメの情報が流れるようになりました。

 

1/26、漫画『セクシー田中さん』の原作者・芦原妃名子さんが、実写ドラマの脚本家さんのインスタ(年末に投稿されたものらしい)に一方的なことを書かれていたため、詳細な経緯を説明するツイートが流れてきました。

 

このツイートを読んで、『推しの子』5巻の2.5次元舞台編で読んだようなことが実際に起きているんだな、とまず思いました。

 

原作者・芦原さんは「原作からなるべく変えないようにしてほしい」と約束して実写化を了承したのに、改変されまくった脚本が届き、その修正に大変苦労されたそうです。

一方、今回の一連の騒動の発端となった脚本家さんのインスタからは、芦原先生が脚本を修正することを不満に思ってる様子が読み取れました。

 

この時点で、えっ、現場の人ってこんなにも察しが悪いの?とまずビックリしました。

 

今ざっと調べたところ、『推しの子』って、昨年7月・12巻発売時点で1000万部を突破してる、超有名な、芸能界を舞台にした作品です。

私は無料サイト(LINE漫画とピッコマ)で7巻まで読んだので、売上には貢献してなくてゴメンナサイなんですが(ちょっとだけ色々やって集めたコインを使って読んだけど)、部数以上に読んでる人がいると思うんですよね。

そんな一読者からして、あ、これは推しの子で読んだ、伝言ゲームが上手く行ってないってやつだな、とある程度察しがつくわけです。(勿論実際どうなのかや具体的に何が原因かはわからないんだけど)

原作者が脚本の修正を求める、最終的には原作者自身が脚本を修正、執筆する…

どう考えても、コミュニケーションが上手くいってないですよね。

現場の人は何度も修正を繰り返し、それでも原因に気づかなかったの?

それとも、コミュニケーション不足に気付いていたのに、解消しようとせず、一方的に文句をインスタに書いたの???

(…あんまり憶測で物を言うのはよくないけど、ドラマ側は折れたくなくて、原作側が折れるのを期待してたからこその文句だったのかもしれないな…憶測だけど。)

 

(『推しの子』2.5次元舞台編について、参考記事)

shueisha.online

 

そもそも漫画や小説のファンからすると、メディアミックスって、

例えば自分が前から好きな作品が「今度〇〇化します」と発表されると、

私の好きな作品は人気なんだな、と喜ばしい反面、自分の考えていた(妄想してた)イメージと合わないんじゃないか、原作から変わっちゃうんじゃないか、と常に不安がつきまとうものです。

※ここでのメディアミックスはアニメ化や実写化(ドラマ化・映画化)、私は見たことないけど舞台化、あと最近多いのは漫画のボイスドラマ(声優さんが声当ててくれるやつ)を想定しています。

 

『セクシー田中さん』の原作者・芦原妃名子さんも、原作を変えないように約束していた。それなのに約束を反故にされて、それでも頑張ってできるだけ修正をして、大変苦労なさったんだなあ、これは声をあげたくなるよなあ、と思っていたら…。

 

ファン心理含めて、今回の件に関してよくまとまっていると思う記事がこちらです。

news.yahoo.co.jp

おそらく多くの漫画ファンにとって、原作者の先生って創造神=絶対的な存在としか言い表せないのですが、メディアミックスにおいて、原作者の意見や、そもそもの原作の設定が(!?!?!?)良く思われないこともあるんだ…という衝撃。

だったらメディアミックスするなよ…

と言いたくもなりますが、私自身電子書籍サービスを使っていて、

メディアミックスされた・される予定の作品は、目をひきやすく、読んでみようかな・読んでみて面白かったら買っちゃおうかな、という気になるのも事実です。

(最近だと『葬送のフリーレン』をアニメで見て、サンデーうぇぶりである程度読んだのちに買っちゃったし…。 アニメは近年原作重視の流れが出来ていて、好例が多々ありますね)

 

メディアミックスのメリットはわかる。

わかるけど、“話題になるから・より多くの人に届くから・売れるから”と言って、

原作者さんの意向を無視して勝手にやるのはだめでしょう…!

(中には「好きにしてください」というタイプの先生もいるらしいですが、今回は「意向を無視」・「初めに交わした約束を守らない」ことが問題だと思います)

 

漫画や小説として読者に支持されているからメディアミックスするのに、原作者さんの意に沿わない改変・改悪をするから、安易な実写化は出来が悪いと言われるんだよ…

ということに関して、なるほどなーと思ったのがこちらの記事。

 

www.itmedia.co.jp

本当は原作者さんが犠牲になる前に、こんなモノづくりのやり方は改めるべきだったんだ。

というか、現時点においても、原因究明や再発防止といった話がテレビ局や出版社から聞こえてこないのが不気味すぎます。

一読者、一視聴者としてできることは小さなことですが、

自分の好きな作品は好きだと伝えること、原作・原作者さんを軽視するようなリスペクトを欠くメディアミックスには、それは違うんじゃないかと反対の声をあげることが大事なのでは、と思います。(とはいえ、攻撃的にならないように注意は必要)

 

 

 

いやもうさ、自分の好きな作品が意に沿わない改変・改悪をされたり、

作品を産み出してくれた先生が苦しんだり、揚げ句の果てに…って、

想像しただけでめちゃめちゃ辛いよ?

それが現実に起きてしまったって、到底呑み込みがたいです。

せめて、現状が、未来が、改善されることを望みます。

エンタメって、今やスマホがあれば気軽に色々享受できるけど、無責任に消費するのは違うよなあと、好きなものはちゃんと大事にしていきたいなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

『花野井くんと恋の病』 59話「初めての一周年」感想

デザート2月号掲載の『花野井くんと恋の病』 59話「初めての一周年」感想です。

更新日に読んで、うわーーーー!と思ったものの、ほたるちゃんのお誕生日があったり、年末年始って思いの外短くて(仕事納め12/28、仕事始め1/4)、感想を書くのが遅くなってしまいました…。

 

 

 

扉絵感想

作中時間、3学期が始まって少し経ってそろそろ2月?バレンタインの時期ですよね。

12話と同じ格好の2人だー。

そういやほたるちゃん、この12話や4話でダウンジャケット着てましたね。

(14巻の感想で、ほたるちゃんは上着を2着しか持っていないのでは?と書いてしまいましたが、3着でしたね!)

花野井くんが巻いているマフラーは、4巻のおまけ漫画参照ですね!(笑)

 “この1年でわかったこと 花野井くんは 私の特別”

というコピーがついていますが…

 

本編感想

前回、花野井くんの家に行ったものの、微妙な感じで帰宅したほたるちゃん。

私、扉絵のコピーを読んで、花野井くんのことが特別ならやっぱり優先してあげられなかったのはまずかったよねぇ、とか、

3話の2人のやりとり「僕は君の特別になりたいんだ」「もし…なれなかったら?」「…その時は君の前から姿を消すよ」を思い出して、

花野井くんが姿を消しちゃったらどうしよう…と思っていたのですが、

翌朝いつも通り、花野井くんがほたるちゃんを待っていて一緒に登校できたので、ひとまずは安心しました。ひとまず、だけど。

ほたるちゃんもめっちゃ反省してて、やっぱいい子ーと思ったら、

交際1周年の記念日を意識してなかったーーー!

ほたるちゃん株、乱高下です(笑)。

ていうか、バレンタインはもう終わったみたい?

私若干勘違いしてましたが、2人の記念日ってバレンタインから数日後でしたね!

(バレンタインにほたるちゃん告白→花野井くん「しばらく連絡とるのやめてちゃんと考えてみてほしい」→数日経過後、公園で話し合って交際スタート)

12話に描かれている分だけでカウントすると2日後=2/16が記念日かなと思うけど、

実際はもっと経過している可能性もあるし、2人の記念日って何日なんでしょう!? 気になる~。

 

毎月お祝いしていた花野井くんと、記念日を意識してなかったほたるちゃん、

どっちもらしいというか極端というか…こういうところにも考え方の違いって出るんですね。

ほたるちゃんと別れて1人になると表情をなくしてしまう花野井くんが気になります…。

 

翌日、きょーちゃんとしばむーに相談してアドバイスを受けるほたるちゃん。

おっ、私前回花野井くん怒っちゃえばいいのに~みたいに思ってたので、ほたるちゃんが気づいてくれたようでうれしい。(ほたるちゃん株、アップです・笑)

花野井くんのことは圭吾くんが見てくれて…圭吾くん、ほんと頼りになるなあ✨

 

ほたるちゃんは花野井くんと2人の時間を大事にして、手つなぎしたり、ほっぺにチュー(!)したり、なんとか花野井くんに元気になってもらおうとがんばってるけど…

さすがにほっぺにチューは少し効いたか!?と思ったけど、

花野井くん、やっぱり浮かない様子で…。

花野井くんの胸の内が気になります。

 

バイト先で、里村さんから八尾くんに貸したハンカチを返却されたほたるちゃん。

八尾くん、直接渡さず、えらい!!

でも、花野井くんは何か気づいてそうだなー。

ほたるちゃんが気を使って八尾くんのこと話さないの、それはそれで気になってそう。

かと言って、ほたるちゃんの気遣いも間違ってる訳ではないし…。

微妙な雰囲気の2人だけど、やり直しデート=1周年記念のデートはいい感じ。

ほたるちゃんのデートコーデかわいいし、新しいコートを着てる!

これでほたるちゃんの上着も4着になりましたね。

アニバーサリープレートを出してくれるお店はほたるちゃんが選んだのかな?

1周年てどういうことしてるんだろ、という話の中でも出てきましたが、

ちょいちょい2人は旅行したいねって言っているので、番外編でいいのでいつか2人が旅行するお話が読みたいなあ。

 

お買い物して、花野井くんのおうちで映画鑑賞…リビングじゃなくて花野井くんのお部屋で見るのね?と思ったら、映画に触発された?ほたるちゃんから、大胆なお誘い!!!

…ほたるちゃん、いいかもと思ったらやってみよう精神が強いよね。流石ヒロイン!(…いや、むしろヒーローかな?)

3話の「キスしてもらってもいいでしょうか」を思い出しちゃったけど、

映画だけじゃなく、お店で1周年って他の人はどんなことを…って調べて意識してたもんね。

それと、前回途中で止めちゃったのと、

あと多分、やっぱりデートをやり直すことになった事と、記念日をスルーしそうになってた事も影響してるのかなあ?

正直初読みのときは、そういうお詫びの気持ちが強い印象を受けて、そんな、ソシャゲの詫び石配布みたいなことせんでも…と思ってしまったけど(笑)、

いきなりどうした?とビックリしつつも、思い返してみるとそこに至るまでの動機だったりほたるちゃんの性格だったりは充分すぎる位ちゃんと描かれてますよね。

はぁ、この作品、ほんと好き。

 

それにしても、ここ最近の2人って、花野井くんがずっと不安定で、ハグしてもキスしてもなんだか噛み合ってなくて、ほたるちゃんのやらかしもあってほたるちゃんも不安になっちゃって、キュンキュンしたいのにキュンキュンできないんですよね。

読者としては20話の初キスのときや、50-51話の花野井くんのおばあちゃん家でのお正月のような、2人の気持ちが通じ合って高まってからのふれあいが見たいので、今回の展開は、えーーー?その前に話し合わないの〜〜〜?と思うんだけど…

まぁこうして行動に移すことで、気持ちをさらけ出せるようになる?そういうきっかけになるのかなあ?だったらそれはそれでいいのかなあ??(うーーん??)

ほたるちゃんのかわいさと、花野井くんの照れ顔と、花野井くんの手が51話の「全部知りたい」の続きのようなのと、何より「気持ち」を大切に描いてる作品だからこそ、2人の気持ちが通じ合ってないとキュンキュンできないんだなと痛感できたので、そういったところは大変素晴らしい!と思います。

 

ほたるちゃんに嫌われたくない・なんでも自分のせいにしがち・考えすぎ・思ってる事をなかなか人に言えない花野井くんと、

花野井くんに余計な心配かけたくない・花野井くんが話してくれるのを待って無理強いしない・誰にでも優しくしちゃうほたるちゃん。

お互いのことが好きだからこそ、今少し気持ちがすれ違っちゃってるのが切ないというかもどかしいというか…

50-51話で出てきた「もっとこの人に触れたい」「私たちの次の段階」って、当然直接的な行為のこともあるけど、気持ちの面でも「次の段階」へ踏み込む必要があるのかもしれないですね。

 

いや〜、続きが気になります!

 

風邪引いたとき・体調いまいちな時の買い物/備蓄リスト2024

なんだか色々やりかけで2024年になってしまいましたが、今年もよろしくお願いします。

 

2024年元日は、初日の出を見て、初売りに並んで、帰宅してサッカー日本代表戦をTVで見てたところまではいいスタートだと思ったのに、サッカーの試合が終わり、監督の勝利インタビューの最中に地震が起きて、大変な年明けになってしまいましたね…。

漫画好きとしては、『スキップとローファー』が真っ先に思い浮かびました。

(主人公みつみちゃんが「石川県のはしっこのほう」出身)

 

 

1話以外でも、3巻16話でみつみちゃんが帰省したり、現時点での最新刊9巻ではみんなでみつみちゃんの実家に行ったり、ちょいちょい石川県が出てきて、勝手に親しみを感じていたので、ショックです。

 

また、テレ東のバス旅番組好きとしては、『ローカル路線バスの旅』で能登・輪島の回があったなーと思い出し…比較的最近だと、Zの18弾でしたか。

www.tv-tokyo.co.jp

曜日の関係もあったけど、能登半島を抜けるのがまず大変だった印象です。

なので震災直後はニュースなどを見て、なんとか支援が行き渡るように、もどかしさを感じつつも、難しい地形なんだろうなーとも思いました。でも、なんとか、これ以上の被害が出ないようにと願っています。

 

私は関東住まいなので今回の地震の影響はありませんでしたが、

日ごろからの備えを見直さないとなーと考え、

以前書いた記事を更新することにしました!

 

この記事書いたのが2018年で、21年にコロナになって、それ以来一層手洗いうがいマスクするよう気を付けてるので、そんなに風邪はひいてないんよね…。

でも体調悪い日はちょいちょいあるので、そういう日、なんとか出かけて買い物したり家族に頼んだり、日ごろから備蓄しておくといいなと選んだものをまとめてみました。

前回同様、ある程度自炊する人向けだし、素人なので栄養とか効果とかはよく知らず、食べてみておいしい・使ってみてよかったものを紹介してるだけなんで、ご自身でも色々調べてみてください。

 

おしながき

 

飲み物

・ポカリ

コロナ感染後からかな?ポカリは箱買いして常備してます。

体調悪いときに限らず、あると便利!

 

・お茶

お茶も箱買いして常備してます!

捨てる時に楽なので、ラベルレスで。

銘柄はちょいちょい変えてるけど、最近はこれかな。

 

ティーバッグ

あったかいもの飲みたいときは、ティーバッグで!

茶葉から入れたほうがおいしいけど(※個人的意見)、体調悪いときに急須使うと洗うの大変だし、茶葉の量をうまく調節できなかったり、急須の蓋してるのに茶葉入れそうになったり(笑)と散々なので、ティーバッグ推奨です。

 

・ほっとゆず・かりん

あったかいものといえばこういうのもいいかも。

 

三井農林 日東紅茶 C&レモン

スティックならこれとか。

前にスーパーで買っておいしかったです。

アマゾンだと量が多くなっちゃうなー。

 

・経口補水ゼリー(ゼリー飲料)

これは時々買う程度だけど、弱ってるときに飲むとスーッと体に水分が行き渡る感覚がして気持ちがいいです。

 

食べ物(主食)

・お米(レトルトごはん、おかゆ

本格的に体調が悪くなる前に多めに炊いて、保存容器に入れて冷蔵・冷凍しておくと、面倒な時なんかはチンしてそのまま食べられるのでいいよね。

でも体調悪いとご飯炊くのもしんどいときもあるので、レトルトごはんやレトルトおかゆを買っておくといいと思います。

(最近レトルトは買ってないので紹介できず…)

 

・うどん

弱ってるときの主食って、お米かうどんの2択かなと思います(個人的意見)。

冷凍うどん買いたいけど、冷凍庫のスペースに余裕がなくて買えないのよね…。

普段はスーパーでアルミに入ってる鍋焼きうどんを買ってます。

(1個150円くらいのやつ)

他には…五木食品のうどん、前食べたらなかなかおいしかったので、こういうのもいいかも。

カップめん・即席めん

体調激よわな時は食べるのにちょっと重いけど、回復してきてちょっと濃いめのもの食べたくなってきたとか、とにかく手軽に何か食べたいって時に買っておくとよいかも。

私はあんまり食べないけど、家族はサッポロ一番チキンラーメンが好きみたいです。

 

スープ

スープは普段の朝・昼ご飯の楽しみとして、色々買うようになりました!

 

マルコメ たまねぎみそクリームスープ

和風にも洋風にも合う味で、とてもおいしいです。

一食の量はちょっと少な目。だけど、それが「ちょっとだけなんか飲みたい」って時にとてもいいので、常備してます。

 

永谷園 「冷え知らず」さんの生姜参鶏湯

ちょっと味が濃いめですが、ごはんを入れるとおじやっぽくなるので、時々買ってます。

 

永谷園 冷え知らずさんの生姜クリーミースープ

ショウガ味でとってもおいしい!常備してます。

 

クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープ ポタージュ

最近朝によく飲んでます。ちょっとコンソメ顆粒を足して飲むとおいしいです。

 

・マルちゃん 素材のチカラ 野菜スープ

薄味だけど、それがいい。

お粥やうどんに足すと野菜が摂れるので、乾燥野菜に近い位置づけで常備してます。

スーパーでも売ってると思います。

 

・リケン わかめスープ焙煎ごまスープ

ごまがたくさん入っていて、おいしいわかめスープ。

これもスーパーで買って常備してます。

 

スープ(だし)の素

定番のだしの素、コンソメ顆粒(固形ブイヨン)、鶏ガラスープの素、中華味の素、めんつゆ(白だし)なんかは常備してるので、ストックが切れないかの確認も大事ですね。

その他でいうと、

・味の素 鍋キューブ 鶏だし・うま塩

以前も紹介したけど、やっぱり鍋キューブが好きですねー。

この鶏だし・うま塩味と、濃厚白湯味が好きです。

 

主食やスープにプラスしたいもの

自炊する人向けに、スーパーに行けた時や家族に買い物を頼める時ですが、

・卵

おかゆにもうどんにも使えるので、買えるならぜひ買っておきたい。

けど、家族が普段買い物しない人だと「〇個入りで〇〇円くらいの」と伝えないといけないので、ちょっと大変。

 

・カット野菜、カットねぎ

おかゆ(雑炊)やうどんにぜひ入れたい!

けど、スーパーによってはあまり売ってないお店もあったり…。

日ごろから「このお店には売っている」とチェックしておくとよいかも。

カットねぎは大体100~150円くらいで売ってると思います。

(カット野菜は内容にもよるので、日ごろから相場をチェックしましょう!)

 

・お肉(鶏肉、ぶた肉)

これまたおかゆ(雑炊)やうどんにぜひ入れたい!

けど、家族が普段買い物しない人だと、これまた伝えるの大変。

「鍋用」とか「こまぎれ」とか「薄切り」とか、

切る必要がなくて、なんとなく煮るのに適してそうで、

(弱ってるときなので)、一人当たり50g~100gくらいで考えるといいんじゃないでしょうか。

弱ってるけどガッツリ食べたいなら100g以上でもいいと思うし、そうそう買い物に行けないかも、と考えると、少し多めに買って冷凍しておいてもいいかも。

 

・鮭フレーク

魚が食べたいときは鮭フレークをおかゆに入れるのおすすめです。

我が家は東北の両親から送ってもらう函館あさひの荒ほぐし鮭がお気に入りです。

関東のスーパーでもたまーに見かけます。

おいしいです!

(ネットで買うと送料が高いので、お近くのスーパーに置いてあるといいね…)

 

軽食

自分の好きなものをメモっておく

あとはちょっとなんか食べたい…って時用に、普段から自分の好きなものを覚えておいてメモって、いざというときすぐ思い出せるようにしておいたり、

家族に伝えやすくしておくといいかも。

 

前回も書いたけど、

ゼリー、プリン、アイス、シュークリーム(プチシュー)、

果物(みかん、りんご、バナナ)など?
それと、クラッカーや、個人的な好みではクッキー、

食べられそうなら小さめのパン(ロールパン等)なんかもいいかも。

 

その他

のど飴、はちみつ、プラ製の食器、ネックウォーマー、わく子(電気ケトル

前回も書いたけど、喉が痛いときは、

のど飴、はちみつ ですかねー

これまた前回も書いたけど、我が家でははちみつはでっかいのを買って小さい瓶に移して使ってます。

今買ってるのはこちらです。

しっかりした味でおいしいです。

 

あと、おすすめなのは、プラ製の食器!

100均で売ってる、レンジや食洗器で使えるプラ製の食器だと、弱ってるときも軽くて使いやすくて、フラフラしてて万が一落としても(笑)、滅多なことでは割れないので安心でおすすめです。

 

前回書いたタオマフは最近はあまり使ってないけど(咳こむような風邪はほぼひいてないので)、ちょっと寒いなと思ったら室内でも室内用のマフラーとかネックウォーマーをつけて、首をあっためるようにしています。

 

あとは、、これも前回も書いたけど、とにかくお湯大事!

もちろんやかんで沸かしてもいいんだけど、電気ケトルだと沸いたら電源オフになって便利なので、電気ケトルおすすめです。

我が家でお湯を沸かしてくれているのは「わく子」です。

まとめ

前回やろうと思ってできなかったけど、

最後にメモ形式でまとめたかったんだよね~。

空欄に自分の好きな商品名や味、ご家族に頼むときは量や予算を入れて使ってください。

 

飲み物 
( スポドリ・お茶・ レモン、ゆず)
ティーバッグ 
( 緑茶 ・ウーロン茶・ 麦茶  )
粉末ドリンク
(                )
ゼリー飲料 
(                )
主食 
( ごはん・ おかゆ ・ うどん )
カップ麺、即席めん
(                )  
スープ 
(                )  
スープの素
(だしの素・コンソメ顆粒(固形ブイヨン)
( 中華味の素 ・鶏ガラスープの素 )  
(  めんつゆ ・ 白だし    )  
 (   個入    円くらい )
野菜 ( きざみねぎ       )
(カット野菜     円くらい )
 (     g   円くらい )
鮭フレーク (          円くらい )
軽食・食べたいもの・おやつ
( ゼリー ・ プリン ・ アイス )
(果物 ・ クラッカー ・   パン )
(                 )
その他 (のど飴 ・        )
 

 

買い物リストというより備蓄リストっぽくなってしまったけど、

水と電気(とガス)が使える前提なものばかり。

ライフラインって大事だなあとつくづく思います。

また何年後かに見直したいです。

 

『花野井くんと恋の病』2話「初めての彼氏」感想

花野井くんと恋の病2話の感想です。

(10巻読了時点の22年5月に書いたものを少し修正しました)

 

 

 

まずは簡単なあらすじ 

お試しで付き合いはじめたほたるちゃんと花野井くん。

待ち合わせには早く来る、食堂の豚角煮まんを買ってきてくれる、全ての教科のテスト対策ノートを徹夜して用意してくれる等、ほたるちゃんに尽くしまくりな花野井くん。

何か彼女らしいことができないかと思ったほたるちゃんが挑むのはー!?

 

感想

女子校生、スカート短い!

登校時間、早い!

とまず思った2話でした(笑)。

ほたるちゃん、真冬なのにスカートも靴下も短くて、いくら体温が高いとはいえ、冷えちゃわないか心配になりました(笑)。

花野井くんに彼女らしいことができないかと考えて、登校時の待ち合わせに花野井くんより先に行って待ってようと早く家を出るほたるちゃんですが、少し早めに家を出る程度だと花野井くんが先に待っていて…

ここで花野井くんのことを怖!って思わず、彼女らしいことがしたい!とにかく先に来て待ってみたい!となるのが、ほたるちゃんのすごいところだな〜と思いました。

最終的に2時間早く家を出て、花野井くんを待つことに成功。

(6:58が45分前だそうなので、普段家を出るのは7:40くらい?その2時間前だから5:40発かあ〜。お母さんお弁当は?ほたるちゃん、朝食はどうしたんだろ…😅)

花野井くんが早く来て待ってるのは「1秒でも長く一緒にいたい」のが理由だそうで、そういう気持ちはまだわからないけど、相手のことを考えながら早く来ないかなって待つのは楽しい、「彼女」の気持ちが少しわかったかも、と感じたほたるちゃん。

 

なるほど~。1話の、肉まん半分こして「一緒に食べるとおいしい」や、今回の「待つって楽しい」のような、ちっちゃいけどキラキラした思いを丁寧に描く作品なんだなと、私もこの作品を楽しむ気持ちが少しわかったかも💡

初期のほたるちゃんの原動力って「恋(する気持ち)というものをわかるようになりたい」だから、度を越した花野井くんの行動に引いてる節がないのがほたるちゃんの面白いところですね。

今回待ってみて、花野井くんの喜ぶ顔が見たい、という感情が生まれたようなので、「知りたい」の対象に花野井くんも含まれつつあるのが、今後どう影響していくのかな!?

ほたるちゃんがコンビニでミニノートを見つけ、お互いやりたいことを書いていこうと花野井くんに提案した『したいことノート』。

交換日記みたいでカワイイですね。

今はSNSが色々あるけど、手書きの文字のやりとりって、あたたかみがあってやっぱいいものなのかな(今の若い子的にどうなんだろ?)

お互いにささやかな『してみたいこと』を提案して、2話終了〜。

…と思ったら、ラストの花野井くんが若干ホラーだった(笑)。

独占欲ならいいけど、支配欲なら怖いぞ、花野井くん…?

この作品を読み始めた頃、「花野井くんやべーやつじゃん!?ほたるちゃん逃げて~」と思ったのは、この回のラストを受けてのことでした(笑)。

 

あ、ちなみに各巻の表紙はその巻に出てくる場面が元になっているようですが、1巻は花野井くんのしてみたいことだったんですね。

表紙のカットがどの場面なのか、探しながら読むのも楽しいです。

 

感想第2弾 (23年12月執筆)

アニメとは別のキャストになってしまいましたが、

2話は丸々ボイスコミックになっています。

 

youtu.be

 

したいことノート…やりたいことリスト…

ウッ、、、スレッタちゃん…(市ノ瀬さん)…(泣)。

は、いい加減諦めるとして(笑)、

序盤に気になるシーンがありますが、それはまた追々触れるとして、

細かいツッコミを入れていくと、

花野井くんの彼女になったのは、1話の昇降口でハグした日ではないの?(笑)

ノート10冊(!?)をむき出しで渡さないで〜(笑) いや、ノートを渡してるってわかりやすい描写なんだろなとは思うけどもw

18時にノート作成スタートしたとして1教科1時間で徹夜になるか…こわw

など思うところはありますが(笑)、

2話はほたるちゃんがとにかくかわいい~。

個人的に「いつもこんなに早くから待ってたら風邪ひいちゃうよ?」、「待つって楽しいんだね」、が特にかわいくて好きです。

この回で、花野井くんが左利きなのがわかります。

あと、ほたるちゃんの家族も出てきます。

1話で「こんな遅くにどこ行くの!?」と言っている人は髪が長いのでお姉ちゃんだったんですね。

 

イラスト感想(アイビスペイント挑戦記・2)

今回のイラストは『したいことノート』を提案するほたるちゃんと、

『やりたいことリスト』をスマホに記録してる水星の魔女のスレッタちゃんです。

これで想いを成仏させます…(笑)


f:id:hioka201712:20231217235627j:image

前回は紙とペンで下書きした線をほぼそのまま使ったけど、

今回は線画もアイビスペントで描いてみたのですが、

ほたるちゃんを描いているとき、レイヤーの分け方は適当だし(どのレイヤーにどの線を描いたのかわからなくなりがち…)、

レイヤーが増えてきたので統合したんですが、レイヤー統合したら解除できないって知らなくて、直したいところがあっても直せなくなってしまいました…😅

 

スレッタちゃんを描く過程では、レイヤーに名前をつけたり、手ブレ補正や投げ縄塗りで髪を塗るやり方を知りました!

(ほたるちゃん描いてるときは手ブレ補正知らなくてブレブレなのよ~)

 

ところで、『したいことノート』の表紙は何色なんでしょうね?

なんとなく赤か黄色系な気がするけど(根拠なし)、もうちょい色を薄くしたかったけど、やり方がわからんので、アイビスペイントの素材の赤チェックをそのまま使っちゃいました。

…そもそも本物はチェック柄…でもないですよね。

細かいところまで考えて描くのって難しいですね~。

 

3話の感想に続く

『花野井くんと恋の病』1話「はじめまして」感想

『花野井くんと恋の病』 1話の感想です。

 

まえがき

実は10巻まで読んだとき(2022年5月末)、このブログに載せようと思って1~3話の感想をある程度書いていたのですが、公開する機会を逃し下書きに保存したままになっていました。

『花野井くん~』の初めの方って、1、2度読んだだけだと正直よくわかんなくて、感想書くのが難しかったんですよね。

(先まで読んでから読み返すとすごく面白いのですが!!)

なので『花野井くん~』の感想を書くことにしたブクログでも、1巻まとめての感想しか書いていなかったので、1話の感想をようやく公開することができて、良かった…のかな?ちょっと恥ずかしい…(笑)。

花野井くんについては過去記事でも書いていますが、

hioka201712.hatenablog.com

 

昨年(22年)に電子書籍って色んなアプリで読めるんだ~と色々調べるようになり、『花野井くん~』はタイトルを時々目にしていて、1~3巻を無料で読める機会があった事、更に超絶ラッキーなことに、ピッコマさんで昨年『マンガ10億円分おごっちゃいます』キャンペーンというのがやっていたので一気に10巻まで読めて、そしたらドハマリして現在に至ります。

この電子書籍サービスで1〜3巻まで無料で読めるキャンペーン、最近も時々やっていると思うので、未読の方はまずは3巻まで読んでほしいですね。

そして4巻は超重要巻なので4巻も読んでほしいし、5巻と6巻はめっちゃキュンキュンするし…と、どの巻も見どころたくさん!

私は最新話はマガポケで読んで、単行本が発売されたら電子(いつでもどこでも読める)と紙(布教&保存用)の両方で買ってます。

 

pocket.shonenmagazine.com

 

連載開始は2018年なんですね。

 

ではでは、昨年、10巻まで読んだ時点で、なるべく初見で読んだ感覚を思い出しつつ書いたものに少し修正を入れた、1話の感想です。

 

1話「はじめまして」 感想

あらすじ

まずはざっくりとしたあらすじを書くと、

恋愛とは縁遠く生きてきた主人公・日生(ひなせ)ほたるちゃん(もうすぐ16才の高校1年生)が、12月の雪の日、傘をさしだしたことをきっかけに隣のクラスのイケメン花野井くんに突然告白されます。丁重にお断りしたものの、「僕のこと知った上でもう一度考えてほしい」とお試しで付き合わないか提案されます。

花野井くんと話してみると、彼はやたらとほたるちゃんの好みに合わせよう・尽くそうとしてくれます。要は愛が重めなのがわかってきます。

ほたるちゃんに尽くそうとするあまり、自分のことに無頓着な花野井くん。穏やかそうなほたるちゃんですが、ついにおこ。花野井くんのことを心配して怒鳴ってしまいますが、花野井くんといることで初めての感情がいっぱい出てくることに気づき、みんなが知っている恋という感情がわかるようになる?恋することができるようになる?と思い、花野井くんに「できるよ」と言われたことで、花野井くんとのクリスマスまでの期間限定・お試し交際をOKするのでした〜。

というのが1話です。

 

感想

最初に読んだときは、傘をさしだしてもらっただけで、告白?

いわゆる「おもしれー女」ムーブなのかな?と思ったのですが(笑)、

花野井くんはイケメンだけど俺様とは程遠く、とにかくほたるちゃんにニコニコと接するので、この作品はちょっと違うようだぞ?とやや掴みどころのない印象を持ったのを覚えています。(「おもしれー女」作品の男子って上から目線なイメージなので😅)

 

花野井くんは(元)カノと「運命の人じゃなかったのかな」と別れ話をした翌日に、ほたるちゃんに「好きです」と告白。ほたるちゃんが告白の理由を聞いたら「この子が僕の運命の人なんだって思った」と笑顔で答える、ほたるちゃんの好みかと思ってロン毛をばっさり切る、ほたるちゃんが食べたそうにしてた食堂の豚角煮まんをほたるちゃんにプレゼント(これは普通にほっこり)、初登場時からつけていたピアスを外す…

肉まん以外ではヤバそうな人感が漂います。

極めつけは、放課後、雪の積もった校庭で、ほたるちゃんのヘアピン探し。

彼自身も「重いってよく言われる…」と言っているので自覚はあるみたい?なんだけど、愛が重いよ、花野井くん(笑)。

 

一方、作品紹介などで「恋を知らない女の子」と言われているほたるちゃんですが、少女漫画では時々見かける、“家族や友達と恋人との好きの違いがわからない女子”なのですが、「恋がわかるようになる?できるようになる?」と、恋(する気持ち)を理解しようとする姿勢になんだか切実なものを感じ、いそうだけど案外いなさそうな女の子?な印象です。

一見おとなしそうですが、肉まんを丸ごと貰ったら半分こしたり、ピアス案件やヘアピン案件など主張すべきところでは主張したり、思わず怒鳴ってしまったことや感情が動いたことに戸惑いつつも、恋(する気持ち)を知りたい・わかるようになりたいと花野井くんとのお試し交際をOKするって、なかなか積極的!

 

たしか初見では花野井くんがやっぱりなんだか怪しく思えて(笑)、ストーリー上まぁそうなる(付き合うことになる)わな、とはいえ、ほたるちゃん、いきなり付き合って大丈夫なのかな…?よかったねーと言っていいのかどうか、判断しかねるな…というのが1話の感想でした。

他の人の感想を読むと、「素敵~」とか「キュンキュンしちゃう」とかあったんだけど、私は終始「いや…怖いって」とやや引き気味だったんですよね…(笑)。

あとで読み返すと、また違った感想になるので、このブログではそのへんも書いていきたいと思っていますが、どのタイミングで書くか、難しいな~(楽しい悩み)。

 

読み返しての感想(23年12月執筆)

あ、1話の感想を1ページごとにツッコミを入れてる記事を見つけたので紹介&この記事に沿って読み返した感想です。

comic-days.com

 

「美味しそうに食べる女の子っていいよね」に同感。

(豚角煮まん食べてるほたるちゃんかわいい)

この記事が紹介している、「この作品の象徴的なシーンな気がする」に私は初見では気が付けず、ひたすら「いやだから怖いって!」と思いつつ読んでいたので(苦笑)、このシーンの魅力に気づくのはもっと後になってからなのでした…。

あーしかし、今読み返すと、二人で一緒に幸せになってくれ…!とつくづく思いますね。作品のテーマがスタート時点からブレてないんだな。すごい。

ピアスを2人に見立てて「揃ってる方がいい」という表現が素敵だし、女子が男の子を「かわいい」って思うのは、それはもう心が動いてる(好意を持ってる)ってことだよね♪

…と今なら言えるけど、初見はやっぱりなんだか花野井くんが不気味だったんだよなあ~(笑)。

今読み返すと感動で「アアアア…!」と語彙力なくしちゃうので、私みたいに「花野井くん、怖い…?」と思った人も、安心して(?)続きを読んでほしいです。

(やっぱり時々ちょっと怖いと思うこともあるかもしれないけどね…!?)

 

 

イラスト感想(アイビスペイント挑戦記・1)

どうせならブクログでやってなかったことをやってみよう!と思ってイラストにチャレンジしてみました。

各話で印象的だったり好きなシーンを描いていく予定です。

今回はこれ!

豚角煮まんを大きめに描いてみました!(笑)f:id:hioka201712:20231215110128j:image

使用したのは無料のお絵かきアプリ、アイビスペイントと、Androidスマホと、100均のタッチペンです。(液タブ持ってない…欲しい…)

まずは紙とペンで下書きして、写真撮るかコピー機でスキャンして(両方試したけど写真撮るで問題なさげ?)、アイビスペントで色を塗っていきます。

肌、髪、服など、色塗りが難しい〜。

(背景はpict collageを使用)

やっていくうちにうまくなる!?、それとも、途中で挫折しちゃうかな…!?

 

 

2話の感想に続く

花野井くんと恋の病 58話「初めての選択」感想

14巻の続き、デザート2024年1月号掲載回の58話の感想です。

 

14巻との連動で、複製原画の全プレ企画ですって!

これは応募するっきゃない!

 

 

さて、14巻の感想をふまえての58話の感想です。

 

↓ 14巻の感想はこちら ↓

hioka201712.hatenablog.com

 

58話感想

あーーーだから、一緒に行ってって言ったのに〜〜〜

花野井くんのラストの様子からすると、花野井くんがほたるちゃんから距離をとってしまいそうな展開になってしまいましたね…。

 

でも、話としてはすごく、面白かった…と言っていいかわかりませんが、今までこの物語が紡いできたキャラの性格や経験からして、それはこうなるわなぁ…と納得感と、そっちに行くか!?という意外性もあり、うん、やっぱり面白かったでいいと思います!

 

ほたるちゃんと花野井くんの待ち合わせ、

花野井くんがほたるちゃんの所に来てくれればよくない?と思っていたので、ほたるちゃんも花野井くんが来てくれないか考えてたんだとわかって嬉しくなりました。

何でそうなるかなぁ?こうしたらよかったのに〜みたいな変なストレスかからずに読めるから、この作品好きなのよね。

 

ほたるちゃんが考えていたことを切り出す前に言えなくなってしまったのは、花野井くんのちょっと冷たい一言で(笑)

花野井くんは人が困ってる・悩んでる時にズバッと正論言えちゃうところが頭のいいキャラって感じで好きです(笑)。

 

八尾くんはどこにいるんだろう?と思ってたら、なるほどそういう事だったのねー。

状況を考えると花野井くんの言うこともたしかに正しいし、花野井くんがそうしてほしい風に話を持っていってるところも好き(笑)。

そして、そんな頭のいい人だから、ほたるちゃんの所へ行くっていう考えは浮かばなかったのかな?と考えると、

ほたるちゃんに自分の所に来て欲しい、他の人の所には行かないで自分の事を選んで欲しいという思いが強くて、自分から行くとは言いたくなかった(考えが浮かばなかった?)のかなあ?

そう思うと、ほたるちゃんへ言った花野井くんの台詞が切ない…。

 

けど、ほたるちゃんは花野井くんの心理状況がよくわかっていない訳で…、

この辺は私の想像ですが、一般的な感覚でも、パニック状態の子ども達に遭遇してしまったら、放っておけないよね。

急に走り出したりしたら事故とか怖いし、何か怖い目に遭ったりしないかとか考えちゃうもん。

だったらやっぱり家に帰すのが正解なのでは?と思うけど、ほたるちゃんはお正月に家出して気持ちが落ち着いたという経験をしたばかりなので、子どもたちに協力してあげたいのかなー…。(想像終わり)

 

ほたるちゃんとやり取りを終えた花野井くんは、お誕生日にほたるちゃんが言ってくれたことを思い出していて…

(4巻16話ね、やっぱり思い出しちゃうかー、だよねー、と思いつつページをめくると…)

花野井くんから思わず漏れてしまった言葉を見て、ヒェッッとなりました…。

 

子どもたちを送り届けた後のほたるちゃん、

満員電車で押しつぶされそうになっててかわいい(笑)。

 

花野井くんは…

怒ってない?

気にしないでって言ってるけど、、、

 

あーほたるちゃん、引率頑張って、励まし頑張って、移動頑張って、お疲れのところを彼氏(花野井くん)が優しくケアしてくれて、リラックスモードになりますよね。。

そもそも花野井くんに隠すような事しないもんね…

 

でも花野井くんからしてみたら、

八尾が落ち込んでるところを見たんだ?(見たってことはほたるちゃんは優しいから八尾のこと慰めてあげたんだ?)ってなるよね…

(花野井くんはこういうところすごく鋭いから…)

 

ほたるちゃん、八尾くんのこと、弟さんたちの前で無理してないかな?って心配してるけど、今そこにいる花野井くんも、ほたるちゃんの前で無理してるんだよ…

 

ここ、大事な人を失うかもしれない・後遺症が残るかもしれなくて不安だったけどほたるちゃんがそばにいてくれてお母さんが助かった八尾くんと、

自分が誘いを断ったせいで大事な人を失ってしまった・もうあの人とほたるちゃんを会わせてあげられないんだと知ったばかりで、でもなんとかほたるちゃんに話したい・ほたるちゃんに会いたいと思っていたのにすぐに会えなかった花野井くんの明暗がすごいですね。

いやあ、花野井くんが強くほたるちゃんを求めていたその時に、ほたるちゃんがそばにいてあげたのは八尾くんだという現実はつらい…つらすぎるよーーー

愛しの彼女が自分じゃなく他の男(しかもほたるちゃんのことが好きで凄くいい奴)のそばにいて、やっと自分のところに来てくれたと思ったらまだ他の男の心配してて…

それは花野井くん、そういう行動になるよなぁ…(これでもマイルドに収まった方だと思います)

 

ほたるちゃんはお正月の「触れたいって気持ち」のことを思い出してたけど、

私は3話の正直すぎるほたるちゃんの発言(「手を握ったりハグしたりは友達同士でもするけど〜」)に対する花野井くん(「ほたるちゃんにとってはなんでもないことかもしれないけど 僕にとってはそうじゃない」)や、八尾くん登場で不安定になった3巻10話、バレンタイン告白後の「君がいれば他の人はどうだっていい」「君の全部を僕のものにしたい」(3巻12話)、4巻19話の「早く 全部手に入れてしまえば 安心できるのかな」あたりを思い出しました。

 

ほたるちゃんがお正月の「触れたいって気持ち」のことを思い出してたのは、前もって話してますよという性的同意への配慮(この作品すごくちゃんとしてますよね)と、ほたるちゃんが花野井くんは(おそらく)独占欲とか嫉妬心とか暗い気持ちで衝動的に動いてしまったのをイマイチ理解してなくて、イチャイチャだと勘違いしてるのを表しているのかな。

 

花野井くんは2人のこれからを「勢いで傷つけたりしないようにもっとしっかりしなきゃ」(7巻28話)、「時間をかけて進めていくこと」(13巻51話)と思っていたのに、勢いで行動しちゃって、ラストの様子からして、後悔してそうだな…(ほたるちゃんの首筋に跡ついちゃったもんね!)

 

「雪やんでるうちに帰った方がいい」や、駅までの送りがなかったのは、ほたるちゃんのそばにいると自分を抑えられなくなってしまいそうだから?

13巻53話の「彼女の害になるなら自分自身だって許さない」が怖いわ〜。。。

 

花野井くんは自己肯定感が低いから、誰にでも優しい、自分みたいな人のこともちゃんと大事にしてくれるほたるちゃんが好きな反面、

ほたるちゃんが自分以外の異性の話をしたり仲良くしたりを見聞きするのは嫌なんだろうなあ。こればっかりはどうしたらいいのやら。

 

ところで、花野井くんの着ている黒ニット、前にも見たような…10巻39話と同じ?と思って39話を読み返したら…

のんちゃんもほたるちゃんに同じこと言ってたじゃん…!

(ちなみに初出は八尾くんが本格的に登場した3巻10話)

 

八尾くんのために行動すると、大好きな人から非難されてしまうほたるちゃん。

かわいそうではあるんだけど、私もこの58話を読むまでは、ほたるちゃんは花野井くんが話してくれるのを待っててえらいなあと思ってたんだけど、八尾くんがいるなら話は別だよ!

人助けはいいことだけど、それって、花野井くんを後回しにして他の人を助けちゃうって、やってること花野井くんの両親と近いじゃん…

花野井くんのお誕生日のときに言ったことや、文化祭のときの「大好きな人が大変なときはちゃんと気づけるようになりたいな」(9巻33話)をさ…できるようになってほしいな…。

 

この作品、主に花野井くんの成長について描かれてて、ほたるちゃんの変化は控えめだったんだけど(ラブ的なこと除いたら、11巻45話の「恋もできるし 髪も伸ばせる」で終わりかと思ったんだけど)、ここへきて、ほたるちゃんも変化を考えるようになる、のかなあ??(正直そう来るとは思わなかった!)

 

家族と友人で家族を優先して、「大事な人は1人だけでいい」と思うことにしたけど、友人を失ったと知ってショックな花野井くんと、

友達、家族、恋人…「特別」がわからなかったけど、花野井くんのことは特別だと思えるようになったほたるちゃん。でも、今回、特別な存在である恋人(花野井くん)より友人(八尾家)を優先してしまい、花野井くんを不安にさせてしまった訳で…

今回のことにほたるちゃんが気づいたら、(また)大好きな人のことをわかってあげられなかったってショックを受けるだろうけど、

でも、ちょっと冷たいこと言うと、ほたるちゃんの好きなところで「悪いと思ったら謝れるところ」を花野井くん挙げてたけど(1巻4話)、私からすると、何度も謝るくらいなら最初からやらなければいいのに…は言い過ぎだけど(笑)、次似たようなことが起きたらどうする?誰を優先する?っていうのは考えなきゃいけないんじゃないのかな~?と思います。

 

まさか2巻8話でしばむーが考えてた「愛し方が違うって結構大問題」がここへ来て浮上してくるとは…!

(あ、花野井くん、8話で57話と同じロングコート着てる)

ついでに言うと、4巻13話で話した「これだけはされたくないこと」に近いことをお互いやってしまったという…(笑)

ほたるちゃん「犯罪を…おかさない?」

→花野井くんののんちゃんへの威嚇は結構ヤバかった

花野井くん「置いて、行かないでほしい」

→駅での待ち合わせ&デートの予定にほたるちゃん間に合わず

 

いやー、この作品、伏線回収がほんと見事ですね。

 

そして結局のところ、2人で話し合って落とし所を見つけるしかないと思うのですが、

今回ほたるちゃんは「怒ってもらった方がよかったかも」って思ってるくらいだから、花野井くんは自分の気持ちをもっともっと言っていいと思うし、

前から気になってたけど、

花野井くんはほたるちゃんにずっと優しいけど、他の人には見せているような顔も見せていいと思うんだけどなぁ。

 

2度目のクリスマスのときのほたるちゃんの「颯生くんはそんな意地悪なこと言わない」(12巻49話)を読んだとき、いやいや、花野井くんはほたるちゃん以外には結構毒舌よ?(笑)と心の中で笑いながらツッコミを入れたんだけど、

今回の「いつもの…颯生くんだ…」にはちょっと違和感あったもん。

 

西くんは思ったことズバズバ言っちゃうタイプみたいだから、花野井くん、西くんに弟子入りすればいいんでない?(笑)

 

そして八尾くん!

ほたるちゃんだけが八尾くんの涙もろいところを知っている、という話がここでも出てくるとは思いませんでした。

これまたこの作品すごいなーと感心したけど、八尾くんにとってもほたるちゃんって運命の人だと思っちゃうよね〜。

ほたるちゃんに全くその気がないのでひとまず安心だけど、他の作品でこういう展開になると、付き合ってる人以外にちょっと揺れちゃったり隙見せちゃったりするからさぁ…。

ほたるちゃん!圭吾くんがきょーちゃんに「自覚してほしい」って言ってたけど、ほたるちゃんもだよ。花野井くんにとってほたるちゃんは特別な人なんだ、ってもっと自覚してほしいよ。

(主人公カップル以外の話を通じて主人公カップルのことをより理解できるようになってるところもこの作品すごい)

ほたるちゃんからしたら、花野井くん以外に恋愛感情を持っていないから、異性を警戒?するのも変だと思うかもしれないけど、

今回の花野井くんの追い詰められっぷりはかなり可哀想に思ってしまったので、ほたるちゃんは読者だけでなく(笑)花野井くんのことを第一に、安心させてあげてほしいです。

 

 

花野井くんはなー。

自己評価低すぎるのとか、すぐ自分のせいにしちゃうの、生きづらくて大変そう…。

(あんなにハイスペックなのに!笑)

過去を悔やむ気持ちやすぐに立ち直れないのは少しわかるけどさ…。

 

ちょっと話が飛びますが、私も好きなミュージシャンが亡くなったと知ったときは大ショックで(今日で7年経ちました)、全然遠い存在だったけど、病が発覚する少し前にインストアイベントでちょこっとお話する機会はあったから、あの時お体をお大事にとか言えばよかったとか、そんな直接的なことじゃなくても、いつも聴いてますとかこれからも聴きますとか、次のライブも楽しみにしてますとか、感謝や好意や未来のことをたくさん伝えればよかったって、未だに思いますもん。

近い存在を亡くした人はきっともっとショックが大きいんだろうな。

ライブとサッカーの試合で、サッカーを優先しちゃったこともあるなー。(でもJ2に降格したガンバの昇格が決まる試合だったんで、あれは仕方なかったなと自分の中で消化済…だけど、やっぱり時々ごめんねと思っちゃう)

それと、その人が亡くなったと知ってしばらくしてから、学生時代の音楽サークルの友人と話していたら、友人はネットニュースとか見てなくてその人の訃報を知らなくて、

っていうことは、亡くなったって話をするまで、友人の中ではその人は亡くなってなかった?と思うと、ちょっと羨ましかったんですよね。

14巻収録話を読んでいて、はじめはなんで花野井くんずっとモヤモヤしてるばっかで確かめないんだろう?って思ってたけど、亡くなってしまったことを認めるって、しかもそれが自分の選択に関わりあるかも、って思ったら、確かめるのが怖いのも納得です。

花野井くん、これからも応援してるから、なんとか立ち直ってほしいな。

ほたるちゃんと今以上に言いたいことを言い合って、そして仲直りしてね。

12巻46話で「もし次またケンカをしたときは」を読んだとき、いやいや、この2人に限ってもうケンカはしないでしょ、と思ってたんだけど(笑)、こうなったら仲直りの手繋ぎやそれ以上を(!?)楽しみに待ちたいと思います。

 

花野井くんと恋の病 14巻感想

54話~57話収録の14巻の感想です。

 

54話の感想はこちら

 

hioka201712.hatenablog.com

 

55話の感想はこちら

 

hioka201712.hatenablog.com

 

56話の感想はこちら

 

hioka201712.hatenablog.com

 

57話の感想はこちら

 

hioka201712.hatenablog.com

 

〈14巻感想まとめ〉(11/15執筆)

前巻感想で花野井くんに考えすぎないでほしいなーと書いたけど、考えすぎちゃうから花野井くんなんだなあ…と痛感した巻でした(笑)。

にしても、重っっっ。
11巻43話の圭吾くんじゃないけど、想像したよりだいぶ重かったぞ…。
4コマをたくさん載せてくれてかわいくて糖度高めだから耐えられたけど、そうじゃなかったら耐えられなかったよ!(苦笑)
あんな幸せそうだった花野井くんの誕生日がさぁ。
これからどんな心境で誕生日を迎えたらいいのよ、花野井くん…。
いや、先のことより、今は2人がちゃんと会えるかどうかが心配ですね。

ほたるちゃんは幼い子たちを放っておけないだろうし、でもそれだと花野井くんとの待ち合わせに遅れるか最悪行けなくなっちゃうかもしれなくて、
花野井くんは自分を優先してくれないことと、ほたるちゃんは特別な人がいても別の誰かを助けるっていう、花野井くんから見て正しい判断(便宜上そういう表現になるかな?)ができることに、ますます自己嫌悪に陥っちゃいそうだな〜。

森野先生がツイート(ポスト)してましたが、今回本誌から修正がいくつかあって、
例えば56話の圭吾くんとの電話を切ったあと。
ここ、本誌だと花野井くんが圭吾くんに話を聞いてもらった花野井くんは「ふー」と息を吐いてちょっと心が軽くなった?印象でしたが、
単行本では、花野井くん自身も何が引っかかってるのか悩んでる描写になったのと、怖いって単語が出てきて、花野井くんが何かを恐れながらもたしかめる決心ができたという風に変わりましたね。

57話はほたるママが「最期は(中略)事故みたいなもの〜」と言うのに対して花野井くんが「事故…」と反応しているのと、
164ページは花野井くんの考えてること、思い出してる言葉が丸っと変わってて、本誌より自分を責めちゃってることがはっきりわかるようになりましたね…。

花野井くんはギンジさんのことを
「あんなによくしてくれた人すらいざという時選べない」(12巻43話)とずっと気にしていたし、
ほたるちゃんを守りたい、ほたるちゃんのためなら何でもしてあげたいと思ってるから、「おじいちゃんと会ってみたかった」という、今となっては叶えてあげられないほたるちゃんの希望を聞いて、余計に自分を責めてしまうのかな…。
(前巻、13巻53話の「彼女の害になるなら 自分自身だって許さない」が思い出されて怖い…。)

もし今もギンジがいてくれたら、ほたるちゃんがギンジさんの孫だと知ってても知らなくても、きっとほたるちゃんのこと紹介したかったよね。
でも、ギンジさんは余命宣告より長く生きたっていうし、それは風邪のお見舞いとかしてくれた花野井くんのおかげかもよ!?

57話、ほたるママが「子どもたちにおじいちゃんの話を詳しくしたこともなくて」と言っているコマに手書きで“写真や本も全部しまって”と追加情報があったのと、花野井くん訪問時にほたるパパが不在だったことから、しまってある本の間から花野井くん宛の手紙か何かが発見されて花野井くんが救われるんじゃないかな?と期待しています。

このあとの展開も、理想としては、ほたるちゃんが花野井くんを呼んでくれて、2人で八尾家を助けてあげられればいいんだけどね。
ほたるちゃんが花野井くんの悩みを恋愛絡みだけだと誤解してるだろうことがどう影響するか…。

ほたるちゃんから見たこの巻の花野井くんって、なんだかずっと元気なさそうで、なんかあったか聞いても励ましても様子が変わらず、職場の人間関係に恋愛事を持ち込んでるみたいで(言い方w)、私だったらとっくにブチ切れてるので(笑)、花野井くんが話すのを待ってあげてるだけでもほたるちゃん偉いよー。

そして、八尾くんの弟と妹だけで行動しているけど、八尾くんはどこにいるんだろう?
送別会の時の花野井くんの八尾くんへの言葉、ほたるちゃんの誤解が解けるといいなあ…。
ついでに、八尾くんの連絡先は、犬のホタルを見せてもらうとき(4巻15話)交換しなかったのかな?という疑問が。
もしかして、(当時ほたるちゃんと八尾くんが連絡先交換するのを防ぐために)花野井くんが八尾くんと連絡先交換してたりして?

うんやっぱり、ほたるちゃん、花野井くんを置いていかないで、花野井くんはほたるちゃんのところに行って、一緒に八尾家を助けてあげられるといいな。
4巻を読み返すと、16話のほたるちゃんの「花野井くんが大丈夫じゃないときは絶対そばにいたいって思ってるよ」が刺さりまくるし、きょーちゃんの話を通して、恋愛第一の人と、恋愛以外にも色々大事な人の違いがちょっとわかって、タイプが違う人同士がどうすればうまくいくのか、難しいんだなと思うけど…(でも、だからこそ惹かれるのかもね〜)

やー、とにかく、ほたるちゃんもそこそこ我慢?の巻だったと思うので、次巻はほたるちゃんがどう動くのか、気になります。
頼むよ、ほたるちゃん。
でも、花野井くんがほたるちゃんに頼りっぱなしでいいのかどうか、ちょっと疑問もあるけれど…。
(現実的な事言うと、八尾家の問題は車を出せるほたるママを頼るのが手っ取り早い気がしますw)

ほたるちゃんをおじいちゃんに会わせてあげることはできなかったけど、ほたるちゃんの希望は他にもあるでしょ?
「大人になったら2人でイギリス行こうよ」(8巻30話)とか「旅館には旅行で行きたい」(13巻50話)とか。花野井くんはそういうことを叶えてあげればいいんじゃないかな!?…というか、次巻予告に最終章突入とあって若干ショックなんですが、なんとかこの局面を乗り越えて、幸せな2人をなるべくたくさん見せてほしいなと思います!

 

<追記・1>  (12/4執筆) 

感想をバーッと書いちゃったので書きそびれてましたが、57話の花野井くん、かわいそうだけどめちゃめちゃルックスがいいですね…!

ロングコートが似合う…! スタイルがいい…!

ほたるちゃんは冬用の上着、2着しか持ってなさそうなのに(カジュアルなのと、クリスマスに着てたショート丈)、花野井くんはコートいっぱい持ってるなあ(笑)

(53話・ダウンとダッフル、54話・通学時のPコート、57話・ロング丈…4着!)

こんなカッコいいのに心が繊細で、まだどこか子どもっぽくて…。

よく書いているけど、私にとって花野井くんは応援したくなるキャラです。

あ、55話の花野井くんも好き。八尾くんと比べて体の線が細い感じが好き~!

 

<追記・2> (12/4執筆)

14巻は4コマ(おまけ漫画)がいっぱいあって嬉しかったのですが、ブクログでは感想が書ききれず…。ようやく書くことができるぞワーイ。

というわけで、おまけ漫画についてや、感想に書きそびれた感想を書いていきます。

 

「日々修行」:ほたるちゃんが細眉になってってるのは日々の修行の成果(&きょーちゃんのおかげ)なのね!

眉はむずかしいよ~。アイテムも色々必要だし。

私、ペンシルと眉マスカラとリキッドとパウダー使ってるもん。

学生さんでオシャレしたいとなると、大変だね~。

 

「がんばれ先輩」:ほたるちゃん超がんばっててかわいい(笑)。

西さん、(意外と)いい人…?(笑)

ほたるちゃんの接客、体験してみたい!(笑)

 

「髪は許された」:西さんを警戒してる花野井くんだけど、自分で呼び寄せちゃったんじゃーん(笑)。いや、ちょっと発想の飛躍かもしれないけど、彼にも何かの使命があるに違いない…?

 

「里村さんと西くんは同じ年」:2人とも大学生なんですよね。そういや大学っていろんな人がいたな。髪が青い人もいたわ。みんなで「青い人」って呼んでたし自分でも「青い人でーす」って言ってる先輩いたなあ。(唐突な自分語り)

 

4コマじゃないけど、55話の扉絵、八尾くん、自分でお弁当作ってるんだろうな。

これはパートのおばちゃんと話が合うに違いない。

(パートのおばちゃん、パート先で日々の献立について話しがち…自分のことです・笑)

 

「VERSUS担の邂逅」:里美さん、八尾くんを狙うなら妹さんを味方につけるのはいい作戦だと思う!(笑)  いや里美さんにはそんな気ないかもしれないけど…。

 

「お兄ちゃんの彼女」:里美さんの花野井くんのイメージって…(笑)

さすがの花野井くんも子どもに威嚇とか辛辣なことは…

あ、ともちゃん(ほたるちゃん妹)にしてたわ…。

じゃああながち間違ってないのか(苦笑)

 

「黒江主任の胸中」:やっぱり主任、八尾くんが辞める原因、察してますね(苦笑)。過去にも職場恋愛でゴタゴタ、あったのかな?

けど、激励して送りだしてくれてる… いい人…。

 

「言えなかった言葉たち」:寄せ書きの裏話(笑)! 具体的なエピソード、どの程度書くか迷うよね、他の人も読むだろうし、花野井くんの場合、八尾くんを褒めるの、複雑な感情だったりするのかな?? 

でも、エピソード読むと、めっちゃ頼りにしてたんじゃん(笑)。

でも、八尾くんも花野井くんのしごできっぷりには一目置いてたし(12巻46話)、ほんとはお互い認め合ってるんだろうなあ。。

 

「キャプテンの彼女~」×2 きょーちゃんはかわいいんだねえ。

圭吾君も、あの性格でバスケ部キャプテンって、改めてだけどすごくモテそうだな~。

 

「響を置いてきたあと」:てぇてぇ…(拝)。ふるえてる花野井くん好きです(笑)。

 

「朝のできごと」:顔うつさないところがほたるちゃんらしい(笑)。

きゅんとしてる花野井くん、かわいい(笑)。

 

「女の子たちの昼休み」:「おかわり!!」のほたるちゃん、かわいい(笑)。

しばむーもかわいい。先生としばむー…ポッキー的なお菓子でもこういうことしてたんでしょうか!?(8巻30話)

ていうか、ほたるちゃん、さらっと「颯生くんとやっておもしろかった」って言ってるけど、目をつむって食べさせっこしたの?

花野井くん、きゅんきゅんしまくりだったのでは…?(見たいーーー!!!)

 

「自分色に染まる」:て…てぇてぇ…!リップバームの香りがわかるってことは、花野井くん、ネットじゃなくてお店で選んで買ったのかー。そっかそっかー。

これからもいろんなコスメをほたるちゃんにあげたらいいよ…!

 

「いつだって本気」:笑っていいのかどうか迷う…(苦笑)。

要は会えないとどうなっても知らないよ?的なニュアンスよね…。

それ、本編で言えばよかったのに~!(読者はドン引きするかもだけど…)

 

「ほたるさんだって抱きしめたい」:て…てぇてぇ…!!!

本編が辛かったので、おまけ漫画にはほんと癒されました。

 

カバー下漫画はきょーちゃんと圭吾くん。

これ読むと、3話の圭吾くんは実体験を元に自分がいいと思った方法をオススメしてくれただけだったのかなあと…。

そのせいで2巻5話の初詣で花野井くんに睨まれちゃったけど、圭吾くんからしたらなんで??って感じだったのでは…。

圭吾くん、ほんといい人だなあ。

 

以上、読み返して新たな気づきがあれば、またなんか書くかもしれません!?

花野井くんと恋の病 57話感想

<57話 初めての名前> (11/15執筆)

遂に花野井くんがギンジさんの正体をたしかめる決心ができたー
と思ったら、バイト先で西くんからほたるちゃんが八尾くんの連絡先を知りたがってたことを聞いてしまったー!

花野井くんほんと考えすぎ…。
だからこそ花野井くんなんだけど。
もうハグじゃ足りなくなってるのか、表紙は前と後どっちなのか、「ほたるちゃんを裏切るようなこと絶対しない」ってどういう意味なのか、キュンキュンシーンのはずなのに謎が多い…。

たしかめるってどうするのかな?と思ったら、ほたるちゃんのバイト中に日生家を訪問かあ。しかしほたるパパは不在でした。
てっきり前巻(53話)でほたるパパと連絡先交換したんかな?と想像してましたが、「その件はもういい」って言われてたから、結局連絡先交換しなかったのかな?

ほたるママから話を聞いて、真相はほぼ判明?
花野井くん、12巻47話でもギンジさんの誘いより久々の両親の帰国を優先したことを気にしてたもんね。
ギンジさんがもう亡くなっていることと、命日はいつで、直接の原因は何なのかを、

要は、自分がギンジさんの誘いを断ったこととギンジさんがいなくなってしまったことが関係があるのかどうか知るのを、無意識に怖がっていたのかな…?

ほたるちゃんと花野井くんのデートの日。
雪が降る悪天候の中、おそらくターミナル駅で八尾くんのきょうだいが困っているのを見かけ、声をかけるほたるちゃん。
花野井くんがメンタルボロボロの状態でほたるちゃんを待ってるけど、2人がちゃんと会えるのか心配です。。。

花野井くんと恋の病 56話感想

<56話 初めてのなれそめ> (11/15執筆・12/4ちょこっと加筆)

モヤモヤが夢に現れちゃってる花野井くん。14巻収録の4コマで補足されてますね。ほっこり。
だけど、ほたるちゃんも花野井くんを元気づけてあげようと色々考えての行動なんじゃないのかなあ…。

あーでも、同一人物だと、本当に亡くなってるかどうか、わかっちゃうもんね…。なんではっきりさせないんだろうと思ってたけど、だからはっきりさせたくないのかな…?

(その気持ち、わかるかもしれない…)

 

今回のメインはきょーちゃんと圭吾くん。
クリスマスからギクシャクしちゃったみたいで、恋愛に対して似たもの同士な花野井くんがきょーちゃんの話を聞くことに。
文化祭のときも(※9巻36話)きょーちゃんは花野井くんと似たタイプって言ってましたね。

きょーちゃんと圭吾くんの馴れ初め、なるほどそういうことがあって、2巻のカバー下や1話の「彼氏ができました!!」に繋がるのね。

(2巻のカバー下はちょっと謎なところもあるんだけど…)
「彼氏ができました!!」に対してほたるちゃんの反応が平坦だったのは、ほたるちゃんがまだ恋を知らない状態だったのに加えて、バレー部の先輩(きょーちゃんの元彼)の話や圭吾くんがかっこいい話を既に散々聞かされていたのかな?と想像(笑)。

花野井くんが圭吾くんを呼んでくれて、圭吾くんがかっこよく決めてくれて、2人は無事仲直り!

きょーちゃんのボール磨きや圭吾くんのことをよく見ててバスケ上手いって褒めるっていうのは、さっきも書いた9巻36話の、文化祭で裏方やってたきょーちゃんに圭吾くんが「響がかわいいのはそういうところ」と言っていたのが思い出されますね。
きょーちゃん、ちゃんと愛されてるし、ちゃんと言葉と行動で伝えてくれる圭吾くん、いいね!

 

圭吾くんに電話で報告を受ける花野井くん…。もうすっかり友達じゃん!
圭吾くんが花野井くんの悩みを聞いてくれて、花野井くんがようやくたしかめる決心を…?
でもごめん、圭吾くんが食べてるアイスを見るお母さん?のリアクションも気になるわー(笑)
アイスは家族で分け合って食べましょう(笑)。

花野井くんと恋の病 55話感想

<55話 初めての送別会> (11/15執筆)

ほたるちゃんのおじいちゃん=ギンジさん?と、ほたるちゃんを呼び捨てにする西くんの存在という2つの悩み(※比重は前者の方が大きい)にモヤモヤして元気がない花野井くん。
いや読者(私)もモヤモヤだよ〜。
ギンジさんかどうか、はっきりさせないのかなあ。
ほたるちゃんも花野井くんが元気ないの心配してるよ?
悩み事は早めに言っちゃえばいいのに…
ちゃんと聞いてくれる、包んで(ハグして)くれるほたるちゃんがいるんだからさー。


ギンジさんの話は保留のまま、
今回のメインは八尾くんのバイト最終日&送別会。

八尾くんのバイト先での思い出はほたるちゃんとの思い出なのね。
お店に向かう際、ほたるちゃんと2人きりにしてあげたのは、花野井くんなりの優しさなのかなあ?
花野井くん目線のほたるちゃんもだけど、八尾くん目線のほたるちゃんもとってもかわいくて、断ち切れない想いを抱えているだろう八尾くん、切ないね〜。

送別会で恋人以外の異性の連絡先を聞くのはどうかという話になり…
えっ、ほたるちゃん、八尾くんの連絡先知らないの?
うんでも里村さんが言うように、花野井くんのこと考えたら、ねー。
そんなの関係ねえ!な西くんの意見もわかるけど、これは恋人と相手がどういうタイプかどういう関係性なのか、にもよるから、正解はない問題ですねえ。

八尾くんと花野井くんの会話、八尾くんが花野井くんの良き理解者になってて笑いました。八尾くん、あんたホントにええ子やなぁ。下の子がいる長男ですねえ。

(取っ付きにくそうな無一郎や玄弥にガンガン話しかける炭治郎とダブりましたw)
最後まで見てれば2人は2人なりに和解したのがわかるのに(花野井くん、ホントは八尾くんのこと好きだよね、きっと)、ほたるちゃん、花野井くんの問題発言だけ聞いてしまった〜。これは後に影響出るのか?どうなんだろう…。

花野井くん、寄せ書きの内容を下書きしてたのに実際書くのはそんな感じ!?(笑)というツッコミを残して、送別会終了〜。
八尾創平はクールに去った…のか?
もう出ない?ホント?

14巻収録の4コマでは、花野井くんの寄せ書き事情や八尾くんのしごできっぷりがわかってめっちゃ笑いました。