hiokaの日記

とりとめない話をしようよ

『花野井くんと恋の病』 60話「初めての後悔」感想

講談社デザート24年3月号掲載、

『花野井くんと恋の病』 60話「初めての後悔」の感想です。

 

 

話を読み進めつつ思ったことを書いていくスタイルの感想なので、発売直後に公開するのは良くないよなあ、次号発売日が近くなってから書けばいいかなと思っていたら、今月色々あってギリギリになってしまいました…。

来月はもうちょっとだけ早めに取り掛かろうと思っています(今のところ)。

 

◆おしながき◆

 

あらすじ感想

交際1周年記念の日、新たな一歩を踏み出してしまうの〜!?

 

と思ったら、ほたるちゃんが遠回しに花野井くんの格好にダメ出ししてて笑った。

だよねー、私も思った!(笑)

刺激の強すぎない格好に落ち着き、お互い準備完了?

この辺はやっぱりかわいい2人です。

 

そしてふれあいタイムに突入。

花野井くんが嬉しそうで、ほたるちゃんも一安心?

 

あーーー

安心したからか、ほたるちゃん、ついつい本音(ずっと気にしてたこと)をポロリ。

 

ほたるちゃんの一言で、花野井くんがすうっと醒めちゃう、正気に戻っちゃう感じが、読んでるこっちにも伝わってきて、ヒェェェェ

 

ほたるちゃんが気づくまでに少し時間かかって、

花野井くんが醒めちゃったのに嬉しそうにしてるほたるちゃんがかわいいけど、

あーまたやっちゃったよこの子は〜、でもほんとかわいいな、とオバちゃん目線の読者としては、複雑な心境です。(ほたるちゃん結構ウッカリさんだよね😅)

 

いやでも花野井くん、ブラウス直してくれるんだ。

高校生男子なのに、触りて〜とかないの?凄い(笑)。

でも、それくらい、花野井くんはそんな気持ちでほたるちゃんにこういう事してほしくない、こういう形でほたるちゃんとこういう事したくない、って思いが強いんだろうなぁ…

 

交際1周年ということもあり、ここを読んで私は、お試し交際継続時に「絆されてくれたら僕の勝ち」(2巻5話)と言っていた花野井くんが、ほたるちゃんに告白されたら「ちゃんと考えてみてほしい」と交際について一旦保留して、「絆されてくれたら僕の勝ち…だったんじゃないのかよ…」とひとりごちていたのを思い出しました。(3巻12話)

読み始めた頃はよく意味がわからなかったんだけど、今思うと、お試し交際時は、(好きになってもらいたいけど)ひとまず一緒にいてくれるなら何でもいい、だったのが、本当に付き合うってなると、ちゃんと好きになってほしい、もっと言うと100%の(もしくは限りなく100%に近い)好きじゃないと嫌だ、ってことだったんですかね?

今回もそれと近くて、交際記念日にデートして映画見ていい雰囲気で、「颯生くんとなら(一歩進んだことを)やってみたい」と言われて嬉しかったのに、ごめんなさいの気持ちがあったんだ、と気づいてしまって、というか、花野井くんは薄々気づいていた風なこと言ってましたね。

(ドキっとしちゃったほたるちゃんを見る花野井くんが、“ほたるちゃんは隠し事が下手だな、そういうところも好きだけど、でも、やっぱり僕のことを気遣ってのことだったんだよね”、みたいな表情で、切なーーーい!)

 

ほたるちゃんが根底に抱えていた不安な気持ちが言葉として出てしまって、花野井くんが抱いていた疑念も表に出てしまったということかあ。それと、ほっぺにチューまではセーフでも、それ以上進めちゃうのはやっぱり良くないってことなんだろうなあ。

 

うーーーん、そうね〜、

ごめんなさいの気持ちも、好きから来てると思うけど、

100%の好きは多幸感のある光のイメージだけど、ごめんなさいの気持ちはうしろ暗い闇のイメージだもんね。

(好きから生まれているはずなのに、不思議!)

はじめてのキスをする前も、嬉しい気持ちになってほしいと言ってほたるちゃんのことを待っていた花野井くんだから(4巻14話)、二人がはじめてすることは大事にしたいんだろうなあ。

ロマンティストというか、純度の高いものしか受け容れられない・受け容れたくないのかな。

うーむ、愛が重い…!

 

それにしても、言い方がさ〜

ほたるちゃんのこと大事にしてるようで、不純な動機があるならほたるちゃんごと拒否ってるみたいに聞こえちゃう。

花野井くんにとってほたるちゃんは天使(理想で憧れの女の子)なのかもしれないけどさ…

 

別れ際、自分の精神状態のせいみたいに言ってたけど、

だから、自分がどういう状態なのか、どうしてそうなっちゃったかを、ちゃんと話そうよー!

 

結局、お家に帰ってから(ほたるちゃんはちょっと冷静になって?、花野井くんはやや投げやりになって)スマホでやり取りする2人。

まあね、相手の顔とか反応が見えない方が言いたいこと言えるってこともあるかもだよね。(実は私もよくやります・笑)

 

そして、ついにほたるちゃんが、あの日デートの約束を破ってしまったということが、実はもっと大事な約束を破ってしまったんだということに気がついて…

 

花野井くんは自分の事を話すのが下手くそだし(でも行かないでほしいとは言ってたんだけどね)、

ほたるちゃんは、花野井くんの様子がおかしいのに様子見しすぎだし、あなたの彼氏はちょっと自信なくすと思ってること言えなくなっちゃう繊細な子なんだから、そんな子が行かないでって言ったんだから、重く受けとめなきゃダメだったと思うな。

でもほたるちゃんって、人にしてあげたい気持ちがありつつ、イレギュラーなこと(迷える子どもたちとの遭遇)が起きるとテンパっちゃって、キャパが狭いんだよね…(そこがまたかわいいんだけど☺️)

 

どうすればよかったか反省して、これからどうしたらいいかを考えて、関係修復してくれたらいいけど…

どうすりゃいいんだろ?

ボスケテ〜!

(ボス、助けて!って元ネタ何だっけ?とぐぐったら、『すごいよ!!マサルさん』だったw)

 

更に感想

 

いやー、ほんとにしんどい回でしたね。

前回「ふれあうだけなら」と言っていたので最後まではしないよなあとは思ってたけど、でも止め時が難しくない?バレンタインの時みたいにおばあさんか誰か(花野井くんのお母さんとか!?)が来ちゃう!?と思ったけど、予想外れました。

うーーん、こういう形で中断になるとは…。

 

この60話は58話で薄々感じていたことの答え合わせ的な回でしたね。

 

58話の感想に、のんちゃんのこととか、

“4巻13話で話した「これだけはされたくないこと」に近いことを

お互いやってしまったという…(笑)

ほたるちゃん「犯罪を…おかさない?」

→花野井くんののんちゃんへの威嚇は結構ヤバかった

花野井くん「置いて、行かないでほしい」

→駅での待ち合わせ&デートの予定にほたるちゃん間に合わず

いやー、この作品、伏線回収がほんと見事ですね。” …って書いたんですけど、

今回の花野井くんの「ほたるちゃんはしなくていいんだよ」は、

のんちゃん事件のときにほたるちゃんが花野井くんに言った、

「花野井くんにだけはしてほしくなかった」(10巻39話)のマイルドバージョンみたいですね。

 

音楽に例えると、変奏曲というか、同じ主題をほたるちゃんから花野井くんへ、今度は花野井くんからほたるちゃんへ、みたいな…。

なので今回も58話と同様、しんどいけど、よくできてるストーリーだなあ…と感心、感嘆しちゃいました。

 

花野井くんのしたことに比べて、ほたるちゃんの行い自体は悪いことではないんだけど、花野井くんのしたことは(一応は)「ほたるちゃんのため」だったのが、

ほたるちゃんのしたことは「花野井くんのため」ではなかった、というのが、

2人の違いを表していて、面白いです。

(面白いと言っていいのかどうかわからんけど)

 

帰宅後の2人も、ほたるちゃんはお姉ちゃんが様子見に来てくれて、

妹やお父さんなど家族の存在が近くに感じられるあったかいおうちで、

それに対して花野井くんは、誰もいない暗い家でひとりぼっちで、

小学校からの唯一のお友達も自分のせいで失っちゃったって思いこんでてさ…。

ううう、花野井くんが孤独すぎる~。

(と思いつつ、ともちゃんの顔がホント「いいけど(嬉しい)なんで?(なんかあった?)」な顔しててめっちゃツボで感情が忙しい・笑)

 

10巻の時は、ほたるちゃんと花野井くん、それぞれががんばって仲直りできたけど、今回はどうしたらいいんでしょうねえ。

 

交際1周年ということで、やはり正式交際スタート時(3巻12話)がヒントになると思うんだけど、

この時も駅で別れるとき花野井くんはほたるちゃんが一生懸命訴えようとしてることを「わかってる」って受け流して、自己完結しちゃってるんですね。

もー、花野井くんてば!

 

やっぱ結局は、思ってることを率直に話すしかないんじゃないかなあ。

 

「花野井くんの価値観全部受け入れられるか」とか「理想の恋人になれる自信」とか、1年積み重ねてみてどうだったか、話してみようよ。

まわりに人がいない花野井くんは、その分、恋人に求めるものが、恋愛に対する理想が高すぎるんじゃないかなと思うし、ほたるちゃんのことを理想で憧れの子だと思って見てる部分がまだ強いんじゃないのかなあ。

 

ほたるちゃんは前回(59話)でやったみたいに、常に花野井くん優先!みたいなことは、嫌じゃないだろうけどちょっと大変そうだし(大黒摩季の『あなただけ見つめてる』みたいで良くないと思うw)、

今後は大事にするポイントを外さず、第一に優先すべきは花野井くん!って決めてくれればそれでいいんじゃないかと思うんだけどね。

 

今までもほたるちゃんは「花野井くんに喜んでもらいたい」「喜ぶ顔が見たい」と思って行動してたことっていっぱいあると思うけど(朝待ってみたり、デート行くのにおめかししたり、チョコ用意したり…)、今回の「喜んでほしい」が今までとは違ってしまったというのも、なかなか興味深いですね。

ずっとピュアなままではいられないよねって思うと、ほたるちゃんの成長ともとれるし、花野井くんも、ほたるちゃんの天使じゃない部分を認めてあげなよって思うけど…

んーーー???でも、不安な気持ちを解消するために相手に喜んでほしくって自分を犠牲にしちゃうって、初期の花野井くんみたいじゃない???

 

1話はほたるちゃんが花野井くんに「バカヤロー!」って怒鳴ってたけど、

今回はほたるちゃんが負い目を感じてしまっているし、2人とも弱ってるし、

どうしたら2人とも幸せになれるんだろう…。

(でもやっぱりほたるちゃんの方が復活するのは早いかな?)

 

まーとりあえず、一緒にボスのお墓参りに行ってみるとか、どうでしょう。

あ、その前に修学旅行かな?

 

あとは…日ごろからテレ東のバス旅番組見ておくと、バス路線がある移動はどうしたらスムーズにできるか、参考になると思いますよ!(笑)

バス旅だとバスが繋がらないところ・バスの発車時刻とスケジュールが合わない時はタクシーが使えて、タクシーの使いどころが結構勝敗を分けるんだけど、

58話はやっぱりほたるママ(車)を召喚して、ターミナル駅か病院最寄り駅か病院まで来てもらって、途中から送ってもらうか、せめて復路はバスではなく車移動するとか、花野井くんにも病院最寄り駅もしくはターミナル駅まで来てもらえばよかったのになあと思います。

 

要は、頼れる時は周囲の人を頼って、ほたるちゃんは花野井くんに・花野井くんはほたるちゃんに遠慮しないで色々言えるようになるといいんじゃないかなあと思いました。

 

 

花野井くんと恋の病 1巻感想

花野井くんと恋の病 1巻の感想です。

 

◆1話~4話の感想はこちら◆

 

◆おしながき◆

 

ブクログに書いた感想(22年5月執筆)

10巻まで読了した時点でブクログに書いた感想は以下です。


1巻は、恋をしたことない女子ほたるちゃんが、12月のある日、イケメン花野井くんに傘をさしだしたら次の日告白されてしまい、クリスマスまでお試しで付き合うことに…というストーリー。
はじめはイケメン✕普通女子の話かと思いきや、花野井くんは愛が重いし、ほたるちゃんは“恋を知らないからちゃんと知っていきたい”というまっすぐな思いの元行動していくので、『恋とはなにか』に向き合う恋人未満の話ってなかなかないかもと新鮮でした。
1話の「日生ほたる もうすぐ16歳になる高校1 年生です」が4話で回収されるなど、後から読むと、ああそういうこと!となる伏線が多く、ちょっとしたミステリー風にも読めてそこも面白かったです。
1巻だけでも、ほたるちゃんが“恋(恋する人の気持ち)を知りたい”と思うのは、過去に友達と恋愛絡みでなんかあったなとうかがえる描写があり、徐々に明かされていくので、ある程度一気読みするとより楽しめるのではと思います。

 

読み返しての感想(23年12月執筆、24年2月加筆)

ブクログにどんな感じで書いていいか様子見だったんで、ネタバレに配慮した表現をしてますね(笑)。

ここからは初見を思い出しつつ、14巻読了後に書いたものになります。

 

1巻はお試しで読める機会が多いと思うので細かく書いちゃうと、

1話で「もうすぐ16歳」と言っていたほたるちゃんが4話で誕生日を迎える、というのが、そっか、それで「もうすぐ」なのか!とわかるのがまず面白かったですね。

読み返してみると、3話できょーちゃんが「プレゼント」「ついでにメリークリスマス」と言っているのは、プレゼントは誕生日プレゼントだったのかーとわかって、それも面白かったです。

花野井くんはきょーちゃんと圭吾君とほたるちゃんのやりとりを見てたっぽいので、もしかして盗聴器仕掛けてる…?なんて思ったりもしました(笑)。

 

恋愛面や花野井くんについてはまだわからないことが多いので、初見では、キュンキュンしていいのかどうか、迷うぞ…?と思いながら読んでいた記憶がありますが、

ただ、こうして1話から4話をじっくり読み返してみると、

ほたるちゃんが「恋する気持ちをわかるようになりたい」と思うのにはなんらかの理由があること、

ほたるちゃんは1話や3話で恋する気持ちのことを熱い気持ちだと思っているようなので、4話では「初めての感情ばっかり」「特別ってこんなに嬉しいんだ」と思ってはいるけど、熱い気持ちとまではいかないから、まだ恋ではないってことなのかなーというのも、なんとなくわかったように思います。

 

そう考えると、1話を除くタイトルに全部『初めての』が付くのに納得です。

初見では、なんかよーわからんけど続きが気になるっちゃあ気になる、って感じで一気に読んでしまいましたが、こうしてじっくり読んで感想をまとめてみると、

ほたるちゃんが花野井くんと一緒にいることで、たくさんはじめての感情を知っていって、やがて恋する熱い気持ちを持てるようになるのか、ということや、

謎めいている花野井くんの言動や(ほたるちゃんの誕生日をなんで知っているの?とか、ほたるちゃんゾーンには何が隠されているの?とか)、

ほたるちゃんの抱えているトラウマの詳細が徐々に明かされるのか、このあたりが気になったのかなあと思います。

 

更に更に読み返してみると、

「クリスマス」はほたるちゃんの誕生日なのに、いつも妹の用事を優先しているから、ほたるちゃんにとって「クリスマス」は「みんなの日」、

花野井くんにとっては、好きな女の子、特別な人の誕生日だから、「世界中で一番特別な 君だけの日」

っていうのが、いいですね~!

学生時代に読んだので細かいところは覚えていないのですが、ミラン・クンデラの『存在の耐えられない軽さ』で、例えば「音楽」が人によってどういう存在か、(平たく言うと好きか苦手か)人によって捉え方や感じ方が違うみたいなことが書いてあって(ほんとウロ覚えなので表現は全然違うかもだけど…)、当時結構衝撃を受けたんですけど、ちょっとそれを思い出しましたね。

(すごいざっくり言うと価値観の違いについて気づきを与えてくれた作品です)

 

ほたるちゃんが花野井くんと一緒にいることで、「特別」という感覚がほたるちゃんもわかるようになるのかなって、そこも、今後の見どころかなって思います。

 

書き出していくと、まだまだわからないことが多い・謎が多い作品なのに、2人の雰囲気がほんわかしていてかわいらしいのがすごいです。

花野井くんが若干ヤバそうでも、ほたるちゃんが中和してくれる感じがするし、

花野井くんも意外とかわいい面があるし。

いやー、色んな楽しみ方ができる作品だなあ。

 

 

おまけ漫画について

 

発売時は各店舗に特典ペーパーがついてたんですね。

裏話が色々ありそうで興味深い…!

(1巻発売時に眼鏡花野井くんお披露目されてたんだ~!)

電子版には、書店共通ペーパーの長髪花野井くんは載ってました。

それと、3話感想にも書きましたが、カバー下におまけ漫画が載っていて、ダウンしちゃった花野井くんをどうするか?ほたるちゃんが奮闘していてかわいいので、

単行本を買うのがおススメです!

 

 

 

『花野井くんと恋の病』4話「初めてのクリスマス」感想

1~3話はある程度22年5月に感想を書いていたのですが、

4話の感想は初めて書きます。

初見でどんなこと思ったんだったかな…

思い出したり、読み返して感じたことを書いてみます。

(23年12月執筆、24年2月修正)

 

◆おしながき◆

 

感想

クリスマスまでの期間限定お試し交際終了を目前にして、

やらかしちゃったほたるちゃんと、寝込んでしまった花野井くん。

会えない・連絡もとれないまま、イブの夕方になってしまい…

ほたるちゃんはぐるぐる悩んで、過去に誰かに言われたことを思い出しているみたい?

 

結局、ほたるちゃんは毎年恒例の家族行事・妹ちゃんのアイススケートショーに行くことに。

アイススケートやってるって、ほたるちゃん家、結構裕福?というのは後程出てきます。

 

花野井くんはガチで寝込んでたみたいだけど、復活したのか、執念でほたるちゃんの居場所を突き止め、来てくれましたー!

イベント情報検索できて優秀ですね~。

にしても、花野井くんの顔を見たときの、ほたるちゃんの嬉しそうな顔…!

いや、本人が言うように、嬉しいというより、安心、なのか…。

 

ほたるちゃんは「仲の良かった友達を傷つけちゃった」という過去のトラウマ?を抱えているようだぞ?となんとなくわかってきますね。

 

クリスマスを特別な1日にするため、花野井くんのエスコートで夜の遊園地に出かけた2人。

食べることが好きなほたるちゃんのために、遊園地でクリスマスフェアがやっていて色んな国の食べ物の屋台が出ているとリサーチ済な花野井くん。

こういう尽くし方をしてくれるなら、怖くはない、かな。

(初見からしばらくは花野井くんには何か裏があるんじゃないかとずっと警戒していました…・笑)

花野井くんはほたるちゃんの「夢」をいつ知ったんだろう?

携帯番号は早い段階で交換してたみたいだし、学校で何度もお昼一緒に食べてるし、そういう話をしたのかな?と思いますよねー。(ねー?)

 

おいしいものをわけっこして食べて、ほたるちゃんが花野井くんに犬のマフラーをプレゼントして、クリスマスデート、楽しそう。

てかさ、2人とも上着の前を留めてないんだよね。寒くないのかな??

若いのと食後で代謝がいいから?歩いたり動いたりしてるから?とかどーでもいいことが気になります。ほんとごめん(笑)。

 

遊園地内のスケートリンクでほたるちゃんが花野井くんにつかまって「ゆっくりゆっくり いち、に、いち、に、」と滑る練習するの、2人の恋もこんなかんじでゆっくり進んでいくのかなーと思えて好きなシーンです。

 

遊園地に行くまでの道で、花野井くんについてわかったことを思い浮かべて、

遊園地で一緒に遊んで楽しくて、次の約束をするって、、、

ほたるちゃん、それもう花野井くんのことかなり好きじゃん…!と思うんだけど…

 

花野井くんは声に出して、ほたるちゃんの好きなところをいっぱい挙げてくれます。

1話で「普通に僕と喋ってる」、3話で「普通がどれだけ難しいか」と言っていたので、花野井くんは、ほたるちゃんの普通だけど普通じゃないところが好きなんだね。

「好き」をまっすぐ伝えてくれてるんだね。

初見はえーほんとにー?とひらすら警戒してました。

素直に受け取ればよかったのね…ほんとごめん(笑)!

 

4話冒頭のお弁当タイムの回想シーンでほたるちゃんが言っていた「お姫様」を花野井くんが復唱してるっぽかったけど、そこからエスコート計画を考えていたのかな。

花野井くん、かわいいなー!

 

 

いい雰囲気の2人です。

そんないい雰囲気のところ悪いんだけど、初見の私は、ほたるちゃんの誕生日、どこで知ったの~?お姫様抱っこで有耶無耶にしないでー!ってことが気になってました…(笑)。

 

でもさ、ほたるちゃん、すでにかなり花野井くんのこと好きそうなのに、「いつか 恋をするなら」って、まだ恋ではないの…?

 

初めに読んだ頃は、情報量の多さ(ほたるちゃんの過去に何があったのか?、花野井くんはほたるちゃんの誕生日をどうやって知ったのか?等)と雰囲気の良さと気持ちの高まりにおおおおおっ!?と思ったのに、まだ恋とは違うんかーいってなって、結構おいてきぼりな・おあずけをくらったような、困惑気味な気分だったような記憶があります…。

(素直に読めばいいのに…笑)

 

まとめは1巻感想に書きます。

 

アイビスペイント奮闘記(イラスト感想)

 

3話にも書きましたが、お正月にipadを買ったので、

ある程度スマホで描いていたものも、結局ほとんどipad

描き直したのでした。

今回のイラストは結構描きやすくて3話より先に描いたので、

何をどうしたか、もうあまり覚えていないです…

 

1巻はほたるちゃんビジョンの花野井くんがちょいちょい犬っぽくなってたので、

犬のマフラーしてる花野井くんにケモミミ描いてみました!(笑)。

寝起きで急いで(おそらくシャワー浴びて汗流して)駆け付けてくれたから、ピアスしてないんだよね、きっと。



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1巻感想まとめに続く!

 

 

アニメ3話を見て、追記  (4/19)

悲しいことに、アニメの花野井くんはクリスマスイブにピアスをしていました…。

これが思った以上にショックで…。

イラスト感想にも書いたけど、原作の花野井くんは急いで駆け付けてくれたからピアスをしてないんだな、なるほど、この作品細かいところまでよく考えられてるなーと私がこの作品をより一層好きになった要素が、アニメではどうでもいい扱いをされて、とても悲しいです。

 

花野井くんがクリスマスイブにピアスをつけてほたるちゃんの元へ行くのもアリなのでは?とも考えたんですけど…

例えば、1話でほたるちゃんに「自分のお気入りも大事にしてあげてね」と言われたから、大事にしてるよってことでつけてきた、という動機を考えることはできるんだけど…

でも、クリスマスイブを特別な日にしたい、クリスマスイブにほたるちゃんに会いたいと思ったら、やっぱり少しでも早くほたるちゃんに会いに行くと思うんだよなあ。

 

クリスマスイブの花野井くんって、ずっと寝込んでて、ようやく動けるようになって、ほたるちゃんに着信を入れているのは16時台。

ほたるちゃんが自宅にいるのか、毎年行くと言っていたスケート場にいるのか、

何度鳴らしても電話に出ないのは外にいる可能性が高い。

スケート場だとしたら、高校1年生のほたるちゃんの妹=中学生か小学生が出るイベントがそんなに遅くまでやっているとは考えにくく、クリスマスイブ&ほたるちゃんのお誕生日なので、イベントが終わったら家族で食事を食べに行ってしまうか、お家に帰ってお祝いをするだろうことは想像がつきます。

ずっと寝込んでて、ようやく復活して、ほたるちゃんに会いたい、とスケート場を検索して、最低限の身支度として、シャワーは浴びるけど、寝ていた時&入浴時に外していたピアスをわざわざつける?急いでいるのに?

そう考えると、やっぱりピアスをつけていない方が自然だと思うし、ほたるちゃんは気にしないと思うけど、読者としては「そんなに急いできてくれたんだ…」と普段はしているピアスをつけずに急いでくれた姿にキュンとするんだけどなー(笑)。

まじめな話、「急いで来ました」って人が身支度ばっちりだと、急いだの?ホントに?と思いません?まあ思わない人もいるのかもしれませんね…。

そこはもう感覚の相違かなあ。

だとしても、なんで原作を尊重してくれなかったんだろう。

 

愚痴ばっかもなんなので、ほたるちゃんの妹がアイススケートを習っているというのは、クリスマスにイベントをやる系の習い事&ほたるちゃんの居場所を特定するのに普通の習い事だと場所の特定が難しい(ピアノとか音楽系や、体育館等でやる運動系だと会場が絞れない)けど、アイススケートはできる場所が限られるからかな、と気が付いて、なるほどなーと思いました!

 

『花野井くんと恋の病』3話「初めてのお部屋訪問」感想

前回色々ぶっちゃけてちょっとスッキリしたのと😅、今日(日付変わって昨日)また少しアニメについて発表があったけど、どんな感じかは始まって見てみないとわからないので、それまで原作の話をしていきまーす。

 

昨年末に書いたのにUPしそびれていた、『花野井くんと恋の病』3話の感想です。

10巻読了時点の22年5月に書いたもの(感想・1)と、昨年末に書いた補足っぽい感想・2、イラスト感想も継続中!

 

◆おしながき◆

 

ざっくりあらすじ

ドキドキ度が高いシーンから始まった3話。

何があったの??

と、時を少し遡り…

 

花野井くんと一緒にいるのは楽しいけど、恋愛としての好きかどうかは自信がないほたるちゃん。

お友達でいたいというのは花野井くんは嫌なんだって。

お試し期間終了が迫っていて困っていたら、きょーちゃんの彼氏・倉田圭吾くんから少々強引なアドバイスを受けて…?

 

 

 

感想・1(22年5月執筆)

3話はお試し交際の終了(クリスマス・イブ)の3日前からスタート。

お試し期間終了までに花野井くんのことを恋愛として好きかどうか判断しなきゃだけど難しい~と悩むほたるちゃんに、きょーちゃんの彼氏・圭吾くんは「キスしてみたら(顔を近づけてみたら)いいんだよ」とアドバイス(!?)します。

ほたるちゃんの帰りをまた外で待っていた花野井くん、ほたるちゃんに「待つならあったかい所で」と怒られます(笑)。

待つのは楽しいってわかったから、体調崩さないようにさえ気をつければ、待つこと自体はOKにしたのかな?ほたるちゃん、寛大…(笑)。

学校帰りにコンビニ寄ろっかというほたるちゃんを、コンビニではなく自宅に誘う花野井くん。

花野井くんのお部屋は、本棚にたくさんの本と…布で隠されたほたるちゃんゾーンなるスペースが!?

 う〜ん、花野井くん、ミステリアスだ…。

花野井くんと話して、僕は君の特別になりたい、なれないなら姿を消すと言われたほたるちゃん。

花野井くんのこと、恋愛として好きかどうかはまだわからないけど、一瞬挟まる回想シーン、ほたるちゃんのしたいことを一緒にやって、ほたるちゃんきっと楽しかったんだね、一緒にいられなくなるのは嫌なんだろうな、と思ったら、圭吾くんのアドバイスを実行することに〜!?

 マジか!クリスマスまでもう時間がない中結論出さなきゃいけないとは言え、ほんと積極的だな~と思ったら、顔を近づけるだけ、ね。びっくりした〜。

 でもさ、そういうの、自分に好意持ってる人に言うのはどうかな?と思ったら、、、やっぱりだよ!

こうして冒頭のシーンに繋がる訳ね。

色んな意味で花野井くんの熱い思いが聞けますが、、、

 私、初めの頃はここ読んで、あっそうなの?花野井くんて、そんなにマジでほたるちゃんのこと好きだったの?とちょっぴり花野井くんのこと信用…したような、まだ信用しきれなかったような(笑)。

ほたるちゃんに煽られて(?)&連日の無理がたたってダウンしちゃった花野井くん。

少女漫画あるあるの看病シーンがくるかな?と思ったら、おばあさんを呼んでほたるちゃんはお家に帰ったみたい。しっかりしてますね~。

(家電におばあさんの電話番号が登録されてたのかな?と想像)

 2話でも一瞬出てましたが、ほたるちゃんは3人姉妹の真ん中なのね。キャッツ・アイで言うと瞳です。中間子って主人公タイプなの?(たまたまかw) お姉さんが姉御!って感じでカッコいいですw

…5月の感想はここで終わってるんで、23年12月に締めを書きますが、2話と3話を読み返してみると、ほたるちゃんは2話で「花野井くんの喜ぶ顔がみたい」と思っていて、3話では「あんな…悲しそうな顔をさせてしまうなんて」と、花野井くんの反応をめっちゃ気にしてるんですね。

期間限定のお試し交際なので、ほたるちゃんは焦って結論出そうとして悪気はなかったのと、結果的に「恋」の「好き」に触れることができたので(物理w)、これはこれでこの先に進展ありそうな終わり方ですね。

 

感想・2(23年12月執筆)

 

しばらくは完全に後追いなので、森野先生のツイートを辿るのが楽しい。

「ほどほどに愛しなさい」はシェイクスピアの名言だって、何かで見たな~。

3話は圭吾くん初登場と、花野井くんの自宅初公開の回です。

花野井くんについて、いくつかわかったこと:ご両親はお医者さんで海外にいて、花野井くんは実質1人暮らし。本が好きみたいで、部屋には本ばかり。そして、本棚にほたるちゃんゾーンがある…

なんだかやっぱりホラーな雰囲気が漂います(笑)。

それと、後々おおっとなる伏線もありますね~。初めて読んだとき、ちょっと唐突な印象を受けましたが、そういう印象って大事ですね。

花野井くん、細いとはいえ、180越えの男子をほたるちゃんの体格でベッドまで運べるの?という疑問にはカバー下のおまけ漫画で答えてくれてます。

あと、きょーちゃんと話してるのが午後0時で、それから花野井くんと合流してお家に行くことになったので、ほたるちゃん、お昼ごはんは!?と気になるけど、だから花野井くんはお寿司とろうとしたのかな。

まあ結局ほたるちゃんはココア半分飲んだだけで帰っちゃって、それから夕飯いらないって流れになるけど、ということは、結局お昼から何も食べてない??

食べるの好きなほたるちゃんが…よっぽど反省してるんだね。

 

イラスト感想(アイビスペイント奮闘記)

 

記事を仕上げるのに時間がかかったのは、お正月にipadを買ったので、使い方を習得したり、スマホで描いたものをipadで描き直したりしてたからです!

買う前にもどの機種がいいか、どこで買うか、色々調べたし…。

ipadについては別に記事を書こうかな!?)

 

いやー、でもipadいいですね〜。

買ってよかった。

スマホより画面が大きい!(笑)

ペンは未だに100均のペンを使ってるんだけど(笑)、Apple Pencilってやっぱりいいのかなあ?

ipadについては別に記事を書こうかな!?

 

3話で好きなシーンは、ほたるちゃんが花野井くんに「特別になれなかったら…」と言われて思い出していた、一緒にコロッケを食べているシーンです。

ほたるちゃん、楽しかったんだね…。

それってもう、花野井くんのこと、かなり好きなのでは…?

でもまだほたるちゃんの中でははっきりわからないので、後の展開に発展していくんですね!



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ほたるちゃんの髪は、わりといい感じで塗れたと思います!

花野井くんは塗っては消し、塗っては消し、で大変でした〜😵

 

4話感想へ続く!

 

『花野井くん〜』の公式アカウントについて雑感

前回の記事、作者の意向の沿わないメディアミックスや作品の改変について、

私がけっこう、かなり、ショックを受けたのは、

最近ブログでもよく取り上げているように漫画が好きなこと、

私を含め多くの読者を夢中にさせてくれる作品を描く作家さんはすごい!と尊敬していること、

そんなすごい方がたった一人で色々なものを抱え込んで最悪の結果を迎えてしまったこと、

でも私自身も、漫画が映像化等メディアミックスしてると一応チェックしたくなるようなミーハーな部分があるのが否定できない…

といった理由の他に、

大大大好きな作品、『花野井くんと恋の病』のアニメ化が控えているから、

というのが主な(大きな)理由です。

 


『花野井くんと恋の病』のアニメ化が発表されたのが昨年6月、

そのふた月前、花野井くんの誕生日の4月6日にX(旧Twitter)の公式アカウントが開設されました。

 


はじめは作者さんや『花野井くん~』が掲載されているデザート編集部のリポストのみでしたが、9月1日から、作品のキャラクターが毎週金曜日の夜にメッセージを届ける、という企画が始まりました。

 


へえー、どんな感じなんだろう?と

はじめはわりと楽しみにしていたのですが…

 

以下、今までポストされた『週末メッセージ』について、雑感を述べます。

 

◆週末メッセージ(1~24回)

 

9月

1回目(9/1)

 

ああ…キャラからメッセージって、原作のカットを持ってきて台詞を変えちゃう感じ…?

まずこれね、5巻20話の終盤で、ほたるちゃんが花野井くんにまっすぐに視線を向けて、ほたるちゃんが花野井くんに突然の告白をされた1話から今まで(20話まで)の間、ほたるちゃんが見てきた花野井くんがどういう人かというのを伝えているシーンなんですわ…。

そんな、花野井くんだけに向けて話しているほたるちゃんの大事な台詞を、大勢向けに改変してしまうのね…というのと、アニメ化記念の企画の1回目に5巻のカットを持ってくる?という困惑がすごいです…。

 

2回目(9/8)

ここからはリンクは省略しますが、7巻28話の扉絵の花野井くんですね。

改変台詞は「おやすみ」。

扉絵だから台詞はないのですが、中学生時代の悩み多き花野井くんなんですよね…。

そんなこと言うかなぁ?とはちょっぴり思ったけど、

今回は台詞よりも、7巻から!?というのが驚きです。

 

最近アニメ化した作品で言うと、スキローの1期が4巻(1年の文化祭)まで、

フリーレンの1期(1級魔法使い試験編より前)も、ほぼ4巻までです。

スキローは文化祭のミュージカル、フリーレンは戦闘シーンがあるけど、

『花野井くん〜』の序盤にそういったシーンはなさげなので、

『花野井くん〜』のアニメって、おそらく4~5巻までじゃない?

 

ちょっと計算してみると、

原作1話はページ数が多いので=アニメ1話、原作2話のボイコミが14分なので、

原作2+3話=アニメ2話かな? みたいに考えて、以下適当に、

③4+5話 ④6+7話 ⑤8話 ⑥9+10話 ⑦11話  ⑧12+13話  ⑨14+15話  

⑩16話  ⑪17話

16話は4巻収録のラストの話、17話は5巻の最初に収録されています。

 

アニメ1クールは通常11〜12話らしいので、花野井くんたちが2年生になる&後述する内容から、17話で終わるのがキリがいいかなと思いました。

(ただ、そうすると、2期があったとしたら、八尾くん目線の18話スタートになっちゃうけど…。それはそれでアリかな??)

原作で長そうな話はアニメも1話使うかもと思いましたが、なんせ素人計算なので、

基本アニメ1話=原作2話で進むなら、5巻のラストまでは行ける可能性も?

でも、さすがに7巻はアニメ1期ではまず無理ですよね。。。

アニメ化記念とは…?

アニメ放送開始まで、とは…?

もしかして、2クール内定してたりするのかなあ?

それか、フリーレンや推しの子みたく、放送時間を拡大してくれるとか?

 

もし仮にそうだとしても、7巻というのはだいぶ先ですよね。

アニメ放送前からだいぶ先の巻をPRに使うって、なんで?

(フリーレン1期の宣伝をするとして、魔法使い試験のイラスト使わないでしょ?)

やっぱり謎です。

それと、今回のポストに花野井くんのフルネームを載せてるけど、花野井くんのフルネームがわかるのって原作だと5巻17話なんですよ。

(上の計算で行くと最終話もしくは終盤に判明します。さすがに1クール内でフルネーム出てほしいかなと思うので、1クール11話=原作17話だと予想しました。)

『花野井くん』を読み始めた頃、あれ?そういや花野井くんってフルネームなんて言うんだろ?って気になった覚えがあるし、アニメ公式HPは「花野井くん」表記なので、情報をどこまで出すかって統一しないんだ?って結構びっくりしました。

 


3回目(9/15)

ほたるちゃんが2回目の登場。

えっ、他のキャラじゃないの?

まあ、主人公だし、いいのかな…。

4巻13話、花野井くんと正式にお付き合い後、初めてのデートのほたるちゃんなので、シルバーウィークに絡めてのコメントは悪くはないと思います。

「みんな」が余計な気もするけど。

 


4回目(9/22)

花野井くんも2回目の登場。

1巻2話のカットです。

やっと序盤の話が出てきた!

でも…、原作では「天使・・・」だけだった花野井くんの台詞に、

「ほたるちゃん」が足されてるんだよね…。

ここは個人の解釈にもよると思いますけど、2話って、花野井くんがほたるちゃんに告白してからまだほんの数日で、お試しだけどお付き合いを始めた初日なんですよね。

花野井くんにとって、天使=“憧れのあの子”で、“ほたるちゃん”がイコールになるにはまだ実感が沸いてないんじゃないかと思うんですよね…。

 


5回目(9/29)

9月はほたるちゃんと花野井くんだけなのかと思ったら、まさかの八尾くん!

原作初登場は2巻5話、作品内でしっかり紹介されたのは3巻9話というキャラで、

1話から出ているきょーちゃんとしばむー、3話から出ている圭吾くんを差し置いて、早々と登場です。なぜ…???

原作ちょっとしか読んでない人、それこそ、試し読みからスタートして2巻、3巻あたりを読んでる人からしたら、

「なんか新キャラ出てきたけど、重要なキャラなのかな?」って、まだわからなくて、先を色々想像しながら読むのでは?

そういうの、初見ならではの楽しみじゃない?

主役2人の次に出すってどういうことか、考えてるのかなあ…???

ちなみに、7巻26話のカットですね。

また7巻…そして、里村さんへ向けての笑顔なんだけど、原作は台詞なしのカットだし、改変台詞は誰宛か入ってないのと、ねぎらい系という方向性は合っているので、

まあいいんじゃないでしょうか。

 


10月

6回目(10/6)

ほたるちゃん3度目の登場。

えっ、八尾くんが出たのに他のキャラは出ないの…?

そして、6巻22話のカットです。

序盤の話、ほとんど出てきませんねえ…。

ほたるちゃんがかわいいのでごまかされそうになりますが、

改変台詞は「今週はどんなことがあった?」で、

原作ではよそのお店を手伝いに行った花野井くんに“どうだったかを聞いた後”の

リアクションなので、ちょっとズレてます…。

 


番外編・1(10/12)

木曜日のポスト。

なぜかというと、ほたるの友達、しばむーのお誕生日だからです。

お誕生日をお祝いするのはナイスだけど、しばむー、まだ紹介されてないよね…。

八尾くんより先に登場させておけばよかったのに…。

そして、添付されたGIFは、9巻33話の、仲良し5人組のイラスト…

いや、しばむー真ん中にいるけどさ、まだ紹介してないんだから、

ソロ画像も一緒に添付しようよ…。

 


7回目(10/13)

ようやくしばむーが単独で登場。

でも、紹介文は花野井くんになってる…。

それに、きょーちゃんの方がほたるちゃんと付き合い長いのに、

きょーちゃんより先にしばむーが紹介されてしまうことに、ちょっと違和感…。

5巻20話のカットで、ほたるちゃん(と花野井くん)に軽く話しかけているところなので、改変されてもあまり気にはならない、かな。

 


8回目(10/21)

スタート時は毎週金曜って書いていたのに、土曜日のポストです。

ようやくきょーちゃんが登場。

7巻35話、原作ではきょーちゃんの台詞なし。

しばむー目線のきょーちゃん(響)像なので、明るめの台詞なら

合いそうなカットです。

 


9回目(10/27)

しばむー、きょーちゃんが登場したのに、3度目の花野井くんです。

この流れで圭吾くんに行かないんだ…?

6巻23話、花野井くんが圭吾くんに「球技大会の練習をしたい」(※要約)、

と話してるシーンです。

改変台詞は「ほたるちゃんが足りない」で、球技大会の練習をがんばるためにほたるちゃんと会える時間が減ってしまう…という展開になるので、元の台詞とは大分違いますが、これはこれで面白いような、展開先取りかい!とツッコミを入れたくなるような。

いやでもやっぱ圭吾くんを登場させてあげてよー。

 

11月

10回目(11/3)

ほたるちゃんです。

1巻1話が初めて登場。

改変台詞は「そろそろ角煮まんのおいしい季節だね」で、

原作の台詞は「一緒に食べよう?」です。

これさあ、公式さんが文章の中で“そろそろ角煮まん(※)の

おいしい季節ですね”みたいに書いて、

台詞は原作そのままを使えばよかったのでは…?

というか、今までの全部、そんな感じにすればよかったのでは…!!??

今回、問題点は台詞の改変だけでなく、

X(旧Twitter)の使い方としてどうなの?と思う点がありまして、

というのも、昨年の11月ってかなり暖かくて、このポストをリアタイで見たとき、

「いや、まだあったかいから、肉まんの季節はもうちょい先なのでは?」と思ったんですよねー。

(今調べたところ、23年11/3の東京の気温は約14℃。11/5~11/7は17~18℃でした)

X(旧Twitter)はじめ多くのSNSって、パッと見てすぐ反応する人が多いから、「今」の感覚や時季的にピッタリ合っているものが拡散やいいねをしやすい・支持を得られやすいと思うんですよね。

ひょっとして、ポストする内容って結構前々から決めてたりするのかな?と思うけど、それなら予想気温を調べておいて順番入れ替えようよ、とか、既に散々指摘してるけど、出てくるキャラの順番や頻度がおかしいですよね。

それと、※をつけた“角煮まん”ですが、作中で出てくる食品名は“豚角煮まん”なんですよね。

なんで商品名を省略したんだろ??

 

 

11回目(11/10)

ようやく圭吾くんの登場です!

原作では3話から出てるのに…長かったね…。

6巻23話、球技大会の練習について花野井くんと話してるシーンですね。

原作の台詞は「とにかくっ 日生さんのために 本気で勝ちたいんだろ!?」で、

改変台詞は「お疲れ!」「来週もがんばろうぜ!」です。

「お疲れ!」は合ってないけど、「がんばろうぜ!」は方向性は合っていると思います。

もうでも、「公式さんが文章書いて、台詞はそのままがいい」に気づいてしまったので、例えばネタバレに配慮して「日生さんのために」は隠して、

圭吾くんは誰と話しているのか、何に勝ちたいのか、詳しくはコミックスで♡ みたいにすればよかったのに、と思います。

(けど、アニメ化へ向けての企画なら「放送をお楽しみに」とかにすればいいのに、

なんで放送しないであろう範囲から持ってくるのか、マジで謎です)

 

12回目(11/17)

4巻14話のバイト終わりの花野井くん。

原作は「ほたるちゃんお疲れ様」で改変台詞は単に「お疲れ様」です。

そう、もう、こういうのでいいんだよ…。

 

13回目(11/24)

何の説明もなく、黒江主任登場です(笑)。

まあね、ほたるちゃんがバイト始めるとか、

花野井くんも…とかは読んで(見て)のお楽しみなので、

それはそれでいいと思うけど、11巻42話…。

え…なんでそんな先から持ってくる?黒江さん、4巻14話から出てるのに…。

そして、ページ数も書いちゃうと42pのカットなんですけど、

黒江さんが花野井くんと歩いていて、

名前を呼ばれて足を止めているシーンなんですよね。

改変台詞は「今日もお疲れさん」ですが、次の43pで花野井くんの言ったことに対して黒江主任は柔らかい表情を見せてくれているので、43pの方が良かったんじゃないかなあ。

(どちらのカットも原作は台詞なしです)

 

12月

14回目(12/1)

4巻13話のほたるちゃん。

改変台詞は「今週もがんばったね」

ほたるちゃんがかわいいのでごまかされそうになりますが(2回目)、

花野井くんとの待ち合わせに登場した、これからデート&正式なお付き合いをがんばっていくほたるちゃんなんだよなあ…。

ウィークデーがんばれば、週末かわいい彼女とデートできる、みたいな超解釈なら成り立たなくもない??

 

15回目(12/8)

4巻15話扉絵の八尾くんと愛犬。(名前を出してないのはいい判断だと思う)

扉絵なので、原作では「♡」だけ。改変台詞は「今週もおつかれさま」。

「週末」に限定してるから、台詞のバリエーションに乏しいですね。

やはり公式さんが「実は愛犬家の八尾くんです」「愛犬の名前はコミックスで確認してくださいね」みたいに書いて、八尾くんは原作通り「♡」でいいのではなかろうか…。

八尾くん2回目の登場だけど、初回が7巻からで2回目が4巻からというのも

なんか変な感じ。

 

16回目(12/15)

7巻25話のとっても甘いお顔の花野井くん。

原作の「今日」が「今週」に変わっただけ!

そして、アニメ公式に合わせたのか?

この回から、花野井くんがフルネーム表記じゃなくなりました!

7巻からが多いなーと思うけど、改変最小限なので、

こういうのでいいんだよ、と思います。

 

17回目(12/22)

7巻28話のほたるちゃん。

なんでこんなに7巻が多いんだろう(笑)。

改変台詞は「お風呂でも入って温まってね」

あーーー、これはちょっとダメだなあ。

7巻って夏休みのお話なんですよ。

夏休みにほたるちゃんが花野井くんと一緒に日中図書館に行こうとしたら雨に濡れて、花野井くん家のお風呂を借りるんですよ。

作中でもたしかに「お風呂」って台詞が出てきますけど、雨で冷えちゃったとはいえ、夏の日中でしょ?人のおうちでしょ?お風呂(浴槽)入ったのかなあ?

シャワーで済ませたんじゃないかなあ?

そもそも人のおうちのお風呂を借りて、「お風呂“でも”」はないわー。

ほたるちゃんはそんなこと言う子じゃないと思う…。

それに、お風呂上りのほたるちゃんなら3巻9話にいるのに…。

3巻なら冬なのに…。

話のチョイスも台詞の改変も、めっちゃ微妙だと思います!

 

 

番外編・2(12/24)

ほたるちゃんの誕生日。

2巻5話の扉絵の花野井くんとほたるちゃんと、

12巻49話のほたるちゃん。

前回と違って時季のチョイスが合っていて、良かったです。

 

18回目(12/29)

年内最後のポスト。

20年デザート3月号表紙の花野井くんとほたるちゃん。

無難が一番!

 

1月

19回目(1/4)

新年1回目&木曜日のポスト。(仕事始め…?)

2巻表紙の花野井くんとほたるちゃん。

こういうのでいいんだよ…。

 

20回目(1/12)

7巻26話の八尾くん。

7巻推しがすごい。

失恋から復活した里村さん(そういやまだ出てきてないな…)を見て、

復活したんだ、よかった、的なシーンなので(※私の解釈です)、

改変台詞「今年もいい1年にしようね」はまあ合ってるかなと思います。

 

21回目(1/19)

8巻30話の扉絵のほたるちゃん。原作は台詞なし。

改変台詞は「遅くまでおつかれさま」

ほたるちゃんのかわいさにごまかされそうになりますが(n回目)、

イギリスにいる花野井くんと国際電話してる場面で、

イギリスとの時差は9時間。

日本は夜でもイギリスは日中なので、「おつかれさま」を言わせたいなら

ほたるちゃんじゃなくて花野井くんが良かったのでは?と思います。

 

22回目(1/27)

この週はデザートの発売日があったり、声優さんの追加キャストの

発表があったからか、土曜日更新。

11巻43話の圭吾くん。

だーいぶ先ですね。

改変台詞「来週も強く生きていこーぜ!」。

原作は一件落着して「(前略)明日から強く生きてこーぜ!」

なので、ほぼ同じ…だと言いたいんだけど、

「いこーぜ」と「こーぜ」…

「こーぜ」の方が圭吾くんっぽいですね。

なんでこういうところを変えちゃうんだろう??

 

 

2月

23回目(2/2)

12巻49話『二度目のクリスマス』の花野井くんです。

これはねーーーーーーーーーー、

原作の台詞を変えてしまってはだめです!!!!!!

花野井くんとほたるちゃんが色々ありつつもお付き合いを続けてきて、

二度目のクリスマスを迎えることができたわけでしょ?

クリスマス当日も、一緒にお買い物して、ツリーの飾り付けをして、

お料理を作って食べて、まったりして、いちゃいちゃして、

ほたるちゃんに「特別だよ」って言われて、

幸せMAX状態な花野井くんが

ほたるちゃんに見せた表情と台詞だよ?

それを変えるなんてとんでもない!

前述したように、2人がお付き合いを積み重ねてきて、

読者はそれを見守ってきて、それで見ることができたSSR級の花野井くんな訳ですよ。

私初めて見たとき、“てえてえ…(尊い)”って拝みましたもん、マジで。

そんなとってもいいお顔の花野井くんを広めたい気持ちはわかりますよ。

でもさ、だとしても、

なんで台詞変えちゃうかなー!

(前述した2人のお付き合いの軌跡をちゃんと読んだ上で台詞をかみしめてほしいから、台詞ナシにするのが最善だったと思います)

なんでクリスマスにポストしないかなー!

(こんな素晴らしいお顔を広めるのに、「いつ」「どんなタイミング」がいいかって、考えないの???)

 

ほたるちゃんのお誕生日祝いにほたるちゃんの画像と一緒にポストすればよかったじゃん…。

作中時間は特別な日の昼下がりよ?

なんで平日の夜にポストするかなーーー。。。

 

前から思うところはあったけど、このポストを見て、薄々感じていた、せっかくストーリーも感情描写も素晴らしい作品なのに、そんな作品の大事なシーンや、登場人物の表情や台詞を大事に扱ってくれないんだな、ということが決定的になってしまったのと、冒頭に書いたようにセクシー田中さんの件が起き、メディアミックスの問題点について色々考えたり調べたりしたことが影響して、今回の記事を執筆することになりました。

 

24回目(2/9)

13巻53話のほたるちゃんです。

ほたるパパと話を終えた花野井くんに「大丈夫だった?」とたずね、

花野井くんの返答を聞いて一安心、といった表情なので、

改変台詞「今週はどんな一週間だった?」

はおかしいんですよね…。

しかも、髪が大分伸びて、一つにまとめているほたるちゃんなんですよね。

私、ほたるちゃんの髪が伸びていくのって、トラウマの克服(恋が怖くなくなる)と、

花野井くんのためにかわいくなりたい・自信を持ちたいって意味があるなあと、

ほたるちゃんの髪が伸びていくのを見守るのも、この作品の見どころの一つなんじゃないかなと思っていたので、アニメ放送前の公式アカウントが、こんなネタバレっぽいポストしちゃうんだーって、もう、作品に対しての捉え方が違いすぎるなって、

悲しくなってしまいました。

それと、この日は2/9=肉の日で、フリーレン公式はこのようなポストをしていました。

 

 

2/9が放送日でこのシーンが流れるって、フリーレン持ってるなー。

そして、肉の日に気づいてタグを入れる中の人、めっちゃ優秀だなと思いました。

 

ほたるちゃんも「食べるのが好きな女の子」と紹介されているんだから、

2/9のポストなら、食べ物にちなんだシーンを選べばいいのに…と思いました。

 

フリーレン公式を見てみると、タイムリーな画像チョイスのほか、

こうやって原作をそのままポストしていて、

リポストやいいねの数がめっちゃあるんですよね。

 

 

フリーレンはアニメ2期放送中の作品だから比較対象として適切ではないかもしれないし、花野井くん~はアニメ放送前だから難しい部分もあるのかもしれないけど、

原作からあまり変えずに、できればそのままでポストしてほしいなあ。

 

大好きな作品の公式アカウントなのに、ミュートしようかフォローを外そうか、

わりと真剣に悩んでます。

(だって解釈が違いすぎて見てられないんだもん)

 

集計

最後に諸々集計結果を書いておきます。

 

 登場回数
ほたる(9回)   
9/1(5巻) 9/15(4巻) 10/6(6巻)
11/3(1巻) 12/1(4巻) 12/22(7巻)
12/24(12巻)1/19(8巻) 2/9(13巻)
 
花野井(6回)  
9/8(7巻) 9/22(1巻) 10/27(6巻)                      
11/17(4巻)12/15(7巻)2/2(12巻) 
 
ほた&花(3回)   
12/24(2巻) 1/4(2巻)
12/29(デザート表紙/7巻特装版収録)                
 
八尾(3回)        
9/29(7巻) 12/8(4巻) 1/12(7巻) 
 
しばむー(2回?)  
10/12(※誕生日に5人揃って・9巻)
10/13(5巻) 
 
圭吾(2回)    
11/10(6巻) 1/27(11巻)
 
きょーちゃん(1回)  10/21(7巻)
 
黒江(1回) 11/24(11巻)
 

花野井くん意外と少ないんですね!

ほたるちゃんのお姉さんや里村さんは登場しないんですかねえ…。

 

 使用された巻
1位:7巻(7回 ※特装版含む)
2位:4巻(4回)
3位:6巻(3回)
4位:2巻、5巻、
   11巻、12巻(2回)
5位:1巻、8巻、9巻、13巻       (1回)
 
波乱の10巻、現時点で最新刊の14巻はいいとして、
放送されるであろう3巻は0回!
そしてやはり、7巻が圧倒的1位!
7巻同様、1期では放送されなさそうな6巻が3位!

うーん、これは、どういうことなんだろう。。。

 

まとめ

アニメ化を記念しての企画なのに、なんでこういう結果になるのかな。

作品のファンとして、「好きな作品を広めたい」気持ちは当然あるので、

アニメで使われそうな場面をネタバレしない範囲で

「今度アニメ化するからチェックしてねー」ってリポストしたいんですよ。

アニメ1期分より先の情報は、ネタバレになるかもしれないから、

リポストしづらいんですよ。

(例外的にアリなのは、最新号発売前後みたいな宣伝期間や、

クリスマスやバレンタインみたいなイベント時くらいだと思う)

 

それとやっぱり、原作から変えすぎてしまうと、

「X(Twitter)で見たのと原作(アニメ)で台詞違うじゃーん」

ってならないですかね…。

 

もう、ほんと、公式さんがどういう意図をもってこの企画をやっているのか、

『花野井くんと恋の病』という作品のどういうところが魅力で、

どういう風に読んで(見て)ほしいと思っているのか、

ネタバレ・初見さんへの配慮をどう考えているのかなど、

私にはさっぱり理解できない、ということがわかりました!

 

漫画等のメディアミックスについて

漫画好きにとって、とても悲しい事件が起きてしまいました。

 

最近X(旧Twitter)で漫画やアニメについてツイートしたり情報収集するようになったからか、おすすめのTLにはフォローしてないけど興味ありそうな漫画やアニメの情報が流れるようになりました。

 

1/26、漫画『セクシー田中さん』の原作者・芦原妃名子さんが、実写ドラマの脚本家さんのインスタ(年末に投稿されたものらしい)に一方的なことを書かれていたため、詳細な経緯を説明するツイートが流れてきました。

 

このツイートを読んで、『推しの子』5巻の2.5次元舞台編で読んだようなことが実際に起きているんだな、とまず思いました。

 

原作者・芦原さんは「原作からなるべく変えないようにしてほしい」と約束して実写化を了承したのに、改変されまくった脚本が届き、その修正に大変苦労されたそうです。

一方、今回の一連の騒動の発端となった脚本家さんのインスタからは、芦原先生が脚本を修正することを不満に思ってる様子が読み取れました。

 

この時点で、えっ、現場の人ってこんなにも察しが悪いの?とまずビックリしました。

 

今ざっと調べたところ、『推しの子』って、昨年7月・12巻発売時点で1000万部を突破してる、超有名な、芸能界を舞台にした作品です。

私は無料サイト(LINE漫画とピッコマ)で7巻まで読んだので、売上には貢献してなくてゴメンナサイなんですが(ちょっとだけ色々やって集めたコインを使って読んだけど)、部数以上に読んでる人がいると思うんですよね。

そんな一読者からして、あ、これは推しの子で読んだ、伝言ゲームが上手く行ってないってやつだな、とある程度察しがつくわけです。(勿論実際どうなのかや具体的に何が原因かはわからないんだけど)

原作者が脚本の修正を求める、最終的には原作者自身が脚本を修正、執筆する…

どう考えても、コミュニケーションが上手くいってないですよね。

現場の人は何度も修正を繰り返し、それでも原因に気づかなかったの?

それとも、コミュニケーション不足に気付いていたのに、解消しようとせず、一方的に文句をインスタに書いたの???

(…あんまり憶測で物を言うのはよくないけど、ドラマ側は折れたくなくて、原作側が折れるのを期待してたからこその文句だったのかもしれないな…憶測だけど。)

 

(『推しの子』2.5次元舞台編について、参考記事)

shueisha.online

 

そもそも漫画や小説のファンからすると、メディアミックスって、

例えば自分が前から好きな作品が「今度〇〇化します」と発表されると、

私の好きな作品は人気なんだな、と喜ばしい反面、自分の考えていた(妄想してた)イメージと合わないんじゃないか、原作から変わっちゃうんじゃないか、と常に不安がつきまとうものです。

※ここでのメディアミックスはアニメ化や実写化(ドラマ化・映画化)、私は見たことないけど舞台化、あと最近多いのは漫画のボイスドラマ(声優さんが声当ててくれるやつ)を想定しています。

 

『セクシー田中さん』の原作者・芦原妃名子さんも、原作を変えないように約束していた。それなのに約束を反故にされて、それでも頑張ってできるだけ修正をして、大変苦労なさったんだなあ、これは声をあげたくなるよなあ、と思っていたら…。

 

ファン心理含めて、今回の件に関してよくまとまっていると思う記事がこちらです。

news.yahoo.co.jp

おそらく多くの漫画ファンにとって、原作者の先生って創造神=絶対的な存在としか言い表せないのですが、メディアミックスにおいて、原作者の意見や、そもそもの原作の設定が(!?!?!?)良く思われないこともあるんだ…という衝撃。

だったらメディアミックスするなよ…

と言いたくもなりますが、私自身電子書籍サービスを使っていて、

メディアミックスされた・される予定の作品は、目をひきやすく、読んでみようかな・読んでみて面白かったら買っちゃおうかな、という気になるのも事実です。

(最近だと『葬送のフリーレン』をアニメで見て、サンデーうぇぶりである程度読んだのちに買っちゃったし…。 アニメは近年原作重視の流れが出来ていて、好例が多々ありますね)

 

メディアミックスのメリットはわかる。

わかるけど、“話題になるから・より多くの人に届くから・売れるから”と言って、

原作者さんの意向を無視して勝手にやるのはだめでしょう…!

(中には「好きにしてください」というタイプの先生もいるらしいですが、今回は「意向を無視」・「初めに交わした約束を守らない」ことが問題だと思います)

 

漫画や小説として読者に支持されているからメディアミックスするのに、原作者さんの意に沿わない改変・改悪をするから、安易な実写化は出来が悪いと言われるんだよ…

ということに関して、なるほどなーと思ったのがこちらの記事。

 

www.itmedia.co.jp

本当は原作者さんが犠牲になる前に、こんなモノづくりのやり方は改めるべきだったんだ。

というか、現時点においても、原因究明や再発防止といった話がテレビ局や出版社から聞こえてこないのが不気味すぎます。

一読者、一視聴者としてできることは小さなことですが、

自分の好きな作品は好きだと伝えること、原作・原作者さんを軽視するようなリスペクトを欠くメディアミックスには、それは違うんじゃないかと反対の声をあげることが大事なのでは、と思います。(とはいえ、攻撃的にならないように注意は必要)

 

 

 

いやもうさ、自分の好きな作品が意に沿わない改変・改悪をされたり、

作品を産み出してくれた先生が苦しんだり、揚げ句の果てに…って、

想像しただけでめちゃめちゃ辛いよ?

それが現実に起きてしまったって、到底呑み込みがたいです。

せめて、現状が、未来が、改善されることを望みます。

エンタメって、今やスマホがあれば気軽に色々享受できるけど、無責任に消費するのは違うよなあと、好きなものはちゃんと大事にしていきたいなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

『花野井くんと恋の病』 59話「初めての一周年」感想

デザート2月号掲載の『花野井くんと恋の病』 59話「初めての一周年」感想です。

更新日に読んで、うわーーーー!と思ったものの、ほたるちゃんのお誕生日があったり、年末年始って思いの外短くて(仕事納め12/28、仕事始め1/4)、感想を書くのが遅くなってしまいました…。

 

 

 

扉絵感想

作中時間、3学期が始まって少し経ってそろそろ2月?バレンタインの時期ですよね。

12話と同じ格好の2人だー。

そういやほたるちゃん、この12話や4話でダウンジャケット着てましたね。

(14巻の感想で、ほたるちゃんは上着を2着しか持っていないのでは?と書いてしまいましたが、3着でしたね!)

花野井くんが巻いているマフラーは、4巻のおまけ漫画参照ですね!(笑)

 “この1年でわかったこと 花野井くんは 私の特別”

というコピーがついていますが…

 

本編感想

前回、花野井くんの家に行ったものの、微妙な感じで帰宅したほたるちゃん。

私、扉絵のコピーを読んで、花野井くんのことが特別ならやっぱり優先してあげられなかったのはまずかったよねぇ、とか、

3話の2人のやりとり「僕は君の特別になりたいんだ」「もし…なれなかったら?」「…その時は君の前から姿を消すよ」を思い出して、

花野井くんが姿を消しちゃったらどうしよう…と思っていたのですが、

翌朝いつも通り、花野井くんがほたるちゃんを待っていて一緒に登校できたので、ひとまずは安心しました。ひとまず、だけど。

ほたるちゃんもめっちゃ反省してて、やっぱいい子ーと思ったら、

交際1周年の記念日を意識してなかったーーー!

ほたるちゃん株、乱高下です(笑)。

ていうか、バレンタインはもう終わったみたい?

私若干勘違いしてましたが、2人の記念日ってバレンタインから数日後でしたね!

(バレンタインにほたるちゃん告白→花野井くん「しばらく連絡とるのやめてちゃんと考えてみてほしい」→数日経過後、公園で話し合って交際スタート)

12話に描かれている分だけでカウントすると2日後=2/16が記念日かなと思うけど、

実際はもっと経過している可能性もあるし、2人の記念日って何日なんでしょう!? 気になる~。

 

毎月お祝いしていた花野井くんと、記念日を意識してなかったほたるちゃん、

どっちもらしいというか極端というか…こういうところにも考え方の違いって出るんですね。

ほたるちゃんと別れて1人になると表情をなくしてしまう花野井くんが気になります…。

 

翌日、きょーちゃんとしばむーに相談してアドバイスを受けるほたるちゃん。

おっ、私前回花野井くん怒っちゃえばいいのに~みたいに思ってたので、ほたるちゃんが気づいてくれたようでうれしい。(ほたるちゃん株、アップです・笑)

花野井くんのことは圭吾くんが見てくれて…圭吾くん、ほんと頼りになるなあ✨

 

ほたるちゃんは花野井くんと2人の時間を大事にして、手つなぎしたり、ほっぺにチュー(!)したり、なんとか花野井くんに元気になってもらおうとがんばってるけど…

さすがにほっぺにチューは少し効いたか!?と思ったけど、

花野井くん、やっぱり浮かない様子で…。

花野井くんの胸の内が気になります。

 

バイト先で、里村さんから八尾くんに貸したハンカチを返却されたほたるちゃん。

八尾くん、直接渡さず、えらい!!

でも、花野井くんは何か気づいてそうだなー。

ほたるちゃんが気を使って八尾くんのこと話さないの、それはそれで気になってそう。

かと言って、ほたるちゃんの気遣いも間違ってる訳ではないし…。

微妙な雰囲気の2人だけど、やり直しデート=1周年記念のデートはいい感じ。

ほたるちゃんのデートコーデかわいいし、新しいコートを着てる!

これでほたるちゃんの上着も4着になりましたね。

アニバーサリープレートを出してくれるお店はほたるちゃんが選んだのかな?

1周年てどういうことしてるんだろ、という話の中でも出てきましたが、

ちょいちょい2人は旅行したいねって言っているので、番外編でいいのでいつか2人が旅行するお話が読みたいなあ。

 

お買い物して、花野井くんのおうちで映画鑑賞…リビングじゃなくて花野井くんのお部屋で見るのね?と思ったら、映画に触発された?ほたるちゃんから、大胆なお誘い!!!

…ほたるちゃん、いいかもと思ったらやってみよう精神が強いよね。流石ヒロイン!(…いや、むしろヒーローかな?)

3話の「キスしてもらってもいいでしょうか」を思い出しちゃったけど、

映画だけじゃなく、お店で1周年って他の人はどんなことを…って調べて意識してたもんね。

それと、前回途中で止めちゃったのと、

あと多分、やっぱりデートをやり直すことになった事と、記念日をスルーしそうになってた事も影響してるのかなあ?

正直初読みのときは、そういうお詫びの気持ちが強い印象を受けて、そんな、ソシャゲの詫び石配布みたいなことせんでも…と思ってしまったけど(笑)、

いきなりどうした?とビックリしつつも、思い返してみるとそこに至るまでの動機だったりほたるちゃんの性格だったりは充分すぎる位ちゃんと描かれてますよね。

はぁ、この作品、ほんと好き。

 

それにしても、ここ最近の2人って、花野井くんがずっと不安定で、ハグしてもキスしてもなんだか噛み合ってなくて、ほたるちゃんのやらかしもあってほたるちゃんも不安になっちゃって、キュンキュンしたいのにキュンキュンできないんですよね。

読者としては20話の初キスのときや、50-51話の花野井くんのおばあちゃん家でのお正月のような、2人の気持ちが通じ合って高まってからのふれあいが見たいので、今回の展開は、えーーー?その前に話し合わないの〜〜〜?と思うんだけど…

まぁこうして行動に移すことで、気持ちをさらけ出せるようになる?そういうきっかけになるのかなあ?だったらそれはそれでいいのかなあ??(うーーん??)

ほたるちゃんのかわいさと、花野井くんの照れ顔と、花野井くんの手が51話の「全部知りたい」の続きのようなのと、何より「気持ち」を大切に描いてる作品だからこそ、2人の気持ちが通じ合ってないとキュンキュンできないんだなと痛感できたので、そういったところは大変素晴らしい!と思います。

 

ほたるちゃんに嫌われたくない・なんでも自分のせいにしがち・考えすぎ・思ってる事をなかなか人に言えない花野井くんと、

花野井くんに余計な心配かけたくない・花野井くんが話してくれるのを待って無理強いしない・誰にでも優しくしちゃうほたるちゃん。

お互いのことが好きだからこそ、今少し気持ちがすれ違っちゃってるのが切ないというかもどかしいというか…

50-51話で出てきた「もっとこの人に触れたい」「私たちの次の段階」って、当然直接的な行為のこともあるけど、気持ちの面でも「次の段階」へ踏み込む必要があるのかもしれないですね。

 

いや〜、続きが気になります!

 

風邪引いたとき・体調いまいちな時の買い物/備蓄リスト2024

なんだか色々やりかけで2024年になってしまいましたが、今年もよろしくお願いします。

 

2024年元日は、初日の出を見て、初売りに並んで、帰宅してサッカー日本代表戦をTVで見てたところまではいいスタートだと思ったのに、サッカーの試合が終わり、監督の勝利インタビューの最中に地震が起きて、大変な年明けになってしまいましたね…。

漫画好きとしては、『スキップとローファー』が真っ先に思い浮かびました。

(主人公みつみちゃんが「石川県のはしっこのほう」出身)

 

 

1話以外でも、3巻16話でみつみちゃんが帰省したり、現時点での最新刊9巻ではみんなでみつみちゃんの実家に行ったり、ちょいちょい石川県が出てきて、勝手に親しみを感じていたので、ショックです。

 

また、テレ東のバス旅番組好きとしては、『ローカル路線バスの旅』で能登・輪島の回があったなーと思い出し…比較的最近だと、Zの18弾でしたか。

www.tv-tokyo.co.jp

曜日の関係もあったけど、能登半島を抜けるのがまず大変だった印象です。

なので震災直後はニュースなどを見て、なんとか支援が行き渡るように、もどかしさを感じつつも、難しい地形なんだろうなーとも思いました。でも、なんとか、これ以上の被害が出ないようにと願っています。

 

私は関東住まいなので今回の地震の影響はありませんでしたが、

日ごろからの備えを見直さないとなーと考え、

以前書いた記事を更新することにしました!

 

この記事書いたのが2018年で、21年にコロナになって、それ以来一層手洗いうがいマスクするよう気を付けてるので、そんなに風邪はひいてないんよね…。

でも体調悪い日はちょいちょいあるので、そういう日、なんとか出かけて買い物したり家族に頼んだり、日ごろから備蓄しておくといいなと選んだものをまとめてみました。

前回同様、ある程度自炊する人向けだし、素人なので栄養とか効果とかはよく知らず、食べてみておいしい・使ってみてよかったものを紹介してるだけなんで、ご自身でも色々調べてみてください。

 

おしながき

 

飲み物

・ポカリ

コロナ感染後からかな?ポカリは箱買いして常備してます。

体調悪いときに限らず、あると便利!

 

・お茶

お茶も箱買いして常備してます!

捨てる時に楽なので、ラベルレスで。

銘柄はちょいちょい変えてるけど、最近はこれかな。

 

ティーバッグ

あったかいもの飲みたいときは、ティーバッグで!

茶葉から入れたほうがおいしいけど(※個人的意見)、体調悪いときに急須使うと洗うの大変だし、茶葉の量をうまく調節できなかったり、急須の蓋してるのに茶葉入れそうになったり(笑)と散々なので、ティーバッグ推奨です。

 

・ほっとゆず・かりん

あったかいものといえばこういうのもいいかも。

 

三井農林 日東紅茶 C&レモン

スティックならこれとか。

前にスーパーで買っておいしかったです。

アマゾンだと量が多くなっちゃうなー。

 

・経口補水ゼリー(ゼリー飲料)

これは時々買う程度だけど、弱ってるときに飲むとスーッと体に水分が行き渡る感覚がして気持ちがいいです。

 

食べ物(主食)

・お米(レトルトごはん、おかゆ

本格的に体調が悪くなる前に多めに炊いて、保存容器に入れて冷蔵・冷凍しておくと、面倒な時なんかはチンしてそのまま食べられるのでいいよね。

でも体調悪いとご飯炊くのもしんどいときもあるので、レトルトごはんやレトルトおかゆを買っておくといいと思います。

(最近レトルトは買ってないので紹介できず…)

 

・うどん

弱ってるときの主食って、お米かうどんの2択かなと思います(個人的意見)。

冷凍うどん買いたいけど、冷凍庫のスペースに余裕がなくて買えないのよね…。

普段はスーパーでアルミに入ってる鍋焼きうどんを買ってます。

(1個150円くらいのやつ)

他には…五木食品のうどん、前食べたらなかなかおいしかったので、こういうのもいいかも。

カップめん・即席めん

体調激よわな時は食べるのにちょっと重いけど、回復してきてちょっと濃いめのもの食べたくなってきたとか、とにかく手軽に何か食べたいって時に買っておくとよいかも。

私はあんまり食べないけど、家族はサッポロ一番チキンラーメンが好きみたいです。

 

スープ

スープは普段の朝・昼ご飯の楽しみとして、色々買うようになりました!

 

マルコメ たまねぎみそクリームスープ

和風にも洋風にも合う味で、とてもおいしいです。

一食の量はちょっと少な目。だけど、それが「ちょっとだけなんか飲みたい」って時にとてもいいので、常備してます。

 

永谷園 「冷え知らず」さんの生姜参鶏湯

ちょっと味が濃いめですが、ごはんを入れるとおじやっぽくなるので、時々買ってます。

 

永谷園 冷え知らずさんの生姜クリーミースープ

ショウガ味でとってもおいしい!常備してます。

 

クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープ ポタージュ

最近朝によく飲んでます。ちょっとコンソメ顆粒を足して飲むとおいしいです。

 

・マルちゃん 素材のチカラ 野菜スープ

薄味だけど、それがいい。

お粥やうどんに足すと野菜が摂れるので、乾燥野菜に近い位置づけで常備してます。

スーパーでも売ってると思います。

 

・リケン わかめスープ焙煎ごまスープ

ごまがたくさん入っていて、おいしいわかめスープ。

これもスーパーで買って常備してます。

 

スープ(だし)の素

定番のだしの素、コンソメ顆粒(固形ブイヨン)、鶏ガラスープの素、中華味の素、めんつゆ(白だし)なんかは常備してるので、ストックが切れないかの確認も大事ですね。

その他でいうと、

・味の素 鍋キューブ 鶏だし・うま塩

以前も紹介したけど、やっぱり鍋キューブが好きですねー。

この鶏だし・うま塩味と、濃厚白湯味が好きです。

 

主食やスープにプラスしたいもの

自炊する人向けに、スーパーに行けた時や家族に買い物を頼める時ですが、

・卵

おかゆにもうどんにも使えるので、買えるならぜひ買っておきたい。

けど、家族が普段買い物しない人だと「〇個入りで〇〇円くらいの」と伝えないといけないので、ちょっと大変。

 

・カット野菜、カットねぎ

おかゆ(雑炊)やうどんにぜひ入れたい!

けど、スーパーによってはあまり売ってないお店もあったり…。

日ごろから「このお店には売っている」とチェックしておくとよいかも。

カットねぎは大体100~150円くらいで売ってると思います。

(カット野菜は内容にもよるので、日ごろから相場をチェックしましょう!)

 

・お肉(鶏肉、ぶた肉)

これまたおかゆ(雑炊)やうどんにぜひ入れたい!

けど、家族が普段買い物しない人だと、これまた伝えるの大変。

「鍋用」とか「こまぎれ」とか「薄切り」とか、

切る必要がなくて、なんとなく煮るのに適してそうで、

(弱ってるときなので)、一人当たり50g~100gくらいで考えるといいんじゃないでしょうか。

弱ってるけどガッツリ食べたいなら100g以上でもいいと思うし、そうそう買い物に行けないかも、と考えると、少し多めに買って冷凍しておいてもいいかも。

 

・鮭フレーク

魚が食べたいときは鮭フレークをおかゆに入れるのおすすめです。

我が家は東北の両親から送ってもらう函館あさひの荒ほぐし鮭がお気に入りです。

関東のスーパーでもたまーに見かけます。

おいしいです!

(ネットで買うと送料が高いので、お近くのスーパーに置いてあるといいね…)

 

軽食

自分の好きなものをメモっておく

あとはちょっとなんか食べたい…って時用に、普段から自分の好きなものを覚えておいてメモって、いざというときすぐ思い出せるようにしておいたり、

家族に伝えやすくしておくといいかも。

 

前回も書いたけど、

ゼリー、プリン、アイス、シュークリーム(プチシュー)、

果物(みかん、りんご、バナナ)など?
それと、クラッカーや、個人的な好みではクッキー、

食べられそうなら小さめのパン(ロールパン等)なんかもいいかも。

 

その他

のど飴、はちみつ、プラ製の食器、ネックウォーマー、わく子(電気ケトル

前回も書いたけど、喉が痛いときは、

のど飴、はちみつ ですかねー

これまた前回も書いたけど、我が家でははちみつはでっかいのを買って小さい瓶に移して使ってます。

今買ってるのはこちらです。

しっかりした味でおいしいです。

 

あと、おすすめなのは、プラ製の食器!

100均で売ってる、レンジや食洗器で使えるプラ製の食器だと、弱ってるときも軽くて使いやすくて、フラフラしてて万が一落としても(笑)、滅多なことでは割れないので安心でおすすめです。

 

前回書いたタオマフは最近はあまり使ってないけど(咳こむような風邪はほぼひいてないので)、ちょっと寒いなと思ったら室内でも室内用のマフラーとかネックウォーマーをつけて、首をあっためるようにしています。

 

あとは、、これも前回も書いたけど、とにかくお湯大事!

もちろんやかんで沸かしてもいいんだけど、電気ケトルだと沸いたら電源オフになって便利なので、電気ケトルおすすめです。

我が家でお湯を沸かしてくれているのは「わく子」です。

まとめ

前回やろうと思ってできなかったけど、

最後にメモ形式でまとめたかったんだよね~。

空欄に自分の好きな商品名や味、ご家族に頼むときは量や予算を入れて使ってください。

 

飲み物 
( スポドリ・お茶・ レモン、ゆず)
ティーバッグ 
( 緑茶 ・ウーロン茶・ 麦茶  )
粉末ドリンク
(                )
ゼリー飲料 
(                )
主食 
( ごはん・ おかゆ ・ うどん )
カップ麺、即席めん
(                )  
スープ 
(                )  
スープの素
(だしの素・コンソメ顆粒(固形ブイヨン)
( 中華味の素 ・鶏ガラスープの素 )  
(  めんつゆ ・ 白だし    )  
 (   個入    円くらい )
野菜 ( きざみねぎ       )
(カット野菜     円くらい )
 (     g   円くらい )
鮭フレーク (          円くらい )
軽食・食べたいもの・おやつ
( ゼリー ・ プリン ・ アイス )
(果物 ・ クラッカー ・   パン )
(                 )
その他 (のど飴 ・        )
 

 

買い物リストというより備蓄リストっぽくなってしまったけど、

水と電気(とガス)が使える前提なものばかり。

ライフラインって大事だなあとつくづく思います。

また何年後かに見直したいです。

 

『花野井くんと恋の病』2話「初めての彼氏」感想

花野井くんと恋の病2話の感想です。

(10巻読了時点の22年5月に書いたものを少し修正しました)

 

 

 

まずは簡単なあらすじ 

お試しで付き合いはじめたほたるちゃんと花野井くん。

待ち合わせには早く来る、食堂の豚角煮まんを買ってきてくれる、全ての教科のテスト対策ノートを徹夜して用意してくれる等、ほたるちゃんに尽くしまくりな花野井くん。

何か彼女らしいことができないかと思ったほたるちゃんが挑むのはー!?

 

感想

女子校生、スカート短い!

登校時間、早い!

とまず思った2話でした(笑)。

ほたるちゃん、真冬なのにスカートも靴下も短くて、いくら体温が高いとはいえ、冷えちゃわないか心配になりました(笑)。

花野井くんに彼女らしいことができないかと考えて、登校時の待ち合わせに花野井くんより先に行って待ってようと早く家を出るほたるちゃんですが、少し早めに家を出る程度だと花野井くんが先に待っていて…

ここで花野井くんのことを怖!って思わず、彼女らしいことがしたい!とにかく先に来て待ってみたい!となるのが、ほたるちゃんのすごいところだな〜と思いました。

最終的に2時間早く家を出て、花野井くんを待つことに成功。

(6:58が45分前だそうなので、普段家を出るのは7:40くらい?その2時間前だから5:40発かあ〜。お母さんお弁当は?ほたるちゃん、朝食はどうしたんだろ…😅)

花野井くんが早く来て待ってるのは「1秒でも長く一緒にいたい」のが理由だそうで、そういう気持ちはまだわからないけど、相手のことを考えながら早く来ないかなって待つのは楽しい、「彼女」の気持ちが少しわかったかも、と感じたほたるちゃん。

 

なるほど~。1話の、肉まん半分こして「一緒に食べるとおいしい」や、今回の「待つって楽しい」のような、ちっちゃいけどキラキラした思いを丁寧に描く作品なんだなと、私もこの作品を楽しむ気持ちが少しわかったかも💡

初期のほたるちゃんの原動力って「恋(する気持ち)というものをわかるようになりたい」だから、度を越した花野井くんの行動に引いてる節がないのがほたるちゃんの面白いところですね。

今回待ってみて、花野井くんの喜ぶ顔が見たい、という感情が生まれたようなので、「知りたい」の対象に花野井くんも含まれつつあるのが、今後どう影響していくのかな!?

ほたるちゃんがコンビニでミニノートを見つけ、お互いやりたいことを書いていこうと花野井くんに提案した『したいことノート』。

交換日記みたいでカワイイですね。

今はSNSが色々あるけど、手書きの文字のやりとりって、あたたかみがあってやっぱいいものなのかな(今の若い子的にどうなんだろ?)

お互いにささやかな『してみたいこと』を提案して、2話終了〜。

…と思ったら、ラストの花野井くんが若干ホラーだった(笑)。

独占欲ならいいけど、支配欲なら怖いぞ、花野井くん…?

この作品を読み始めた頃、「花野井くんやべーやつじゃん!?ほたるちゃん逃げて~」と思ったのは、この回のラストを受けてのことでした(笑)。

 

あ、ちなみに各巻の表紙はその巻に出てくる場面が元になっているようですが、1巻は花野井くんのしてみたいことだったんですね。

表紙のカットがどの場面なのか、探しながら読むのも楽しいです。

 

感想第2弾 (23年12月執筆)

アニメとは別のキャストになってしまいましたが、

2話は丸々ボイスコミックになっています。

 

youtu.be

 

したいことノート…やりたいことリスト…

ウッ、、、スレッタちゃん…(市ノ瀬さん)…(泣)。

は、いい加減諦めるとして(笑)、

序盤に気になるシーンがありますが、それはまた追々触れるとして、

細かいツッコミを入れていくと、

花野井くんの彼女になったのは、1話の昇降口でハグした日ではないの?(笑)

ノート10冊(!?)をむき出しで渡さないで〜(笑) いや、ノートを渡してるってわかりやすい描写なんだろなとは思うけどもw

18時にノート作成スタートしたとして1教科1時間で徹夜になるか…こわw

など思うところはありますが(笑)、

2話はほたるちゃんがとにかくかわいい~。

個人的に「いつもこんなに早くから待ってたら風邪ひいちゃうよ?」、「待つって楽しいんだね」、が特にかわいくて好きです。

この回で、花野井くんが左利きなのがわかります。

あと、ほたるちゃんの家族も出てきます。

1話で「こんな遅くにどこ行くの!?」と言っている人は髪が長いのでお姉ちゃんだったんですね。

 

イラスト感想(アイビスペイント挑戦記・2)

今回のイラストは『したいことノート』を提案するほたるちゃんと、

『やりたいことリスト』をスマホに記録してる水星の魔女のスレッタちゃんです。

これで想いを成仏させます…(笑)


f:id:hioka201712:20231217235627j:image

前回は紙とペンで下書きした線をほぼそのまま使ったけど、

今回は線画もアイビスペントで描いてみたのですが、

ほたるちゃんを描いているとき、レイヤーの分け方は適当だし(どのレイヤーにどの線を描いたのかわからなくなりがち…)、

レイヤーが増えてきたので統合したんですが、レイヤー統合したら解除できないって知らなくて、直したいところがあっても直せなくなってしまいました…😅

 

スレッタちゃんを描く過程では、レイヤーに名前をつけたり、手ブレ補正や投げ縄塗りで髪を塗るやり方を知りました!

(ほたるちゃん描いてるときは手ブレ補正知らなくてブレブレなのよ~)

 

ところで、『したいことノート』の表紙は何色なんでしょうね?

なんとなく赤か黄色系な気がするけど(根拠なし)、もうちょい色を薄くしたかったけど、やり方がわからんので、アイビスペイントの素材の赤チェックをそのまま使っちゃいました。

…そもそも本物はチェック柄…でもないですよね。

細かいところまで考えて描くのって難しいですね~。

 

3話の感想に続く

『花野井くんと恋の病』1話「はじめまして」感想

『花野井くんと恋の病』 1話の感想です。

 

まえがき

実は10巻まで読んだとき(2022年5月末)、このブログに載せようと思って1~3話の感想をある程度書いていたのですが、公開する機会を逃し下書きに保存したままになっていました。

『花野井くん~』の初めの方って、1、2度読んだだけだと正直よくわかんなくて、感想書くのが難しかったんですよね。

(先まで読んでから読み返すとすごく面白いのですが!!)

なので『花野井くん~』の感想を書くことにしたブクログでも、1巻まとめての感想しか書いていなかったので、1話の感想をようやく公開することができて、良かった…のかな?ちょっと恥ずかしい…(笑)。

花野井くんについては過去記事でも書いていますが、

hioka201712.hatenablog.com

 

昨年(22年)に電子書籍って色んなアプリで読めるんだ~と色々調べるようになり、『花野井くん~』はタイトルを時々目にしていて、1~3巻を無料で読める機会があった事、更に超絶ラッキーなことに、ピッコマさんで昨年『マンガ10億円分おごっちゃいます』キャンペーンというのがやっていたので一気に10巻まで読めて、そしたらドハマリして現在に至ります。

この電子書籍サービスで1〜3巻まで無料で読めるキャンペーン、最近も時々やっていると思うので、未読の方はまずは3巻まで読んでほしいですね。

そして4巻は超重要巻なので4巻も読んでほしいし、5巻と6巻はめっちゃキュンキュンするし…と、どの巻も見どころたくさん!

私は最新話はマガポケで読んで、単行本が発売されたら電子(いつでもどこでも読める)と紙(布教&保存用)の両方で買ってます。

 

pocket.shonenmagazine.com

 

連載開始は2018年なんですね。

 

ではでは、昨年、10巻まで読んだ時点で、なるべく初見で読んだ感覚を思い出しつつ書いたものに少し修正を入れた、1話の感想です。

 

1話「はじめまして」 感想

あらすじ

まずはざっくりとしたあらすじを書くと、

恋愛とは縁遠く生きてきた主人公・日生(ひなせ)ほたるちゃん(もうすぐ16才の高校1年生)が、12月の雪の日、傘をさしだしたことをきっかけに隣のクラスのイケメン花野井くんに突然告白されます。丁重にお断りしたものの、「僕のこと知った上でもう一度考えてほしい」とお試しで付き合わないか提案されます。

花野井くんと話してみると、彼はやたらとほたるちゃんの好みに合わせよう・尽くそうとしてくれます。要は愛が重めなのがわかってきます。

ほたるちゃんに尽くそうとするあまり、自分のことに無頓着な花野井くん。穏やかそうなほたるちゃんですが、ついにおこ。花野井くんのことを心配して怒鳴ってしまいますが、花野井くんといることで初めての感情がいっぱい出てくることに気づき、みんなが知っている恋という感情がわかるようになる?恋することができるようになる?と思い、花野井くんに「できるよ」と言われたことで、花野井くんとのクリスマスまでの期間限定・お試し交際をOKするのでした〜。

というのが1話です。

 

感想

最初に読んだときは、傘をさしだしてもらっただけで、告白?

いわゆる「おもしれー女」ムーブなのかな?と思ったのですが(笑)、

花野井くんはイケメンだけど俺様とは程遠く、とにかくほたるちゃんにニコニコと接するので、この作品はちょっと違うようだぞ?とやや掴みどころのない印象を持ったのを覚えています。(「おもしれー女」作品の男子って上から目線なイメージなので😅)

 

花野井くんは(元)カノと「運命の人じゃなかったのかな」と別れ話をした翌日に、ほたるちゃんに「好きです」と告白。ほたるちゃんが告白の理由を聞いたら「この子が僕の運命の人なんだって思った」と笑顔で答える、ほたるちゃんの好みかと思ってロン毛をばっさり切る、ほたるちゃんが食べたそうにしてた食堂の豚角煮まんをほたるちゃんにプレゼント(これは普通にほっこり)、初登場時からつけていたピアスを外す…

肉まん以外ではヤバそうな人感が漂います。

極めつけは、放課後、雪の積もった校庭で、ほたるちゃんのヘアピン探し。

彼自身も「重いってよく言われる…」と言っているので自覚はあるみたい?なんだけど、愛が重いよ、花野井くん(笑)。

 

一方、作品紹介などで「恋を知らない女の子」と言われているほたるちゃんですが、少女漫画では時々見かける、“家族や友達と恋人との好きの違いがわからない女子”なのですが、「恋がわかるようになる?できるようになる?」と、恋(する気持ち)を理解しようとする姿勢になんだか切実なものを感じ、いそうだけど案外いなさそうな女の子?な印象です。

一見おとなしそうですが、肉まんを丸ごと貰ったら半分こしたり、ピアス案件やヘアピン案件など主張すべきところでは主張したり、思わず怒鳴ってしまったことや感情が動いたことに戸惑いつつも、恋(する気持ち)を知りたい・わかるようになりたいと花野井くんとのお試し交際をOKするって、なかなか積極的!

 

たしか初見では花野井くんがやっぱりなんだか怪しく思えて(笑)、ストーリー上まぁそうなる(付き合うことになる)わな、とはいえ、ほたるちゃん、いきなり付き合って大丈夫なのかな…?よかったねーと言っていいのかどうか、判断しかねるな…というのが1話の感想でした。

他の人の感想を読むと、「素敵~」とか「キュンキュンしちゃう」とかあったんだけど、私は終始「いや…怖いって」とやや引き気味だったんですよね…(笑)。

あとで読み返すと、また違った感想になるので、このブログではそのへんも書いていきたいと思っていますが、どのタイミングで書くか、難しいな~(楽しい悩み)。

 

読み返しての感想(23年12月執筆)

あ、1話の感想を1ページごとにツッコミを入れてる記事を見つけたので紹介&この記事に沿って読み返した感想です。

comic-days.com

 

「美味しそうに食べる女の子っていいよね」に同感。

(豚角煮まん食べてるほたるちゃんかわいい)

この記事が紹介している、「この作品の象徴的なシーンな気がする」に私は初見では気が付けず、ひたすら「いやだから怖いって!」と思いつつ読んでいたので(苦笑)、このシーンの魅力に気づくのはもっと後になってからなのでした…。

あーしかし、今読み返すと、二人で一緒に幸せになってくれ…!とつくづく思いますね。作品のテーマがスタート時点からブレてないんだな。すごい。

ピアスを2人に見立てて「揃ってる方がいい」という表現が素敵だし、女子が男の子を「かわいい」って思うのは、それはもう心が動いてる(好意を持ってる)ってことだよね♪

…と今なら言えるけど、初見はやっぱりなんだか花野井くんが不気味だったんだよなあ~(笑)。

今読み返すと感動で「アアアア…!」と語彙力なくしちゃうので、私みたいに「花野井くん、怖い…?」と思った人も、安心して(?)続きを読んでほしいです。

(やっぱり時々ちょっと怖いと思うこともあるかもしれないけどね…!?)

 

 

イラスト感想(アイビスペイント挑戦記・1)

どうせならブクログでやってなかったことをやってみよう!と思ってイラストにチャレンジしてみました。

各話で印象的だったり好きなシーンを描いていく予定です。

今回はこれ!

豚角煮まんを大きめに描いてみました!(笑)f:id:hioka201712:20231215110128j:image

使用したのは無料のお絵かきアプリ、アイビスペイントと、Androidスマホと、100均のタッチペンです。(液タブ持ってない…欲しい…)

まずは紙とペンで下書きして、写真撮るかコピー機でスキャンして(両方試したけど写真撮るで問題なさげ?)、アイビスペントで色を塗っていきます。

肌、髪、服など、色塗りが難しい〜。

(背景はpict collageを使用)

やっていくうちにうまくなる!?、それとも、途中で挫折しちゃうかな…!?

 

 

2話の感想に続く