hiokaの日記

とりとめない話をしようよ

冨樫義博展に行ってきました

以前からちょいちょいハンター✕ハンターのことを書いてますが、幽遊白書のことは書いてましたっけ?

幽遊白書も好きなんですよ〜。

たぶんジャンプ連載時にリアタイか、そう遅れをとらない程度に読んでたんじゃないかな?弟と一緒にお小遣いで単行本買って、単行本は弟が持ってるので現在私の手元にはないですが、その割には内容けっこう覚えてるはず…。

ってことで、これは行くっきゃない、と同じくハンター×ハンター好き、幽白読んでたよって旦那と冨樫義博展に行ってきました。

ちなみにレベルEは夏頃電子書籍で文庫版(上下巻)を買って、でもなかなか読む意欲がわかず、行く前日になってようやく読まなきゃ!と読み始めたものの、読むのに結構時間がかかり(最初に出てきた高校球児・雪隆が主人公かと思ったら途中から出なくなって、アレ??と戸惑ってしまい、ん〜?と思いつつ読み進めていくうちに、主人公は王子でオムニバス形式なのか!と気づいたという…)、読み慣れてきた?と思ったら下巻途中の甲子園の話が難しくって、行きの電車の中でも読んだけど、結局会場に着くまでには読み終わりませんでした!(帰宅後読了。面白かったです)

 

おしながき

入場前

レベルE読みかけで着いちゃった六本木駅


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わーお、テンション上がる〜!

 

ちょっと迷いましたが森美術館って矢印を進み、エレベーターに乗って、

着いたー


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入場時間が決まってるので、「○時の方ですねー」と確認されつつ列に並びます。

場内は一箇所を除き撮影NGなので、入口でスマホをしまいます。

先に書いておくと、見るのに2時間弱かかるので、水分補給やトイレなどは並ぶ前に済ませておきましょう。

(並んだらわりとすぐ中に通されたので、しまった〜、お茶飲んでおくんだった〜と後悔した…けど、おかげで?トイレは気にならなかったので結果オーライかな?)

 

以下、展示内容について、ちょいちょい記憶が曖昧なので、公式サイト、公式ツイッターを参考に書いていきます。

(って、他の所で開催するのはまだ先なんですね。

以下ネタバレありなんで、まだ行ってない方はお気をつけください!)

 

togashi-ten.com

プロローグエリア

入ってすぐに、冨樫作品のキャラがずらーっとおでむかえ。

あっ誰々だー、とか、これ誰だっけ?(美しい魔闘家鈴木がわかりませんでした😅)と言いつつ先へ。

 

 

中は大きく分けて、

幽遊白書のコーナー、レベルEのコーナー、ハンター✕ハンターのコーナーに分かれて、展示されているのはほぼ原画。

コーナー内でさらに区切りがあったかは既に覚えてませんが😅中で係の人が「ここから先は戻れません」と教えてくれるので、基本順番通りに見つつ、混んでるところは飛ばして空いてるところを先に見て、見てないところが空いたら戻る…な感じで見ていきました。(壁側⇔パネル裏、てかんじ)

幽☆遊☆白書

 

幽白はいま手元にないから見るの久々で、懐かしいなーってじっくり見入ってしまいました。

(なので、幽白コーナー見るだけで約1時間かかってました!)

ツイッターなどで感想見ると、「きれい!」「ホワイト修正がほとんどない!」って感想が多いですね。

私も、正直もっと荒れた絵を想像…というか、ある意味楽しみに(笑)していたので、ちょっと意外だった…というか、改めて、へええー、きれいな絵を描くんだなーと思いました。

ちなみに展示されていた絵はグッズとして販売している図録にほぼ載っています。

ふつうのノート(ルーズリーフ?)に鉛筆で書かれたネーム資料も少し展示されていたけど、(図録でいうとp.13、16)展示されてたネーム資料、もう一つあったような…(幽助、桑原、蔵馬、飛影もいたかな?図録に載ってない?)正直言うと、もっとネーム資料を見たかったかも!

そうそう、私は幽白の中で雪菜さんが好きなので、雪菜さんの登場シーン、あるかな?と楽しみにしてたら、図録でいうとp.52の桑原の「来てくれたんスか!!」ってシーンが展示されてて、さっきホワイト修正がほとんどないって書いたけど、雪菜さんの髪にちょっと修整入ってましたよ!(オレでなきゃ見逃しちゃうね・笑)

樹と仙水のシーンではホワイトが効果的に使われていましたね。(図録でいうとp.45)

 

レベルE

 

旦那はレベルE未読なので、私が読み終わって知ってる部分を「これってこうなんだよー」と話しつつ見ていきました。

プロポーズは某有名漫画にインスパイアされたそうで、まだそこまで読んでなかったので、へええ、王子、結婚するんだ!?と思いました(笑)。

(帰ってから読んだけど、婚約者ちゃんがいいキャラでした)

 

ハンター×ハンター

 

公式の写真でもわかるかもだけど、水見式のグラスと、その上に属性ごとのキャラが載ってる装飾?カッコよかったです。誰々いたーってなります。

ハンター×ハンターの展示は、カラー原稿がきれいだったなあ。

図録でいうとp.106-107、コミックスでいうと6巻の巻末に載ってるクラピカ、ゴン、レオリオ、キルアのイラストと、7巻No.61「決戦」の扉絵の天空闘技場とヒソカのイラストがすっごい素敵でした。

それと、壁に描かれたキャラも凝っていて、写真にはないけどノヴさんが顔を出してるところがあって面白かったのと、実際に能力(4次元マンション)を使ったらこんな感じなのかもなあと感心しました。

キメラアント編のコムギとメルエムのシーンは作品内の雰囲気さながら、その場面だけ暗めになってて、2人の台詞(ふきだし)があって、やばかったですね…!

おそらく見開きのシーンの用紙だと思うんですが、ハンターの途中から奥様(武内直子さん)の原稿用紙が時々登場しまして、コムギとメルエムのシーンでも使われていて、なんか、良かったです。

 

原稿以外では、『「念能力」設定資料』が展示されてて、6つの系統の間に位置するキャラがけっこういて、へええーって思いました。

これも図録に載っていますが(p.104-105)、冨樫先生の手書きのメモをもっと大きく載せてほしかった~!

 

「"奇”生物の世界」エリア

 

私は虫とかニガテなので、正直ふだんはあんまりじっくりと見ないようなタイプの絵なんだけど、それでも細かい描き込みがすごいなーと思いました。

「早くハンター×ハンターの続きが読みたいから絵は他の人に任せればいいのに」って意見をたまに見ますが、絵を描くのが好きな人なんだろうなって改めて思いました。

 

冨樫義博エリア

 

場内で唯一撮影OKなフォトスポットです。

プーちゃんとポットクリンが上の方にいるのでちゃんと入るように撮るのがちょっと難しかったです(笑)。


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初期作品として紹介されている『てんで性悪キューピッド』ジャンプで連載されてたのなんとなく覚えてるけどかわいくて好きだったな。

 

いろんな有名人からのメッセージの中で『鬼滅の刃』の吾峠呼世晴先生の描いたシズクとマチがかわいかったです。(図録p.171に載ってます)

 

展示は以上!

 

グッズ売り場で図録などのグッズを購入して(ゴンさんの定規が売切れてて残念!?)、会場を出て、

すぐ隣でコラボカフェがやっていたので、カフェにも行きました。


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コラボカフェ

ちょうどお腹がすいてたのと、1商品に一つコースターがついて、コースターは3種類ってことで2人で3品オーダー。


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お値段それなりにするけど(コラボカフェだからそんなもんですね!)味はおいしかったです。

パスタは出てくるのにちょっと時間かかったけど、その分飛影蔵馬、ゴンキルア席でのんびりできました!

 

キルアの名シーン!!

(うちら二人ともキルアが一番好きなので嬉しかった〜)
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まとめ

正直な感想を言うと、途中にも書いたけど、原稿がきれいすぎて、もっとネーム資料とか設定のメモとかが見たかったな〜

というのはありますが、冨樫作品の世界観に浸れるのはとってもよかったです!

背景の黒、手で塗ってるんだよなあとかは漫画読んでてもわかるっちゃあわかるけど、ゴンさんの髪の毛筆っぽいのは下描きとかどうしてるんだろ?って逆にわからなくなったりして(笑)

平日昼に行ったのにかなり混んでいて、しかも20〜30代の人が多くて意外でした(時間帯もあるのかな?)が、

冨樫作品のファンなら楽しめるんじゃないかなと思います。


入場特典、旦那のはゴンvsヒソカのチケットでした!いいなー。

私はレベルEでした。

(主要作品に試合・チケットが出てくるよねっていう気づきと、それを入場特典にしよう、ってアイディア、面白いですね!)


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