『成瀬英樹のPOP A to Z』 第45回(2018年2月3日放送分)「黒沢健一特集 Vol.1」は「ソングライターとしての黒沢健一」ということで
健ちゃんの提供曲を7曲かけてくださったのですが、各曲+αをもう少し語りたいな〜という記事です。
(私が知ってること+興味が湧いて調べたことをだーっと自己満足に並べただけともいう^^;)
おさらいですが、
『成瀬英樹のPOP A to Z』 第45回(2018年2月3日放送分)「黒沢健一特集 Vol.1」でオンエアされた健一さん提供曲はこちら。
・藤木直人「グッド・オールド・サマー・デイズ」Al収録/コーラス
・森高千里「気分爽快」Sg 作曲
・永作博美 「My Home Town」Sg 作曲
・島田奈美 「HE LOVERS HER」Al収録 作曲
・南野陽子 「それは夏の午後」Al収録 作曲
・稲垣潤一 「Double meaning」Al収録 作曲
・杏子 「BABY QUEEN」 Al『Just』収録 作詞/作曲
ほんじゃ、まず藤木さんから〜
・藤木直人「グッド・オールド・サマー・デイズ」
(2004年7月28日リリース『夏歌ウ者ハ冬泣ク』収録)
6曲入りミニアルバム?EP?『夏歌ウ者ハ冬泣ク』収録ですね。
(これは持っています!)
L⇔Rの「アイネ〜」のカバーやRollyさん提供曲などバラエティに富んだ1枚。
元々藤木さんがL⇔Rが好きで、「アイネをカバーしたい」と言ってくださったところから始まった話のようです。
昨年(2017年)の藤木さんのツアーでも「アイネ」と「グッド・オールド・サマー・デイズ」を歌われたと記事や藤木さんのファンの方のブログで読みました。嬉しいですね。
また、この藤木さんのCDをプロデュースされたのがシライシ紗トリさんだったというところから、「Feel it」と「POP SONG」のプロデュースもシライシさんにお願いしたようです。(PAPER SLEEVE COLLECtiON vol.1参照)
(ちなみに『夏歌ウ者ハ冬泣ク』の歌詞カードによると、「グッド・オールド・サマー・デイズ」のベースは山口寛雄さんとのこと!)
この曲はホントに好きで、昔友人たちと夏にやったDJイベントでもかけさせてもらいました。ぜひ健一さんにセルフカバーしてほしかったんですけどね。久々にラジオで聴いて、「雲を追いかけていく」ってのっけからハモってて、全編に渡ってコーラスが入ってて、すごくいいですね。
・森高千里 「気分爽快」
(1994年1月31日リリース)
この曲は説明不要ですかね。
アサヒビールのCMソングで、オリコンチャート3位(とwikiにありました)。
シングルでリリースされ、ベストアルバムに収録されているようです。
確か、森高さんは嶺川さんと高校の同級生だったとか?(何かで読んだ気が…なんだっけ)
あと、きーちゃんが「リッケン持ったすごい可愛い子がいる!」って森高さんのことが好きで、江口さんと森高さんが結婚した時「でもなー江口さんもいい人なんだよなー」と悔しがっていたような気がしますw(※ノッキンが主題歌だった「僕らに愛を!」は江口さん主演で、打ち上げか何かに参加したとかだったような?)
<追記>
…こんなアバウトなこと書くより、L⇔Rが『笑っていいとも』に出たときお友達として紹介したのが森高さんだったとか(その時健一さんが「曲書いてるんですよ」とおっしゃってたような←いやこれは『HEY HEY HEY』で仲良い芸能人聞かれた時だったかも?)、「アイネ~」のシングル盤のC/Wの「そんな気分じゃない」(JAM TASTE Version)は森高さんがドラム叩いてるとかそういうこと書くべきでしたね!
「そんな気分じゃない」(JAM TASTE Version)はiTunesか、
(現時点では)Amazonプライム会員ならこちらでも聴けます♪
※プライム特典はちょいちょい変わる可能性があります。
(増えることもあるし「以前聴けたのが聴けなくなってる」ってこともあり)
ちなみに現時点ではSpotifyにはなかったです。。
「気分爽快」に戻りまして…曲は、ビートルズっぽいイントロからちょっと切ないBメロ、そしてポップで覚えやすいサビ、と名曲要素盛り沢山ですね!
でも私、この曲の歌詞がちょっと謎で…
デートを明日に控えた子ととことん飲みます?
早く帰してあげてーって思うんですけど(笑)。
・永作博美 「My Home Town」
(1stシングル1993年8月4日リリース)
秋谷銀四郎さんって存じなかったので検索してみたら、
株式会社ROHって、L⇔Rの所属事務所だったかな?
いい曲ですよねー。でも音源持ってない(^^;)
iTunesでありますね。「Without You」も!
曲単位で購入するか、Apple Musicで聴けますね。
(私はSpotify派なのですが、Spotifyにもありました!)
健ちゃんもLIVEでセルフカバーしていて、ボーナルトラック的な感じで音源もあったような…
あ、某所に…ありがとうございます!
・島田奈美 「HE LOVERS HER」
(1988年7月21日リリース『CURIOSITY』収録)
作詞:有川正紗子 作曲:黒沢健一
こちらも、曲単位で購入するか、Apple Musicで!
(Spotifyには現時点ではありませんでした。。。)
わ〜、Baby Backだ〜。
あと、アレンジがちょこっと風の谷のナウシカっぽいかな?と思いました。
島田奈美さんって存じませんでしたが、可愛いですね。
詳細情報はここで確認しました。
便利なサイトだな〜。(勿論載っていない情報もありますが)
<追記>
ああ書き忘れていた!
BABY BACKは健一さんが「生まれて最初に作ったポップソング」だそうですよ!
すごいなー。(『LIST OF REFERENCE』より)
・南野陽子 「それは夏の午後」
(1989年7月12日リリース『Gauche(ゴーシュ)』収録)
作詞:小倉めぐみ 作曲:黒沢健一 編曲:萩田光男
ナンノちゃんは結構好きなので語らせてもらいます!
作詞をされた小倉めぐみさんは南野さんの曲では「楽園のdoor」(スケバン刑事の主題歌)や「はいからさんが通る」(同名映画の主題歌)、そしてSMAPの「がんばりましょう」などを手がけた作詞家さんだそうです!
編曲の萩田光男さんは、南野さんの曲の大部分を手がけた方で、どこかクラシカルな雰囲気は当時の南野さんらしいなあ〜。クラシカル、でパッと思いつくのは「秋からもそばにいて」や「秋のindication」など秋をテーマにした曲でしょうか。
(曲自体とはあまり関係ありませんが)
南野さんは2015年にデビュー30周年記念ということで久々にコンサートをされて、2016年6月26日に追加公演として舞浜でコンサートをされたのですが(行きました)、その時の準備からコンサート当日のことなどをご自分のFacebookに持ち歌のタイトルをもじって書かれてて(アルバム『BLOOM』に「シンデレラ城への長い道のり」という曲があるので、舞浜でコンサートできてすごく嬉しそうでした!)、「それは夏の午後」も使われていましたよ。
Facebookで該当記事探すの大変なので、ブルーレイ付属のブックレット(Facebookに書かれたもの+αをまとめたもの)をちょっとだけ〜
NANNO 30th&31st Anniversary [Blu-ray]
- アーティスト: 南野陽子
- 出版社/メーカー: Sony Music Direct(Japan)Inc.(SME)(D)
- 発売日: 2017/02/22
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ついでなのでアルバム『Gauche』の感想としては、M2「それは夏の午後」やM4「トラブルメーカー」(色々あったのかもですが今聴くと盛り上がれます♪)、M6「サマー・フレングランス」など、発売時期に合わせた夏の曲がいくつか収録されていますが、ちょいちょい陰りがある曲も入ってるんですよね。でもM1の「マニキュアが乾く間に」、M3「鏡の中のエトランゼ」、M5「月夜のくしゃみ」など好きな曲が何曲もあるので、1曲聴くつもりが気がつくと通して聴いているアルバムです。
南野さんへの健一さん提供曲はもう1曲、
「サイドシートに答えて」がありますが、これはシングル「ダブルゲーム」のC/W。
シングルCDが聴ける人は中古で買うのもアリですが、聴けない人はベスト盤になっちゃいますね〜。
私は『ゴールデン☆アイドル』を持っていますが(舞浜のコンサートで買ったら握手券がもらえて南野さんと握手したんですわよ!超お綺麗だったわ〜)、「それは夏の午後」は入っていないんですよね…
2曲まとめて聴けるベスト盤はないっぽい?
ゴールデン☆アイドル 南野陽子 30th Anniversary(完全生産限定盤)
- アーティスト: 南野陽子
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックダイレクト
- 発売日: 2015/12/09
- メディア: CD
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検索してたら、聞き逃していた2017年11月の「今日はナンノ日っ!」が某所で聞けて、藤井隆さんが「サイドシートに答えて」の話題(歌詞について、ですが)を振って、南野さんが答えていたのですが、あの、これは、南野さんのトークに免疫がある人が聞いてください(笑)。
関西人でB型で、慣れるとすっごい面白いんですが、曲については全然触れてないので…。(なら紹介するなって?)
うーんでも記事にあるように「(あの歌詞は)3分で書いた」とか、番組内でリスナーさんの「どちらを選べばいいでしょう」的なお悩みに答えるのに「コインの裏表!」と言ったり、ホントに面白くて、ちょっと誰かさんみたい?と思ったのでした。
<追記>
また公開してから思い出した!
南野さんや島田さんに曲を提供してたあたり(19-20歳)のこと、
95年5月号(ノッキンリリース直前)の『音楽と人』にわりと詳しく載ってるので久々読み返しました。
<さらに追記>
一応書いておくと、南野さんの(当時の)レコード会社はソニーです。
健一さんはソニーのオーディションで賞を貰ったのをきっかけにソニーと作曲家として契約したようで、上の記事で「信ソ」が出てくるのはそういうことかなーと思います。
きーちゃんと健ちゃんが互いに認めあってる感じがすごく好きですし、きーちゃんは今PUFFY(ソニー)とお仕事してるから色々すごいなあと思いました。
ちなみに『音楽と人』の編集人を見ておぉと思って調べてみたら、『音楽と人』
って市川哲史さんが創刊した雑誌だったんですね〜。
カケレコで連載している「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう」読んでます。
「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」
単行本も読みました…スミマセン、図書館で借りて、ですけど。
<またまた追記>
上の『どうしてプログレを〜』は市川さんご本人曰く〝世界初のプログレ漫談集〟で、Amazonレビューなどにもあるように、独断と偏見だらけの(褒めてます・笑)いわゆる5大プログレバンドの主要人物や関係する人々のインタビュー本で、一応(無理矢理?)健一さん絡みの補足をしておくと、『first』収録(ソロ2ndシングル)の「Rock'n Roll」でベースを弾かれたトニー・レヴィンさんのインタビューも少し載っていて、読んだ感じではすごいいい人な印象です(経歴見るとたくさん色々な活動されてますもんね)。
↑Youtubeの「What is this song?」のMVのスクショです。
トニー・レヴィンさん、この人だと思うんですけど。
でも「Rock'n Roll」は都内でレコーディングされたんですよね。
kenichi kurosawa : special issue | 黒沢健一
「What is this song?」のMVで使用されている写真はロンドンで撮影されたものだけじゃないってことかな?
ここはどこだろ?って考えながら見るのも楽しいかもですね♪
だいぶ疲れたので(脱線ばっかりするからや)あとは駆け足でごめんなさい!
・稲垣潤一 「Double meaning」
(2008年1月23日リリース『Signs of Trust』収録)
作詞:松井 五郎 作曲:黒沢 健一
(現時点でSpotifyにはなし)
大人っぽい曲ですね〜。
この曲もセルフカバーしてほしかったな。
・杏子 「BABY QUEEN」
2010年7月21日リリース『Just』収録
作詞/作曲:黒沢健一
(Spotifyにもありました!)
なんとなく、『NEW VOICE』の「 CHEWING GUM」や「PALE ALE」みたいな感じですね。(この曲の次に「ALL I WANT IS YOU」を聴きたくなる)
健一さんのコーラスが入るのがいいですね!
featureの2010年8月にレコーディング風景について書かれていましたね。
(メンバー写真、必見です!)
2010年08月の記事 | kenichi kurosawa : feature | 黒沢健一
以上、ラジオの感想にも書きましたが、まだまだ聴いていない健一さんの提供曲があるので、これから聴いていきたいなと思いました。
(何を隠そう、徳山くんのCD持ってないんですよね…)
きっかけをくださった成瀬さんのラジオ番組に感謝です!
そう、それで、早速ですが、健一さんHPのworksを見ていて、
「インディーズのテーマってなんだろ??」と思って検索したら、
なぜかAmazonで新品が売ってたので買っちゃいました!
イントロがB級サイケっぽいですが、元気なAメロとセンチなBメロがいい感じでいい曲でした。
現在は品切れになっていて、もう入手困難なのではと思うので、こっそり。。。
ではまた。