フリーレンの「千年の夢からの脱出」の記事で予告していましたが、
リアル脱出ゲームフェスティバルに夫婦で行ってきたので感想です。
リアル脱出ゲームフェスティバルについて
参加した理由
フリーレンの記事にも書きましたが、リアル脱出ゲームフェスティバルに参加したのは、ハンター×ハンターの新作『キメラアント襲来するハンター試験からの脱出』がやりたかったからです。
開催場所が地元・幕張メッセなので、交通費や行くまでの時間がそこまでかからないのもありがたい。
開催前に調べたこと
でも、リアル脱出ゲームフェスティバルって、どんなイベント？？
リアル脱出ゲームフェスティバル
HPを見た限りでわかることは、
2024年8月23日（金）、24（土）、25日（日）に開催。
チケット（１DAYパスポート、要は１日券）を買えば、１５以上のコンテンツからどれでも好きな謎解きに参加できる。
１DAYパスポートは早割で9800円、早割が終了すると10800円。
この間SCRAPさんのアジト（店舗）でやったフリーレン脱出が平日3600円、土日が3900円なので、3公演以上できればお得かな？
土日は混みそうだし、そもそもJリーグ（※夫婦の最優先事項）があるので土日は避け、私も旦那も有給を使って、早割で23（金）の１DAYパスを購入しました。
タイムテーブル？優先予約券？
開催前にチェックした時、「絶対やりたい！」と思ったのは前述したようにハンター×ハンターです。
あとは、デスノートの原作を読んでいたので、デスノートいいかもな、と思いました。
『１DAYパスポートを購入すると、「優先予約券」が２枚ついてきて、「確実に参加できる」』というHPの説明を見て、
我々の場合、ハンターとデスノに使えばいいのかな、いきなり本命のハンターではなく、まずは会場やリアル脱出ゲームの雰囲気に慣れるために１本目はデスノにしようかな、と考え、
パスポートを買ってわりとすぐ、
１．デスノート（9：30Open、10:00Start～12：00Finish）
２．ハンター（12：30Open、13:00Start～15：00Finish）
に「優先予約券」を使用しました。
ここでちょっとしくじったな～と思ったのは、優先予約券を使い終えてから、HPのタイムテーブルで各コンテンツの枠の埋まり具合をちょいちょいチェックしていたら、開催日が近くなるにつれ、参加枠が埋まっていくコンテンツが出てきたのです。
それに対し、中規模なデスノや一番規模の大きいハンターは、参加枠が多めなのか、開催日が迫ってきても余裕ありげ。
優先予約は規模が小さめだったり、一度に大人数が参加できないコンテンツに使うべきだったのかなーとちょっと反省＆２つを終えてからどのコンテンツに参加するか、ある程度考えておく必要があるなと思いました。
フェス当日
海浜幕張駅に9時到着、駅前のコンビニで少し買い物をして、歩いて幕張メッセへ向かいます。
この日も暑かったけど、メッセまでの道はほぼ屋根があるのでわりと快適でした。
メッセには9：20頃着き、入場！
優先券（優先枠）のデスノ、ハンターに参加
まずはデスノートの会場へ。。。
向かう途中におみくじがあったので引いてみました。
お祭りぽいですね！
ワクワクして浮かれていたのでよく覚えていませんが、優先券の人はこちらと言われたと思うので、優先券と当日券は入場列が分けられているようでした。
会場に入って開始を待っている間、コンクリートに直座りするのね！とちょっとびっくり。謎解きするのもコンクリート直座りで、後々考えると、徐々に体にダメージが蓄積されたような…。
各コンテンツについての感想は別記事に書く予定ですが、少しだけ。
デスノート、演劇を見ている＆自分も参加しているようで、すごくよかったです！
ぶっちゃけこれだけでもチケ代半分以上の価値あるわーって感じ！
デスノとハンターの間にお昼ご飯を食べようと決めていたので、
ステージで司会の方がグッズ紹介をしていたけど、11：45頃に退出。
後で気付きましたが、スクリーンに“参加しました”の画像が映る前に移動してしまい、撮影できませんでした…。
一旦会場から出てコンビニのそばの休憩スペースに移動、昼食をとりました。
12：20頃、ハンターの会場へ移動。
入場前に少し外で列を作りましたが、優先券使用なので進みはスムーズ。
謎解き中は、やはりコンクリート直座り。
（まあ、キメラアント編の会場だと考えると悪くなかったけど）
退場時はやや混雑して、退場待ちをしている時に15時を過ぎていました。
当日券（当日枠）のコンテンツ
幕張街歩き
メインの２つを終えて、あとは「周遊系をやりつつ枠が空いているのをやりたいね」と話していたので、まずは幕張街歩きに並んで、15：30すぎにチケットをゲット。
まとめにも書きますが、QRコードを読み込んでゲームをスタートさせるのですが、キットがなく会場外の周遊なのに、時間を決めて並ぶ必要があるのか？ちょっと疑問でした。
せっかくだから少しやろうか、と会場を出て目的地２か所に行きましたが、16時前でまだ外が暑かったのと、アプリで空き状況を調べていたら『リアル謎検』が参加しやすそうだったので、会場に戻り『リアル謎検』の当日枠に並ぶことにしました。
リアル謎検
おそらく16時過ぎくらいから、17:15Open17:30Startの当日枠に並びました。
約１時間、コンクリートに直座りで待機はキツい～。
折り畳みクッションか椅子を持ってくればよかった！
それに、夏服なので生地が薄めなのよね。
同じ体勢でいるのが辛く、何度か座る恰好を変えたりしたので、服が汚れたり破れたりしないか、結構心配でした。
私は数年前に買ったパンツを履いていったのでまだマシでしたが、もし、今年買ったばかりの服やスカートを履いていったら、コンクリートに直座りで待機はかなり厳しかったと思います。
忘れ物探偵
『リアル謎検』を終え、ちょっと会場内の写真を撮ったりトイレ休憩をして、時刻は18：30過ぎ。「デスノとハンターの脱出に失敗したので、なにか成功してから帰りたい！」と空き枠を調べたら『ライブハウスからの脱出』がまだ✖になっていなかったので向かったら、列についたところで「終了です」と言われてしまいました…。
うわ～。のんびり写真撮ったりトイレ休憩しなければ参加できたかも…。
『ライブハウスからの脱出』の隣が周遊系の『忘れ物探偵』だったので、こちらに並ぶことにして、19：30の回に参加できました。
『リアル謎検』の成績表を貰ってなかった（※渡すのに少し時間がかかるとアナウンスがあった）ので、『忘れ物探偵』を進める過程で『リアル謎検』の近くを通った際、貰いに行きました。
行きたいところに謎解きの途中で立ち寄れるのも、周遊系のいいところですね。
『忘れ物探偵』は21：30頃クリア！チェックポイントが多くて楽しかったです！
22時頃海浜幕張駅に戻り、食事をして（※ラストオーダー22：30）、帰宅しました。
まとめ
参加コンテンツ数
当日枠/・リアル謎検 ・忘れ物探偵（周遊系）
・クリアしなかったけど幕張街歩き（周遊系）
４～５つのコンテンツを楽しめたのと、参加したコンテンツがどれも楽しかったので、
感想としては「楽しかった！」です。
当日枠・待機について
しかし、今まで書いたように、当日枠がどんどん埋まっていくことや、当日枠で参加するのに長時間待つことになるのは、もうちょっとどうにかならなかったのかな？と思いました。
特に周遊系は、フェス開催前は待ち時間の間に気軽に遊べるのかな、と思っていたので、周遊系もどんどん枠が埋まっていく・並ばないと遊べないのなら、
待ち時間を楽しめるような工夫やコンテンツを用意してくれればいいのにな、と思いました。
（一応こういうキャラが出没して、近くの人が謎解きを出題されてたけど…）
私が参加したのは金曜だからまだ多少余裕がありましたが、今日（土曜日）何度かタイムテーブルをチェックしたら、優先予約だけで✖のコンテンツがほとんど。
土日参加は大変そうだ〜。
例えばだけど
1.周遊系は入場時から楽しめるようにしてほしい
幕張街歩きのところで少し書きましたが、QRコードだけで参加できる周遊系は入場時のリストバンドと一緒にチラシを渡しちゃうとか、どうでしょう。
チラシには「参加チケット（QRコード）は会場内のとある場所（複数個所が望ましい）で配布している」みたいな簡単な謎解きを載せて、謎解き＆会場内を探索するみたいな要素をつけてくれれば、待ち時間に謎解きして、会場内の移動ついでに探索だけでも楽しめたのでは、なんて思いました。（謎解きのキーワードで金庫が開いてQRコード付きチケットが入手できる的なイメージ）
『忘れ物探偵』はプレイしていくと何か所かチェックポイントがあったので、混雑を避けるためある程度人数を絞りたくなるのもわかりますが、本格的なキットを渡されるのは話を少し進めてからなので、はじめの何問かは参加しやすくして、最初のチェックポイントに行く段階になったら時間帯をWEBで予約するor整理券を配布するみたいにできなかったのかな？と思いました。
2.遊び終えたコンテンツのオマケを見る、アンケートを書く
17:30に参加した『リアル謎検』の成績表を貰ったのは『忘れ物探偵』を進める途中だったので、おそらく20時前後？
この時は『忘れ物探偵』に集中していたので、『リアル謎検』成績表の裏面のQRコードから読める解説は帰宅してから見ましたが、なかなか面白かったです。
このように参加したコンテンツを後になっても楽しめるような配布物だったり、“参加しました”の画像等をWEB上に用意してくれるなどがあればな〜と思いました。
移動・休憩時間を確保するために『デスノート』では“参加しました”画像を撮影しそこねてしまいましたが、『リアル謎検』では会場で“参加しました”画像をのんびり撮影してから、その時点で空き枠だったコンテンツに移動したら、枠が終了してしまっていました。
スクリーンの画面が変わるまで会場内に留まっていないと“参加しました”画面が撮影できない・撮影していたら他のコンテンツに参加する機会を逃してしまったかも！？というのは思い返すに悔しいので😅、
例えば公演終了後・退場の際のキット回収時に（キットが丸々回収されてしまうのもちょっと残念でした。ハンター×ハンターのナンバープレートは参加の証やフェス感出すのに手元に残したかった…）、アンケートサイトのQRをなんらかの方法で提示して、そこへアクセスすれば“参加しました”画像を入手できる…という扱いにしてほしかったです。
（『忘れ物探偵』はクリア報告はWEBなので、参加しました…じゃないけど、クリア画面を保存することができたので、ああいうのが理想✨）
私の見落としかもしれないけど、アンケートに回答できるって、『リアル謎検』成績表の裏面で知ったんですよね。
どこか他にアナウンスがあったのかな？
アンケートを書くのも待ち時間の解消になるので、公演退場時に教えてくれればな〜と思いました。
持ち物
飲み物
夏場なので、飲み物はやや多めに持って行きました。
・350ml保冷ボトル(中身は冷やしたお茶）
・ペットボトルを半分凍らせた（半分冷凍・半分液体）、お茶600ｍl、ポカリ500ml （各１本）
・休憩時に紙パックのジュース（野菜生活330ml）
一応これで足りました。
イヤホン、モバイルバッテリー
忘れ物探偵の必要なものに書いてあったからイヤホンを持っていったら、デスノートでも使いました！（デスノートの必要なものには書いてないですね）
要は動画を視聴するのですが、それってつまりスマホのバッテリーがガンガン減るってことで、モバイルバッテリーは持っていくと安心です。
クッションか椅子
何度も「コンクリート直座り」と書きましたが、かなりつらかったです。
折り畳みクッションか椅子を持っていけばよかった！！
サッカー観戦に時々持っていくから、家にはあるのに…
こういうやつですね
食べ物
食べ物は、持ち込みご遠慮ください、なんですね。。。
忘れ物探偵を待っている間（19時過ぎ）、けっこーおなかがすいて大変でした。
コンビニで売ってるミニサイズのお菓子とか、カロリーメイト的なバランス栄養食は許してほしいような…。
なんならハンター×ハンターとコラボしてバランス栄養食を販売してくれてもよかったのでは。（※王宮突入前のイメージ）
それに、待機してないと当日枠で遊べないので、フードビレッジに行くタイミング・時間的余裕がなかったです。
「例えばだけど」に“入場時にチラシを配って周遊系参加のためのチケット（QRコード）の入った金庫を会場内で探索する”という提案を書いたのは、金庫をフードビレッジ方面に設置してくれれば、フードビレッジに足を運ぶきっかけになったのでは？と思ったのも理由です。
まとめのまとめ
要するにまとめると、
コンテンツはどれも楽しかった！
だからもっと参加したかった！
そのためには待ち時間を減らしたり、待ち時間中も何かしら楽しめる要素があると良かったです。
持ち物のところで書きましたが、『忘れ物探偵』は動画を視聴して謎を解く、という問題が何度かありました。
動画視聴のタイミングで一旦周遊謎を中断して他の当日券（枠）に並ぶ、並んだらまた謎解きを再開する、
そんな感じで自分のペースで楽しめるのが周遊謎だと思うので、周遊謎にはもっと参加しやすくしてほしかったな〜と思います。
ほんとコンテンツはどれも面白かったので、不満点でコンテンツの良さ・フェスの楽しさが薄れてしまうのがもったいないです。
『デスノート』は原作を読んでたけど、ファンというほどではないので“リアル脱出ゲームとコラボ”と聞いても単独公演だったらおそらく行かなかった。
フェスで開催してくれたから、あんな凄いもの見れたんだなと思うし、
『リアル謎検』はどういうものなのか知らなかったけど、「空き枠があるからやってみようか」と参加してみたらすごく面白くて、普段自分からは積極的に選ばないコンテンツを体験できて、フェスっていいな〜と思いましたもん。
（タッチの差で参加できなかった『ライブハウスからの脱出』、『忘れ物探偵』の隣だったので少し音が聞こえてきましたが、楽しそうだったな〜、やりたかったな〜）
来年もリアル脱出ゲームフェスあるなら、ぜひまた参加したいなと思っているので、待ち時間と周遊系の改善を望みます。（やんわりアンケートに書いて送信済です）
