『花野井くんと恋の病』アニメ5話の感想です。
5話は森野先生の告知絵はありませんでした。
連載お休みされて取材等されてる最中ですもんね。
私は原作が大好き!!!
原作を何度も読み返しているので、アニメを見るとどうしても違和感があるなと思ってしまいます。
本放送で一度見て、配信で1.3〜1.5倍速で流し見して、気になる箇所は等倍で見直して、あーだからなんか変だと思ったのか、と気付いた場面について書いていきます。
けど…
原作とアニメが別物すぎてつらい…!!!
ちょっとでも『花野井くんと恋の病』という作品が気になった方、
ぜひ原作を読んでくださると嬉しいです!
(アニメ5話は原作だと2巻7話・8話です。)
講談社系の漫画アプリ(マガポケ、コミックDAYS、パルシィ)やその他漫画アプリ(LINE漫画等)でもけっこう読めるので、そちらもおすすめです!
私のオススメはマガポケです!
アバンタイトル(プロローグ)
原作はほたるちゃんのモノローグから始まりますが、アニメはなし。
里村さんの「お願い」からスタート。
OPラストの2人がまた変わってる。
えっもう見つめ合っちゃうの?
Aパート
花野井くんとお友達
花野井くんと2人でお昼を食べるほたるちゃん。
「観賞用イケメン」の原作の美しさよ…
(2巻p.91)
「花野井くんとお友達」について悩むほたるちゃん。
アニメは悩んでいる表情に見えません。
なんでこう、表情が「無」なんだろう…
お弁当のシーン、他の人の感想でほたるちゃんのお弁当が少ない!と書いているのをチラホラ見かけましたが、ほたるちゃんのお弁当は2段式なんですよね。
(「観賞用イケメン」のところで、花野井くんとほたるちゃんの間にお弁当箱と水筒がある)
あーでも、具が違う。
ふりかけを玉子味っぽくしたから彩りの関係で玉子をやめてブロッコリーにしたのかな?
(ブロッコリーとミニトマトの組み合わせは原作だと後の巻で出てきます)
自宅でかがりお姉さんに相談するほたるちゃん。
かがりさんのラストの台詞、カットですね。
(2巻p.98)
周囲の人と花野井くん、どっちを大事にする?
ほたるちゃんの気持ちはどうなのかな?
4月に15巻が刊行されて、感想を書くにあたり、
ここではこういう決断をしたんだよねって読み返した結構重要な問いかけであり、
かがりさんが妹のことを気にかけてる描写でもあるんですけどね。
アニメはテンポ感重視なのと、問題提起や脇キャラがどういう人か描くには時間が足りないのかな…。
学校(屋上)
お昼休みに屋上に出る2人。
原作では、ほたるちゃんの「すごいね」のあと、「屋上ってこんなふうになってるんだ」という台詞があり、
屋上からの眺めについてのほたるちゃんの感想は「校舎の向こうは別世界…!」
花野井くんも「ウチの学校結構田舎にあるよね〜」と言っているのですが…
(2巻p.101-102)
アニメでは原作ののどかな風景とは異なり、かなり住宅が密集しています。
住宅街見て「わあー」と驚き喜んでいるかのようなほたるちゃん…ピュアすぎるにも程がある…(呆れ)
この学校の立地、先まで原作読んでればよく考えられた設定だなーとわかりそうなものなのですが、アニメスタッフの人は原作先まで読んでないのかな?
原作から変更するなら、より面白く・わかりやすく・説得力が増すように等、変更する理由や、
原作を上回れるかせめて同等で違った楽しみを提供できるならやってもいいと思いますが、なんで住宅街にしちゃったんだろう???
ここ、全然納得がいかないので、後で詳しく書きます。
それと、「別世界…」のほたるちゃんを見ればわかるけど、原作のほたるちゃんはお弁当箱と水筒(飲み物)をトートバッグに入れて持ち歩く子なのに、アニメは弁当箱のみを屋上に持ってきています。
水筒、持ってこなかったの…???
(飲み物置きっぱなしはマジ良くないので修正してほしい!)
閉じ込められた!?
ドアノブガチャガチャしたアニメ花野井くん、ブサ…間の抜けた表情すぎる…
ここは原作のように「!」って表情じゃないと、おかしいんだけどな…。
策士花野井くんが「開かない!」って演技してるんですよ。
アニメみたいな「あれ…開かない…」ってぼんやりした表情だと、「えー?ほんとに?」ってほたるちゃんが開けてみようとしたら計画終了じゃん。
こんな表情で策を講じていたってことにしちゃうからアニメはホラーだって言われるんだよ…
(2巻p.103)
それに、ほたるちゃんの「締め忘れに気づいて…!?」に対しての花野井くんの返答、アニメの「そうだね」と肯定してしまっている返事は良くないです!!
原作は「そうかもね」で、曖昧にしておくのが花野井くんだと思います。
これも原作を読んでいればわかると思うんだけど、花野井くんってガッツリ嘘ついてることはあんまりなくて(全くないとは言わないけど)、嘘をつくというより言いたくないことをなんとなく誤魔化すことが多い人、という印象です。
風が強い屋上で暖をとるため、カンガルー作戦を提案・遂行するほたるちゃん。
カンガルーが飛んでるのは面白かった。
花野井くんの「ほたるちゃんはイレギュラーにちょっと弱いよね」はなしかあ。
(2巻p.108)
クリスマスイブに花野井くんがスケート場に来てくれたときと今回と、
そしてこれからも、ほたるちゃんは想定外なことが起こると結構パニクる子なんだけど、この台詞のおかげで、「ほたるちゃんはイレギュラーに弱いもんね」とすんなり納得できる、作品を理解しやすくしてくれた台詞なんですけど…。
学校の立地同様、後のこと考えてないんですね。
花野井くんが怒ってる…?とほたるちゃんが思う表情、アニメは怒っているように見えないです。
ほんと、感情を読み取るのが困難な作画だ…
ほたるちゃんに対して怒るって、レアな花野井くんなのに!
まぁ怒るというより心配の気持ちが強いんだろうけど、花野井くんがほたるちゃんのことを本当に心配して何があったか知りたがっているのが原作からは伝わってきます。
(2巻p.110)
花野井くんの心臓の音、やっぱり遅い…
3話同様BPM85程度ですね。
せっかく音を出せるアニメって媒体なのに、なんで説得力を持たせないんだろう??
今週の感動フィルターシーン
ほんとは気持ち悪くて載せたくない(見るに耐えない)んだけど、
あまりにもひどいので載せます。
見せ場のはずなのに、2人の目線、ビミョーに合ってないよね??
おかしいよね?とアイビスペイントの定規機能を使って確認したところ(線引いただけとはいえ、手を加えたものを載せてよいのかわからないので載せませんが)、
花野井くんの瞳孔(黒目)はほたるちゃん目の上の輪郭と同じ位置、ほたるちゃんの瞳孔は花野井くんの下のアイラインと同じ位置でした…。(この記事をスマホで見てる人はスクロールしていけばわかると思います)
合成、適当過ぎません?
なんかグリーンバック相手に演技してる人みたい。
見せ場で興ざめさせるって、どういうこと…?
(2巻p.120)
原作は、2人の瞳孔(黒目)の位置、ばっちり合ってました!
そうだよね、このシーンで見つめ合ってないって、変だよね…
尊彦くん
バイト先で里村さんにお断りするほたるちゃん。
アニメ、TAKAHIKOって書いてあげないのね…こんなところも省エネ…
(2巻p.125)
Aパートまとめ
原作より良かったかも…?なのはカンガルーが動いたことくらいでした。
でも、カンガルーも、おなかに子どもを入れている状態を見せるべきなのに、
子どもが顔出すの、一瞬なんですよね。
もっと子どもを長く見せてもよかったんじゃないでしょうか。
Bパート
デートの前日、きょーちゃんしばむーと放課後買い物をするほたるちゃん。
しばむーの「愛し方が違うって結構大問題」カッッッッット!!!!!
(2巻p.133)
デート当日。
改札付近なのに人がまばらな駅…
ここ、ターミナル駅なんじゃないの…?
映画見たりショッピングできる駅でしょ…?
なーんか花野井くんの格好、大人っぽい通り越しておっさんぽく感じる…
ほたるちゃんのメモ?
花野井くんをエスコートするほたるちゃん。
原作ではメモを見るなんてことしてないんだけど…
「午前中は映画、お昼は~駅ビルぶらりお茶してプリとって」
って台詞あるのにカラオケ…?
アニメスタッフの人によると森野先生に考えてもらったそうだけど、
お忙しい先生にわざわざ考えてもらうことなんでしょうか…?
4話で花野井くんが電子マネーで会計してて、えー、現金で払わないの?現金払いの方が店員さん(ほたるちゃん)とやりとりする機会ちょっと多いじゃん(笑)?と意外だったけど、
まあ今の子はそうなのかな…?と一応納得したから触れなかったのに、
ほたるちゃんはアナログ派?
きょーちゃんおすすめのお店(イタリアンレストラン)も紙に書く?
それこそきょーちゃんみたいなお洒落に敏感な子はインスタとかで情報交換してるのでは…?
SNS見ちゃうと臨時休業してるのが事前にわかっちゃうから?
でも臨時だしなあ。
ほたるちゃんが前日デートの計画立てました感を出したかった?
スマホのメモ機能でいいと思うんだけど…???
(だいぶ先の話だけど、原作だと花野井くんがデートの予定をスマホにメモしてる描写があります)
(11巻p.186)
でも花野井くんはマメだからなー
ほたるちゃんはわりとざっくりしてそうだから、メモにまとめるってこと自体するかなあ?とどうもひっかかってしまいました。
まあ初デートだから、かな??(無理矢理納得しなきゃ…みたいなことが続くと、視聴するのがストレスになるんだよなあ…)
ラーメン屋さんでお昼
お昼を食べるお店を探し、ラーメン屋に入る2人。
ここ、BGMだけで台詞がなくて、初見はてっきり時間がないから?と思ったんだけど、台詞、入れようと思えば入れられるよね?
なんでほたるちゃんが前行きたいって言ってたのにラーメンを食べる前に躊躇したのか?
原作だときょーちゃんからアドバイスをもらってたからなのですが、
アニメは台詞がないので、躊躇した理由がわからないです。
無理矢理考えると、「イタリアンじゃなくてラーメンか…」ぐらいしか思い浮かばないけど、ほたるちゃんはそんな子じゃないと思うから、それも違うよなって思うと、ますますわからない。
それに、原作だと、花野井くんが先に食べ始めて「おいしい」と言って、それからほたるちゃんも食べ始め、ほたるちゃんが「おいしいー!!」って喜ぶ顔を見て花野井くんも嬉しそうな顔をするのに、
アニメだと食べ始めたほたるちゃんを見て花野井くんが笑顔になってるんですよね…。
原作の、ほたるちゃんの「おいしいー!!」が聞けて&見ることができて喜んでいる花野井くんは、
1話で言っていた「君が笑ってくれるかと思って」や2話でほたるちゃんが待ち合わせに早く行ってみて“相手が喜んでくれると嬉しい”と知ったことと、
したいことノートにほたるちゃんが書いた「また2人でおいしいって思うものを見つけようね」を思い出させてくれます。
(2巻p.145-146)
(1巻p.28)
(1巻p.99)
アニメの、ほたるちゃんがラーメン食べるところを見て花野井くんが笑顔、はちょっと意味わからないです。
次のマグカップやらお店巡りの場面を短くしてでも、花野井くんの「うん、おいしい」と、ほたるちゃんの「おいしいー!!」は入れるべきだったんじゃないでしょうか。
(更に言うと、原作だと、ラーメンのおかげで映画の話ができたんですけどね…。)
雑貨屋さん
雑貨屋さんで盛り上がり、お買い物をする2人。
原作だと『食べもの雑貨』のお店なのですが、
アニメはバッグなどが置いてあり、食べもの雑貨のみのお店ではなさそう。
それは別にいいんですが、原作では2人の正面はピアス類が陳列されているのがわかりますが、アニメの棚は何…?
強いて例えると、アクセサリーパーツ売り場?細いパーツ類をしまう引き出しみたいな…?いや、アクセサリーパーツのお店も基本商品を掛けてるよね…???
(参考:貴和製作所)
https://arc-oasis.com/news/872/
頼む、ストーリーと直接関係ないシーンはストレスなく視聴させてくれ…
それにしても、原作の、
ラーメン屋さんで花野井くん「うん、おいしい」ほたるちゃん「おいしいー!!」
→したいことノートの「また2人でおいしいって思うものを見つけようね」が思い出される
→食べもの雑貨屋さんで、2人が一緒に「おいしい」って思った最初の食べ物・肉まんのキーホルダーをお互いが買っていてプレゼント交換
の流れ、素晴らしすぎませんか…!?
公園に立ち寄る2人
ここのシーンはまあほぼ原作通り…
と言いたいところだったのですが、横になってる花野井くんの髪が乱れておでこが見えてるのがちょっと間抜けですw
それと、
ほたるちゃんが「力に…なりたい」と握る手、原作だとほたるちゃんの利き手=花野井くんの頭を撫でた右手なんですが、
(2巻p.160)
(2巻p.166)
アニメは頭を撫でた右手ではなく、花野井くんの近くに置いてる左手を握ってるんですよね…
寝てる人の近くに置いている手に力を入れるって寝てる人を驚かせてしまわないかなあ?と気になるし、
花野井くんを触った右手を握った方が「花野井くんが(中略)いつもすごく力になってるんだよ」→「力になりたい」がより伝わるんじゃないかなあ?
つーかそもそもなんでいちいち原作から変えるんだよー???と思いました。
あーあと、どこかで書こうと思ったけど、原作とは違ってほたるちゃんがブーツ履いてるなと思ってたけど、確認したらアニメ1話と同じブーツなのでよかったです。
(違ってたらダメ出ししようと思いましたw)
でも、原作と服の色やディテールを変えるのはなぜなんでしょうね…?
(原作花野井くんの着てるカーディガン、薄手でボタンレスで細身の花野井くんによく似合ってます。)
(2巻裏表紙)
特殊ED
今回、ED曲に合わせてストーリーが進む仕様になっていました。
マジか〜〜。
今までED曲は書き下ろしじゃないしな…本編とは関わり薄いからな…と思ってスルーしてたのに、こうやってガッツリ関わってしまうとなると、ED曲についても書かなきゃいけないじゃん!!
決して音楽にダメ出ししたい訳じゃないけど、『every second』の歌詞、「これが恋かぁ…」って気付いたばかりの高校生の初恋ストーリーに合ってると思います?
思う人がいるならどの辺が合ってるのかマジで教えてほしい。
花野井くんの重〜い感情、今回だと「幸せ過ぎてちょっと怖い…」とか、この先も花野井くんはしょっちゅう不安定になるから、花野井くん目線なら合わなくもないんだけど、今回はほたるちゃんが恋心を自覚した話だし、3巻終了まではほたるちゃん目線で話が進むんですよ。
ED曲って、おそらく好きな相手と毎日一緒にいられて幸せだけど、この先もずっと一緒だと信じてるけど、でも先のことを考えると心配になるって内容ですよね?
花野井くんとほたるちゃんはまだお試しのお付き合い中で本格的には付き合っておらず、今回ほたるちゃんが「あなたが好きです」と自覚し、恋がはじまったばかりの状態なのに、
その台詞のあとに流れるのが「たとえ離れても消えない」という歌詞って…
いやこれ合わないでしょ~~~
柚木崎高校の立地について
ほたるちゃんたちの通っている高校(柚木崎高校)の立地について、
なぜ原作ののどかな風景からアニメの住宅密集地に変えてしまったのがダメなのか、私見を述べます。
(多少原作の先の方のネタバレをします)
理由①9巻のイベント
9巻が丸々文化祭なのですが、後夜祭で打ち上げ花火を上げるんです。
アニメのような住宅密集地で、打ち上げ花火、できますか?
私の場合、アニメのような立地で打ち上げ花火してたら、近隣住民から苦情出ないかな?と気になってしまうと思います。
その点、原作の立地だと、「へー、高校の文化祭で花火上げるんだ、まあ学校の近くはのどかで家とかなさそうだったもんな~」と安心できる、という訳です。
軽くネットで調べたところ、高校で打ち上げ花火を行っているのは北海道や長野など、土地が広そうなところが多そうでした。
(参考)
「高校 打ち上げ花火」で検索して出てきた関東圏(東京、神奈川、埼玉)の学校を3、4校ほどグーグルマップで見てみましたが、周辺は公園だったり、住宅があっても大きい道路を挟んでいたり、学校の敷地にゆとりがありそうなところでした。
理由②11巻の猫
原作11巻45話で飼い猫が学校の近くをお散歩してるシーンが出てくるのですが(花野井くんは迷い猫って言ってたけど、私はあの猫、外歩き常習だと思うw)、
猫好きとしては、原作の環境だと飼い猫がお散歩しててもまあ納得ですんなり話を読み進められるんですが、
アニメの住宅街!!って環境だったら、飼い猫を散歩させちゃだめだよー!それとも脱走しちゃった?飼い主さん心配してないかな…と思って話に集中できなくなってしまっていたと思います。
『花野井くんと恋の病』という作品は、ほたるちゃんの妹ちゃんの習い事もだけど、なんでこうなっているのか?と考えると筋が通っている、ちゃんとよい都合になるように設定…いやこれはもう設計されているといってもいいかも。それと、花火や猫のように、例えばご近所トラブルに遭ったことがある人や猫を飼ってる人が読んでいて不快になったり心配になったりしないという配慮がなされている。
そういうところもこの作品の好きなところなんですよね。
「学校の屋上から見える風景」って、動画の強みを活かせるところじゃないんですかね?
なんで広がりある風景を見せようって思わないんですかね?
どうせアニメは9巻11巻なんてやらないからいいやって思ってるんだとしても(それはそれで意欲の低さが残念ですが)、わざわざ原作の世界観を壊す必要ないのに、なぜ改悪してしまうのでしょう…
次回はバレンタイン…?
ツッコミどころが多すぎて記事の執筆に時間がかかっていたら、次回予告が公開されましたが、次回はバレンタイン…!?
現在原作8話まで終わりましたが、バレンタイン回は原作11話。
ということは…
原作9話の冒頭だけやって、10話とくっつけてAパート、Bパートで原作11話のバレンタインって感じ…?
圭吾くん、初詣で睨まれただけでフォローなしに当分出番ないかも…?可哀想…
アニメ放送前に公式アカウントがやってた謎企画で頑なに3巻を取り上げなかった答えがこれか〜(下の記事である程度集計とってます)
ちなみに、上に貼った記事に書いた、アニメ放送前に私が適当に予想した放送範囲は以下なのですが、
③4+5話 ④6+7話 ⑤8話 ⑥9+10話 ⑦11話 ⑧12+13話 ⑨14+15話
⑩16話 ⑪17話
割り振りは違うけど原作8話でアニメ5話(以下数字丸囲み)は想定内。
そして、9話がほぼなくなるということは、
⑥が9話(序盤のみ?)+10話+11話
⑦12+13話 ⑧14+15話 …
アニメはどうやら12話やるみたい?だと、
⑨〜⑫の4回で、原作16話 (4巻ラスト)から、おそらく5巻ラストの20話まで(=5話分)やりそうですね…
カットや改悪しまくって、本編なのにダイジェストみたいな作りにして、わかりやすく盛り上がるところ(※)だけ取り上げるつもりかぁ…
(※サッカーに例えると、試合のハイライトでゴールシーンだけ取り上げてるって感じ!今回で言うと、ラーメン屋さんでの「おいしい」があって、雑貨屋さんでの「おそろいだ!」がより引き立つ・流れがあっての得点シーンのようなものなのに、「おいしい」を見せないっていうのは、ゴールに至るまでに華麗なパス交換があったのにハイライトでカットするようなものです。すごいいいプレーなのに、その良さをわかってないんだ…?って思ってしまいます)
まとめ
原作より絵の質は低い&原作の台詞をカットしてしまうため、キャラの感情や考えていることがわからない(表情・感情が読み取れない・理解できない)、
眼の前に広がる風景や胸キュンシーンで手を抜く(目線の合わなさっぷり…)、
音楽も活かせない(内容に合ってない)、
良いものを作って次に繋げたいという意欲が感じられない(先のこと考えてない作りだもの、これじゃ2期はないですよね…)、
声優さんの演技はいいと思うけど(この作品かなり声優さんの演技頼みですよね)、でも個人的には刺さらない…
ほたるちゃんはデートを楽しめてよかったね。
私にとってこの回は、アニメって、原作より良いところが何もないんだなーって痛感した回でした。
まあ少しでも原作を読んでくれる人が増えてくれればそれでいいのかな…
全国ネットで放送されているから配信の再生回数が参考になるのかどうかわからないけど、ABEMAの再生回数、1話は様子見だとしても、回を追うごとに減っていって悲しい。
けど、まあ、そうだよね、私も原作好きじゃなきゃこんなにちゃんと見ないよ!!と思ってしまってやっぱり悲しいです。