hiokaの日記

とりとめない話をしようよ

『黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2017』後半のメモ&アルバム『HEAR ME NOW』の感想●M11「Don’t Let It Bring You Down」

●M11「Don’t Let It Bring You Down」

<カルカルメモ>

茂さん:デモがアコギと歌一本で、
ドラムとベースとキーボードを入れて。ギターは僕も弾いて。
これは歌詞がデタラメ英語で、コーラスは(入れなくて)いいかなって思ったら

(ジョージさんに)「シゲさんハモってくださいよ」と言われてハモりました。
ブライアンがんばってくれてます。

 

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 <ほやほや感想>

アコギと歌のみの曲がこうしてしっかりバンドスタイルで聴けるんですね。

歌詞はまだ仮なんだろうなあ。

多分日本語で書いたり?どういう歌詞を書くつもりだったのかな。。。

全体のメロディ好きですけど、特にサビの次のメロディもかっこいいと思いました。

 

『黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2017』後半のメモ&アルバム『HEAR ME NOW』の感想●M10「Please My Baby Tonight」

●M10「Please My Baby Tonight」

<カルカルメモ>

石田さん:マルチトラックが残っていて、健一のギターも入っていて、
MOTORWORKS4
人で一緒に弾いた…いや、俺(石田さん)だけあとだったかな?

ツインドラムはミックスダウンが難しくて、もう二度とやだ(笑)。
俺(石田さん)がはじめピアノを弾いたけど不評で、

帰宅してからオーバーダビングでピアノ入れました。

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<ほやほや感想>

ちょっとスパイラルの「Going Anderground」を思い出したり、

2番のピアノはビートルズの「Lovery Rita」?違う、なんだろ?

(関係ないけど「Lovely Rita」はLRなんだな!)

 

この曲をモタワのライブでやるとしたらどうやるのかな?

ピアノは鈴木秋則さんにお願いするのかな。

シューキチさんが初期のジョンみたいに弾いても面白いんじゃないかな。

健一さんが「Love Hurts」みたく鍵盤弾くのもいいな。

って色々妄想膨らんじゃって、

…なんか、聴いている間は夢いっぱいの光景が広がる、マッチ売りの少女のマッチみたいなアルバムに思えてきちゃったりして。

 

 

<追記>

ピアノはTHE BEATLESの「Good day sunshine」の方が

「あーこれかも!」感がありました。

 

また思い当たったらちょこちょこ更新したいです。

 

(2017年12月23日 追記)

 

 

 

『黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2017』後半のメモ&アルバム『HEAR ME NOW』の感想●M9「Winds Blow」

●M9「Winds Blow」

<カルカルメモ>

ジョージさん:かなり作り込んであるデモ。
時間によってははずそうと思ったら短かった(のでCDに入れることができた)

遠山さん:SC88proの音。

石田さん:サウンドキャンパスね。

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<ほやほや感想>

タイトルはボブ・ディランBlowin' in the Wind(風に吹かれて)と関係ある?ない?

いい曲だなあ。聴けてよかった。

そしてこのアルバムをこうして半分くらい聴いて、なんだか健一くんの思い出の地を旅してるみたいだな、途中ゆかりの人を訪ねて、セッションして、って感じだなと思いました。

LPに例えると、この曲で1枚目が終わる感じがしました。

 

サウンドキャンパス」について、 M3の「Hear Me Now」でも出てきたので調べてみたら、 少し古い記事だけど詳しく書いてあったので載せておきます。

今はipodiphoneでも使える?アップルコンピューターってすげえな!

(健一さんの真似・笑)

※元はローランドの製品ですね 

 

 

『黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2017』後半のメモ&アルバム『HEAR ME NOW』の感想●M8「Reason For Your Smile」

●M8「Reason For Your Smile」

<カルカルメモ>

(この曲は歌がなかった)
遠山さん:歌ってしまいました。申し訳ない。

(みなさん:笑)

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(徳山くんの曲を作ってる時の曲?)

ジョージさん:提供用に作られた曲かな?なんでこんないい曲を人にあげちゃうんだろう?もったいない。
(ドラムは堀くんに頼んだら)「誰が歌ってるの?昔のアイドルみたい!」って(笑)

秀樹さん: 兄貴、作家として半端ない。やっぱすげえなって思いました。
(どなたか):グループサウンズ感がありますね、昔ヒットした曲っぽい。

 

<ほやほや感想>

会場で聞いた時は誰が歌ってるんだろう???と頭にはてなマークが並んで、

モニターのクレジットを凝視したら「t…yama」で、いやでも徳山くんの声じゃないよなあ??と疑問でしたが、遠山さんが歌っていると自白(?)して、ちょっとバツが悪そうにしているのが微笑ましかったです。

こんないい曲が発表されていなかったって、、、すごいね。

すごくいいメロディだけど、「ウォウウォウ」が印象強いので、健ちゃんならどう歌ったかな。歌じゃなくて楽器でも素敵なんじゃないかなと思ったり。

 

『黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2017』後半のメモ&アルバム『HEAR ME NOW』の感想●M7「Fontana」

●M7「Fontana」

<カルカルメモ>

秀樹さん :昔のフォンタナレーベルっていなたいポップスを出してて、

そのフォンタナレーベルのアーティストみたいな(イメージで?)、
遠山さんにああしたいこうしたい言った片鱗が残ってる。

兄貴ともう一度一緒にやろうよってなって、
「日本語の歌詞を秀樹、書いてよ」って言われて(書いて)、

「歌詞これでいいんじゃない、OKやろうか」ってスタジオ押さえてたのに、病気が再発して・・・

ジョージさん:歌詞のなかにも一切フォンタナ出てこない
正当なタイトルの付け方すると(歌詞の中に出てくる単語から付けると)

l'm fall in love?そりゃねーよ(笑)

(でタイトルは「Fontana」になりました) f:id:hioka201712:20171216221804j:plain

 

<ほやほや感想>

かーわいい曲。

でも途中ちょっと不思議な感じになる。そこがまたいいな。

ああ、やっぱり健一くん(&秀樹くん&遠山さん)の音楽、好きだなあ。

なんだか白黒テレビから流れてくるコマーシャルソングのイメージです。

もう一度L⇔Rをやろうとしていたことを25周年で知った時は

「やろうよ!やってよ!」と思ったけど、その後、何もやらなくていてくれるだけでいいのにって思ってしまったから、今となっては何も考えられないのだけど、、、

秀樹くん、日本語の歌詞があるならライブで聴いてみたいな、と思いました。

 

「いなたい」は昔の雑誌でも健一くん(黒沢兄弟?)がアメリカの音楽に対して使ってたと思います。

今回意味を検索してみたら、

〝ミュージシャンの間で「泥臭い」「ブルージー」さらに「へたうま」 といったニュアンスで使われる言葉である〟って出てきたんですけど、

あんまりこの曲に合わないような…

なんだろ、「レトロ」とかに近いのかな?(違う?)

50年代アメリカのFONTANAレーベル」も、Youtubeで「fontana」を検索して出てきたのを聴いてみましたが、この曲ぽいというのはなかったんですけど、

 

 

でもこの中だと

Johnny Mathis や The Lana Sisters 、いいなと思いました。

 

 

 

『黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2017』後半のメモ&アルバム『HEAR ME NOW』の感想●M6「Looking Like My Player」

●M6「Looking Like My Player」

<カルカルメモ>

(会場がしんみりする中で)

石田さん:全てをぶち壊すモーターワークスです(苦笑)。
当時(当初?)はもっと静かなピアノの曲で・・・遠山さん(のピアノ)?
遠山さん:記憶にございません

石田さん:昔の政治家ですか(笑)
2
メロしかなくてお蔵入りしてたんですけど、MOTORWORKSでスタジオ入ったら
暴力的なベースを田村くんが弾きはじめ、あーやっぱこうなっちゃいますかーって(笑)。

(歌は)なるべく健一に似せようって歌ったら、佐子さん(サンコンJr.さん)が
「これ健一くんの声やんなー、えーほんまー、そっくりやんかー」って(笑)

 

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<ほやほや感想>

健一さんのアルバム『NEW VOICE』の1曲目の「CHEWING GUM」のような疾走感のあるナンバー。

冒頭ベースなんですね。そして2メロしかないとは思えません。

途中しっかり聞かせてくれる。

ライブで体感したら気持ちいいだろうなあ・・・

ショーキチさんの声はセクシーですね。

M5で浸った次にちょっとハードなこの曲がかかり、

悲しみの中にも響く音楽があるということ、

いい意味で現実に引き戻してくれる感覚を、

つまりは1612月23日の新代田feverでの

ショーキチさんのパフォーマンスを、思い出しました。

 

『黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2017』後半のメモ&アルバム『HEAR ME NOW』の感想●M5「Dream Of Life」

●M5「Dream Of Life」

<カルカルメモ>

茂さん:タイトルだけあった曲で、(歌は?)ラララだけ。
(歌詞について)はじめ健一くんならこういう詞を、、、が、書けなくて、
ファンのみなさんの気持ちを代弁させてもらうような歌詞に。

演奏はカクタス。

健一くんと出会ってから、4年も経ってないんですよね。

菊地くん木下さんと話をしていて、ストリングを入れたいとなり、
遠山さんに相談して、イントロは遠山さんがアレンジしてくれました。


(どなたか):(茂さんが遠山さんと)一緒にやれることを健一くんは喜んでいるんじゃないかな

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<ほやほや感想>

基本的に主語の大きい話は苦手なのですが、

これは会場(カルカル)で感じた雰囲気からして、

歌詞がスクリーンに映された時多くの人がぐっときたんじゃないでしょうか(私もです)。

シゲさんの健一くんへの思いが伝わってきます。

改めて、歌詞カードを手元に用意して聴くと、、、やばいですね。

それからもう一つ思ったのは、健一くんならではのメロディだってはっきりわかるということ。

シゲさんが丁寧に、心を込めて歌ってくれてるからなんだろうなあ・・・と思いました。

 

 

『黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2017』後半のメモ&アルバム『HEAR ME NOW』の感想●M4「A Song For Christmas」

●M4「A Song For Christmas」

<カルカルメモ>

遠山さん: 歌詞はラララだけなのでラララストリングスで
ディズニーの昔の曲みたいなテーマで

ジョージさん:さだまさしみたい(北の国から?)

「ラララだけで表現できてますよね」、とのお言葉に一同納得。

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<ほやほや感想>

この曲もとても美しくて、心がどんどん満たされていくのを感じます。

カルカルで少し聴いた時は、グローブ座を思い出すなあと思いつつ、

「ディズニー」と聞いて、ブライアン今ディズニーレコードだよねー、とか

さだまさし・・・あ、そういう意味ですか。

と和やかな気持ちでいたけど、こうしてじっくり聴いてみると、

「グローブ座で聴きたいなあ」という思いが高まり・・・泣いてしまいました。

 

何度か聴くと、そうですね、ディズニー自体はあまり詳しくないけど、山下達郎さんがカバーしている「Bella notte」や、ディズニーじゃないけど「Have Yourself A Merry Little Christmas」を思い出しました。(どちらもSeason's Greetings』に入ってます)

ツイッターで「ポッキー四姉妹のDream on思い出した」と見かけてそれもあるかも、と思いました。Dream on、学生時代放送委員だったから下校時に流してたな・・・。

 

 

健一さんのクリスマス曲は2007年にiTunesで配信された

「A Little Book For Christmas」がありますが、

 「A Little Book For Christmas」は全体的に冬の寒さや空気の冷たさの中、

じんわりほのかな暖かさが感じられるのに対して、

「A Song For Christmas」はあったかいお家の中や、外にいたとしてもあったかい気持ちでささやかにクリスマスをお祝いしているような曲だと思いました。

あと、もしこのCDがLP2枚組だったとしたら、ここで1枚目のA面が終了して次の曲からB面だなあ、と思いました。

  

『黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2017』後半のメモ&アルバム『HEAR ME NOW』の感想●M3「Hear Me Now」

●M3「Hear Me Now」

<カルカルメモ>

遠山さんが解説。

アレンジはSC88Proでということやエンジニアの山内さんについてお話をされていました。

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続いて、スクリーンに歌詞がブラッシュアップされていった様子が写り、ジョージさんや茂村さんが歌詞のお話を。

 

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英語の詞だけど、歌詞は残ってなかったので、ブライアン・ペックさんを呼んで聞き取りをした。

イングリッシュレンダリング。はじめ茂村さんが聞き取ったものをブライアン・ペックさんが意味が通るように清書した。
クレジットは最初「ソラミミニケーション」だったが、ブライアンの奥さんに怒られて変更になった(笑)。

ブライアンの奥さん日本人だからね、アメリカ人ならよくわからず採用されただろうけど、日本人だとわかっちゃうからね、とのこと。

 

<ほやほや感想>

カルカルで聴いて「すげえ!Good vibrationsぽい!」ってぶっ飛んだ曲。

ドラムのアクセントが面白いと思ったら岡井さんなんですね。

イントロはちょっとwaking on the rainbowっぽいかなーと思いきや

万華鏡のようにくるくる変化し繰り広げられる音楽世界の美しさときたら。

ため息をついてひれ伏すしかない。。。

健一さんの曲を聴いたりライブに行くと、いい意味で「打ちのめされる」んですよね。

固定概念を破壊されるというか、モヤモヤしていたものがどこかに吹っ飛んじゃうみたいな。

「だから黒沢健一が好きなんだよ!」と叫びたい衝動に駆られます。

今回のアルバムをリリースしてくださり本当にありがとうって思いました。

 

ツイッターで「健一さんと空耳アワー」についてつぶやいている人いましたが、確か昔の雑誌で木下さんが健一くん(昔だから黒沢兄弟?)の家に遊びに行ったら健一くんが空耳アワーを録画して編集してたビデオテープがあった、みたいな話をしていたような(笑)。

 

何度めか聴いて、「Good vibrations」もだけど、『Smile』の「Heroes And Villains」や「Cabinessence」を思い出した。。。(けど聴いてみるとそうでもないかも?)

 

 

 

『黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2017』後半のメモ&アルバム『HEAR ME NOW』の感想●M2「Baby You Are Mine」

●M2「Baby You Are Mine」

<カルカルメモ>

茂村さんが解説。

茂さん:健一くんのボーカル、アコギ、エレキソロがあって、安っぽいベースの音がするなと思ったら途中までで、途中からない。(実はベースじゃなくてギターの低いところで弾いてた?)
(健一くんのギターソロですよね?珍しいみたいな話になり)

茂さん:ギタリスト健一くん、後半うまく弾けてない(笑)。
そこがいとおしいですね。

(コーラスの話になり)

茂さん:ブライアン・ペックさんも参加してくれました。

 

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<ほやほや感想>

前奏が少し大瀧さんの『カナリア諸島にて』ぽいかな?

コーラスが心地よくゆったりした気分で聴ける。

バンドメンバーがBEST VALUEのメンバーなので、こういう方向性で次のアルバム作る予定だったのかな・・・と思うとちょっと切なくもなるけど。

中盤のギターソロが健一さんなんですね。いいと思います(笑)。

アウトロのスチールギターはタロさん。2015年10月のビルボードを思い出します。