hiokaの日記

とりとめない話をしようよ

『成瀬英樹のPOP A to Z』 第45回(2018年2月3日放送分)「黒沢健一特集 Vol.1」の感想

ミュージシャンの成瀬英樹さんがインターネットラジオRadiCroでやられているラジオ番組 『成瀬英樹のPOP A to Z』 第45回(2018年2月3日放送分)「黒沢健一特集 Vol.1」を聞いての感想です。

こちらの番組、初めて聞いたのですが(スミマセン)、

どうやらアルファベット順に特集を組んでいて、 今月はKなのかな。

それで4週のうち3週連続KKすなわち黒沢健一特集をしてくださるということです。

すごい!

黒沢健一特集 Vol.1」は「ソングライターとしての黒沢健一」ということで健ちゃんの提供曲ばかりをほぼノンストップでかけてくださいました。

 

<オンエア楽曲>

(健一さん公式サイトの情報を参考にしました)

 ・オープニング:L⇔R 「KNOCKIN' ON YOUR DOOR

(ノッキンも頭文字がKだという指摘があり、なるほど!)

 

藤木直人「グッド・オールド・サマー・デイズ」Al収録/コーラス

森高千里「気分爽快」Sg 作曲

永作博美 「My Home Town」Sg 作曲

島田奈美 「HE LOVERS HERAl収録 作曲 

南野陽子 「それは夏の午後」Al収録 作曲

稲垣潤一 「Double meaningAl収録 作曲

杏子 「BABY QUEEN AlJust』収録 作詞/作曲

 

・エンディング:L⇔R『Younger Than Yesterday』

 

健一さん提供曲って、タイミングが合えば聴く、

合わなければ聴いていない(^^;)ので、

オンエア7曲中、3曲は初めて聴きました!

特に島田奈美さんのHE LOVERS HER」はのちに

L⇔Rの「Baby Back」として発表された曲ということで、

「わーホントだBaby Backだー」と思いました(そのまんま・笑)。

いかにも健一さんらしいなあという曲もあれば、アレンジでこうなったのかな、原曲はどんな感じだったんだろう、と気になった曲もあり、まだ聴いたことのない提供曲も聴いてみたいなと思いました。

 

 

第二回はどんな特集なのでしょうか?

(予想としてはカバー特集かな??)

楽しみです。

 

(今回は短かめ!

あとでいつものように?長々と??追記ないし別記事を上げる予定です。)

 

 

 <RadiCro『成瀬英樹のPOP A to Z』のサイトはこちら>

 

 

 

 

 

昨年2月に書いた文

月命日の5日。

1月23日に買った切り花がまだ咲いていてくれているので

何か載せたくなって、

2017年2月10日、

ほぼ1年前ですね、

Facebookで友人のみ公開にしていた文が、今読んでもあまり変わらない気持ちなので、載せます(友人のみ公開なのでやや説明調の文になります)。

私の場合まとまった文章を書こうと思った+書けたのにはふた月ちょっとかかったということで、どのくらい時間が経てば語れるようになるのかは本当に人それぞれだと思いますし、語れるからといって大丈夫かどうかはまた別の話だと思いました。

 

<以下、2017年2月10日に書いた文です>

 

 

L⇔Rが好きです。
黒沢健一さんが好きです。
92年発売のL⇔Rの1stシングル『LAZY GIRL』をアルペンのCMで聴いて気になり、ちゃんと聴いて「いいな、好きだな」となったのは94年発売の『REMEBER』。
以来約20年以上ずっと好きで、特にメインボーカルの黒沢健一さんのことは、L⇔R活動休止〜ソロ活動始めあたりは大学/就活/サッカーにハマる(笑)/社会人生活が忙しい…等でCDを買うのみでしたが、2003年L⇔Rのベースの木下裕晴さんと組んだバンド“curve509”、
音楽評論家萩原健太さんとの弾き語りユニット“健’z”、
岡井大二さん(L⇔Rのプロデューサ/四人囃子のドラマー)・ホッピー神山さん(私はレピッシュ『ポルノポルノ』のプロデューサーとして知っていた)との実験的ユニット“Scince Ministry”、
2004年石田ショーキチさん(SPIRAL LIFE/SCUDELIA ELECTRO)、田村明浩さん(スピッツ)、ホリノブヨシさん(ラフカス)との“MOTORWORKS”、
どれも好きでライブやイベントに行きました。
2008年には実の弟でL⇔Rのメンバーでもある黒沢秀樹さんとauデコメールのパンダの兄弟キャラクター“ハンキー・パンキー”としてパンダになって(笑)、そのインストアイベントにも行きました。
もちろん行けなかったイベント、ライブもいっぱいありますけど、それでもここ最近は毎年年末にはライブをやってくれていて、ほぼ毎年1回はライブやイベントに参加できていたので、そのペースで満足していました。
2013年グローブ座でのソロコンサートは普通に買ったチケットがまさかの最前列で、ちょっと目が合ったかな!?と思う時もあり、最高に幸せでした。
2014年にはMOTORWORKSが久々の活動再開、ドラムがホリさんからウルフルズサンコンJr.さんに代わって行われた新宿LOFTビルボード東京のライブも行きました。
2015年は1月にベスト盤発売のインストアイベントがあってサイン&握手してもらって、10月にビルボード東京でKACTUSというバンドとやったアメリカンミュージックのカバーライブはステージが近い会場なのでステージ降りてきたときにハイタッチしてもらって、嬉しかったな。
2015年は恒例の年末ライブがなく、2016年は3月にHPのメッセージを更新したっきり。
5月の頭に石田さんの呼びかけで熊本地震のチャリティーライブが行われMOTORWORKSをやることになっても健一さんは不参加でボーカルは弟の秀樹さんが務めて、石田さん曰く「健一は渡英中」って。
4月中旬に健一さんの大好きなブライアン・ウィルソンが来日していたのに?とちょっと不思議で、8月の健一さんの誕生日、私としては珍しくお誕生日おめでとうメールを送ったりして、でもメッセージが更新されなくて、毎年お誕生日の後にメッセージ更新されていたのにどうしたんだろう??と少し不安に思っていたら10月、病気の公表。
そして12月。
しばらくは信じられず、今年の1月、献花の会にも行きましたが、まだどこかで、どこかにいるんじゃないかという気がしてならないです。
きっと一生悲しいんだろうなー。
でもそれは仕方ない。
健一さんの曲が好きで、歌声が好きで、紹介してくれた音楽にめちゃめちゃ影響受けて。
ミーハーなこと言うと、天然なところとか笑顔とか可愛いところも好きで。
ね、仕方ない。

昨年11月にL⇔Rはデビュー25周年を迎えました。
L⇔Rは『Knockin’ on your door』というシングルが大ヒットして、それでちょっとバランスが難しくなってしまったのかな?大好きだけど活動を再開して欲しいかと聞かれたら、健一さんが楽しく活動できるなら・・・できないならやらなくていい。ソロ活動で満足しているし。と思っていました。
けど、なぜか2015年のライブを見て、「『BE With You』はL⇔Rで聴きたいな」と思って、感想(終了後に配られるアンケート用紙)にもそう書いてしまって、自分でもなんでそんなこと書いたんだろう、健一さんを困らせていないかな、と気になっていたんですが、どうやら25周年を迎えるにあたって、秀樹さんと「何かやろうか」という話をしていたらしいんですね。
なのに・・・。
昨年12月23日、石田ショーキチさん主催のライブがあり、元々はL⇔Rの25周年をお祝いしようという趣旨で秀樹さんのゲスト参加が決まっていました。
5日、健一さんのことがあり、また、橋口靖正さんというシンガーソングライターの方もこのライブに参加予定だったのですが、橋口さんも8日に急病で逝去され、、、
秀樹さんの参加は難しいと思っていましたが、秀樹さんは参加してくれました。
この日の石田さんのパフォーマンスは鬼気迫るものがあり、何曲目かに演奏されたスクーデリアの『太陽道路』という曲の歌詞に「bye byeさよならmy friend」という箇所があって、そこからもう泣けて泣けて・・・
MOTORWORKSの曲で石田さんがメインボーカルをとっている『コスモゼロ』という、アルバムの中でかなり好きなのに私が行ったライブでは聞いたことがなかった曲もやってくれて初めは聞けて嬉しかったんですけど、この曲2番で健一さんのコーラスが入るので、2番で健一さんの歌声が聞こえてくるようでまた泣いて、、、
MOTORWORKSL⇔Rの曲を何曲か秀樹さんが歌ってくれたけど、どうしても「健一さんだったらこう歌ってこう動いて」と思ってしまいました。
ただ、秀樹さんが『Knockin’ on your door』も歌ってくれて、「抱きしめた痛みから 僕が解き放たれなくても」というところを「君が解き放たれなくても」と歌ってくれて、それはすごく響きました。
いつの頃からか、漠然と、でも確信めいたように、健一さんのことはずっと追いかけていくつもりでいたので、ちょっと想像とは違う形にはなりましたが、これからも変わらず、一生聴き続けるだけです。
健一さんの曲じゃなくても、自分の好きな音楽を聴こうと思うと、自然と60年代、70年代の曲が多くて、「きっとこのアーティストのことも健一さん知ってるんだろうな」と思ったり、L⇔Rや健一さんの曲を思い出してしまうような曲があったりして、つまり、私が音楽を聴いていく以上、健一さんのことを考えてしまうのは仕方がないことなんです。
ノッキンは複雑な心境になる曲だけど、近年のソロライブで歌ってくれるようになって、最後の「Just Say I Love You」を客席に向かって何度も言ってくれるんですよね。
私もこれからもずっと I Love Youです、というお話でした。

 

<以上です>

ロイ・オービソン+ロイヤルフィルハーモニーのOh, Pretty WomanがめっちゃLazy GirlだったのでLazy Girlについて語ろう

私とL⇔Rとの初めての出会いは、アルペンのCMで流れていた「Lazy Girl」です。

(6:30から)

 

CMで流れていた「最後のchanceに負けないGood sense♪」や「I Love you Always Will♪」の部分がとても印象的で、

声たかーい!コーラスすごーい!

と気にはなったものの、その先を聴く機会がなく、ただ、ユニコーンなどを目当てに買っていたパチパチなどの音楽雑誌でL⇔Rの記事を読んでは「面白そうな人たちだなあ、もっとちゃんと聴きたいなあ」と思っていたのです。

「ちゃんと聴く」機会は「REMEMBER」までおあずけで、少し勿体なかったけど、だからこそ「REMEMBER」が特別な曲になったというのもあるので、そういうタイミングだったのかな、と思っています。

 

話が脱線しましたが、L⇔R、そしてLazy Girlの魅力について、

'94〜'95Luck of Reasonツアーのパンフ『LIST OF REFERENCE』冒頭に掲載されている萩原健太さんの文章がとても参考になるので引用させていただきます。


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〝(略)ファースト・フル・アルバムにあたる「レフティ・イン・ザ・ライト〜左利きの真実」のオープニングを飾っていた「レイジー・ガール」からして、とんでもなかった。冒頭、いきなりフォー・シーズンズのサンプリングでスタート。歌に入ったとたん、今度は、あれ、バディ・ホリーかな?いや、トミー・ロウのような、いやいやこれはロックパイルか……とうれしいショックに頭がクラクラ。やがてサビに突入して、いきなりロイ・オービソンの登場。ファースト・アルバム1曲目にして、すでにこの状態。英米のポップ・ミュージックに対するめくるめくオマージュの嵐。

 といっても、それをオールディーズ・フリークにありがちな頑固に閉鎖したマニアックさで処理するのではなく、確実に90年代に生きる若者らしい奔放な感性で再構築している。そこが爽快だった。別にこうしたマニアックな耳で聞かなくても十分に楽しめるポップ・サウンドへと昇華させているところがかっこよかった。(略)〟

 

マニアックに聴かなくてもポップで楽しい、

マニアックに聴くと色々な発見があって楽しい。

私がL⇔Rを好きな理由の一つがそれで、はじめは曲の良さや歌のうまさ、メンバーのキャラクターなどが好きで、それから、雑誌やラジオでメンバーが話していることを理解するには洋楽を聴かなきゃ本当の面白さがわからないのでは…?と(あくまで個人的な考えですけど)思ってメンバーの紹介してくれた洋楽を聴くようになったので、洋楽を教えてくれた存在であること、洋楽を聴くようになればなるほど、メンバーの音楽愛や音楽知識がものすごいなと感じられたのもL⇔Rが私にとって特別な存在である理由だと思います。

 

「洋楽を聴くようになった」とはいえ、今こうして昔のパンフを読んでみて、トミーロウ?ロックパイル?と検索して、おおーいいじゃん、なんで今まで聴いてなかったんだろう、と今頃知るという程度、つまりまだまだまだまだ知らないことがたくさんあるのでちょっと恥ずかしいのですが、でも、「あの曲ってこれがモチーフ?」と気がつくと楽しいので、書かせてください。

その前に、こちらの記事も萩原健太さん絡みですが、今回の文章をある程度書いていったところで、こんなん書いていいのかな?と割と悩んだのですが、こちらの記事を読んでとても共感したので読んでいただくと良いかもです。

(特にVol.2の2ページ目)

さて、Lazy Girlについて、〝フォー・シーズンズのサンプリング〟は

「Walk Like A Man」、「Dawn(Go Away)」ですかね。

 

 

 

 

ネットで検索したら、イントロはエルヴィス・コステロの「オリバーズ・アーミー」に似ているという情報があり、聴いてみるとなるほどですね。

 

 (公開してから追記💦:ビリージョエルのUptown Girlを忘れてました!検索してみたらビリージョエル自身がフォーシーズンズやフランキーヴァリの影響を認めているとの情報があり、Uptown GirlとLazy Girl…歌詞への影響もあるのか気になるところです)

 

 

 バディ・ホリー、トミー・ロウ、ロックパイル、、、

Tommy Roeは「Sheila」のAメロかな?

そして「Sheila」はバディ・ホリーの「ペギー・スー」に似ておる…

 

 

 

<追記>

ロックパイルね、spotifyにライブ盤しかなくてわかりませんでしたが、この記事公開後にアルバム『SECOND OF PLEASURE』買いました。そんでわかりました! 

(つーかyoutubeにあったという…)

 ですね。

 

ちなみに購入した『SECOND OF PLEASURE』にはボーナストラックとしてエヴァリーブラザーズのカバーが7曲収録されていて、この曲もちょっと近いものを感じました。

(追記ここまで)

 

そして ロイ・オービソンですが、「Oh, Pretty Woman」のオリジナルはこちら。

 

 

「Lazy girl」のBメロの「I Love you Lazy Girl♪」のギターとベースのリフがすでにそうなんですが、(出典:ドレミ出版『L⇔R/Singles&Moreバンドスコア』


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 サビの「I'M STUCKIN TOKYO」」なんかモロですよね。

でもちゃんと違う曲として成り立っているのがすごいなあと思います!

  

そして今回の記事を書くきっかけになったのがこちらのversion。

 

 

2017年11月にリリースされた『ア・ラヴ・ソー・ビューティフル:ロイ・オービソン・ウィズ・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団/ロイ・オービソン』の

「Oh, Pretty Woman」。

原曲はサビ部分がピアノですが、こちらはもうほんと「これなんてLazy Girl?」状態。

謎の逆転現象ですよ。

 

 “約束の音楽(ロック)。
早すぎたデビューと完成されたミュージックに
やっと追いついた時代がため息をつく。”


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 Singles&Moreの帯のコピーです。

ほんと時代が追いついた、って感じがしました。

健ちゃん、色々早すぎだよ。。。

健ちゃんが聴いたらどう思うのかなあ?

 

以上、こうして長々と文章を書いて、Youtubeで動画探してリンク貼っつけて…

という作業ではなく、1曲の中に「これいいよねー!」という音楽への愛情をこれでもかと詰め込んでいるのに、ポップな曲として楽しめるというところに

L⇔Rの、Lazy Girlの魅力というかすごさがあるなと改めて思いました。

 

(ひとまずおわり)

 

 

<おまけ>

アウトロのジングルは

The Whoの『Sell Out』…というか、

 

The Whoの『Sell Out』自体が海賊ラジオ"Radio London"のトリビュートみたいです。

(3:30から) 

 

そのまたトリビュートがL⇔Rの『LOST RARITIES』?

(きーちゃんの子供の頃のお話があるのでエヴァリーブラザーズの『Roots』要素もあるかしら??)

 

それにしても、海賊ラジオ、色々調べたら面白そうなんですよねー。

 へえ、『パイレーツ・ロック 』というタイトルで映画化してるんだ。

観てみたいな。

こちらにはDJをされていた方のインタビューがありました!

おお、ピンク・フロイドソフト・マシーンが演奏したというUFOクラブについても語っています!

実は、今回、ロイ・オービソン+ロイヤルフィルハーモニーの「Oh, Pretty Woman」を知ったのもラジオからです。

「MIND-O-NATION」というFM豊橋のラジオ番組で、

パーソナリティー大橋隆志さん(聖飢魔IIジェイル大橋代官)と、

お友達の高木大介さん(高校の美術教師で、個展などされたり、大橋さんのCDジャケットを手がけたりも)。

聖飢魔IIL⇔Rって全然違う…と思うかもしれませんが、意外と共通点もあるというか、大橋さんもものすごくたくさん音楽聴かれていて、また洋楽を教えてくれるアーティストに出会えてとてもありがたく思ってます。

ちなみにロイ・オービソン+ロイヤルフィルハーモニーの「Oh, Pretty Woman」が流れた回で他に流れたのは、

ビートルズ/Getting Better

・Old Crow Medicine Show/I want you(ボブ・デュランの『ブロンド・オン・ブロンド』再現公演ライヴ・アルバムより)

ローリング・ストーンズ/All down the line

ロイ・オービソン+ロイヤルフィルハーモニー/Oh, Pretty Woman

Jeff Lynne's ELO /Don't Bring Me Down

など。

 

「Oh, Pretty Woman」の次に「Don't Bring Me Down 」

ってなんなんですかああ

この回は2017年にリリースされたライブ盤、企画盤特集ということで

大物のリリースに間違いないよねって感じでこういうラインナップだったみたいで、

いつもはもっと最近の洋楽をかけてくれることが多いですし、

多分「遠くまで」のお題を拝借はGerry Goffin and Carole Kingのアニマルズのなのではと思うのですが…

(ちなみにThe Pretty Thingsにも同名別曲あり。The Pretty ThingsXTCのアンディ・パートリッジがいいよねーってツイートしてて知りました。フォンタナレーベルからレコード出してるよ!)

と、意外なところで共通した部分があるとそれはそれで

ふとした瞬間に君のこと想ってしまう状況にちょいちょいなるので、

ツラいような、嬉しいような。。。

(色々考えて、一応、好きが好きを呼び寄せてるんだな、と前向きに捉えられるようになってきつつあります)

FM豊橋は東海地方の方はもちろん、全世界の方もスマホのアプリから聞けるので

興味があったらチェックしてみてください。

(「MIND-O-NATION」は毎週土曜夜19-20時です) 

ではでは。

  

 

<追記>

今回の記事にあげた曲をいくつかspotifyのプレイリストにまとめました。

 プレイリスト手軽で便利なので活用していきたいです♪

 

1年前の昨日の話

1日すぎちゃった。

なんかその方が気負いがなくていいかな。

昨年の1月23日。

渋谷カルカルに健ちゃんに挨拶に行きました。

 

渋谷に着いたのは15時ごろ。

カルカル方面に向かったら人がたくさん並んでいて、

健ちゃん人気あるなあってちょっと嬉しかった。

 

会場内でのことは、当時のツイートを引用しよう。

 

会場入ってまず飾られていた楽器とステージ衣装見たらDVD見たばかりということもありライブのこと思い出しちゃって。次に作品が展示してあって、当たり前だけどどれもこれも好きなものばっかりで。それから健ちゃんの写真とイラストが飾られてて、かわいいなって泣きながらちょっと笑って、新しいカルカルでライブ見たかったなあと思ったらまた泣いてしまった。

それでひとまずタワレコ行ったらちょっと落ち着いて、健ちゃんが昔薦めてたトニー・コジネクさんのCDがあったから買ってきたよ。帰ったら聴こう。』

 

会場内では近くにいたお姉さん(関西方面からいらしたとおっしゃってたような)とお話させてもらって、ありがたかったです。

というかなんか一方的に話かけつつ号泣しちゃって、お姉さん自分のペースで会場回れなかったんじゃないかしら、、、というのが今もほんとに申し訳ないです。

(まあでも混んでいてそんなにゆっくり回れなかった感じだったとは思います、、

 と言い訳💦

 …仮にゆっくり回れたとしてずっと居たらどんだけ泣いたかなあ。。。)

 

それから、ツイッターには書かなかったのですが、健ちゃんの写真とイラスト、

たくさん飾ってあるうちの一つが倒れていて、帰り際に挨拶に並ばれていた関係者の方々(あとで思うと茂村さんもいらしたような?)に泣きながら挨拶したあと

妙にしゃっきり「写真がたおれてます (`・ω・´)キリッ」ってお伝えしたら

「あらあら直しておきますね」みたいに言っていただいて、

その時はせっかく用意してくださった写真、ちゃんと見えるようになってないと、

という気持ちだったのですが、帰ってからかしばらくしてか、

「健ちゃんがたおしちゃったんですかねー」

ジョークの一つでも言ってみてもよかったかもなあ、とちょっと思いました。

(でも実はちょっぴり本気だったりして)

 

ともかく当日はそんな余裕なくて、

全然泣きやめないぞ、やばいぞこりゃ、こんなんじゃ電車乗れない、と思って

ひとまずタワレコパイドパイパーハウスに行ってみよう、とタワレコへ移動。

またツイートを引用すると、

 

L⇔R / Holdin' Out [You & Me Together] / Lefty in the Right[左利きの真実]

献花の後タワレコに行ったらLazyGirlがかかってて、Bye Bye Popsicleまで聴いて出ようってふぅと息を吐いたらこの曲が。

「ため息ばかりついているのかい」ってね。それでなんだかちょっと笑ってしまった。

健ちゃんたくさん素敵な曲をありがとう。大好き。

それしか言えなかったけどそれが全部でそれでいい気がする。』

 

うん、『ありがとう』と『大好き』を伝えに行ったんだ。

1年経った今でも、何か伝えられるとしたら、やっぱり同じ。。。

 

だって、『また会いたいです』はだめなんでしょ、

本当を言うと、また会いたいよ、健一さん。

 

ああー、それにしても、この文章を書きながら健ちゃんとL⇔Rの曲をシャッフルで聴いてるけど、どの曲もいい曲ばっかりだなあ。

やっぱり、『ありがとう』『大好き』だよ。

 

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(偶然茂村さんがうつっていて、ご本人様に許可をとりましたので掲載します。…って掲載するのかなり遅くなってしまいました💦)

 

 

2017年行ったライブなど

年末なのでまとめておこうかしら。

行けるうちに行っとかないと!と意気込んだので今年はわりと行ったはず。

10月からガス欠を起こしたというか、瘡蓋が剥がれたみたいになっちゃったけど、前もって予定していた分は行けて、楽しめたから有り難かった。

 

さて本題。

まず列挙して、それから書けそうなら詳しく書こうかな。

 

1月:大橋さん関連。

7(土) Mind-o-nationの観覧(豊橋)

22(日)Alley Cats LV(名古屋)

29(日)ギタークリニック(秋葉原)

23(月)は健一さんの献花の会(渋谷カルカル)があったけどむしろ忙しくしててよかったなあという感想。 

17.1/22のAlley Cats LVのLIVEは大橋さんのスタッフさんが撮影されてフルでYoutubeにあるのでよかったら。(18.1.30追記)

 

2月:4(土)大橋さんファンミーティング(汐留)

22(水) SLAPP HAPPY(渋谷DUO)

ファンミーティング楽しかったな。

SLAPP HAPPY、まさか来日してくれるとは!実は最近思い出していたのでこれは詳しく書きたい。

 

3月:5(日) 柏レイソルvsガンバ大阪(柏)

10(金)石田ショーキチ黒沢秀樹(キンチキ。町田まほろ座)

秀樹さんにバッグにサインしてもらいました。

19(日)  ガンバ大阪vs浦和レッズ…を見に大阪に行く予定だったけど旦那のおじいさまが亡くなり試合当日お式でキャンセル…(ちなみに90歳でした)

20(月・祝) SPOONのボーカル、ブリット・ダニエルさんのサイン会(ニューアルバム「Hot Thoughts」購入イベント。新宿タワレコ)

大阪に行っていたら行けなかったのかな?

3月はSPOONのこの新譜ばっか聴いてたかも。それからSPOONの名前の由来ということでCANを聴いてまたSLAPP HAPPYに戻ったりヘンリーカウを聴いてみたり。

 

4月:26(水)MOTORWORKS(ベスト盤CD発売記念インストアイベント。タワレコ町田店)

レポはTwitterに載せたけどこっちにも載せてもいいかも?

29(土) ポール・マッカートニー(東京ドーム)

忘れてた、ポール!15年行ったからいいかなーと思ったけど来てるとなったらやっぱ行きたくなって当日追加席(見切れ席)で。でも結構見えたしやっぱり楽しかった。

 

5月:3(水)山根一仁さん(ヴァイオリン、大和市)

19(金)原始神母(高円寺High)

山根さんは中3の時出てた日本音楽コンクールというのをTVで見て以来気になってちょいちょいコンサートいってます。たまにクラシック聴きたくなるので今後も行きたいです。

原始神母はピンク・フロイドのトリビュートバンド。

メンバーに大橋さんのファンミをサポートされた扇田さんがいらっしゃるのと「UFO CLUBの再現」というのに興味があって。

 

6月:10(土)POPS Parade Festival 2017(高円寺High)

11(土)KACTUS(原宿クロコダイル)

ポップスパレード、秀樹さんと高野さんでバンド形式で「そんな気分じゃない」!

カクタスもすごくよかった。また行きたいと思ってます。

 

7月:8(土)パスカル・ロジェ(ピアノ、海老名)

12(水)天皇杯 ジェフ千葉vsガンバ大阪(フクアリ)

 サティをこの人でよく聴いていたので一度生で聴いてみたくて。オールフランスプログラムでよかった。

フクアリ久々に行ったけどやはり見やすい。来年こそ昇格してほしい!

 

8月:11(金)L⇔R Doubt DVD上映会(渋谷タワレコ)

20(日)exPoP!!!!! vol.100 (Chris Cohenさん目当て。日比谷野音)

 L⇔Rは上映会だったけど大勢の人と一緒に見れてほぼライブみたいだったなあ。

クリス・コーエンさんはアルバムの感想と合わせてちゃんと書きたいな。

 

9月:17(日)氣志團万博(袖ヶ浦海浜公園)

悪天候でヤバかった!これも色々書きたい!

山下達郎さんすごくよかったなあ。

 

10月:22(日)浦和レッズvsガンバ大阪(埼スタ)

 10月はこれのみ?まぁ氣志團万博からしばらく疲れ抜けなかったし…(細かく書くと21日に聖飢魔IIコラボのスイーツパラダイス@川崎に行った)

 

11月:8(水)RISE(Alley Cats LV+FACE TO ACE、渋谷)

22(水)Alley Cats LV(秋葉原)

25(土)ACL決勝(浦和レッズvsアルヒラル埼スタ)

 Alley Cats LV、、、(活動休止のお知らせが。涙)

 

12月:6(水)MOTORWORKS DVD再発記念インストアイベント(タワレコ町田店)

9(土)復活!黒沢健一SEAT AND MUSIC2017(渋谷カルカル)

最近ですね。レポをたくさん見ていただいているようでありがとうございます。

 

 

以上かな。

気力体力財力の関係でお出掛けは月1~2回くらいがベストだと思ってるので、(今期はほとんど行けなかったけど)サッカーも合わせるとやや行き過ぎ?

でもどれも行ってよかったものばかりだし、行きたかったけど見送ったものもあるし。(特にクリス・コーエンさん!ソロも行けばよかった!!)

あとはちょこちょこそれぞれについて書いていきたいなー。

じゃないとどんどん忘れていってしまう気がする。。。

 (実際ポールとSPOONは公開してから思い出して追記しました💦  12/30)

 

 

 

 

 

 

 

『黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2017』extra+ extra!

しつこく、12月9日に行われた『黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2017』について。

オマケな感じで、脱線しまくりなほぼ雑記です。

 

【前半と後半の間】(19時25分頃〜)

健一さんの活動を振り返った前半と、

ニューアルバム『HEAR ME NOW』についての後半の間に休憩時間があり、

出演者の皆さんは一度退席され、観客もしばし休憩。

そして後半が始まる前に、

「後半は楽曲についての話になるので、専門用語について健一くんに説明してもらいましょう」と、健一さんのラジオ音声が流れました。

FM802で放送されていたMusic Gumboのものらしいです。調べたら、

健一さんの担当は金曜日で、1995.10.06~1997.01.31までとのこと。

当時はradikoなんてないから関西の友達にテープに録音して送ってもらってたなあ。

テープ、引っ越ししてから見当たらないんだけど。。。涙)

 

専門用語は「デモ」や「プリプロ」や「完パケ」などで、例として

 The Beatlesの「Strawberry Fields Forever」と

Elvis Costelloの「Veronica」 

の音源を紹介していました。

【健一さんが紹介した音源ではない】ですが、雰囲気を味わうとすると、

 

まずジョンのデモがこんな感じで〜  

  それがこーなってー

 で、完パケビートルズに向かって完パケって(笑)みたいな。

 

(ところでL⇔Rの「TUMBLING DOWN」のPVって

「Strawberry Fields Forever」ぽいですよね)

 

コステロさんの「ヴェロニカ」は『Spike』というアルバムに入っている曲で、

ポール・マッカートニーとの共作です。

確か健一さん?L⇔R?が雑誌かラジオで紹介していて、

昔アルバム買いましたよー。愛聴盤です!

 

コステロさんのデモは見当たらなかったのですが、

カルカルで聞いた(健一さんがガンボで流した)音源と

最近歌っているアコースティックバージョンの雰囲気が近かったような、 

 と思ったら、下の記事に 「(前略)キーを変えて、全体に作り直したんだ。(中略)あの曲を書こうとした時の自分に戻ることができた」

とありました。なるほど。

 

19時35分過ぎに皆さんが休憩から戻られて、

(どなたか)「人様の音楽をこうして流すんだから自分のも文句言えないよねえ(笑)」

秀樹さん「LRの深夜ラジオでギリギリのものをかけていた身としては、、、
ディレクターの許可は得ていた、と思います、一応、兄の名誉にかけて…
海賊版のようなものでは、ない、、かな??」

みたいにおっしゃってました(笑)。

 

【ジャケットの話】

ニューアルバム『HEAR ME NOW』の楽曲解説の前に、

江口社長からジャケットについてのお話がありました。

ジャケットは江口社長のデザインで、コロラドで撮影したもの。
信号の下にシゲさんがいたけど消されたそうです(笑)。

茂村さん「消されました」(会場:笑)

ケースを開けて、CDを取り出した時見えるのはエリア51の風景。

江口社長が健一さんHPのfeature April(2017.4.12)に

アメリ旅行記part.2」として2014218日にエリア51に行った時のことを書いてくださってます。

 

けど、、、

健一さんは2014年4月25日に

〝突然ですが、アメリカに来ています。〟

と書いているんですよね。。。うーん、謎(笑)。

ちなみに2014年4月25日のページに載っている写真はCDを取り出した所にある写真と同じ場所で撮られた別の写真のようですね。

 

【帽子について】

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この日、健ちゃんのテレキャスが被っていた帽子も、

同じくfeature April(2017.4.12)に

〝黒沢君は黒に白刺繍でAREA51と書いてあるキャップを購入。以降日本に帰るまでずっとかぶっていました(笑)〟と書いてくださってますね。

カルカルではこのこと覚えていなくて、帰ってから調べて

「あっほんとだ、健一さんがあの帽子被っている写真、載ってるじゃん」

と気づいた次第。。。

 

これだけでは何なので、帽子について

「AREA51 hat」 で画像検索してみたら、出てきました。

そして、エリア51についてもぶっちゃけあまり興味がな…いえ、よく知らないので!調べてみて、wikiとこの記事を読みました。 

おそらく、featureに書かれている「レイチェルの唯一のモーテル兼ダイナー兼土産物屋さん」とは、wikiや上の記事の「エリア51観光案内」に載っている

「Little A’Le’Inn」 のことではないでしょうか。

実は「AREA51 hat」 で画像検索して出てきたのがおそらくそのお店のサイトで、

なんとPaypalでお買い物できるんですよ。

Paypalは以前XTCのCDをBurning Shedで買うのに使ったことがあるので、

勢いで(?)帽子を注文してみました!

送料(手数料?)入れて3000円ちょっとでした。

届いたらブログかツイッターで報告する…かも?

※ネットショッピングのご利用は自己責任で!

 

【プレゼント抽選会・1】

 会が始まる時に全体の流れとして、

「最後にプレゼント抽選会があります。CRTで健一くんがじゃんけん強くて〝じゃんけんいち〟て呼ばれてたんですけど(笑)じゃんけんは時間がないので抽選で」

というお話がありました。

 

CRTって、ロフトプラスワンでのやつですよね、

(そういえばカルカルの横山店長は元はロフトプラスワンの店長でした!)

といっても私はビーチボーイズの時と 健'z(with frends)の時の2、3回くらいしか行ったことがないので、じゃんけんについて、「そんな話を聞いたことがあるような…」程度の記憶しかないのですが…。

ていうか、CRTって何なのか実はよく知らなかったので(汗)、

じゃんけんについては書かれていませんが、せっかくなので、参考に記事を載せておきます。

 

 ※読むの大変だよーという人のために。

CRTは「The Country-Rock'n Trust:カントリー・ロッキン・トラスト」という、

能地祐子さん(パチパチなどでL⇔Rの記事を書かれていたライターの方で萩原健太さんの奥様)主催のカントリーロックなどの愛好家が集まる会、のようです。

 

2003年のインタビューと、

2005年のインタビューです。

with FrendsはCDに健一さんの訳詞が載り、ライブでも健一さんが歌詞を解説してくれたのですが、「Diary」という曲の歌詞解説が「あの子の日記読んじゃおっかなーヘッヘッヘー」みたいな感じでひどかった記憶があります(笑)。

【プレゼント抽選会・2】

ええと、話を2017年のカルカルに戻して…

抽選会のプレゼントは、

ツアーグッズやサンプル盤や販促物など。

全部は撮れませんでしたが、だいたいこんな感じです。

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以前も書きましたが、Rock'n Rollのピックケースが当たりました!

写真を見ると秀樹さんが引いてくださったんでしょうか。ありがとうございます!

 

【終了時の挨拶】

最後はみなさんから一言ずつご挨拶のお言葉があり、お開きとなりました。

皆さん色々いいことおっしゃっててくれたのですが、、、

バタバタしていて、すみません、あまり覚えていません(ごめんなさい!)

ただ、石田さんが、「遠山さんがほんと健一に寄り添ってくれてたんだなって」と遠山さんに感謝を述べられていたのが印象的でした。ほんと、健一さんの楽曲制作を遠山さんが支えてくださったんだなって改めて感じた会でもありました。

あ、そういえば遠山さんのお誕生日(12月2日)が近かったので、どのタイミングか忘れましたが(汗)、遠山さんにハッピーバースデーを歌いました♪

遠山さんのご挨拶は、「記憶というのは消え去るものでございます…(笑)」というもので、それを聞いて「ヤバっ!」と思って私もこうして色々書いてみた次第です。

 

って書いてるそばから忘れてたー!

 

終盤に、開始前配布されたアンケート用紙にて募集された〝健一さんについてのエピソード〟が2つ読まれてました。

ひとつは〝ロンドンに留学していたことがあるので握手会の時ロンドンの話をしたら色々答えてくれた〟というお話で、

横山店長か江口社長が「他にも、結構ファンの方とコミュニケーションとってたみたいですね」

とおっしゃっていたので、握手会などのエピソードを書かれた方が多かったのかな、と思いました。(そういうお話もっと聞きたいです!)

もうひとつは、〝健一さんの訃報を知り、職場でショックを受けていたら、同じようにショックを受けている同僚がいて、実はお互い健一さんのファンだとその時知りました〟というもの。〟

実は意外と近くに健一さんのことが好きだという人がいるかもしれないですね。

 

そして、江口社長の挨拶も少し思い出したのですが、

「(次に?)繋がるように、ラジオなどリクエストお願いします。ディレクターさんなどに(健一さんのこと)好きな人絶対いると思うので」というものでした。

 

先程のエピソードと少しリンクしてますね。ラジオ局に健一さんのファンがいるかもしれないし、ラジオを聞いてくれた人で「好きだったー」とか「いいかも」と思ってくれる人がいるかもしれない。

そういえば、モタワのトークショーの時に近くにいた人と少しお話させてもらって、その方は田村さんのファンで、モタワについてよく知らなかったとおっしゃってたのがなんだか新鮮で、ぜひこれから聴いて・DVD購入されてたんでDVDを見て、モタワやあわよくば(笑)健一さんのこと好きになってくれたら嬉しいなあと思いました。

リクエストできるラジオ番組よく知らないんですけど(すみません…)、気にかけておきたいです!

 

まとめになりますが、ぜひまたこうした会を開いてくださることを期待したいです!

今回参加できなかったきーちゃんとか呼んでくださったら超うれしいし、どなたかツイートされてましたけど、秘蔵Vの上映会とか、どうでしょう!!??

(「忘れてたー!」からここまで、記事を公開してから追記しました…💦)

 

黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2017』についての記事は以上になると思います!

読んでくださった方、ありがとうございましたー。

 

あとはぼちぼち時々なんか書くかもしれません。

ではでは。

 

『黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2017』前半+extra メモ ・3

MOTORWORKS

続いてはモーターワークス。

まずは爆音で「The Slide」を鑑賞。

 【映像・3 MOTORWORKS / The Slide(2004)

(『BRAND-NEW MOTOR SHOW』より。ショーキチさんセレクト)

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この曲は、モタワのDVDが再発売されて自宅で久しぶりに鑑賞したとき、

ツインボーカルかっこいいなー。歌詞に12月が出てくるから今聴くの超いいなー」と思った(ツイートした)ので

 

 横山店長が「このライブ12月なんですよね」とおっしゃってくれて

なんだか嬉しかったです。

 

アー写を見ての秀樹さんの「石田くん、髪型の変遷がすごい」

という感想がおもしろかった(笑)。

※石田さんによると「髪型は美容師さんにお任せ」だそう(要約)

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石田さんのお話は6日に行われたモタワトークイベントでもお話されていた、

健一さんはモノマネが上手い!というお話(ロバートプラントとか、

五木ひろしのラスベガス公演とか?)や、歌詞の話など。

 

 石田さん「MOTORWORKSにおける健一はパブリックイメージとちがって、

よく言えばリラックスしていて、悪く言えば無責任(笑)」

だそうで、「歌詞を当日まで書いてくると言って半分くらいしか書いてなくて」

石田さんが穴埋め作業をしていたそう。 

健一さんが自分で書き上げたのは

石田さん「プラスティックソングと、、、えーと、

Feeling all light that my life…FLATMLか」

と歌って曲名を確かめる場面も。

 

ここでまたアンケートの質問が。

 「The Endは石田さん作詞で〝See Me Now〟という歌詞が出てきますが、

今回のアルバム〝Hear Me Now〟と何か関係ありますか」

あっ、読んでくださった!ありがとうございます!!

石田さんによると、「〝See Me Now〟っていうのは元々デモテープに入ってた言葉なんだよね」とのこと。

なるほど、健ちゃんの言葉だったんだ。

ここで私の今回のアルバムに対する漠然とした不安がひとつ消えたのと

(詳細:「『HEA ME NOW』発売に寄せて」)、

モーターワークスの歌詞はどの辺を健一さんが書いて、どの辺を石田さんが書いたのか、当時も少し気になったけど、また色々想像しながら聞くと発見があるかもな、と思いました。

 

ここでまた映像が。

【映像・4 MOTORWORKS / Saturday night(2014)

2014年6月7日新宿Loftの「Saturday night」だ!

(当時のツイッターまとめがありますね、感謝)

 「今日は何の日事件」もしくは「Saturday nightやり直し事件」(笑)は有名なので

ざっくり書きますが、海外のロックスターみたいに観客とコール&レスポンスしたかった健一さんがSaturday night」演奏前に観客に向かって

健一「今日は何の日!?」と呼びかけるも観客ポカーン。

でそのまま演奏が始まり、終えて、キーボードの秋則さんが退場して、

石田さんに「なんかやりたかったんじゃないの?」と言われた健ちゃんが

「じゃあもう一回」と秋則さんを呼び戻し、

健一「こういうコール&レスポンスがやりたいんだ」

石田さん「だったら〝今日は何曜日〟って聞かないとじゃね?」

とツッコミを受けつつ(笑)、

健一さん「今日は何曜日!?」

観客「サタデーナイト!」

と念願のコール&レスポンスをやって、

Saturday night」をもう一度演奏するという…(笑)

現地にいましたけどほんとグダグダだけどかわいい&演奏はかっこいいという…

このライブ、何とか製品化してくれないかなーーー!!!

 

with KACTUS(シゲさん)】

 

【映像・5 黒沢健一 / Soul Kitchen 

 (『LIVE TIME TOUR 2015〝VEST BALUE〟』より。茂村さんセレクト)

 

茂村さん:「この曲好きなんですよ」

私も好きなので嬉しいセレクト。タイトルはdoorsの曲からですかね?

茂村さん:「健一くんコードを間違えるんですよ。 おかっしーなー?って。

覚えてないのか、忘れちゃうのか、

AmG 、のところをGm抑えてて、抑え直してるのが見れると思いますよ。

かわいいな」

シゲさん、健一さんのこと本当に好きなんですね。

ここで江口社長が、ベスト盤CD『BEST VALUEのプロデューサーを探していて、最近のアメリカに詳しい人、コーラスなどのディレクションができる人ということで茂村さんと健一さんを引き合わせたというお話をされたり、

コーラスの話になって、

石田さん 「健一には健一のウェイ(way?)がある。俺はこれでハモるっていうのがあるから、俺(石田さん)が「こういうふうにやってくれ」って指示出しても〝わがんね!(わかんない)〟って(笑)」

 秀樹さん 「石田の言うとおり、彼のなかで絶対こういきたいラインがあって、石田くんや遠山さんみたく音楽理論がある人が〝そこにこういくと他の音がいけなくなるよ、健ちゃんそこは〟と言っても〝なんかやだ〟って(苦笑)」

といった健一さんのコーラスに対するこだわりが感じられるお話が聞けました。

 

<参考>

コーラスというかメロディの話ですが、健一さんが

「理屈ではなく絶対にこっちに行きたいっていうのがわかる時がありますね。」

と語っているインタビューがありました。2009年のものです。

(半分よりちょっと下くらい)

 最後の映像。

 【映像・6 黒沢健一 with KACTUS / Have you ever seen the rain?(2015)

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「秘蔵Vです」

と江口社長が用意してくださったのが、

2015年10月23日ビルボードライブ大阪の2ndから

CCRHave you ever seen the rain(雨を見たかい)?」のカバー。

このライブはカバーばかりのライブで権利の問題でリリースは難しいそうです。

 

茂村さんも初めて見るそうで、初めの「I Know ♪」のコーラスで笑って、嬉しそうに見ていたのが印象的でした。

 

このライブ、私はビルボード東京に行きまして、70年代アメリカのヒットソングを

たくさん演奏されてとても楽しかったのですが、

茂村さんによると、事前の打ち合わせで健一さんに、

「ヒット曲ばっかりやるのってかっこよくないですよねえ?」と聞かれ、

「それってやりたいんだなってことだよね(笑)」と思ったそうです。

 

江口社長によると「黒沢くんこのライブを楽しい楽しいって言ってた」そうで、

茂村さん「リハーサルから躁状態で、健一くんってリハーサルで緊張するって

聞いてたから嘘じゃんって思った(笑)」とのことです。

健一さん、よっぽど楽しかったんでしょうね。

 

ちなみに、20151021日のfeatureを見ると、

 〝バンマスの茂村さんと打ち合わせして

「堂々と大ヒット曲のカヴァーをやろうぜ」という話しになった。〟

 とかっこよく書いているのが何だか可愛いです(笑)。

 

前半は以上になります。

 

『黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2017』前半+extra メモ ・2

【健一さんデビュー前のお話】

続いて、スクリーンにはEAST WEST 86YAMAHAのオーディション)、

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CBSソニーオーディション’86 の資料が。

(真ん中の「エントリーアーティスト」。下の写真が健一さん??)

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 〈ここでちょっと補足など〉

EAST WEST 86(だと思うのですが)は審査員に小室哲哉さんがいらして、

健一さんが小室さんご本人に『TK MUSIC FACTRY』という1995年の番組で

当時のことを直接お話されています。

放送時番組を見ましたが、ありがたいことにこちらにアーカイヴがあります。

(小室さんが「Be With You」の元曲を褒めてくださったというお話)

95年というと、小室さんプロデュースのH Jungle with tオリコン連続1位を止めたのがL⇔Rのノッキンだったんですよね〜(でもH Jungle with t、7週連続1位だったって。すごすぎ)。

CBSソニーオーディション’86は、

以前この記事を書かれた方がツイートされていたのを見たのですが、

このオーディション、ゲストが聖飢魔Ⅱ

聖飢魔Ⅱは’84のオーディションに優勝して’85年に地球デビュー)、

グランプリがユニコーンエレカシで、

それで当時高校生の健一さんが賞をもらって、

って、初めて買ったCD(小教典)が聖飢魔Ⅱ、初めて行ったライブがユニコーンな私にとってすごすぎる大会なんですけど!

ほら、上の記事、左は健一さんのことが、右には聖飢魔Ⅱの黒ミサ(=ライブのようなもの)の様子が書いてある!

一応聖飢魔Ⅱ関連本(30周年記念のリットーミュージックムック)で黒ミサ年代記を確認しちゃいました。
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聖飢魔Ⅱは私の大好きな第3教典(3rdアルバム)『地獄より愛を込めて』を

発布(リリース)した直後だあ。

いやーほんとすごいなあ。

ちなみにLRHEYHEYHEYに出た時にダウンタウンに「地味すぎるからもっと派手な格好せーや。聖飢魔Ⅱみたいな」なんていじられてたこともありましたね(無理矢理まとめたぞ)。

健一さんの話に戻りまして、資料の続き。

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 ご祝儀袋の写真とか、よくとってましたね。すごい!

どうやら賞金で12弦(だったかどうか?)ギターを買ったらしいですが、

秀樹さんは「あまり覚えていない」とのこと。

会場では「黒沢君、インタビューで〝ハイ〟しか言ってない」

「よくこのインタビュー載せたなー」という皆さんからのツッコミに笑いが起きていました。

  

LRのお話

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 スクリーンにLRのアーティスト写真がいくつか映り、

秀樹さん、石田さん、遠山さんが、前髪の話や

(兄弟の髪の分け目でLR説がありましたね)、

〝ミュージックイン山中湖〟での合宿の話をして盛り上がりました。

遠山さんによると、健一さんと遠山さんだけ個室が用意されていて、

健一さんは曲作り、遠山さんは打ち込み作業をしていたそう。

 

L⇔Rスパイラルライフはよく合宿所で一緒になっていて、

石田さん「夜遅くまで作業して朝8時くらいになって、遠山さんがアコーディオンめっちゃうまいんだけど、朝ガスの検診のおじさんがきたらL⇔Rの人たちはおじさんを囲んでマイムマイムすんの(笑)。朝8時半とか8時45分とかに、大二さんの〝いくぞ!〟に躊躇なく真顔で(笑)。俺とか車谷くん、寺田さん唖然(笑)。で、おじさんが「あああああ!」って(笑)」

なんてこともあったそうです。

 

石田さんから「車谷くん」と名前が出たのに「おお」と思いつつ、

10月に発売された2009年グローブ座のDVDで健一さんが合宿所の個室で曲作りしていたと「Keep the circle turning」のMCでお話されていたなあと思い出しました。

(「Keep the circle turning」についてせっかくなので別にまとめたいです)

 

 ここでまたスクリーンに映像が。

 

【映像・2 黒沢健一 / Grow 】

(『TOUR without electricity』より。遠山さんセレクト)

うわ、Growだ。。。

今年の10月に発売してくださった2009年グローブ座でのライブ映像ですよね。。。

ソロ作の中でも屈指の名作「Grow」が流れ、会場の皆が聴き入ります。

 

次にスクリーンには遠山さんのスタジオでタバコを咥えた健一さんの写真が映り、

遠山さんから「ここ、禁煙なんですけどね」とツッコミが(笑)。

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1998年にリリースされた『Rock'n Roll』のマキシシングルのカップリングの洋楽カバー3曲(めっちゃ好きです。この日の開演前に会場で流れて嬉しかった)を録音していた頃の写真ということですが、どなたかが「でも健一さん、タバコやめてましたよね」とおっしゃっていました。

どうやら近年はタバコをやめたそうです。いつ頃だろ?

ここで、遠山さんからデモ作成やプリプロについてのお話が聞けました。

遠山さん「スタジオに入ると二人ともずっと仕事してるんですよ。

10曲のアルバム作るとなったら15曲録って5曲は捨てる(ボツになる)んですけど、

(それぞれ作業してて)〝じゃあ13時集合ね〟っていうと15時集合になる(笑)。

その間健一くんが何してるかっていうと、カセットで1回録ってる。もしくはその場でギターで歌う。それを聴いて速記でバーっと譜面書いて、コードを付けて、2時間くらいでオケ作って、〝こんな感じ?〟って聞いたら〝違う〟みたいな(苦笑)」

そういった大変な作業を経て素晴らしい楽曲を届けてくださってるんですね!

そして、SEAT AND MUSICは元々遠山さんとのアコースティックライブだったからか(?ちょっと記憶が曖昧です)、

アンケートで「カルカルで印象に残っていることを教えてください」という質問が。

それについて遠山さんが「いつだったか健一くんにMCで〝サラリーマンってやったことないからわかんなくて、会社員って何やってるんですかねえ〟って聞かれたけど、聞く相手間違ってるだろ!木下くんとかに聞けばいいじゃないねー(笑)」

と答えていましたが、この話を聞いて、

いつだったか私が行ったSEAT AND MUSICで

健一さんが「年末ですね、まだお仕事ありますか、仕事納めっていつぐらい?俺よくわかんなくて」

みたいにお客さんに聞いていたことがあったような、と思い出しましたよ!

 

【スケジュール、手書きの歌詞】

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健一さんのスケジュールをまとめたものでしょうか。(確か以前の事務所からお借りしたと言っていたような?)自身の活動と並行して楽曲提供やプロデュース業やパンダになっていたこと(笑)が読み取れます。

出演者から「他の人にもいっぱい曲書いてる」「あ、ハンキーパンキー」など声が上がり、秀樹さんが「まさかやってくれるとは」と言っていました(笑)。

 

そして手書きの歌詞が・・・

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これは貴重だな!と思い写真を撮りつつ歌詞を読んでいくと、

先ほど映像が流れたGrowの歌詞です。

Forcus』の1曲目であるこの曲は「僕」が「君が旅立って行く」と歌う歌で、

実に様々な解釈のできる歌詞なのですが、

手書きの歌詞を見ると書き直しをしている様子などがわかり、

とても興味深かったです。

 

もう一つ、手書きの歌詞が映り、

タイトルに「牧場の朝」とあります。

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 「これは?」と横山店長(かな?)が秀樹さんに聞くも、

「うーん何でしょうね。。。」と、すぐには思い出せない様子。

私も写真を撮りつつ歌詞を読んでいくと

あっ、あの曲じゃないかな?とピンときて、

何人かがチラホラ声を上げたので私も一緒になって

Donuts Dreams!」と言ったら、ステージ近くの席だからか、

秀樹さんに「なあに?」と聞かれ、

もう一度「Donuts Dreams」と言って、その時は「きゃー秀樹さんと喋っちゃったー」て感じだったのですが、

先日『LIST OF REFARENCE』を読み直したら、秀樹さん!自分で解説してるじゃないですか!(笑)

とツッコミを入れたくなりました(笑)。

(『LIST OF REFARENCE』見つかったので別に記事を書きたいです)

 

3に続く。

hioka201712.hatenablog.com

 

 

『黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2017』前半+extra メモ ・1

とにかく先ずはアルバム『HEAR ME NOW』の感想を、と思い

後半から先に書いてしまったので、今更&順序逆ですが

せっかくなので『黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2017』(12/9)の

前半+extraについて書きました。

すでにツイートやまとめなど素敵なレポがあるので

個人的に書き留めておきたいもの+完全に自己満足ですが(笑)

補足的なことも書いてみました。

後半同様、カルカルでの皆さんのお話は、

あくまでも「私が見聞きし記憶したメモ」になります。

それでは興味&お時間のある方、どうぞよろしくお願いします。

 

【開場前】 

開場17時で5分ほど前に(=ギリギリ)カルカルに到着。

入り口には、献花の会と同じパネル写真の健ちゃんがいて、ちょっとうるっときた。

ところで、不思議なことに、お店の入り口に列がない!?

もう入場が始まってしまったのかと思ったら、店内に入り、客席ではなく搬入用エレベータースペースに待機列が。

カルカルは複数店舗が入居しているビルだから他店への配慮でしょうか。

素敵です。

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【開場〜オープニング】

そして17時から入場開始。

スムーズ&スマートな手際に感心しつつ、会場へ入ります。

場内のBGMとして、L⇔Rや健一さんの英詞の曲が流れていました。

選曲も素敵じゃないか!

 

整理券順の自由席で運良くかなりいい番号だったのでステージ近くの席を確保。

ステージには、、、健ちゃんのパネルと、テレキャスと、帽子。。。

(出演者が出てきて気づいたが健ちゃんの椅子も用意されていた)

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数日前(6日)のモタワトークショーでは間近で見て泣いてしまったギターだけど、

不思議なことにこの日は大丈夫だったな。

ギターを眺めつつ、今日のスペシャルメニューに目を通し、

「健キールロワイヤル」と「package」をオーダー。

SEAT AND MUSIC には何度か参加したことがあるけど、いつも行くのが開演ギリギリ(とか下手したら始まっちゃってたり…^^;)とかで

今までスペシャルメニューは品切れでオーダーし損ねていたので、スペシャルメニューをいただくのは初めて!

packageは色んなお肉が食べられて、シェアしても良さそう。

キールロワイヤル、美味しかった!

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 それからアンケート用紙に出演者のみなさまへの質問や

健一さんとのエピソードを記入。

「盛り沢山なので少し早く始めます」

18時前に、5分ほど前倒しでイベント開始。

(なんと手際の良いこと!とまたまた感心)

 

まずは横山店長と江口社長が出てきて、社長がCD発売遅延の謝罪・・・

遅延といってもほんの数日だからそんな謝らないでくださいよー。

でも、「ジャケットの印刷ミスってレア盤みたいなものだから、健一くんや健一くんのファンのみなさんなら欲しがりそうと思って貰えるか聞いてみたら印刷会社さん的には表に出したくないからと断られてしまった」みたいなお話をされてて面白かったです。

そして、今回のイベントをカルカルで行えることになったのは、

健一さんの未発表音源があるという話を聞いた横山店長が

「なんとなく、12月の土曜日を抑えておいたんですよね」

とのことで実現したようです。

店長、超Good Jobです!

 

続いて、本日の出演者の皆様が登場。

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一言ずつ挨拶されたところで、まずは乾杯。

私はぼっち参加だったけど、同じテーブルの方々が一緒に乾杯してくださった。

有難や。

横山店長が石田さんに

「先日はモタワが町田でトークショーやられて」みたく話しかけ

石田さん「うん、結成の地はメーカーさんがイベント打ちやすいみたいで」

など話しつつ、

まずは

「爆音で見ましょう」とスクリーンに映像が。

 

【映像1・L⇔R/KANSAS CITY】

(『Doubt tour at NHK hall-last live 1997』より)

 LRNHKホールのLIVEだ!KANSAS CITYだ!

セレクトしたのは秀樹さんだそうで、

 

秀樹「オリジナルじゃねーのかよ!って(笑)。

でも楽しそうでしょ。この曲はアンコールなんですけど、

2時間やった後にこんだけ歌うってボーカリストとしてすごいなって」

 横山店長「遠山さんもいましたね」

 遠山さん「違う衣装にすればよかったな」

に場内笑。

(※遠山さんの当時の衣装、かなりサイケな柄のTシャツでした)

 

【きーちゃんからのお手紙】

 そして、ここでなんと、

横山店長(かな?)「木下さんからお手紙が届いています!」

ときーちゃんからのお手紙がスクリーンに映し出されました!

横山店長が代読してくれます。

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 一応写真も撮ったのですが、せっかくなので手打ちしてみました。

すごくたくさん書いてくださったんですね。

(2098文字! 横山店長、代読お疲れ様です!)

 

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冒頭の「とても参加したかった」に、そうなんだ、参加したいと思ってくれてたんだ…

と安堵のような、とても嬉しい気持ちになりました。

それから、ステッカーは、手紙を読んでいる最中は「どういうこと?」と疑問でしたが、手紙を読み終えスクリーンに映った写真がこちら。

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…そりゃみなさん大事に扱いますわ。

ていうか、海外ツアーやフェスに一緒に行ってるんですね。

泣かせるじゃねーか(;ω;)

 

きーちゃん、素敵なお手紙、どうもありがとう!!!

今度こうしたイベントがあったら直接お話聞きたいです!

 

 <少し調べたことなど>

ストライダー・レコード(1枚目・右)はどうやら実店舗は閉店してネットショップのみ営業になったようですが、 こちらに店内の写真が掲載されていました。

わ、健ちゃん好きそう。 

きーちゃんが今年アメリカに行ったのは3月下旬から4月上旬のようですね。

(2枚目・左の「今年のUSツアー」) 

 「ファーマーズマーケット」、「すり鉢状の(スケートボード)コース(リンク)」

Googleマップを見ましたが、Venice Beachの近くのスケートボード場だと、

Venice Skate Parkでしょうか?)、モーターホテル(モーテル)の話、

確かに健一さんHPのfeatureのApril2017(4月12日)に出て来ますね!

実はカルカルではこの辺りの詳細が把握できていなかったので、

こうして順序立ててみて、めちゃくちゃ興奮しました!

きーちゃんの「帰国後に読んで知った話で嬉しかったです」にも納得です。

 

きーちゃんが 機材の写真

ーあ、「DI」は検索したら「ダイレクト・インジェクション・ボックス」の略で、いくつかざっと読んだところ、ノイズ軽減のために使うみたいです(間違ってたらすみません)ー

の他に送ってくれた写真というのはこんな感じで、

シゲさんが「ホテルのプールですね」(1枚目・左)とか

「本当にこんな感じの部屋なんですよ」(2枚目・左)など解説してくださいました。

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 これも実はカルカルではあまりよくわかっていませんでしたが^^;、

1枚目・右の青い看板、featureに書いてあるようにアルバム『BEST VALUE』の中ジャケぽいですね。(「Beverly Laurel Motor Hotel」を画像検索してまたまた興奮…そして中ジャケの看板の左下に今まで気づかなかった!)

2枚目・右はスケボーのコート(リンク)ですね。

 

写真を見終わったところで事前に書いたアンケートの質問が一つ読まれました。

 

「健一さんの歌がうまいなあと思ったのはどんなときですか」

これに秀樹さんとショーキチさんが答えます。

秀樹さん 「さっき(笑)見ていてすげえなあって」

ショーキチさん  「KANSAS CITYとかもだけど、後半すごいよね。

ワークスの時なんか、前半あんま声出てないなーって時あったけど、

後半はすごくて。前半もっとまじめにやれって話だけど(笑)」

 

続いて、デビュー前~LRの話。

(2に続く)
hioka201712.hatenablog.com

 

『黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2017』後半のメモ&アルバム『HEAR ME NOW』の感想●M16「19 Aug. 1987」(&全体まとめ)

●M1619 Aug. 1987

<カルカルメモ>

ジョージさん:岡井さんが持っていたデモテープに残っていた音源で、

岡井さんが「俺が向き合う」と。

そして締め切りを過ぎてからやっと届いた(笑)

(昔のテープの扱いの大変さなど)

石田さん:(テープが)絡んだんじゃないですか

ジョージさん:テープって貼ることができるんで、

(大変だったけど)ダメになったトラックはないです。

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<ほやほや感想>

写真では見づらいかもしれませんが、

真ん中のテープに手書きで「プリプロ 目覚めれば13時」って書いてあったり、

おそらくお手製のラベルが「黒沢健一巨匠(犬のマーク)黄金DEMO MULTI

だったり、色々興味深い資料ですね(笑)。

しかし、このメロディが87年って。すごいな。

 

 以下、アルバム全体の感想になりますが、1曲1曲本当にいい曲で、

聴けて本当によかったです。

更にアルバム通して聴いて感じたのは、曲順がすごくいいということ。

特に終盤はGood Night」以外は初期に作曲されたものだからか、

なんだか、なんというか、「還っていく」感じがしました。

健一さんの旅を見届けた、聴き届けた感じがするよ。

「次はここに行きたいんだ」って景色も時々見えて。

健一さんの作品を聴き、活動を見てきた、一緒に過ごした時間、贅沢だったな。

楽しい時を記録した写真のアルバムを何度も見返すように、

この作品を、他の作品も、これからも聴いていきたいと思いました。

だから、ずっと、忘れたりなんかしないから、

曲を聴いたりDVDを見たりしていつでも思い出したいです。

 

 

ブックレットには最後に「この場所から」という、

曲が見つからなかった歌詞のみが掲載されています。

2011年頃の作品だと言う事ですが、

健一さんもかつて大切な人との別れがあったのかな…

と思うような歌詞で、

すごくわかる部分と今はまだ読むと少し辛い部分とがあるので、

また時々読み返したいです。

 

以上、最後まで読んでくださりありがとうございました。

 (カルカル前半などについてもまとめたいよーな…

いやしかしいつになることやら。)