hiokaの日記

とりとめない話をしようよ

年末のローカル路線バス対決旅陣取り合戦6と年明けのローカル路線バスの旅Z18弾の感想

今一番好きなTV番組がテレビ東京のバス旅(特に陣取り合戦)なのですが、年末に新作の第6弾が放送されて嬉しかったです。

 

太川チームはノンスタイルの井上さんと南海キャンディーズしずちゃんがゲスト。

河合チームはバス旅Zの羽田さん(!)と、小島よしおさんがゲスト。

 

Z旅の羽田さんが陣取りのゲストというのはどういう意図…?と思いましたが、見てみると、羽田さんよく活躍してたなー、と感心しました。

なのに、年明けのZ旅18弾を見たら、なんでや~~、、という出来だったので、

羽田さん(=河合チーム)中心に録画を見直して、思うところを書いてみようと思います。

(ルートについては詳しくないのであまり触れないようにしま~す)

 

おしながき

 

 

陣取り合戦第6弾の感想

1日目

羽田さんの紹介で冒頭に羽田さん名場面集(名台詞「ステイする論理は弱い」など)が流れておおー!と思いました(笑)。

 

じゃんけんで太川さんが大人げない手段を使って(笑)、先攻は太川チーム。

はじめに乗るバスを探しつつ井上さんが「桃鉄みたい」と言っていましたが、井上さんって謎解き(リアル脱出ゲーム)も好きなんですよね。

今までこの番組を見ていたのかはわかりませんが、太川さんをうまくフォローしたり町の人とコミュニケーションとったり、バス内でしおりをめくってからは地図で名所を発見したり、いい働きをしていたと思います。

 

河合チーム1陣目

河合チームはじゃんけんに負け、行きたかった玉城町行きのバスに乗れず。

河合さんが運転手さんに聞き込みして、度会町へ行くバスを発見。

教えられたバスは1時間半待ちでしたが、時刻表を見て羽田さんが田間行きを発見。

田間の場所を地図で確認して、すぐに来るバスに乗れました。

羽田さん、優秀じゃん?と思いましたが、バス内の会話では陣取り合戦の進め方に戸惑っている様子(のちの発言によると番組自体は何回か見ていたようですが、見るのと実際やるのとでは違うんだろうなー)。

河合さんはさすが陣取り合戦のリーダー、「町に入ったらしおりをめくってポイントによっては途中下車」と、陣取り合戦の戦略を簡潔に説明していました。

 

度会町の役場に着き、チェックポイント(喜多製茶さん)の場所と行き方を聞き込みして、役場前のバス停で喜多製茶方面の時刻を確認。30分弱余裕があることがわかったので、次の行き先についての情報収集のため、再び役場に向かう際、羽田さんが「次を考えなきゃいけないのか」と言うのに対し、河合さんは「できたら2個先考えられたら」と返していて、頼もしい!と思いました。

役場では確実な情報は得られませんでしたが、羽田さんが「栃原駅」に目を付け、バスが来るのかを聞き込みして循環バスの情報を引き出していたので、すごいじゃん!と思いましたが、栃原駅のバスって、過去(Z旅の12弾、15弾)に逆方向(松坂→栃原)で選択されそうで選択されてなくて今回ようやく使えたルートのようです。(検証サイトを見ると出てきます)

 

河合チーム2陣目

喜多製茶さんでの陣取りを終え、栃原駅のある大台町への徒歩移動の際興味深かったのは、地元の方(喜多製茶さん)とのふれあいを大事にする小島さん、先を急ぐ河合さんと羽田さん、でも、羽田さんから小島さんにダメ出しが入ると(人情禁止ってw)、ふれあいも大事だと河合さんは小島さんをフォローするんですね。かといって、羽田さんのことも「さすがバス旅の先輩」とうまく立てていて、リーダー河合さんすごいなと思いました。

この道中では羽田さんから「(Z旅はメンバーのことを考えて)体力とか自分の本気出さない」というびっくり発言もありました!

 

大台町のチェックポイント・ケーキ屋さんへの行き方は、河合さんが地元の方に聞き込みして、駅とは微妙に違う方角のお店を発見。スムーズに陣取りできていました。

 

峠越え

ケーキ屋さんから徒歩で栃原駅に到着。一行は松坂駅までバスで行けることを知ります。

バスは1時間待ちですが、その間に作戦会議をして、河合さんが(道路が繋がっているから)「御杖村に行けそうじゃないですか」と提案します。

羽田さんはやけに太川さんチームの存在を気にして…というか敵視しています。

(冒頭のじゃんけんがきっかけなのかな??)

 

松坂へは太川チームが先着。牛ステーキを食べ、陣取りに成功しましたが、太川チームはタクシーを使っての先着でしたね。

両チームが松坂駅で鉢合わせ、太川チームはバス旅で何度か出てきたことがある安定の天白(津方面)行きのバスに乗車。

河合チームは先の作戦会議で河合さんが発見した御杖村ルートが実現可能かを案内所に相談。どうやら途中の峠越えはバスが繋がらないようですが、太川チームと同じバスに後追いで乗っても仕方ないし…と御杖村ルートを実現すべく、峠手前の柚原行きのバスに乗車することを決断します。

羽田さん的には、太川チームの後追いしても差は埋まらない、けど、知らないところに向かうことに不安もある様子。

河合チームは柚原行きのバス待ちの間、パンとコーヒーで休憩。

その時羽田さんが「伊勢湾沿いは結構揉める」と言っていましたが、Z旅15弾で羽田さんは田中さんとマドンナ(鈴木杏樹さん)の反対を押し切り、もう暗いのに三重会館から天白までバス移動、天白から途中レストランで休憩をはさみつつも松坂まで歩いて移動してましたよね…。

今回太川チームに天白行きに乗られてしまったときは、「僕らは乗らないでいいのか…」と不安げでしたが、休憩中は「そんなに接続よくないと思う」「あっちルートは失敗だ!」と言っていました。

失敗かどうかは願望込みかもしれないけど、安定の過去ルートも実は接続良くないんだって、Z旅18弾でも思い出してくれていたら…!

 

まあでも新規開拓ルートも不安なんでしょうね。

柚原行きのバスの中で、羽田さんは「日が暮れるほど可能性なくなる」と遅い時間にバスがなくなることを気にしてました。

今回のチームは体力自慢の男性3人編成なので、タクシーは使わず奈良に温存、徒歩での峠越えを決意します。

小島さんはルート選択には意見しませんが、徒歩ルートの高低差を気にしつつ、峠越えを楽しみだと言っていました。

一行は峠で沢カニに遭遇。河合さんと小島さんがカニを気にする中、羽田さんの「カニはいいですって!」が面白かったですw

河合チームは山中で津市に入りしおりをめくり、津市のチェックポイントがコース上にあることを知り、盛り上がります。

 

太川チームは津市の陣取りはスルー。こちらも峠越えに悩まされ、タクシーを選択することに。

太川チームは早くも2度目のタクシー利用ですが、おかげで上野市駅行きの最終バスにも間に合ったし、このタクシー利用はアリだったみたいですね。

 

河合チームは峠を徒歩で抜け、停留所「山本」に到着。

津市のチェックポイントがコース上の伊勢奥津駅なのはラッキーかと思いましたが、時刻表によると伊勢奥津駅行きの最終は15:10、河合チームが乗れるのは伊勢奥津には行かない18:38発。

1時間半待ちますが、「この勢いで歩きます?」という河合さんに対し、地図から距離を推測して、「歩くのとバスに乗るのと変わらない」と羽田さん。

何が何でも歩きを選択するわけではないんですね。

 

1日目終盤

河合チームはバスに乗り、伊勢奥津に一番近いという交差点で途中下車して暗い夜道を1時間歩いて伊勢奥津駅に到着、津市の陣取りに成功。

コース上にあったとはいえ、津市の陣取りは難易度が高かったのではと思います。

陣取り後は宿を探し、送迎付きの宿を発見。

2日目を有利に進めるため、羽田さんが奈良県最初のバス停まで徒歩で入ってそこで送迎を受ける計画を立てます。

一視聴者としては、え~!まだ歩くの!と思いましたが(笑)、チームは揉めることなく、宿との交渉役は河合さんが小島さんに依頼。小島さんの見せ場を作っていて、チームワーク良いなと感じました。

徒歩で奈良県御杖村に入り、しおりをめくって御杖村のチェックポイントを確認。

バス停「神末小屋」に到着し、宿の送迎を待つ間、バスルートを確認。

バスは曾根村に向かい、途中で御杖村のチェックポイント「御杖神社」を通ることがわかりましたが、御杖神社最寄りのバス停で降りて次のバスを待つのは大幅なタイムロス…。

そこで河合さんがバスルートを確認しつつ、「神社に行った先でバスはUターンして戻ってくるから乗れるのでは?」と提案して1日目の陣取りは終了。

初日歩いた距離は合計20km近かったそうです。お疲れさまです…。

送迎付きの民宿の夕飯、星空の下のバーベキュー、おいしそうでした!

(ちなみにBGMがゆるキャン△のサントラでした♪)

 

 

2日目

河合チーム3、4陣目

2日目早朝、河合チームは作戦通り、御杖村の陣取り&Uターンするバスの乗車に成功。前日夜道を御杖村まで歩き、しおりをめくって作戦を立てておいたおかげですね!

国道山添から天理を目指す太川チームは天理へうまく乗り継げず、タクシーも全滅で、次の天理行きがくる12時台まで足止め…。

河合チームは曽爾村に向かうバスの中で運転手さん相手に情報収集。

河合さんが曽爾から先の接続を確認。接続するバスは終点に着いて10分程で来るようです。小島さんがその次のバスを聞くと、なんと4時間後!

曽爾村を陣取りするにはチェックポイントがどこか気になる…。小島さんが運転手さんに名所を聞くと「屏風岩」。

曽爾村に入りしおりをめくると…陣取りのチェックポイントも「屏風岩で記念撮影」!

(太川チームの国道山添も「岩」の記念撮影でしたね)

河合さんが運転手さんに、バスを降りてからは地元の人に羽田さんが聞き込みして、屏風岩&撮影ポイントを確認。

御杖村に続き、曽爾村も高速で陣取り成功!ついに太川チームに逆転します。

 

早朝から動いた河合チームはバスで曽爾村から宇陀市に入り、しおりをめくり、チェックポイントが蕎麦屋だと知りましたが、疲れのためお眠で宇陀市の陣取りはスルーしちゃいました。

 

 

榛原駅での聞き込み・桜井市のバス停

宇陀市の榛原駅に着いた河合チームは案内所で聞き込み、奈良市方面へ行く方法を模索。

羽田さんと河合さんが「針インター」「桜井市」と積極的に地名を出して聞き込みします。

「針インター」だと太川チームとかち合いそうな予感がするし、案内所の方が調べてくれた「大宇陀経由・桜井市」は接続が悪いらしい。

ここで羽田さんが地図で見つけた「吉隠柳口」というバス停表記について案内所の方に聞き込みして時刻を確認。羽田さんは地図のバス停表記をよくチェックしていますね!

「吉隠柳口」のバスの発車時刻まであまり時間がなく、河合チームは初のタクシー利用をします。榛原駅から桜井市に入ったところで、バス停?を発見。

さりげなく河合さんが「一応チェックしますか、降りる前に」と言ってしおりをめくりましたが、おそらく、チェックポイントが近ければそのままタクシーで行ってしまおうと思ったのでは。この辺もさすが陣取り合戦のリーダーだなと思いました!

運転手さんがチェックポイントを知らなかったためタクシーを降車しようとしたら、小島さんがバス停の時刻表に「運行がありません」と書いてあることに気がつき、一同動揺。

羽田さんは近くに他のバス停はないのか周囲を見回し、小島さんは運転手さんに「もしかしたらまた乗るかもしれないです」と説明、河合さんは一旦領収書をもらっているような声が聞こえました。

運転手さんが会社に連絡して他のバス停の存在を確認、時間ギリギリで目当てのバス停を発見し、なんとか乗り継ぎに間に合いました!

(バス停がわかりにくいというと、鬼ごっこの第4弾の沼津で太川さんが見つけられなかったバス停を本村弁護士が見つけたっていうのがあったなーと思い出しました)

 

河合チーム5陣目~ラスト

相手に蛭子ボイスの「陣取られましたよ」の通知が行かなくなる12時少し前に、河合チームは桜井町の陣取りに成功。

通知を聞いて、太川さんだけじゃなく井上さんも「次は天理勝負だ」と反応していたので、井上さんはかなり有能だったと思います。

河合チームは12時になるのを待ってから陣取りすれば、相手に現在地や次に向かうのは天理だと知られることがなかったので若干下手こいちゃいましたが(笑)、番組的に盛り上がったし、小島さんがネタにできてよかったんじゃないでしょうか(笑)。

 

太川チームは渋滞にハマり、天理の陣取りを河合チームに先を越されてしまい、挽回できないまま、勝負は河合チームの勝利!

ルートについては詳しいサイトさんが他にあるのであまり書きませんが、太川チームには名張を目指してほしかったなあ。

それと、せっかくの奈良市周辺の自治体巡りもできなかったようで、そこは少し残念でした。

 

ローカル路線バスの旅Z18弾の感想

以上を踏まえての、年明けのローカル路線バスの旅Z18弾の感想ですが、

大前提として、初日の輪島から出た先のバスが土日運休なのに、ロケを土日に行っているというのは出演者がかわいそうだし(出演者のスケジュールの都合かもしれないけど)、一視聴者としてもバスの乗り継ぎが見たかったです。

バスがない区間の少々の歩きは仕方ないけど、曜日の関係での歩きというのは、どうにかならなかったのかな?と思います。

それでも、2日目の神岡、平湯温泉で2度チャンスがありながら、松本(・甲府)と高山・中津川で迷った末に松本行きを選択してしまったのは、なんで~~??と思ってしまいました。

 

羽田さん的には松本・甲府は過去の経験から繋がる、と思っていたようですが、

まつもと医療センターで乗り継ぎにチャレンジするも、バス停の場所がわからない&またも土日運休に見舞われ、塩尻まで歩くことに…。

この歩きは不運かもしれませんが、土日運休はしつこく確認した方がよかったかもですね。(そもそも土日にロケしたのがどうなのよって話ですけどね!)

 

3日目、塩尻の案内所が開くのを待ってスタートしましたが、甲府まで繋がる記憶があるなら、塩尻の案内所はスルーして早朝から動いて甲府に出る方法はとれなかったのかな?と思ってしまいました。

そもそも、甲府まで行くのにかなり乗り継ぎや歩きが必要みたいで、だったら2日目に中津川に行って距離を稼いだ方がよかったのでは…。

 

私自身、先日静岡・御前崎に行ったばかりで、旅の計画を立てる際にバスも少し調べていたので、浜松方面から御前崎までバスで行ってくれるのを楽しみにしてたんだけどな~~~。

 

まとめ

陣取り第6弾とZ旅第18弾を見返して思ったのは、羽田さんはルート案を出したり、地図上でバス停をチェックは良くやっているけど、未知のルートにトライするのはやや苦手?

陣取りは河合さんもルート案を出していたし、対戦形式で太川チームに先手を取られてやむなく、という形で新規ルートを進んでいましたが、作戦会議中に過去ルートも接続が良くない、という話をしていたので、Z旅第18弾も、例えば1日目にもっとバスに乗れていれば、作戦会議をする時間が設けられて、その時田中さんやマドンナが「松本から先は本当に繋がっているのか」を羽田さんに確認すればよかったんじゃないかな?と思いました。(ていうか、田中さんも松本から先の接続の悪さを覚えてなかったの?という疑問が…)

 

陣取り合戦第6弾は河合チームがとてもよかったですが、思えば陣取り合戦第5弾も土日にロケしていてバスの運休があり、陣取りにしては珍しくいまいちな回でした。

今後のバス旅は、なんとしても土日運休コースを外してロケをしてほしいです。

(場所によっては平日でも曜日によってバスがないことがありますが…)

そして、ルート選択は一人の出演者が決めるのでなく、チームで意見を交わして、うまくバスを乗り継ぐところや、新しいルートを見せていってほしいなと思いました。