hiokaの日記

とりとめない話をしようよ

配信観戦、配信ライブ

前置き①

今書こうとして気づいたけど、サッカー(J1リーグ戦)は現地に行けない試合は2017年まで衛星放送で(以前のリーグ戦はスカパー、カップ戦は現在も有料放送)、2017年からは配信(DAZN )で観るというスタンスがファンの間ではそこそこ定着していると思います。(J3リーグDAZNでやってくれるようになったので、あとは天皇杯、なでしこ、地域リーグが見れたらすごい!)

思えば私も就職してお給料貰うようになって真っ先に自分名義でスカパーの契約をしたものでした。

 

とはいえ、行けるならばなるべく現地に行って試合を見たいというのがファン・サポーターの心理というもの。ですが、今年は、コロナウイルス対策により、今までだったら現地に行ける筈の試合に行けない日々が続いております。(行っても声だしや手拍子ができないという問題は今回は省きます)

Jリーグは当面(とりあえず9月も?)、政府のイベント開催制限に沿って、観客の入場制限として以下のガイドラインを公表しています。

  1. 周囲との間隔 イスの中心から半径1m以上の間隔あける
  2. 上限は、5,000人または会場収容人数の50%で少ない方とする
  3. ビジター席の設置はしない

応援してるチームが遠方だった場合や、自宅から近いスタジアムには行ってもいいのか、とっても悩ましいです。 非常事態なので仕方がない・特にJリーグチームでクラスター発生してしまった訳だし、、、とは思うのですが、政府はGO TOをやっているし…???

とモヤモヤしていた、というのが前置き半分。

 

前置き②

8月23日。Jリーグの日程を確認したところ、私の応援するガンバ大阪はアウェー鹿島戦。そして、旦那の応援する浦和レッズはホーム神戸戦。

今までなら、どちらも現地に行っていた可能性が高い試合です。

家から鹿島は隣の県で、鹿島vsガンバも鹿島vs浦和(ダヴィと森脇が濃厚接触・笑した試合)も行ったことあるし、

浦和vs神戸は、神戸のイニエスタ選手を一度生で見てみたいと思って、夫婦で埼スタに行ったものの、2年連続イニエスタが欠場しており(笑)、3度目の埼スタイニエスタチャレンジを楽しみにしてました。

しかし、このコロナ禍では、観戦はどうなのかなあ…と。

いや、実際は旦那は、もういい加減スタジアムに行きたい!とチケット購入を試みたそうですが、人気カードで座席数は激少で、チケットが買えず。

私も、残り数日でチケットが残っていたらあわよくば…とか考えちゃってましたが、

鹿島の内田篤人選手が8/20に突然の引退発表!

内田選手(愛称:うっちー)といえば、実力・人気ともにトップクラスの選手です。

お茶の間的にはドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』ゲスト出演(たしかハロワ職員の役だった)や、グリコ・ビッテのCMに出演して抱き枕プレゼントなんてこともやってました。(ツイッターで「ビッテ 抱き枕」で検索すると当時の熱い空気が味わえます)

まあそんな人気選手の引退試合ですよ。さすがにホームチームのサポが見るべきでしょう。(ていうかチケット争奪戦でしょう)

現地観戦の夢、完全に消えたー。

 

配信ライブ鑑賞

以上、前置き終了。

『シーズン中はサッカー優先』だったので、あまり考えないようにしてました、ごめんなさい。

黒沢秀樹さんのバースデーライブも8/23で、頭の中が「サッカー行きたい行きたい」だったのと、私的に町田はなんとなく遠く感じてしまい…

行くのはちょっと無理かなーと。

んでも長々と前置きしたように色々ありまして、よし、配信ライブを見よう(試合と時間被ってるけど…)と、チケット購入。


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(一部加工してあります)

 

せっかくなので、サウンドチェックが見られるという限定スペシャルシートにしました。

 

サウンドチェック(16:00)

入場者限定30名のライブが、ネットで見られる。それってやっぱりすごく便利。

サウンドチェック、リハというと、健一さんがタワレコでインストアライブをやるとき見たことがあった、、、り、見逃したり。

たしか新宿タワレコに早めに着いたのにリハの存在を忘れて、開始まで時間あるからごはん食べに行こーってルミネにご飯食べに行っちゃって、あとで人のライブレポを見て、「もう着いてたのに!ばかばか!」と悔しかったことを思い出します(笑)。

それが自宅で見られるなんて!

しかも、見た人ならわかると思うけど、「ポールのサウンドチェックに行ったことがあるけど、普通のセトリにないような曲をやってくれて、それがすげー嬉しくて」と、ポールに倣って、普段やらない曲をやってくれましたよ!

 

開演・第一部/キックオフ(18:30~/19:00~)

試合が19時キックオフで浦和の試合も時間被っていたので、旦那がTVで浦和戦を、私はパソコンで試合を見るので(※DAZNは1契約で2端末まで見られる)、

ライブはスマホで見ました。

試合開始前からはスピーカーで、

試合が始まってからはイヤホンで聴きましたが、

第一部は『とんでいく』

がすごく良かったです。

 

絵本とのコラボから生まれた曲だそうで、

「風にのって」・「また空を飛べる」という歌詞が沁みました。

「飛んでいく」のが当たり前のことだと言ってしまっていいのかわからないけど、

聴いていて、気ままに出かけたりできるように、また、なるのかなあと考えてしまいました。

次に歌った『Happy Birthday』も、いい曲だったな。(改めて、秀樹さん、50歳おめでとうございます。)

 

第一部が終わって20分休憩に、試合も前半残り少なくなったので、パソコンを台所に持ち込んで夕飯の準備!

 

ちなみに試合は、前半開始早々にガンバが先制! 相手チームに怪我人が出て、ベンチの内田選手が前半から出場するという意外な展開。このまま守り切る…のは苦手なガンバだから、追加点が欲しいけど、鹿島も内田が出場していて負けるわけにはいかないよなー。

 

第二部/ 後半

急いでごはん作って食べて、試合とライブに集中!

試合の方はガンバがわりと危なげなく守っていたけど、守り切れるのか?攻めてもう1点取りに行った方がいいんじゃないのか?迷う状況。

ライブの方は…後半のセトリやばかったですね~!

「同じ8月生まれの兄と、みんなの心の中にいてくれると思うんだけど、一緒に歌えたらいいなと、最後に一緒に作った曲、というか…」と言って始まり、健一さんの声でコーラスが聞こえてくるようだった『I needs you loving』、その後もL⇔Rの曲を4曲も!

『Hello,it's me』は「ここにいるよ」というメッセージがとても素敵な曲だと改めて思ったし、

(ちなみに2019年に行ったトッド・ラングレンのコンサートで聴いた本家?の曲は「HELLO!IT's Me!!」(よお!俺だぜ!)的にめっちゃパワフルに歌ってくれたのをちょっと思い出しました・笑)

Tumbling Down』は秀樹さんのライブで何度か聴いたことがありますが、演奏が以前より凝っていたような…?(どうだろ)、

そして、「『Tumbling Down』のカップリングの曲で、実はレコーディングにはほとんど僕、参加してない、ですね(もちろんライブでは参加していたけど)」「兄は天才肌で、この曲はピアノで隣で作っているのを聴いてすごいいい曲だなあと。新しいコード1つを見つけると1つ曲を作ってしまうんですね」と、当時のことや、健一さんのエピソードを交えて歌ってくれた『君に虹が降りた』。

秀樹さんの声にも合っていてすごく良かったです!

『(I WANAA)Be With You』、タイトルは「一緒にいたい」という意味ですよね。

どの曲もですけど、しっかりと丁寧に歌ってくれて、

「君が溶けだす(君を呼びだす)メロディ」 「夢がさめれば」「夢は消えないさ」

「星の数だけ気持ちもbrightly」

といった歌詞がとても響きました。

(配信サイトのコメント欄ではこのライブのDVDや、L⇔Rのカヴァー盤を出してほしい!なんて夢の話で盛り上がりました。配信が終わったらしばらく夢からさめたようになってしまうかもしれないけど、聴いた人の分だけ色々な気持ちがあると思います。そして、また聴きたいなあという夢・思いは消えないんじゃないかなと思います!)

 

ちなみに、サッカーは90分までガンバが1点リードの状態で進み、敵とはいえ、ライブ演奏を聴きながらうっちーを見たり、彼を応援してきたであろう人たちのことを考えると、ちょっと複雑な気持ちに…(これはこれで「星の数だけの気持ち」かもしれない)…と思ったら、アディショナルタイム5分のほんとに残り1分くらいで追いつかれて、試合は1-1で終了。はあ。

まあ、後半はかなりライブに集中してしまったので、あれ??引き分けた??ってかんじだったんですけど。。。

なんか途中で旦那が「デンすげー」(たしかにすごいゴールだったけどさ)とか、「初瀬~」(元ガンバで現神戸。この試合わりと活躍したらしい)とか、「ほら、興梠と西だよ」(ともに元鹿島、現浦和と神戸。こっちはガンバvs鹿島戦を見ているのにややこしい!)とか話しかけてきて、「聞いてる?」とか言うもんだから、「配信聴いてるから(あなたの話は)聞いてないよー」とあしらったり(笑)、忙しかったなあー。

(あ、ちなみにイニエスタ選手はこの前の試合で怪我した影響か、浦和ホーム戦3年連続欠場でした!)

 

まとめ

まーこんなかんじで予定が被っちゃったり(かつてもガンバのJ2優勝が決まる試合と健一さんのグローブ座が被ってしまって徳島に行っちゃった思い出が…)、

家族対策がちょっと大変(?)かもしれないけど、配信ってほんと便利でありがたいですよ。

 

サッカーもライブも、本当を言うと現地で見るのが一番だけど、今はなかなか難しいですもんね。

開催自体危ぶまれていた状況から一歩進み、開催されるようになって、そしたら配信をやってくださって、ほんとにありがたかった。見れて楽しかった。ほんとによかったです。

 

ところで、秀樹さんのライブのタイトルは『Life Bigins At 50』というんですね。

XTCに『Life Begins At The Hop』という曲があるのを思い出しました。

コリン・ムールディング作曲、ボーカルもコリンで、「The Hop」というのは「ダンスパーティー」の意味だそうな?

配信をアーカイブで見直しつつ、この曲の歌詞「Tell me what do you say?」に後押しされ、今回の記事が書けました!(おしまい。)

 

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