hiokaの日記

とりとめない話をしようよ

劇場版シティーハンター観ました!(MX4D初体験のややネタバレ感想)

劇場版シティーハンター観てきました!

丁度東京に行く用があり、それなら新宿で観れるな、あれ、1日って映画安いんじゃなかった?ならちょっとプラスしてMX4Dを体験してみよう、とTOHOシネマズ新宿へ。

客席は、平日昼でも8~9割埋まってました!(前日にネット予約しておいてよかった)

ご存知の方には今更ですが、シティーハンターの舞台は新宿。
映画冒頭から、うぉ~今いる所~❗的なカットが色々出てきましたよ。

(以前「アフタースクール」という佐々木蔵之介さんが新宿に事務所を構える探偵役の映画を新宿で見て、舞台となった街で見るのって楽しいよね、と思い出し今回も実行に至ったのでした。)

MX4Dは今回体験してみるまでは、「正直千いくらも払う価値あるのかどうか?」と疑問に思っていたのですが、実際体験してみたら、いや~実に楽しかった!
遊園地とか行かないからわからないけど、アトラクション的な感じなのかな、
シティーハンターにはお馴染みカーチェイスや銃撃戦、香のハンマー(笑)など、

椅子がかなり強めに揺れたり、背中に衝撃を受けたり、お尻で振動を感じたり、足元を弱くBB弾で撃たれるような刺激を感じました。(というか温泉で足湯みたいなところにいたドクターフィッシュを思い出しました・笑)

獠が派手に暴れてくれるもんだから、特に後半はうわわわと心の中で叫びまくり(笑)。

そう、まるで映画の世界にお邪魔している感覚で、特に「私いま冴羽さんの運転する車に乗ってる!」みたいに錯覚できてとてもよかったです(笑)。


ちょっと失敗したのが、はじめマスクつけたまま鑑賞していたため、香りに気づくのが少し遅れたこと。マスクから鼻を出すようにしたら、女子がたくさん出てくるシーンでフローラルソープみたいな香りが嗅げました(笑)。


なんて冷静に感想書いてるけど、実は開始早々、と香が出てきたのを見て、ああ、2人とも変わらないな、シティーハンター、昔好きだったんだよな、と思ったら、なんだか自然と涙が。ほんとすごい好きだったんだな、と気づいて自分でもびっくり。
特に香はパラレル作品でえぇ…って扱いだったので、元気で良かった…と。

あぁ、書いてて気づいたけど、安心したのか?私。
他にも(ややネタバレ?)写真撮るシーンで、そうだね、写真撮りたいって言ってたもんね、とまた涙ぐみ、つれない獠ちゃんにも、こんな態度とってるけど実はねー(ニヤニヤ)と思ってたら最後にしっかり回収してくれたので、書いてて改めて思ったけど、なんだよやっぱ最高じゃん!ええ、最高でしたよ!(笑)

 

劇場版シティーハンターの評判がよいのは、主役2人の変わらなさ以外に、アニメシリーズの音楽(OP、ED、劇中曲)も当時の曲が使われているということが挙げられますね。

ネタバレでTMネットワーク の名曲が2曲流れるのは知っていたけど、劇中でも歴代OP、EDがBGMで流れ、私は特に女性ボーカルの軽快な曲をバックに獠が敵をバッサバサ倒してくのが好きで、それが今回もあって嬉しかったーーー!

(↓この曲です)

 

 

子どもの頃見ていたかっこいいお兄さん、素敵なお姉さんが、年齢越えちゃった今見てもかっこいいお兄さん、素敵なお姉さんのままでいてくれてうれしかったな。

シティーハンターのアニメや漫画、見てたわ、好きだったわ、という人ならおそらく映画を観て後悔しないと思います。

ラストのスタッフロールであの曲に合わせてアニメ版のエピソード画面が流れて「槇村兄~~~!!!」等々またまた心の中で叫びまくりましたよ(号泣)

 

それと、他の方の感想をいくつか読ませていただいて気がつきましたが、CM でも流れているように今回キャッツアイの来生三姉妹がゲスト出演的に登場しますが、同じ作家の別作品というと、最近の作品だとコナンが怪盗キッド(まじっく快斗)とコラボしてますね。そういえば新一と蘭の関係と獠と香の近すぎてなかなか素直になれないけどお互いをめっちゃ信頼しているという甘酸っぱい関係、ちょっと似てるかもしれないですね。

…というわけで、気になった方はぜひぜひご覧ください!

 

 

(ひとまずおわり)


f:id:hioka201712:20190302020244j:image


f:id:hioka201712:20190302020327j:image

 


f:id:hioka201712:20190302020404j:image


f:id:hioka201712:20190302020426j:image

 (↑ジャンプ黄金世代の漫画棚・笑)

 

 

 <おまけ(だらだらと細かい話)>

曲だけでなく、海坊主、美樹、冴子、そして教授、かずえさんといったファンにはおなじみのキャラクターが登場したのもうれしかったですね。さらにキャッツアイの来生三姉妹もいい感じに登場したのもうれしい見どころでした。

キャッツアイはアニメはあまり覚えてないけど、姉が漫画を買っていたのでストーリーは知っていて、海坊主がマスターをしている喫茶店は元々来生三姉妹がやっていたんですよね。

どういう感じになるかな、と思ったら、三姉妹は普段は海外にいて、大家さんとして海坊主に店を貸している、と自然な話になっていてよかったです。

三姉妹は父親がドイツ人画家で、父の絵を集めるため怪盗をしていて、原作の最後の方で三姉妹は海外に移住して、瞳は記憶喪失になってたけど、俊夫が海外に来てハッピーエンドっぽく終わったんですよね。まあその辺と、海坊主の視力は、今回はある程度は見えていたっぽい?ってちょっと気になりましたけど、この作品はコンパクトにギュギュっと詰まってた魅力が勝るから、細かいところはいいってことよ!依頼人がいるのに香がデートみたいなことするかなあ?という疑問もありますけどね。まあ、そうしないと話進まないし(笑)。

彼が新宿を憎んでいたのは昔いじめられていたからかなあ?

子ども時代の香と今の香が変わらないというのはうまい描写だったと思います。

やはり「変わらない」が今回のテーマだったんですかね。

おちゃらけをするのは調査されてるのに気づいていてわざと…でしたっけ。ランニングの時ナンパしまくったのは人払いの意味もあったのかな?こういうコミカルからシリアスにクッと入れ替わるところとか、見ていてあーそうだったそうだった、と思い出せたのも、シティーハンターの持つ変わらぬ魅力のおかげですね。うーん、これは色々確かめたくなって、リピートする人の気持ちもわかるぞ。そして、主要キャラの声優さんたちが何十年経ってもあまり変わらず素敵だったのだけど、ゲストの飯豊さん(依頼人の亜衣ちゃん)もかなり良かった。亜衣ちゃんに対してのの「いい笑顔だ」はたしか他のエピにも似たようなセリフがあったように思いますが、これも「変わらない」ポイントで懐かしさを感じ、嬉しかったです。

またや香に会えて、シティーハンターの世界は変わらずあるんだ、とわかったので、ほんと観に行ってよかったです。