hiokaの日記

とりとめない話をしようよ

音楽リスナー人生で影響を受けたアーティスト(洋楽編・part1)

邦楽編の続きです。

 

ビートルズビーチ・ボーイズ

まずは、ビートルズビーチ・ボーイズ

 …について語るって難しくない???ってことで、

なかなか筆が進みませんでした^0^;

まぁ、いちL⇔Rファンが 「影響受けてるな〜」と感じたことを書いてみた、

ということで…

全体的に「L⇔Rが彼らから影響を受けている」=「L⇔R経由で知った」みたいな話なので、ちゃんとしたことが知りたい方はご自分で色々調べてくださーい(丸投げ!)

 

The Beatles

ユニコーンのところで書きましたが、ビートルズユニコーンの影響で中学生くらいから少し聴いていました。

親が「THE BEATLES」っていうテープを5〜6本持っていたのでそれを聴いていたんだけど、今思うとアルバムをテープの録音時間ギリギリまでダビングしていったものだと思われ、しかも曲名は書いてなかったので、

「なんて曲かわからない、どのアルバムに入ってるかもわからない」という物で、たしか高校生の頃にオリジナルアルバムを何枚か買った時に「ここまでがアルバム1枚か!」となんか不思議な感じがしたように記憶していますw

 

高校生になってL⇔Rのファンになって洋楽を色々聴いてみよう!と思い、当時はYoutubeなんてなかったから、情報源はもっぱらラジオ(とたまにCDやLPをレンタルしたり購入したり)で、山下達郎さんのサンデーソングブックや、萩原健太さんのポップスグラフティ(かな?NHK FMで月曜の夕方にやってた)、たまに放送されるオールディーズ特集番組を聞いたり、ロック史みたいな本を図書館で借りて読んだりしてましたねー。

そうやってL⇔Rのラジオやインタビュー記事などと並行して、ビートルズが影響を受けたアーティストとしてバディ・ホリー(and The Crickets)やジーン・ヴィンセントをはじめとしたオールディーズを知ったり、同年代のアーティストとして、バーズやキンクスを知っていったという感じだったと思います。

 


Be Bop A Lula - Paul McCartney (UNPLUGGED)

www.1242.com

 

ジーン・ヴィンセントは本日10月12日が命日なんですね。

「Be-bop-a-Lula」はポールが初めて買ったレコードだと言われていますが、

この曲と、上の記事に出ているエディ・コクランの「Twenty Flight Rock」は、私が初めて行ったL⇔Rのライブ(95年渋谷クアトロでのファンクラブ限定ライブ)でカバーしていて、「健一くん歌うまい!!!」とズドーンときた曲です。

初めて見たL⇔Rが距離が近いライブハウスだもんな。。。良い思い出です。。

(「Be-bop-a-Lula」はラジオ番組でカバーしているのをYoutubeにupしてくれてる方いますね、感謝!)

 

他にL⇔Rビートルズというと…ファンクラブの「SCRUFFS」の由来はジョージ・ハリスンの「Apple Scruffs」(出待ちするファンの女の子たちを歌った曲)だそうです。


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(L) 会報誌「LAUGH+ROUGH」

(R) SCRUFFSからの封筒


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(95年発行の「LAUGH+ROUGH」Vol.8)

 

カバーで発表されているのは「Paperback Writer」(Lefty in the Right名義)と「Across the Universe」でしょうか。

「Paperback Writer」はWITSレーベルのコンピレーションアルバムや「L+R」初回盤の特典のミニCDに収録されていて、「Across the Universe」以前はiTunesでアルバム購入するとダウンロードできたような…と思いましたが今回は確認できず…?

(特典だけまとめてくれないかしら〜。。)

 

<10/15 追記>

ビートルズ関連として、ピーター&ゴードンについて書くのを忘れてました!

ビートルズの弟分と言われていたピーター・アッシャーとゴードン・ウォーラーによる男性デュオで、健一さんと秀樹さんがパンダになったハンキー・パンキーのアルバムジャケットは彼らをオマージュしてのものだそうです。

ハンキー・パンキーのCDは現在入手困難ですが、ダウンロードで聴くことができますね(見たかんじ、iTunesレコチョクにありました)。

CDに収録されていた、上を向いて歩こうの英語版「The first Star」は、配信だと〝デコレ村のハンキーパンキー〟として、『太陽に歌って』というアルバムの方にありました。

 

(イントロからのリフが「Stand」っぽい!?)

このピーター&ゴードンのアルバムはちょっとややこしくて、同じジャケ写なのに

UK盤は『In Touch With』で、

US盤は『I Go To Pieces』といって、収録曲も全然違うみたい。

なんか当時は独自の編集盤みたいなのよくあったみたいですね。

日本で独特な邦題つけるのと似た感覚??

(収録曲などわかりやすいまとめ!↓)

matome.naver.jp

ピーター&ゴードンがなんでビートルズの弟分と呼ばれていたかというと、調べればすぐ出てくると思うけど、当時ポールがピーターの妹で女優のジェーン・アッシャーと交際していて、ポールが何曲か提供しているからですかね〜。

有名なのは「愛なき世界(A World Without Love)」で、この曲は前述のWITSレーベルのコンピアルバムでSPIRAL LIFEがカバーしています。(しまった、スパイラルについて邦楽編で書くべきだった…)

ちなみに、ジェーン・アッシャーwikiに書いてあったり、私はCS(ミュージックエア)で放送されていた「ポール・マッカートニー:Going Underground」っていう、ポールと60年代イギリスのサブカルチャーについての番組?で知ったんですけど、ジェーンと交際中ポールはロンドンのジェーンのお家に住んでいて、ジェーンのお家はいわゆる上流階級だしロンドンは都会だし、ってことで 色んな交流があったみたいですよ。

(それと関係あるかわかんないけど、ピーター&ゴードンの曲はローリング・ストーンズの初期メンバー、ブライアン・ジョーンズがハーモニカを吹いてる曲があるんですって!)

 

The Beach Boys

 

ビーチ・ボーイズははじめ超有名な「サーフィンUSA」しか知らなくて、「L⇔Rが影響を受けた」と言われても謎だったのですが、少しずつ聴いていくうちに、曲の良さやコーラスの良さが好きになり、やがて「ペット・サウンズ」や「スマイル」やブライアン・ウィルソンのことを知っていって、、(たしか学校の図書室にリクエストしたらブライアンの自叙書を購入してくれたんですよ!)

「ペット・サウンズ」を初めて聴いたのは高校の頃かな。

まわりに洋楽、しかもオールディーズを聴く人がいなかったから「I Just Wasn't Made for These Times」とか、多感な高校生にはかなり沁みました〜。

 

L⇔Rが影響を受けているのはビートルズよりもわかりやすいかも。

 代表的なのは「LOVE IS REAL?」(Aメロが「Surf's Up」)や「君と夏と僕のブルージーン」(間奏が「Good Vibrations」)ですかね。

L⇔Rでいかにもビートルズって曲は意外と「IT'S ONLY A LOVE SONG」くらいなのでは?健一さんソロ名義だと「Wondering」かな)

「君夏」といえば、L⇔Rきっかけで洋楽を聴くようになったのと同時に映画も影響を受けて少し見るようになり、「アメリカン・グラフティ」を見た時、「これは君夏の世界だなあ」と思いました(逆?)。

アメリカン・グラフィティ ― オリジナル・サウンドトラック

アメリカン・グラフィティ ― オリジナル・サウンドトラック

 

「American Graffiti」は映画もサントラもほんっとおすすめ。

私はアナログ盤を持ってるんですが、たしか部活で出かけたところで青空市?フリマ?がやってて、そこで買ったような記憶です。

特にバディ・ホリーのThat'll Be The Day が大好きです。

 今の職場にビーチ・ボーイズ好きな人がいるんですが、その人は

「最後に流れるAll Summer Long  がいいんだ〜」と言っていました。

 

それから、L⇔Rポリスター時代のツアータイトルが「Back to Mono」というのですが、ビーチ・ボーイズについて調べていってフィル・スペクターのことを知って、

「あのツアータイトルはスペクターからきてるのか」と思ったり、

ロネッツの「Be my baby」(モタワでカバーしてましたね)と「Don't worry baby」のことで「ヘぇ〜」と思ったり、

 

音楽聴くようになってからCDはたまに中古屋さんで買ってましたが、親のレコードプレーヤーがあったので中古レコードも買うようになり、フィル・スペクタークリスマスアルバムを買ったらサンタ姿のフィルスペクター「Back to MONO」ってバッヂをつけてて、L⇔Rもファンクラブの入会特典(かな?)で似たようなバッヂをくれたので「これかあ」と思ったり…。


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(SCRUFFSからのバッヂは見当たらず残念)

 

ネーミングとグッズから思い出しましたが、そもそもビーチ・ボーイズはレコード会社にペンドルトンズと名付けられたらしいですね。

pendleton.aandf.co.jp

 

 

<10/15追記>

こっちにもハンキー・パンキーについて書きたいのですが、

先ほど〝『In Touch With Hanky Panky』で配信されておらずデコレ村として〜〟と書いた「The First Star」は黒沢兄弟曰く「坂本九フィル・スペクターエヴァリー・ブラザーズの合体」だそうです。 

The First Star ~上を向いて歩こう~ デコレ村のハンキー・パンキー

The First Star ~上を向いて歩こう~ デコレ村のハンキー・パンキー

  • デコレ村オールスターズ
  • J-Pop
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

 

www.hmv.co.jp

インタビューがまだ読める…。ありがたや。

 

 

ビーチ・ボーイズビートルズ

そして話はビートルズに戻るけど、ビートルズのアルバム「Let It Be」のプロデューサーはスペクターなんですね。

(詳細はこのあたりを参照)

music-calendar.jp

 

okmusic.jp

 

それ以前にビートルズの『ラバー・ソウル』にブライアンが影響を受け『ペット・サウンズ』を制作し、今度はビートルズが『ペット・サウンズ』に影響を受けて、コンセプトアルバムとして有名な『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』を制作した…という話があって、なんかすごいなあと思ったし、ビートルズの「Here,There,and Everywhere」がすごく好きなので妙に納得しました!

(詳しくはこちらの記事を…2015年の記事かあ。

文末の〝ビーチ・ボーイズブライアン・ウィルソン)に影響を受けたミュージシャン〟に健ちゃんの名前がある。うれしい。)

music-book.jp

 

 

ビートルズビーチボーイズはたとえば近年ポールやリンゴ、ビーチボーイズやブライアンのライブに行って楽しかったとか、他にも書きたいことあるけど、まとまりつかず長くなるのでひとまずこのへんで。

あ、前述の「Here,There,and Everywhere」や『ペット・サウンズ』、『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』(コンセプトアルバム)は、個人的に雑にまとめると「ソフトロック」とか「サイケデリックロック」かなと思っていて、その辺の音楽がすごく好きなので、それは次に書きたいと思います。

 

ビートルズビーチボーイズから影響を受けたまとめ

・オールディーズ(アメリカン・グラフティ)、フィル・スペクター

バーズ、ソフトロック、サイケデリックロックなど


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「LAUGH+ROUGH」Vol.7より

高校生の頃、健一さんの文を読んだのと、たしか達郎さんのラジオで「Don't ever change」を聴いて、いい曲だ!と思ってクリケッツのCDを買いました。

 

 

「影響を受けたアーティスト(洋楽編・part2)」につづく!

 


God only knows - Brian Wilson & Paul McCartney