hiokaの日記

とりとめない話をしようよ

私にとっての音楽とサッカー

LRきっかけで洋楽聴くようになって大学で入った音楽サークルはさすがにいろんな音楽聴いてる人がいたけどなんだかんだで音楽サークルから離れてしまったりLRも活動休止したり、「音楽聴く」と言っても洋楽聴く人と邦楽聴く人で分かれてるなと思ってしまって(今思うとそうでもなかったかもしれないと思うし、後年映画「モテキ」とか見てると自分より年代がわずかに下だからかもしれないけど邦楽オンリーリスナーもいいじゃないかと思ったりもしたけど)、とにかくしばらくの時期音楽を聴く環境を堅苦しいと思ってしまって嫌になって、そんな時に同年代の選手たちが世界を舞台に戦っているのを見てサッカーにハマって、以後、ものすごく熱心というわけではないし、Jリーグ中心だけど、それなりにサッカーを見ています。

 

それで、W杯2ヶ月前に監督交代のニュースを知って、

サッカーですらそうなのか、と代表をそこまで見ているわけではないので絶望、というのはおこがましいけど、かなりなショックを受け、こうして文章を書いています。

 

最近いろんなところで「日本のガラパコス化」というのを耳にするようになって、

と言っても自分が僅かだけでも語れるのはやっぱり音楽とサッカーについてだけなんだけど、

今でもCDが売れているのは日本だけ、とか、

音楽のメインストリームは今やロックじゃないとか、

最近読んだ「誰が音楽をタダにした?」という本やそれを話題にしている人たちの意見にあって、

日本独自の、というのはそれはそれでいいと思うけど、他の流れをあまりにも気にしなさすぎるのはどうなのかな、と思った。

というのは、やはり新しいことを取り入れていかないと、でも残すものは残していかないとそのジャンルは衰退してしまうから。

このバランス取りは本当に難しくて、それで今私が応援しているチームは苦労しているんだと思う。

 

サッカーと音楽が違うのは、勝負ごとだから、勝ち負けがはっきりついてしまうこと。

でも、日本代表の場合、それはW杯という大一番での勝負のことだと思ってた。

このタイミングでの解任の原因は結局のところよくわからないけど、

私は以前からどんな試合でも「絶対に負けられない」と宣伝しているのが本当に嫌いで、

だって、W杯に出るには予選で勝って、それでW杯本戦で結果を出せば、仮に結果が出なかったとしたらなぜ出なかったかを検証して、次にどうすればいいかと新たにチャレンジしていけば、そうやって未来が見えるようになっていけばそれでいいじゃない。

そうじゃなくて、未来を見据えず目先の試合でなんで結果結果と騒ぐんだろう?

まあ騒がないと話題にもならない、話題にならないと商売にならない、

そして負けてばっかりというのは楽しくない、それはわかるよ、わかるけど、

せっかく世界を舞台に戦えて、そして戦い方を研究して身につけて継続していけば更に上を狙えるかもしれないジャンルなのに、競技というものはそれなりに内容を伴った上で勝利を目指すものだと思ってたのに、とりあえず本大会前の小さな勝ち負けで必要以上に一喜一憂して、そういう空気を楽しむ人が多ければそれでいいってことなんだろうか。

 

まあ実際のところ、私が応援しているのはクラブチームで、日本のクラブチームとしては国内リーグやカップ戦で勝利して、そしてACLというアジアのクラブチームが集まる大会で優勝するのを目指し応援するのが楽しいです(今は降格圏にいてそれどころじゃないけど)。

 

でも、選手はやはり国の代表選手になることを目標として持っているだろうなあと思うわけで、なのにその代表を組織する側が、しっかり強くなって勝つこと、音楽に例えると苦労して革新的だったり実験的な楽曲やアルバムを作ることよりも、以前ヒットしたものの焼き直しだったり、ヒット曲を羅列した安易なベスト盤をリリースすることの方が大衆ウケが良くて商売になると思ってそっちの方を積極的に売り出そうとしているように思えてしまったり、消費者目線で言うと、どうせ実力で世界に渡り合えやしないんだからそんなこと期待してないんだろう?とバカにされているか、もしくは大して出費もしないのに口うるさいとターゲットから外されてるのかなあと感じられて、それはそれでこっちも反省するところはあるかもしれないけど、でもとても悲しくなりました。

何もできないけど、でもこうして意見を残しておくことくらいはできるので書いてみたけど、あまりうまく書けてないな。。。

まとまりなくてすみません。

昨日(8日)行ったライブの感想は後日書きます、多分。