健ちゃんのアーカイブスに感化された?かどうだかわかりませんが、
音楽に限らず昔好きだったものを思い出して久々にチェックしてみよっかなーという気分に時々なりますが、
そんなものの一つにチェコアニメがあり、以前劇場で見てもう一度観たいと思っていた『屋根裏のポムネンカ』のDVDが出ており、中野島のお店で売っているとツイッターで知り、先日そちらに行く用があり、ならばと買いに行きました。
★元々の用というのはサッカー観戦で、行きは横須賀線武蔵小杉駅で下車して等々力競技場へ、
帰りは等々力競技場から南北線武蔵中原駅へ、という方向音痴らしからぬなかなかの高等テクニックを駆使しました!
(等々力競技場はJリーグサポの間では等々力迷宮と呼ばれていて、うっかり川崎サポの後をついて行くと目的の駅にたどり着けないと言われております)★
入り口入ってすぐはアマールカグッズがずらり。
奥にはいろいろなチェコの作家のDVDや絵本や、人形も(チェコは人形劇がさかん)。
そもそも学生時代にWOWOWでやっていたシュヴァンクマイエルを見てハマって、
そこからチェコアニメ色々見るのにアップリンク?イメージフォーラム?ユーロスペース?記憶が曖昧ですが渋谷の映画館行ったり、
あとはチェコじゃないのでちょっと脱線するけどロシアのノルシュテインとか、
(ノルシュテインはラピュタ阿佐ヶ谷だなー。おおちゃんとページがある)
カチャーノフのミトン(犬になるやつ)とか、チェブラーシカも好きなんです。
なんてことを店長さんや居合わせたお客さんとお話したり、
ダーシェンカグッズも少しあったかな、
チャペック兄弟も興味あったなーとか色々思い出したりしつつ、
(弟のカレル・チャペックが小説家で、お兄さんのヨゼフが挿絵を書いています)
目的通り『ポムネンカ』のDVDを買って帰りました。
チェコアニメの魅力を簡単に書くと、
まず人形とか、何気ないもの、ちょっとガラクタみたいなものが動くのがすごいな!と思って、そういう、物に命が宿るとか、短編ものはセリフもなかったりするけどそれでなんか伝わるんだなーと思ったのが興味を持ったきっかけで、長編になるとチェコの生活風景なんかも描かれたりしてて、それでハマったって感じです。
店長さんはチェコに行って直接監督さんとお話されたり、日本語版のDVDの製作も携わっているようで、色々お話をしてくれたので、興味のある方、おすすめです。