hiokaの日記

とりとめない話をしようよ

ロイ・オービソン+ロイヤルフィルハーモニーのOh, Pretty WomanがめっちゃLazy GirlだったのでLazy Girlについて語ろう

私とL⇔Rとの初めての出会いは、アルペンのCMで流れていた「Lazy Girl」です。

(6:30から)

 

CMで流れていた「最後のchanceに負けないGood sense♪」や「I Love you Always Will♪」の部分がとても印象的で、

声たかーい!コーラスすごーい!

と気にはなったものの、その先を聴く機会がなく、ただ、ユニコーンなどを目当てに買っていたパチパチなどの音楽雑誌でL⇔Rの記事を読んでは「面白そうな人たちだなあ、もっとちゃんと聴きたいなあ」と思っていたのです。

「ちゃんと聴く」機会は「REMEMBER」までおあずけで、少し勿体なかったけど、だからこそ「REMEMBER」が特別な曲になったというのもあるので、そういうタイミングだったのかな、と思っています。

 

話が脱線しましたが、L⇔R、そしてLazy Girlの魅力について、

'94〜'95Luck of Reasonツアーのパンフ『LIST OF REFERENCE』冒頭に掲載されている萩原健太さんの文章がとても参考になるので引用させていただきます。


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〝(略)ファースト・フル・アルバムにあたる「レフティ・イン・ザ・ライト〜左利きの真実」のオープニングを飾っていた「レイジー・ガール」からして、とんでもなかった。冒頭、いきなりフォー・シーズンズのサンプリングでスタート。歌に入ったとたん、今度は、あれ、バディ・ホリーかな?いや、トミー・ロウのような、いやいやこれはロックパイルか……とうれしいショックに頭がクラクラ。やがてサビに突入して、いきなりロイ・オービソンの登場。ファースト・アルバム1曲目にして、すでにこの状態。英米のポップ・ミュージックに対するめくるめくオマージュの嵐。

 といっても、それをオールディーズ・フリークにありがちな頑固に閉鎖したマニアックさで処理するのではなく、確実に90年代に生きる若者らしい奔放な感性で再構築している。そこが爽快だった。別にこうしたマニアックな耳で聞かなくても十分に楽しめるポップ・サウンドへと昇華させているところがかっこよかった。(略)〟

 

マニアックに聴かなくてもポップで楽しい、

マニアックに聴くと色々な発見があって楽しい。

私がL⇔Rを好きな理由の一つがそれで、はじめは曲の良さや歌のうまさ、メンバーのキャラクターなどが好きで、それから、雑誌やラジオでメンバーが話していることを理解するには洋楽を聴かなきゃ本当の面白さがわからないのでは…?と(あくまで個人的な考えですけど)思ってメンバーの紹介してくれた洋楽を聴くようになったので、洋楽を教えてくれた存在であること、洋楽を聴くようになればなるほど、メンバーの音楽愛や音楽知識がものすごいなと感じられたのもL⇔Rが私にとって特別な存在である理由だと思います。

 

「洋楽を聴くようになった」とはいえ、今こうして昔のパンフを読んでみて、トミーロウ?ロックパイル?と検索して、おおーいいじゃん、なんで今まで聴いてなかったんだろう、と今頃知るという程度、つまりまだまだまだまだ知らないことがたくさんあるのでちょっと恥ずかしいのですが、でも、「あの曲ってこれがモチーフ?」と気がつくと楽しいので、書かせてください。

その前に、こちらの記事も萩原健太さん絡みですが、今回の文章をある程度書いていったところで、こんなん書いていいのかな?と割と悩んだのですが、こちらの記事を読んでとても共感したので読んでいただくと良いかもです。

(特にVol.2の2ページ目)

さて、Lazy Girlについて、〝フォー・シーズンズのサンプリング〟は

「Walk Like A Man」、「Dawn(Go Away)」ですかね。

 

 

 

 

ネットで検索したら、イントロはエルヴィス・コステロの「オリバーズ・アーミー」に似ているという情報があり、聴いてみるとなるほどですね。

 

 (公開してから追記💦:ビリージョエルのUptown Girlを忘れてました!検索してみたらビリージョエル自身がフォーシーズンズやフランキーヴァリの影響を認めているとの情報があり、Uptown GirlとLazy Girl…歌詞への影響もあるのか気になるところです)

 

 

 バディ・ホリー、トミー・ロウ、ロックパイル、、、

Tommy Roeは「Sheila」のAメロかな?

そして「Sheila」はバディ・ホリーの「ペギー・スー」に似ておる…

 

 

 

<追記>

ロックパイルね、spotifyにライブ盤しかなくてわかりませんでしたが、この記事公開後にアルバム『SECOND OF PLEASURE』買いました。そんでわかりました! 

(つーかyoutubeにあったという…)

 ですね。

 

ちなみに購入した『SECOND OF PLEASURE』にはボーナストラックとしてエヴァリーブラザーズのカバーが7曲収録されていて、この曲もちょっと近いものを感じました。

(追記ここまで)

 

そして ロイ・オービソンですが、「Oh, Pretty Woman」のオリジナルはこちら。

 

 

「Lazy girl」のBメロの「I Love you Lazy Girl♪」のギターとベースのリフがすでにそうなんですが、(出典:ドレミ出版『L⇔R/Singles&Moreバンドスコア』


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 サビの「I'M STUCKIN TOKYO」」なんかモロですよね。

でもちゃんと違う曲として成り立っているのがすごいなあと思います!

  

そして今回の記事を書くきっかけになったのがこちらのversion。

 

 

2017年11月にリリースされた『ア・ラヴ・ソー・ビューティフル:ロイ・オービソン・ウィズ・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団/ロイ・オービソン』の

「Oh, Pretty Woman」。

原曲はサビ部分がピアノですが、こちらはもうほんと「これなんてLazy Girl?」状態。

謎の逆転現象ですよ。

 

 “約束の音楽(ロック)。
早すぎたデビューと完成されたミュージックに
やっと追いついた時代がため息をつく。”


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 Singles&Moreの帯のコピーです。

ほんと時代が追いついた、って感じがしました。

健ちゃん、色々早すぎだよ。。。

健ちゃんが聴いたらどう思うのかなあ?

 

以上、こうして長々と文章を書いて、Youtubeで動画探してリンク貼っつけて…

という作業ではなく、1曲の中に「これいいよねー!」という音楽への愛情をこれでもかと詰め込んでいるのに、ポップな曲として楽しめるというところに

L⇔Rの、Lazy Girlの魅力というかすごさがあるなと改めて思いました。

 

(ひとまずおわり)

 

 

<おまけ>

アウトロのジングルは

The Whoの『Sell Out』…というか、

 

The Whoの『Sell Out』自体が海賊ラジオ"Radio London"のトリビュートみたいです。

(3:30から) 

 

そのまたトリビュートがL⇔Rの『LOST RARITIES』?

(きーちゃんの子供の頃のお話があるのでエヴァリーブラザーズの『Roots』要素もあるかしら??)

 

それにしても、海賊ラジオ、色々調べたら面白そうなんですよねー。

 へえ、『パイレーツ・ロック 』というタイトルで映画化してるんだ。

観てみたいな。

こちらにはDJをされていた方のインタビューがありました!

おお、ピンク・フロイドソフト・マシーンが演奏したというUFOクラブについても語っています!

実は、今回、ロイ・オービソン+ロイヤルフィルハーモニーの「Oh, Pretty Woman」を知ったのもラジオからです。

「MIND-O-NATION」というFM豊橋のラジオ番組で、

パーソナリティーは大橋隆志さん(聖飢魔IIジェイル大橋代官)と、

お友達の高木大介さん(高校の美術教師で、個展などされたり、大橋さんのCDジャケットを手がけたりも)。

聖飢魔IIL⇔Rって全然違う…と思うかもしれませんが、意外と共通点もあるというか、大橋さんもものすごくたくさん音楽聴かれていて、また洋楽を教えてくれるアーティストに出会えてとてもありがたく思ってます。

ちなみにロイ・オービソン+ロイヤルフィルハーモニーの「Oh, Pretty Woman」が流れた回で他に流れたのは、

ビートルズ/Getting Better

・Old Crow Medicine Show/I want you(ボブ・デュランの『ブロンド・オン・ブロンド』再現公演ライヴ・アルバムより)

ローリング・ストーンズ/All down the line

ロイ・オービソン+ロイヤルフィルハーモニー/Oh, Pretty Woman

Jeff Lynne's ELO /Don't Bring Me Down

など。

 

「Oh, Pretty Woman」の次に「Don't Bring Me Down 」

ってなんなんですかああ

この回は2017年にリリースされたライブ盤、企画盤特集ということで

大物のリリースに間違いないよねって感じでこういうラインナップだったみたいで、

いつもはもっと最近の洋楽をかけてくれることが多いですし、

多分「遠くまで」のお題を拝借はGerry Goffin and Carole Kingのアニマルズのなのではと思うのですが…

(ちなみにThe Pretty Thingsにも同名別曲あり。The Pretty ThingsXTCのアンディ・パートリッジがいいよねーってツイートしてて知りました。フォンタナレーベルからレコード出してるよ!)

と、意外なところで共通した部分があるとそれはそれで

ふとした瞬間に君のこと想ってしまう状況にちょいちょいなるので、

ツラいような、嬉しいような。。。

(色々考えて、一応、好きが好きを呼び寄せてるんだな、と前向きに捉えられるようになってきつつあります)

FM豊橋は東海地方の方はもちろん、全世界の方もスマホのアプリから聞けるので

興味があったらチェックしてみてください。

(「MIND-O-NATION」は毎週土曜夜19-20時です) 

ではでは。

  

 

<追記>

今回の記事にあげた曲をいくつかspotifyのプレイリストにまとめました。

 プレイリスト手軽で便利なので活用していきたいです♪