hiokaの日記

とりとめない話をしようよ

『成瀬英樹のPOP A to Z』 第46回(2018年2月10日放送分)「黒沢健一特集 Vol.2」の感想

ミュージシャンの成瀬英樹さんがインターネットラジオRadiCroでやられているラジオ番組 『成瀬英樹のPOP A to Z』 第46回(2018年2月10日放送分)「黒沢健一特集 Vol.2」を聞いての感想です。

 

第2回は、「ボーカリスト黒沢健一」ということで、カバー曲のオリジナルとカバーの聴き比べ!

特に、健一さんにとって重要な2人、

ポール・マッカートニーブライアン・ウィルソンの曲にフューチャー!

ということで、健一さんバージョンは

健'zの1stアルバム『健'z』からです。

 (健'zのCDって、おそらく中古を探すしか入手不可?

 すごくいいのになあ〜) 

健’z

健’z

 

 

健一さん公式サイトに健'zの紹介ページがあります。 

<追記>

 こちらの7ページ目にも健'zについて書かれていますね!

あと、今回わかりやすいかなとか試聴できるしと思ってAmazonのリンク貼ってみましたが、アフィの設定はしてないです。(でも書いたり調べたり大変だから設定したくなる気持ちもわかる気はする〜)

 

 <オンエア楽曲>

 

 ・オープニング:L⇔R 「KNOCKIN' ON YOUR DOOR

 

ポール・マッカートニー 「Vanilla Sky」※映画のサントラより

 

 

Vanilla Sky

Vanilla Sky

 

 

・健'z 「Vanilla Sky」

 

 

ポール・マッカートニー&リンダ・マッカートニー 「HEART OF THE COUNTRY」

※『RAM』収録

 

 

ラム

ラム

 

 ・健'z 「HEART OF THE COUNTRY」

 

・健'z 「SO BAD」

 (「ポールよりも健ちゃんの歌の方が好きです」とポールヴァージョン流れず)

 

(でも一応ポールversionも紹介)

 

 

Pipes of Peace

Pipes of Peace

 

 

 

 <ブライアン・ウィルソン

 

・健'z 「MELT AWAY」

 

ブライアン・ウィルソン 「MELT AWAY」

 

Brian Wilson

Brian Wilson

 

 

ビーチ・ボーイズ 「I Just Wasn't Made for These Times」

(「ボーカルバージョンでお届けします」とのことで、

おそらく『ペットサウンズセッションズ』の音源?)

 

 

The Pet Sounds Sessions

The Pet Sounds Sessions

 

 

・健'z 「I Just Wasn't Made for These Times」

  

・エンディング:黒沢健一 「The Ugry Things」

 (Rock' RollのC/Wでしたが、2017年に再発売された『first』のボーナストラックとして収録されています)

番組では流れませんでしたが、オリジナルはBrinsley Schwarz

(ブリンズリー・シュウォーツ)。

 

 

 

<以下、感想>

 

カバー曲かな?と言う予想は当たりましたが、

「ポールとブライアンに絞って」、

「オリジナルとカバーの聴き比べ」はわかりませんでした!

オリジナルとカバーそれぞれの良さと、健一さんの歌の良さが堪能でき、

とても良い特集でした。

 

最近はあまりビーチボーイズやブライアンを聴いてなかったけど、こうして聴いてみるとやっぱりすごい音楽だと驚いたりジーンときたり。そしてそんな素晴らしい曲たちにギターと歌で挑む健'zも素晴らしい。

 

ラジオを聞いていて、ポール(ビートルズ)はともかく、ブライアン(ビーチボーイズ)は完全L⇔Rの、健ちゃんの影響で聴きはじめて好きになったなあと、特に2016年、ブライアンのコンサートに行って「I Just Wasn't Made for These Times」を聴いたことを思い出しました。(※ビーチボーイズも2012年幕張へ見に行ったし、ポールもコンサート行ったことある。。。本当健ちゃんの影響大きい。)

 

しかし健'zの健ちゃん、本当にすごく好きで、ぜひまたカバー曲でアルバム作って欲しいと思っていたので、良すぎて、なんだか落ち込んでしまいました。。。

 

「来週もボーカリストとしての黒沢健一をグッと深くお伝えいたします」

ということですが、来週はどんな曲が流れるでしょう。

健一さんが行った様々な活動(ユニットとソロ)から選りすぐりを1曲ずつ、とかかな?と予想(というか希望)。

Science Ministryが大好きなのでかかると嬉しいなあ〜。

 

 

 <RadiCro『成瀬英樹のPOP A to Z』のサイトはこちら>

 

追記

成瀬さんのツイートによると、どうやら次週は健'z with Friendsのようですね。

そうよね、サイミニじゃ頭文字Sになっちゃうもんね。

それにしても、カバー曲で健一さんのボーカルを堪能するというのはほんといいと思いますよ。

私が初めて生で健一さんの歌を聴いたのは95年のL⇔Rのファンクラブイベントの渋谷クアトロでのライブなのですが、「健一くん歌うまっっっ!」と思ったのはジーン・ビンセントのカバーの「Be-Bop-A-Lula」で、その衝撃は未だに覚えてますもん。

 

 

 

2018年1月前半/後半のヘビロテアルバム、ヘビロテ曲 

しばらく何度も何度もリピートして聴いたり、実際聴かなくても脳内で鳴っていたり…という曲やアルバムについて。

 

1月は前半と後半にガラッと変わったのですが、

1月前半は、

 Queens of the Stone Ageが2017年8月にリリースしたアルバム『Villains』を

めっちゃリピートしてました。

(なんということでしょう!リンク先全曲フル試聴できてしまいます!)

 Queens of the Stone Ageは大橋さん・高木さんのラジオ番組「MIND-O-NATION」で知りました。

アルバム発売前の先行リリース曲から、アルバムリリース後、年明けの「今年のリリース特集」など何度も(17年7月、9月、10月、18年1月の計4回!)取り上げてくれていて(更に言うとフロントマンのジョシュ・オムの別バンド:イーグルス・オブ・デス・メタルも紹介してくれてて、「名前と違って聴きやすい!」と思ったり)都度気になり、何度かSpotifyで聴いて、ノリがいいので棚作ったり掃除する時(体動かす時)聴くのいいなと思っていたのですが(笑)、年明けに再度じっくり聴いたら「めちゃめちゃいいな!」と改めて思って、ついにCDを買ってしまいました〜。

 

曲単体もいいし、アルバム通しても考えて作られてるなーと思います。

『Villains』てビーチポーイズの『英雄と悪漢(Heroes and Villains)』で覚えた単語だから見覚えあったし、

2017年前半はSPOONの『Hot Thoughts』をよく聴いていたのですが、

今までのロックを消化(昇華)して、現代のロックをやっている感じが似ている…と思ったら、レコード会社が同じマタドールレーベルなんですね。

ちょっと「おおっ!」と思いました。

 

以下全体の感想↓

 

M1:Feet Don't Fail Me

長いイントロ。アルバム全体のまさにオープニング。

からのヘヴィなギターリフと自然と体が動いてしまうようなリズムがかっこいい。

1973年5月17日生まれ(〝I was born in the desert may 17 in '73〟)…などから、ジョシュ・オム自身のことを歌っているようです。

 

M2:The Way You Used To Do

この曲がリード・トラック(「MIND-O-NATION」ではじめに聴いた曲)だったと思います。PVも合わせて見ると、現代のプレスリー?みたいな。ファルセットがカッコいーですね。

上の「フル試聴」では確認できませんでしたが、CDやSpotifyで聴くと曲が終わったと思ったらM4のサビのフレーズが歪んで聴こえてM3が始まるところがすっごい好きです!

 

M3:Domesticated Animals

Aメロの変拍子におおっ!となる。イントロやサビ前のちょっとヒネたフレーズも好きだし、サビは壮大。

この曲も終わったと思ったら不気味な弦楽器のフレーズがあり、M4へ続く…

このぐわんぐわんのギターからきれいな曲へというの、初めて~何度か通して聴いたとき、なんとなくキング・クリムゾンの『RED』のM1「RED」~M2「FALLIN' ANGEL」を思い出し…『RED』を聴いてみたらそうでもなかったけど(笑)、でもこれ、プログレ好きな人、気になるんじゃないかなー?と思ったらドラムのジョン・セオドアさん、マーズ・ヴォルタの元メンバーですって。

(ちゃんと聴いたことないけど名前と強烈なジャケは見たことありました)

 

M4:Fortress

メロディが非常に美しい曲。

1番では不気味な雰囲気が残っているけど、2番になってパッと開けるような印象。

特にサビの浮遊感と言うか、歌詞を読みながら聴くと何かを照らしてくれるかのような歌声に聴こえてきます。

Fortress」は砦、要塞のこと。

歌い出しが

Your heart is like a fortress

You keep your feelings locked away

なので、感情をしまいこんでいる心を要塞に例えているようです。

その先が難しくてよくわからないのですが、

Every fortress falls.it is not the end.

要塞は陥落するがそれは終わりじゃない

だから、感情を揺さぶられるようなことがあってからどうするか?(どう抜け出すか?)みたいなことを歌ってるんでしょうか。

意味を掴みきれてはいないけど、アルバムの中でも特に好きな曲です。

 

M5:Head Like A Haunted House

アップテンポで遊び心ある面白い曲。

思わず一緒に「Hey!」と言いたくなる(笑)。

 

M6:Un-Reborn Again

ライナーノートを読むといくつかの引用があるみたいだけど、気がつかなったり知らなかったり。音はかなりシンセを使用している。

 

M7:Hideaway

ファルセットボイスがめっちゃ聴けるミドルテンポのナンバー。

 

M8:The Evil Has Landed

ちょっとツェッペリンのGood times Bad timesぽい?と思ったらジョシュ・オムさんて

ツェッペリンジョン・ポール・ジョーンズとゼム・クルックド・ヴァルチャーズってバンドやってるんですって。へー今度聴いてみよう。

この曲、最後にテンポアップするところかっこいいです。

 

M9:Villains Of Circumstance

アルバムを締めくくる壮大なナンバー。メロディアスなサビが耳に残ります。

 

 以上、リズムに身を任せてさらっとも聴けるし、じっくり聴いても聞き応えあるし、

すごくいいアルバムだと思います。

どうやら今年のサマソニに出演が決まったようなので、

行きたいなーと思って2月になってまた聴いてます♪

 

 

続いて、1月後半。

こちらは主に3曲です。 

 

 

 <1曲目>

 大橋隆志BRAVE MAN OF AN ERA

The Out-Siders時代の曲(CDは廃盤)だそうです。

曲自体はソロ名義の「8 TRACK RECORDINGS 1995-1997 Remixed」というデモ集にも

収録されており、いい曲だなーと思って聴いていたのですが、

先日(1/17西川口Hearts1/21秋葉原Goodman)行ったライブで演奏してくれて、

生で聴いてますます好きになりました。

曲調は、なんていうんだろ、サイケ・フォーク?

ライブではフォークというよりブルースロックだったかも。

結構激しくギター弾きまくってくださって(ハンマリング?かな?が印象的だった)、

ドラムのスティーブンもバシバシ盛り上げてくれて、

その激しさがぐんぐん迫ってきて、やばかったですね。

とある人に、私の好きなPink froidの「More」に入っている「Cymbaline」にちょっと近い雰囲気があるかも、と言ったら「いいねえ」という反応をもらえて嬉しかったです。

 

 <2曲目>

黒沢健一Northern town

V.S.G.P -STUDIO- [Disc 1]」収録曲。

冬の曲ですね。昨年献花の会で外で並んでいる時も聴いてたかも。

以前ツイッターで「健一さんの曲を聴いたことない人に1曲聴かせるとしたら?」という話題が上がり、

その時は9月だったので「September rain」と答えたけど、今(=冬)聞かれたらこの曲を挙げます。

健一さんの季節にちなんだ曲、好きなんです。

でもそのツイッターの話題、多分雑誌の付録のCDかレコードに収録する曲を聞いていたみたいで、多分3月ごろ発売みたいなんで、

3月なら「grow」だったなあ。

話を「Northern town」に戻すと、ドゥーワップ風の短い曲ですが、

冬ならではの控えめな高揚感があると思います。

歌詞は、何年後かにふと聞いたら泣きそう。

短い曲なので何度かリピートしたらアルバム通しても聴きます。

そうすると「Keep the circle turning」の「いつか君に会いたい」に捕まっちゃうんですけどね。。

 

  <3曲目>

TM NETWORKTMN)/THE POINT OF LOVERS' NIGHT

 

1990年のTM NETWORK名義最後のシングルで、

TMN名義で発売されたアルバム「RHYTHM RED」のラスト曲です。

きっかけは小室哲哉さんの引退報道ですね。

 小室さんは私の中ではプロデューサーのTKというよりTMのてっちゃんのイメージ。

姉が好きだったので少し聴いていたのです。

 TM NETWORKを知ったそもそものきっかけは「でじたるざんまい。」というオムニバスCDが家にあり、COME ON EVERYBODY」を聴いたのが最初だと思います。

調べてみたところ、SONYlibertyというオーディオ機器の宣伝のために1989年に出した非売品CDのようです。

89年というと私は小学生で、「シティーハンター」のアニメが学校で流行ってたし、宮沢りえ主演の「僕らの七日間戦争」(88年制作)での「7days war」、印象的だったなあ。

この辺の順序は曖昧ですが、「GET WILD」はTMが歌っていると知っていたように思うので、やはり「でじたるざんまい」が最初だと思います。

シティーハンターは単行本集めたなあ。てっちゃんソロの「RUNNING TO HORIZON」もテーマ曲になって、てっちゃんボーカルを初めて聴いた時はなかなか衝撃的だったな。単行本の中で登場人物が歌ってるシーンがあったはず。オーザックのCMかっこよかったな、などなど、色々思い出す〜)

 

 

おお〜、Youtubeにあるのね、すげ〜

 

話を現在に戻すと、報道を見て久々にTMを、まずは初めて聴いたCOME ON EVERYBODY」をもう一度、と聴いてみたら、出だしが

「壊れる 壊されてゆく 幼い時代(ころ)の魔法が

な訳ですよ。

曲自体はこのあと「立ち向かうことだけ 忘れずに 忘れずにいろ」

と勇気付けてくれる感じなんですけど、曲を聴いていて歌詞のワンセンテンス、ワンフレーズに妙に惹かれることがあって、今回の場合、

TMって自分にとって「CDとの初めての出会い」で、TKはCD全盛期にメッチャ売れて、そして今はストリーミングサービスなどが主流になりつつあって、

「幼い時代(ころ)の魔法」というフレーズがすごく、ぐさっときたんですよね。

そんなショックを受けながら「あ、この曲知ってる、懐かしい」と何曲か聴いていく中に先ほどのオーザックCM曲の「RHYTHM RED BEAT BLACK」があって、この曲めっちゃ好きだわって収録アルバム「RHYTHM RED」を聴いて(1曲目の「TIME TO COUNT DOWN 」の冒頭のピアノが弾けないかな〜って練習した気がする。マクセルのCM曲だったね)、ラストナンバーの「THE POINT OF LOVERS' NIGHT」までたどり着いたら2番の歌詞ですよ。

 

 「沈む太陽と光る月のシルエット 泣きだしそうな夜と君

 いつから僕は君と知り合った?  とても昔の思い出のようさ」

 

 (映像は2004年武道館ライブのようです)

 

この曲も知っていたけど久々聴いて、そしたらこの歌詞で、もう「いつから?」が頭の中ぐるんぐるん。

自分の音楽リスナー(特定のアーティストのファン)歴を少し吐き出したくなったので書いておきます。

 

先ほどの「TM=CDとの出会い」が鍵となって過去の記憶を紐解くと、

TMを聴いていた頃ってまだ自分でCDを買うようになる前で、親がたまにレンタルCD屋さんに行くのに一緒に連れていってもらってCD借りて聴いていたのですが、誰のを借りたかというと、聖飢魔Ⅱなんですね〜。

確かTVで聖飢魔Ⅱの野外ライブ…ミサが放送されていて、閣下が歌っているお姿を拝見して、歌上手いなー、汗いっぱいかいて歌っていてすごいなーと興味を持ったのが最初かな。

それでベスト盤の「WORST」と、第3教典の「地獄より愛をこめて」を親にレンタルしてもらって聴いて、めっちゃ気に入って、聖飢魔Ⅱのラジオの「電波帝国」とか、閣下のオールナイトニッポン…はほんと夜中にやっていたので小学生には厳しくて少ししか聞けなかったと思うけど、すっかりファンになって(当時はエース清水長官が好きでした)、のちに私が自分で初めて買ったCDは聖飢魔Ⅱのシングル(小教典)なのであります。

(ちなみに聖飢魔Ⅱのラジオがめっちゃ面白かったため、「ラジオが面白いバンドっていいな」という基準が自分の中にでき、それをクリアしたのがL⇔Rだったりします・笑)

ラジオを聞いたり、CDの歌詞カードを見ながらノートに構成員(メンバー)の名前書いて覚えたりしてたなー。当時はネットで検索なんて技がなかったから、歌詞カードにお名前が載っていた「ダミアン浜田陛下」(デビュー前に脱退)や「ジェイル大橋代官」(大橋隆志さん、1987年に脱退)のことは、「ラジオに出てないけど悪魔っていっぱいいるんだなー」くらいにしか思ってなかったかも。

 

なんだかんだで聖飢魔Ⅱとはしばらく離れてしまって、TMも、姉が買うようになったCDを借りてたけど姉はいつの間にかB'zのファンになり、私は色々聞いてたラジオで知ったんだったか、BAKUユニコーン、ブーム、レピッシュなどを経てL⇔Rスパイラルライフにハマり、悪魔との再びの邂逅は2013年、友人にDJイベント(好きな音楽かけて楽しむ会?)に誘われた時に、第3教典の「地獄より愛をこめて」に入っている「魔界舞曲」(ジェイル大橋代官作曲)がめっちゃ好きなのでかけたいなと思い、久々に聴こうとYoutubeで映像を見てみたらすごいかっこよくて聖飢魔Ⅱへの興味がやや戻り、2015年に再集結すると知って無性にライブ(ミサ)に行ってみたくなり、「全席死刑ツアー」の10月19日東京国際フォーラムでミサ初参拝。

そこで初めてちゃんとジェイル大橋代官を拝見して(映像だとあんまり認識してなかった…)、ギター、めちゃめちゃ上手くない!?なんてかっこよく演奏するんだろう!ってガツーンときて、MCでは近年再集結に不参加のエースさんの話題をさらっと出してくれたり、閣下とのやりとりを見るとちょっと天然さん?な感じもあって、演奏とのギャップにもやられて、そして何より「曲が前から好きだった」という事実があり、高校以来、私の心の第一位に君臨し続けている健ちゃんに「やばいよ健ちゃんの座を脅かす存在ですよ…」と危険信号が灯るも、すぐあと、10月30日にビルボード東京でKACTUSさんとの健ちゃんのライブがあって、素晴らしく良くって、

うん、これからはお二方を応援していけばいいじゃない♪ と思っていたら、それが健一さんの最後のライブになってしまったという…。

 

以上が、「THE POINT OF LOVERS' NIGHT」を聴いて抑えきれなくなった「いつから?」です。

 

なんか健ちゃんと大橋さんって私の中で微妙に似ている存在??のようなところがあって、

もし健ちゃんが今も活動してたらアメリカ寄りの音楽やってただろうなあとか、

2017年は大橋さんのバンド(Alley Cats LV)のライブの翌日が健ちゃんの献花の会だったり(名古屋であったライブで、向かう途中富士山見てコニファーフォレスト思い出したり、名古屋で時間余ってぶらぶら歩いてたら名古屋パルコに着いたり)、

大橋さんの今シーズンのライブでは、ボブ・デュランの「I Shall Be Released」

(The Bandのヴァージョンが有名で、健一さんがビルボードでカバーした「The Weight」と同じアルバムに入ってる)や、L⇔RがDoubtツアーでやった「Blue Suede Shoes」をカバーされてたりとか…

 

なんか勝手にびっくりしてるだけなんだけど、

前も書いたように、好きが好きを呼び寄せてるんだ…

と思って、これからもお二人の音楽を聴いていきたいなーと思っています。

 

それから、小室てっちゃんとTMのFUNKSさんたちに良い未来が訪れますように。

 

『成瀬英樹のPOP A to Z』 第45回(2018年2月3日放送分)「黒沢健一特集 Vol.1」の感想

ミュージシャンの成瀬英樹さんがインターネットラジオRadiCroでやられているラジオ番組 『成瀬英樹のPOP A to Z』 第45回(2018年2月3日放送分)「黒沢健一特集 Vol.1」を聞いての感想です。

こちらの番組、初めて聞いたのですが(スミマセン)、

どうやらアルファベット順に特集を組んでいて、 今月はKなのかな。

それで4週のうち3週連続KKすなわち黒沢健一特集をしてくださるということです。

すごい!

黒沢健一特集 Vol.1」は「ソングライターとしての黒沢健一」ということで健ちゃんの提供曲ばかりをほぼノンストップでかけてくださいました。

 

<オンエア楽曲>

(健一さん公式サイトの情報を参考にしました)

 ・オープニング:L⇔R 「KNOCKIN' ON YOUR DOOR

(ノッキンも頭文字がKだという指摘があり、なるほど!)

 

藤木直人「グッド・オールド・サマー・デイズ」Al収録/コーラス

森高千里「気分爽快」Sg 作曲

永作博美 「My Home Town」Sg 作曲

島田奈美 「HE LOVERS HERAl収録 作曲 

南野陽子 「それは夏の午後」Al収録 作曲

稲垣潤一 「Double meaningAl収録 作曲

杏子 「BABY QUEEN AlJust』収録 作詞/作曲

 

・エンディング:L⇔R『Younger Than Yesterday』

 

健一さん提供曲って、タイミングが合えば聴く、

合わなければ聴いていない(^^;)ので、

オンエア7曲中、3曲は初めて聴きました!

特に島田奈美さんのHE LOVERS HER」はのちに

L⇔Rの「Baby Back」として発表された曲ということで、

「わーホントだBaby Backだー」と思いました(そのまんま・笑)。

いかにも健一さんらしいなあという曲もあれば、アレンジでこうなったのかな、原曲はどんな感じだったんだろう、と気になった曲もあり、まだ聴いたことのない提供曲も聴いてみたいなと思いました。

 

 

第二回はどんな特集なのでしょうか?

(予想としてはカバー特集かな??)

楽しみです。

 

(今回は短かめ!

あとでいつものように?長々と??追記ないし別記事を上げる予定です。)

 

 

 <RadiCro『成瀬英樹のPOP A to Z』のサイトはこちら>

 

 

 

 

 

昨年2月に書いた文

月命日の5日。

1月23日に買った切り花がまだ咲いていてくれているので

何か載せたくなって、

2017年2月10日、

ほぼ1年前ですね、

Facebookで友人のみ公開にしていた文が、今読んでもあまり変わらない気持ちなので、載せます(友人のみ公開なのでやや説明調の文になります)。

私の場合まとまった文章を書こうと思った+書けたのにはふた月ちょっとかかったということで、どのくらい時間が経てば語れるようになるのかは本当に人それぞれだと思いますし、語れるからといって大丈夫かどうかはまた別の話だと思いました。

 

<以下、2017年2月10日に書いた文です>

 

 

L⇔Rが好きです。
黒沢健一さんが好きです。
92年発売のL⇔Rの1stシングル『LAZY GIRL』をアルペンのCMで聴いて気になり、ちゃんと聴いて「いいな、好きだな」となったのは94年発売の『REMEBER』。
以来約20年以上ずっと好きで、特にメインボーカルの黒沢健一さんのことは、L⇔R活動休止〜ソロ活動始めあたりは大学/就活/サッカーにハマる(笑)/社会人生活が忙しい…等でCDを買うのみでしたが、2003年L⇔Rのベースの木下裕晴さんと組んだバンド“curve509”、
音楽評論家萩原健太さんとの弾き語りユニット“健’z”、
岡井大二さん(L⇔Rのプロデューサ/四人囃子のドラマー)・ホッピー神山さん(私はレピッシュ『ポルノポルノ』のプロデューサーとして知っていた)との実験的ユニット“Scince Ministry”、
2004年石田ショーキチさん(SPIRAL LIFE/SCUDELIA ELECTRO)、田村明浩さん(スピッツ)、ホリノブヨシさん(ラフカス)との“MOTORWORKS”、
どれも好きでライブやイベントに行きました。
2008年には実の弟でL⇔Rのメンバーでもある黒沢秀樹さんとauデコメールのパンダの兄弟キャラクター“ハンキー・パンキー”としてパンダになって(笑)、そのインストアイベントにも行きました。
もちろん行けなかったイベント、ライブもいっぱいありますけど、それでもここ最近は毎年年末にはライブをやってくれていて、ほぼ毎年1回はライブやイベントに参加できていたので、そのペースで満足していました。
2013年グローブ座でのソロコンサートは普通に買ったチケットがまさかの最前列で、ちょっと目が合ったかな!?と思う時もあり、最高に幸せでした。
2014年にはMOTORWORKSが久々の活動再開、ドラムがホリさんからウルフルズサンコンJr.さんに代わって行われた新宿LOFTビルボード東京のライブも行きました。
2015年は1月にベスト盤発売のインストアイベントがあってサイン&握手してもらって、10月にビルボード東京でKACTUSというバンドとやったアメリカンミュージックのカバーライブはステージが近い会場なのでステージ降りてきたときにハイタッチしてもらって、嬉しかったな。
2015年は恒例の年末ライブがなく、2016年は3月にHPのメッセージを更新したっきり。
5月の頭に石田さんの呼びかけで熊本地震のチャリティーライブが行われMOTORWORKSをやることになっても健一さんは不参加でボーカルは弟の秀樹さんが務めて、石田さん曰く「健一は渡英中」って。
4月中旬に健一さんの大好きなブライアン・ウィルソンが来日していたのに?とちょっと不思議で、8月の健一さんの誕生日、私としては珍しくお誕生日おめでとうメールを送ったりして、でもメッセージが更新されなくて、毎年お誕生日の後にメッセージ更新されていたのにどうしたんだろう??と少し不安に思っていたら10月、病気の公表。
そして12月。
しばらくは信じられず、今年の1月、献花の会にも行きましたが、まだどこかで、どこかにいるんじゃないかという気がしてならないです。
きっと一生悲しいんだろうなー。
でもそれは仕方ない。
健一さんの曲が好きで、歌声が好きで、紹介してくれた音楽にめちゃめちゃ影響受けて。
ミーハーなこと言うと、天然なところとか笑顔とか可愛いところも好きで。
ね、仕方ない。

昨年11月にL⇔Rはデビュー25周年を迎えました。
L⇔Rは『Knockin’ on your door』というシングルが大ヒットして、それでちょっとバランスが難しくなってしまったのかな?大好きだけど活動を再開して欲しいかと聞かれたら、健一さんが楽しく活動できるなら・・・できないならやらなくていい。ソロ活動で満足しているし。と思っていました。
けど、なぜか2015年のライブを見て、「『BE With You』はL⇔Rで聴きたいな」と思って、感想(終了後に配られるアンケート用紙)にもそう書いてしまって、自分でもなんでそんなこと書いたんだろう、健一さんを困らせていないかな、と気になっていたんですが、どうやら25周年を迎えるにあたって、秀樹さんと「何かやろうか」という話をしていたらしいんですね。
なのに・・・。
昨年12月23日、石田ショーキチさん主催のライブがあり、元々はL⇔Rの25周年をお祝いしようという趣旨で秀樹さんのゲスト参加が決まっていました。
5日、健一さんのことがあり、また、橋口靖正さんというシンガーソングライターの方もこのライブに参加予定だったのですが、橋口さんも8日に急病で逝去され、、、
秀樹さんの参加は難しいと思っていましたが、秀樹さんは参加してくれました。
この日の石田さんのパフォーマンスは鬼気迫るものがあり、何曲目かに演奏されたスクーデリアの『太陽道路』という曲の歌詞に「bye byeさよならmy friend」という箇所があって、そこからもう泣けて泣けて・・・
MOTORWORKSの曲で石田さんがメインボーカルをとっている『コスモゼロ』という、アルバムの中でかなり好きなのに私が行ったライブでは聞いたことがなかった曲もやってくれて初めは聞けて嬉しかったんですけど、この曲2番で健一さんのコーラスが入るので、2番で健一さんの歌声が聞こえてくるようでまた泣いて、、、
MOTORWORKSL⇔Rの曲を何曲か秀樹さんが歌ってくれたけど、どうしても「健一さんだったらこう歌ってこう動いて」と思ってしまいました。
ただ、秀樹さんが『Knockin’ on your door』も歌ってくれて、「抱きしめた痛みから 僕が解き放たれなくても」というところを「君が解き放たれなくても」と歌ってくれて、それはすごく響きました。
いつの頃からか、漠然と、でも確信めいたように、健一さんのことはずっと追いかけていくつもりでいたので、ちょっと想像とは違う形にはなりましたが、これからも変わらず、一生聴き続けるだけです。
健一さんの曲じゃなくても、自分の好きな音楽を聴こうと思うと、自然と60年代、70年代の曲が多くて、「きっとこのアーティストのことも健一さん知ってるんだろうな」と思ったり、L⇔Rや健一さんの曲を思い出してしまうような曲があったりして、つまり、私が音楽を聴いていく以上、健一さんのことを考えてしまうのは仕方がないことなんです。
ノッキンは複雑な心境になる曲だけど、近年のソロライブで歌ってくれるようになって、最後の「Just Say I Love You」を客席に向かって何度も言ってくれるんですよね。
私もこれからもずっと I Love Youです、というお話でした。

 

<以上です>

ロイ・オービソン+ロイヤルフィルハーモニーのOh, Pretty WomanがめっちゃLazy GirlだったのでLazy Girlについて語ろう

私とL⇔Rとの初めての出会いは、アルペンのCMで流れていた「Lazy Girl」です。

(6:30から)

 

CMで流れていた「最後のchanceに負けないGood sense♪」や「I Love you Always Will♪」の部分がとても印象的で、

声たかーい!コーラスすごーい!

と気にはなったものの、その先を聴く機会がなく、ただ、ユニコーンなどを目当てに買っていたパチパチなどの音楽雑誌でL⇔Rの記事を読んでは「面白そうな人たちだなあ、もっとちゃんと聴きたいなあ」と思っていたのです。

「ちゃんと聴く」機会は「REMEMBER」までおあずけで、少し勿体なかったけど、だからこそ「REMEMBER」が特別な曲になったというのもあるので、そういうタイミングだったのかな、と思っています。

 

話が脱線しましたが、L⇔R、そしてLazy Girlの魅力について、

'94〜'95Luck of Reasonツアーのパンフ『LIST OF REFERENCE』冒頭に掲載されている萩原健太さんの文章がとても参考になるので引用させていただきます。


f:id:hioka201712:20180128230033j:image

〝(略)ファースト・フル・アルバムにあたる「レフティ・イン・ザ・ライト〜左利きの真実」のオープニングを飾っていた「レイジー・ガール」からして、とんでもなかった。冒頭、いきなりフォー・シーズンズのサンプリングでスタート。歌に入ったとたん、今度は、あれ、バディ・ホリーかな?いや、トミー・ロウのような、いやいやこれはロックパイルか……とうれしいショックに頭がクラクラ。やがてサビに突入して、いきなりロイ・オービソンの登場。ファースト・アルバム1曲目にして、すでにこの状態。英米のポップ・ミュージックに対するめくるめくオマージュの嵐。

 といっても、それをオールディーズ・フリークにありがちな頑固に閉鎖したマニアックさで処理するのではなく、確実に90年代に生きる若者らしい奔放な感性で再構築している。そこが爽快だった。別にこうしたマニアックな耳で聞かなくても十分に楽しめるポップ・サウンドへと昇華させているところがかっこよかった。(略)〟

 

マニアックに聴かなくてもポップで楽しい、

マニアックに聴くと色々な発見があって楽しい。

私がL⇔Rを好きな理由の一つがそれで、はじめは曲の良さや歌のうまさ、メンバーのキャラクターなどが好きで、それから、雑誌やラジオでメンバーが話していることを理解するには洋楽を聴かなきゃ本当の面白さがわからないのでは…?と(あくまで個人的な考えですけど)思ってメンバーの紹介してくれた洋楽を聴くようになったので、洋楽を教えてくれた存在であること、洋楽を聴くようになればなるほど、メンバーの音楽愛や音楽知識がものすごいなと感じられたのもL⇔Rが私にとって特別な存在である理由だと思います。

 

「洋楽を聴くようになった」とはいえ、今こうして昔のパンフを読んでみて、トミーロウ?ロックパイル?と検索して、おおーいいじゃん、なんで今まで聴いてなかったんだろう、と今頃知るという程度、つまりまだまだまだまだ知らないことがたくさんあるのでちょっと恥ずかしいのですが、でも、「あの曲ってこれがモチーフ?」と気がつくと楽しいので、書かせてください。

その前に、こちらの記事も萩原健太さん絡みですが、今回の文章をある程度書いていったところで、こんなん書いていいのかな?と割と悩んだのですが、こちらの記事を読んでとても共感したので読んでいただくと良いかもです。

(特にVol.2の2ページ目)

さて、Lazy Girlについて、〝フォー・シーズンズのサンプリング〟は

「Walk Like A Man」、「Dawn(Go Away)」ですかね。

 

 

 

 

ネットで検索したら、イントロはエルヴィス・コステロの「オリバーズ・アーミー」に似ているという情報があり、聴いてみるとなるほどですね。

 

 (公開してから追記💦:ビリージョエルのUptown Girlを忘れてました!検索してみたらビリージョエル自身がフォーシーズンズやフランキーヴァリの影響を認めているとの情報があり、Uptown GirlとLazy Girl…歌詞への影響もあるのか気になるところです)

 

 

 バディ・ホリー、トミー・ロウ、ロックパイル、、、

Tommy Roeは「Sheila」のAメロかな?

そして「Sheila」はバディ・ホリーの「ペギー・スー」に似ておる…

 

 

 

<追記>

ロックパイルね、spotifyにライブ盤しかなくてわかりませんでしたが、この記事公開後にアルバム『SECOND OF PLEASURE』買いました。そんでわかりました! 

(つーかyoutubeにあったという…)

 ですね。

 

ちなみに購入した『SECOND OF PLEASURE』にはボーナストラックとしてエヴァリーブラザーズのカバーが7曲収録されていて、この曲もちょっと近いものを感じました。

(追記ここまで)

 

そして ロイ・オービソンですが、「Oh, Pretty Woman」のオリジナルはこちら。

 

 

「Lazy girl」のBメロの「I Love you Lazy Girl♪」のギターとベースのリフがすでにそうなんですが、(出典:ドレミ出版『L⇔R/Singles&Moreバンドスコア』


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 サビの「I'M STUCKIN TOKYO」」なんかモロですよね。

でもちゃんと違う曲として成り立っているのがすごいなあと思います!

  

そして今回の記事を書くきっかけになったのがこちらのversion。

 

 

2017年11月にリリースされた『ア・ラヴ・ソー・ビューティフル:ロイ・オービソン・ウィズ・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団/ロイ・オービソン』の

「Oh, Pretty Woman」。

原曲はサビ部分がピアノですが、こちらはもうほんと「これなんてLazy Girl?」状態。

謎の逆転現象ですよ。

 

 “約束の音楽(ロック)。
早すぎたデビューと完成されたミュージックに
やっと追いついた時代がため息をつく。”


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 Singles&Moreの帯のコピーです。

ほんと時代が追いついた、って感じがしました。

健ちゃん、色々早すぎだよ。。。

健ちゃんが聴いたらどう思うのかなあ?

 

以上、こうして長々と文章を書いて、Youtubeで動画探してリンク貼っつけて…

という作業ではなく、1曲の中に「これいいよねー!」という音楽への愛情をこれでもかと詰め込んでいるのに、ポップな曲として楽しめるというところに

L⇔Rの、Lazy Girlの魅力というかすごさがあるなと改めて思いました。

 

(ひとまずおわり)

 

 

<おまけ>

アウトロのジングルは

The Whoの『Sell Out』…というか、

 

The Whoの『Sell Out』自体が海賊ラジオ"Radio London"のトリビュートみたいです。

(3:30から) 

 

そのまたトリビュートがL⇔Rの『LOST RARITIES』?

(きーちゃんの子供の頃のお話があるのでエヴァリーブラザーズの『Roots』要素もあるかしら??)

 

それにしても、海賊ラジオ、色々調べたら面白そうなんですよねー。

 へえ、『パイレーツ・ロック 』というタイトルで映画化してるんだ。

観てみたいな。

こちらにはDJをされていた方のインタビューがありました!

おお、ピンク・フロイドソフト・マシーンが演奏したというUFOクラブについても語っています!

実は、今回、ロイ・オービソン+ロイヤルフィルハーモニーの「Oh, Pretty Woman」を知ったのもラジオからです。

「MIND-O-NATION」というFM豊橋のラジオ番組で、

パーソナリティー大橋隆志さん(聖飢魔IIジェイル大橋代官)と、

お友達の高木大介さん(高校の美術教師で、個展などされたり、大橋さんのCDジャケットを手がけたりも)。

聖飢魔IIL⇔Rって全然違う…と思うかもしれませんが、意外と共通点もあるというか、大橋さんもものすごくたくさん音楽聴かれていて、また洋楽を教えてくれるアーティストに出会えてとてもありがたく思ってます。

ちなみにロイ・オービソン+ロイヤルフィルハーモニーの「Oh, Pretty Woman」が流れた回で他に流れたのは、

ビートルズ/Getting Better

・Old Crow Medicine Show/I want you(ボブ・デュランの『ブロンド・オン・ブロンド』再現公演ライヴ・アルバムより)

ローリング・ストーンズ/All down the line

ロイ・オービソン+ロイヤルフィルハーモニー/Oh, Pretty Woman

Jeff Lynne's ELO /Don't Bring Me Down

など。

 

「Oh, Pretty Woman」の次に「Don't Bring Me Down 」

ってなんなんですかああ

この回は2017年にリリースされたライブ盤、企画盤特集ということで

大物のリリースに間違いないよねって感じでこういうラインナップだったみたいで、

いつもはもっと最近の洋楽をかけてくれることが多いですし、

多分「遠くまで」のお題を拝借はGerry Goffin and Carole Kingのアニマルズのなのではと思うのですが…

(ちなみにThe Pretty Thingsにも同名別曲あり。The Pretty ThingsXTCのアンディ・パートリッジがいいよねーってツイートしてて知りました。フォンタナレーベルからレコード出してるよ!)

と、意外なところで共通した部分があるとそれはそれで

ふとした瞬間に君のこと想ってしまう状況にちょいちょいなるので、

ツラいような、嬉しいような。。。

(色々考えて、一応、好きが好きを呼び寄せてるんだな、と前向きに捉えられるようになってきつつあります)

FM豊橋は東海地方の方はもちろん、全世界の方もスマホのアプリから聞けるので

興味があったらチェックしてみてください。

(「MIND-O-NATION」は毎週土曜夜19-20時です) 

ではでは。

  

 

<追記>

今回の記事にあげた曲をいくつかspotifyのプレイリストにまとめました。

 プレイリスト手軽で便利なので活用していきたいです♪

 

1年前の昨日の話

1日すぎちゃった。

なんかその方が気負いがなくていいかな。

昨年の1月23日。

渋谷カルカルに健ちゃんに挨拶に行きました。

 

渋谷に着いたのは15時ごろ。

カルカル方面に向かったら人がたくさん並んでいて、

健ちゃん人気あるなあってちょっと嬉しかった。

 

会場内でのことは、当時のツイートを引用しよう。

 

会場入ってまず飾られていた楽器とステージ衣装見たらDVD見たばかりということもありライブのこと思い出しちゃって。次に作品が展示してあって、当たり前だけどどれもこれも好きなものばっかりで。それから健ちゃんの写真とイラストが飾られてて、かわいいなって泣きながらちょっと笑って、新しいカルカルでライブ見たかったなあと思ったらまた泣いてしまった。

それでひとまずタワレコ行ったらちょっと落ち着いて、健ちゃんが昔薦めてたトニー・コジネクさんのCDがあったから買ってきたよ。帰ったら聴こう。』

 

会場内では近くにいたお姉さん(関西方面からいらしたとおっしゃってたような)とお話させてもらって、ありがたかったです。

というかなんか一方的に話かけつつ号泣しちゃって、お姉さん自分のペースで会場回れなかったんじゃないかしら、、、というのが今もほんとに申し訳ないです。

(まあでも混んでいてそんなにゆっくり回れなかった感じだったとは思います、、

 と言い訳💦

 …仮にゆっくり回れたとしてずっと居たらどんだけ泣いたかなあ。。。)

 

それから、ツイッターには書かなかったのですが、健ちゃんの写真とイラスト、

たくさん飾ってあるうちの一つが倒れていて、帰り際に挨拶に並ばれていた関係者の方々(あとで思うと茂村さんもいらしたような?)に泣きながら挨拶したあと

妙にしゃっきり「写真がたおれてます (`・ω・´)キリッ」ってお伝えしたら

「あらあら直しておきますね」みたいに言っていただいて、

その時はせっかく用意してくださった写真、ちゃんと見えるようになってないと、

という気持ちだったのですが、帰ってからかしばらくしてか、

「健ちゃんがたおしちゃったんですかねー」

ジョークの一つでも言ってみてもよかったかもなあ、とちょっと思いました。

(でも実はちょっぴり本気だったりして)

 

ともかく当日はそんな余裕なくて、

全然泣きやめないぞ、やばいぞこりゃ、こんなんじゃ電車乗れない、と思って

ひとまずタワレコパイドパイパーハウスに行ってみよう、とタワレコへ移動。

またツイートを引用すると、

 

L⇔R / Holdin' Out [You & Me Together] / Lefty in the Right[左利きの真実]

献花の後タワレコに行ったらLazyGirlがかかってて、Bye Bye Popsicleまで聴いて出ようってふぅと息を吐いたらこの曲が。

「ため息ばかりついているのかい」ってね。それでなんだかちょっと笑ってしまった。

健ちゃんたくさん素敵な曲をありがとう。大好き。

それしか言えなかったけどそれが全部でそれでいい気がする。』

 

うん、『ありがとう』と『大好き』を伝えに行ったんだ。

1年経った今でも、何か伝えられるとしたら、やっぱり同じ。。。

 

だって、『また会いたいです』はだめなんでしょ、

本当を言うと、また会いたいよ、健一さん。

 

ああー、それにしても、この文章を書きながら健ちゃんとL⇔Rの曲をシャッフルで聴いてるけど、どの曲もいい曲ばっかりだなあ。

やっぱり、『ありがとう』『大好き』だよ。

 

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(偶然茂村さんがうつっていて、ご本人様に許可をとりましたので掲載します。…って掲載するのかなり遅くなってしまいました💦)

 

 

2017年行ったライブなど

年末なのでまとめておこうかしら。

行けるうちに行っとかないと!と意気込んだので今年はわりと行ったはず。

10月からガス欠を起こしたというか、瘡蓋が剥がれたみたいになっちゃったけど、前もって予定していた分は行けて、楽しめたから有り難かった。

 

さて本題。

まず列挙して、それから書けそうなら詳しく書こうかな。

 

1月:大橋さん関連。

7(土) Mind-o-nationの観覧(豊橋)

22(日)Alley Cats LV(名古屋)

29(日)ギタークリニック(秋葉原)

23(月)は健一さんの献花の会(渋谷カルカル)があったけどむしろ忙しくしててよかったなあという感想。 

17.1/22のAlley Cats LVのLIVEは大橋さんのスタッフさんが撮影されてフルでYoutubeにあるのでよかったら。(18.1.30追記)

 

2月:4(土)大橋さんファンミーティング(汐留)

22(水) SLAPP HAPPY(渋谷DUO)

ファンミーティング楽しかったな。

SLAPP HAPPY、まさか来日してくれるとは!実は最近思い出していたのでこれは詳しく書きたい。

 

3月:5(日) 柏レイソルvsガンバ大阪(柏)

10(金)石田ショーキチ黒沢秀樹(キンチキ。町田まほろ座)

秀樹さんにバッグにサインしてもらいました。

19(日)  ガンバ大阪vs浦和レッズ…を見に大阪に行く予定だったけど旦那のおじいさまが亡くなり試合当日お式でキャンセル…(ちなみに90歳でした)

20(月・祝) SPOONのボーカル、ブリット・ダニエルさんのサイン会(ニューアルバム「Hot Thoughts」購入イベント。新宿タワレコ)

大阪に行っていたら行けなかったのかな?

3月はSPOONのこの新譜ばっか聴いてたかも。それからSPOONの名前の由来ということでCANを聴いてまたSLAPP HAPPYに戻ったりヘンリーカウを聴いてみたり。

 

4月:26(水)MOTORWORKS(ベスト盤CD発売記念インストアイベント。タワレコ町田店)

レポはTwitterに載せたけどこっちにも載せてもいいかも?

29(土) ポール・マッカートニー(東京ドーム)

忘れてた、ポール!15年行ったからいいかなーと思ったけど来てるとなったらやっぱ行きたくなって当日追加席(見切れ席)で。でも結構見えたしやっぱり楽しかった。

 

5月:3(水)山根一仁さん(ヴァイオリン、大和市)

19(金)原始神母(高円寺High)

山根さんは中3の時出てた日本音楽コンクールというのをTVで見て以来気になってちょいちょいコンサートいってます。たまにクラシック聴きたくなるので今後も行きたいです。

原始神母はピンク・フロイドのトリビュートバンド。

メンバーに大橋さんのファンミをサポートされた扇田さんがいらっしゃるのと「UFO CLUBの再現」というのに興味があって。

 

6月:10(土)POPS Parade Festival 2017(高円寺High)

11(土)KACTUS(原宿クロコダイル)

ポップスパレード、秀樹さんと高野さんでバンド形式で「そんな気分じゃない」!

カクタスもすごくよかった。また行きたいと思ってます。

 

7月:8(土)パスカル・ロジェ(ピアノ、海老名)

12(水)天皇杯 ジェフ千葉vsガンバ大阪(フクアリ)

 サティをこの人でよく聴いていたので一度生で聴いてみたくて。オールフランスプログラムでよかった。

フクアリ久々に行ったけどやはり見やすい。来年こそ昇格してほしい!

 

8月:11(金)L⇔R Doubt DVD上映会(渋谷タワレコ)

20(日)exPoP!!!!! vol.100 (Chris Cohenさん目当て。日比谷野音)

 L⇔Rは上映会だったけど大勢の人と一緒に見れてほぼライブみたいだったなあ。

クリス・コーエンさんはアルバムの感想と合わせてちゃんと書きたいな。

 

9月:17(日)氣志團万博(袖ヶ浦海浜公園)

悪天候でヤバかった!これも色々書きたい!

山下達郎さんすごくよかったなあ。

 

10月:22(日)浦和レッズvsガンバ大阪(埼スタ)

 10月はこれのみ?まぁ氣志團万博からしばらく疲れ抜けなかったし…(細かく書くと21日に聖飢魔IIコラボのスイーツパラダイス@川崎に行った)

 

11月:8(水)RISE(Alley Cats LV+FACE TO ACE、渋谷)

22(水)Alley Cats LV(秋葉原)

25(土)ACL決勝(浦和レッズvsアルヒラル埼スタ)

 Alley Cats LV、、、(活動休止のお知らせが。涙)

 

12月:6(水)MOTORWORKS DVD再発記念インストアイベント(タワレコ町田店)

9(土)復活!黒沢健一SEAT AND MUSIC2017(渋谷カルカル)

最近ですね。レポをたくさん見ていただいているようでありがとうございます。

 

 

以上かな。

気力体力財力の関係でお出掛けは月1~2回くらいがベストだと思ってるので、(今期はほとんど行けなかったけど)サッカーも合わせるとやや行き過ぎ?

でもどれも行ってよかったものばかりだし、行きたかったけど見送ったものもあるし。(特にクリス・コーエンさん!ソロも行けばよかった!!)

あとはちょこちょこそれぞれについて書いていきたいなー。

じゃないとどんどん忘れていってしまう気がする。。。

 (実際ポールとSPOONは公開してから思い出して追記しました💦  12/30)

 

 

 

 

 

 

 

『黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2017』extra+ extra!

しつこく、12月9日に行われた『黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2017』について。

オマケな感じで、脱線しまくりなほぼ雑記です。

 

【前半と後半の間】(19時25分頃〜)

健一さんの活動を振り返った前半と、

ニューアルバム『HEAR ME NOW』についての後半の間に休憩時間があり、

出演者の皆さんは一度退席され、観客もしばし休憩。

そして後半が始まる前に、

「後半は楽曲についての話になるので、専門用語について健一くんに説明してもらいましょう」と、健一さんのラジオ音声が流れました。

FM802で放送されていたMusic Gumboのものらしいです。調べたら、

健一さんの担当は金曜日で、1995.10.06~1997.01.31までとのこと。

当時はradikoなんてないから関西の友達にテープに録音して送ってもらってたなあ。

テープ、引っ越ししてから見当たらないんだけど。。。涙)

 

専門用語は「デモ」や「プリプロ」や「完パケ」などで、例として

 The Beatlesの「Strawberry Fields Forever」と

Elvis Costelloの「Veronica」 

の音源を紹介していました。

【健一さんが紹介した音源ではない】ですが、雰囲気を味わうとすると、

 

まずジョンのデモがこんな感じで〜  

  それがこーなってー

 で、完パケビートルズに向かって完パケって(笑)みたいな。

 

(ところでL⇔Rの「TUMBLING DOWN」のPVって

「Strawberry Fields Forever」ぽいですよね)

 

コステロさんの「ヴェロニカ」は『Spike』というアルバムに入っている曲で、

ポール・マッカートニーとの共作です。

確か健一さん?L⇔R?が雑誌かラジオで紹介していて、

昔アルバム買いましたよー。愛聴盤です!

 

コステロさんのデモは見当たらなかったのですが、

カルカルで聞いた(健一さんがガンボで流した)音源と

最近歌っているアコースティックバージョンの雰囲気が近かったような、 

 と思ったら、下の記事に 「(前略)キーを変えて、全体に作り直したんだ。(中略)あの曲を書こうとした時の自分に戻ることができた」

とありました。なるほど。

 

19時35分過ぎに皆さんが休憩から戻られて、

(どなたか)「人様の音楽をこうして流すんだから自分のも文句言えないよねえ(笑)」

秀樹さん「LRの深夜ラジオでギリギリのものをかけていた身としては、、、
ディレクターの許可は得ていた、と思います、一応、兄の名誉にかけて…
海賊版のようなものでは、ない、、かな??」

みたいにおっしゃってました(笑)。

 

【ジャケットの話】

ニューアルバム『HEAR ME NOW』の楽曲解説の前に、

江口社長からジャケットについてのお話がありました。

ジャケットは江口社長のデザインで、コロラドで撮影したもの。
信号の下にシゲさんがいたけど消されたそうです(笑)。

茂村さん「消されました」(会場:笑)

ケースを開けて、CDを取り出した時見えるのはエリア51の風景。

江口社長が健一さんHPのfeature April(2017.4.12)に

アメリ旅行記part.2」として2014218日にエリア51に行った時のことを書いてくださってます。

 

けど、、、

健一さんは2014年4月25日に

〝突然ですが、アメリカに来ています。〟

と書いているんですよね。。。うーん、謎(笑)。

ちなみに2014年4月25日のページに載っている写真はCDを取り出した所にある写真と同じ場所で撮られた別の写真のようですね。

 

【帽子について】

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この日、健ちゃんのテレキャスが被っていた帽子も、

同じくfeature April(2017.4.12)に

〝黒沢君は黒に白刺繍でAREA51と書いてあるキャップを購入。以降日本に帰るまでずっとかぶっていました(笑)〟と書いてくださってますね。

カルカルではこのこと覚えていなくて、帰ってから調べて

「あっほんとだ、健一さんがあの帽子被っている写真、載ってるじゃん」

と気づいた次第。。。

 

これだけでは何なので、帽子について

「AREA51 hat」 で画像検索してみたら、出てきました。

そして、エリア51についてもぶっちゃけあまり興味がな…いえ、よく知らないので!調べてみて、wikiとこの記事を読みました。 

おそらく、featureに書かれている「レイチェルの唯一のモーテル兼ダイナー兼土産物屋さん」とは、wikiや上の記事の「エリア51観光案内」に載っている

「Little A’Le’Inn」 のことではないでしょうか。

実は「AREA51 hat」 で画像検索して出てきたのがおそらくそのお店のサイトで、

なんとPaypalでお買い物できるんですよ。

Paypalは以前XTCのCDをBurning Shedで買うのに使ったことがあるので、

勢いで(?)帽子を注文してみました!

送料(手数料?)入れて3000円ちょっとでした。

届いたらブログかツイッターで報告する…かも?

※ネットショッピングのご利用は自己責任で!

 

【プレゼント抽選会・1】

 会が始まる時に全体の流れとして、

「最後にプレゼント抽選会があります。CRTで健一くんがじゃんけん強くて〝じゃんけんいち〟て呼ばれてたんですけど(笑)じゃんけんは時間がないので抽選で」

というお話がありました。

 

CRTって、ロフトプラスワンでのやつですよね、

(そういえばカルカルの横山店長は元はロフトプラスワンの店長でした!)

といっても私はビーチボーイズの時と 健'z(with frends)の時の2、3回くらいしか行ったことがないので、じゃんけんについて、「そんな話を聞いたことがあるような…」程度の記憶しかないのですが…。

ていうか、CRTって何なのか実はよく知らなかったので(汗)、

じゃんけんについては書かれていませんが、せっかくなので、参考に記事を載せておきます。

 

 ※読むの大変だよーという人のために。

CRTは「The Country-Rock'n Trust:カントリー・ロッキン・トラスト」という、

能地祐子さん(パチパチなどでL⇔Rの記事を書かれていたライターの方で萩原健太さんの奥様)主催のカントリーロックなどの愛好家が集まる会、のようです。

 

2003年のインタビューと、

2005年のインタビューです。

with FrendsはCDに健一さんの訳詞が載り、ライブでも健一さんが歌詞を解説してくれたのですが、「Diary」という曲の歌詞解説が「あの子の日記読んじゃおっかなーヘッヘッヘー」みたいな感じでひどかった記憶があります(笑)。

【プレゼント抽選会・2】

ええと、話を2017年のカルカルに戻して…

抽選会のプレゼントは、

ツアーグッズやサンプル盤や販促物など。

全部は撮れませんでしたが、だいたいこんな感じです。

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以前も書きましたが、Rock'n Rollのピックケースが当たりました!

写真を見ると秀樹さんが引いてくださったんでしょうか。ありがとうございます!

 

【終了時の挨拶】

最後はみなさんから一言ずつご挨拶のお言葉があり、お開きとなりました。

皆さん色々いいことおっしゃっててくれたのですが、、、

バタバタしていて、すみません、あまり覚えていません(ごめんなさい!)

ただ、石田さんが、「遠山さんがほんと健一に寄り添ってくれてたんだなって」と遠山さんに感謝を述べられていたのが印象的でした。ほんと、健一さんの楽曲制作を遠山さんが支えてくださったんだなって改めて感じた会でもありました。

あ、そういえば遠山さんのお誕生日(12月2日)が近かったので、どのタイミングか忘れましたが(汗)、遠山さんにハッピーバースデーを歌いました♪

遠山さんのご挨拶は、「記憶というのは消え去るものでございます…(笑)」というもので、それを聞いて「ヤバっ!」と思って私もこうして色々書いてみた次第です。

 

って書いてるそばから忘れてたー!

 

終盤に、開始前配布されたアンケート用紙にて募集された〝健一さんについてのエピソード〟が2つ読まれてました。

ひとつは〝ロンドンに留学していたことがあるので握手会の時ロンドンの話をしたら色々答えてくれた〟というお話で、

横山店長か江口社長が「他にも、結構ファンの方とコミュニケーションとってたみたいですね」

とおっしゃっていたので、握手会などのエピソードを書かれた方が多かったのかな、と思いました。(そういうお話もっと聞きたいです!)

もうひとつは、〝健一さんの訃報を知り、職場でショックを受けていたら、同じようにショックを受けている同僚がいて、実はお互い健一さんのファンだとその時知りました〟というもの。〟

実は意外と近くに健一さんのことが好きだという人がいるかもしれないですね。

 

そして、江口社長の挨拶も少し思い出したのですが、

「(次に?)繋がるように、ラジオなどリクエストお願いします。ディレクターさんなどに(健一さんのこと)好きな人絶対いると思うので」というものでした。

 

先程のエピソードと少しリンクしてますね。ラジオ局に健一さんのファンがいるかもしれないし、ラジオを聞いてくれた人で「好きだったー」とか「いいかも」と思ってくれる人がいるかもしれない。

そういえば、モタワのトークショーの時に近くにいた人と少しお話させてもらって、その方は田村さんのファンで、モタワについてよく知らなかったとおっしゃってたのがなんだか新鮮で、ぜひこれから聴いて・DVD購入されてたんでDVDを見て、モタワやあわよくば(笑)健一さんのこと好きになってくれたら嬉しいなあと思いました。

リクエストできるラジオ番組よく知らないんですけど(すみません…)、気にかけておきたいです!

 

まとめになりますが、ぜひまたこうした会を開いてくださることを期待したいです!

今回参加できなかったきーちゃんとか呼んでくださったら超うれしいし、どなたかツイートされてましたけど、秘蔵Vの上映会とか、どうでしょう!!??

(「忘れてたー!」からここまで、記事を公開してから追記しました…💦)

 

黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2017』についての記事は以上になると思います!

読んでくださった方、ありがとうございましたー。

 

あとはぼちぼち時々なんか書くかもしれません。

ではでは。

 

『黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2017』前半+extra メモ ・3

MOTORWORKS

続いてはモーターワークス。

まずは爆音で「The Slide」を鑑賞。

 【映像・3 MOTORWORKS / The Slide(2004)

(『BRAND-NEW MOTOR SHOW』より。ショーキチさんセレクト)

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この曲は、モタワのDVDが再発売されて自宅で久しぶりに鑑賞したとき、

ツインボーカルかっこいいなー。歌詞に12月が出てくるから今聴くの超いいなー」と思った(ツイートした)ので

 

 横山店長が「このライブ12月なんですよね」とおっしゃってくれて

なんだか嬉しかったです。

 

アー写を見ての秀樹さんの「石田くん、髪型の変遷がすごい」

という感想がおもしろかった(笑)。

※石田さんによると「髪型は美容師さんにお任せ」だそう(要約)

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石田さんのお話は6日に行われたモタワトークイベントでもお話されていた、

健一さんはモノマネが上手い!というお話(ロバートプラントとか、

五木ひろしのラスベガス公演とか?)や、歌詞の話など。

 

 石田さん「MOTORWORKSにおける健一はパブリックイメージとちがって、

よく言えばリラックスしていて、悪く言えば無責任(笑)」

だそうで、「歌詞を当日まで書いてくると言って半分くらいしか書いてなくて」

石田さんが穴埋め作業をしていたそう。 

健一さんが自分で書き上げたのは

石田さん「プラスティックソングと、、、えーと、

Feeling all light that my life…FLATMLか」

と歌って曲名を確かめる場面も。

 

ここでまたアンケートの質問が。

 「The Endは石田さん作詞で〝See Me Now〟という歌詞が出てきますが、

今回のアルバム〝Hear Me Now〟と何か関係ありますか」

あっ、読んでくださった!ありがとうございます!!

石田さんによると、「〝See Me Now〟っていうのは元々デモテープに入ってた言葉なんだよね」とのこと。

なるほど、健ちゃんの言葉だったんだ。

ここで私の今回のアルバムに対する漠然とした不安がひとつ消えたのと

(詳細:「『HEA ME NOW』発売に寄せて」)、

モーターワークスの歌詞はどの辺を健一さんが書いて、どの辺を石田さんが書いたのか、当時も少し気になったけど、また色々想像しながら聞くと発見があるかもな、と思いました。

 

ここでまた映像が。

【映像・4 MOTORWORKS / Saturday night(2014)

2014年6月7日新宿Loftの「Saturday night」だ!

(当時のツイッターまとめがありますね、感謝)

 「今日は何の日事件」もしくは「Saturday nightやり直し事件」(笑)は有名なので

ざっくり書きますが、海外のロックスターみたいに観客とコール&レスポンスしたかった健一さんがSaturday night」演奏前に観客に向かって

健一「今日は何の日!?」と呼びかけるも観客ポカーン。

でそのまま演奏が始まり、終えて、キーボードの秋則さんが退場して、

石田さんに「なんかやりたかったんじゃないの?」と言われた健ちゃんが

「じゃあもう一回」と秋則さんを呼び戻し、

健一「こういうコール&レスポンスがやりたいんだ」

石田さん「だったら〝今日は何曜日〟って聞かないとじゃね?」

とツッコミを受けつつ(笑)、

健一さん「今日は何曜日!?」

観客「サタデーナイト!」

と念願のコール&レスポンスをやって、

Saturday night」をもう一度演奏するという…(笑)

現地にいましたけどほんとグダグダだけどかわいい&演奏はかっこいいという…

このライブ、何とか製品化してくれないかなーーー!!!

 

with KACTUS(シゲさん)】

 

【映像・5 黒沢健一 / Soul Kitchen 

 (『LIVE TIME TOUR 2015〝VEST BALUE〟』より。茂村さんセレクト)

 

茂村さん:「この曲好きなんですよ」

私も好きなので嬉しいセレクト。タイトルはdoorsの曲からですかね?

茂村さん:「健一くんコードを間違えるんですよ。 おかっしーなー?って。

覚えてないのか、忘れちゃうのか、

AmG 、のところをGm抑えてて、抑え直してるのが見れると思いますよ。

かわいいな」

シゲさん、健一さんのこと本当に好きなんですね。

ここで江口社長が、ベスト盤CD『BEST VALUEのプロデューサーを探していて、最近のアメリカに詳しい人、コーラスなどのディレクションができる人ということで茂村さんと健一さんを引き合わせたというお話をされたり、

コーラスの話になって、

石田さん 「健一には健一のウェイ(way?)がある。俺はこれでハモるっていうのがあるから、俺(石田さん)が「こういうふうにやってくれ」って指示出しても〝わがんね!(わかんない)〟って(笑)」

 秀樹さん 「石田の言うとおり、彼のなかで絶対こういきたいラインがあって、石田くんや遠山さんみたく音楽理論がある人が〝そこにこういくと他の音がいけなくなるよ、健ちゃんそこは〟と言っても〝なんかやだ〟って(苦笑)」

といった健一さんのコーラスに対するこだわりが感じられるお話が聞けました。

 

<参考>

コーラスというかメロディの話ですが、健一さんが

「理屈ではなく絶対にこっちに行きたいっていうのがわかる時がありますね。」

と語っているインタビューがありました。2009年のものです。

(半分よりちょっと下くらい)

 最後の映像。

 【映像・6 黒沢健一 with KACTUS / Have you ever seen the rain?(2015)

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「秘蔵Vです」

と江口社長が用意してくださったのが、

2015年10月23日ビルボードライブ大阪の2ndから

CCRHave you ever seen the rain(雨を見たかい)?」のカバー。

このライブはカバーばかりのライブで権利の問題でリリースは難しいそうです。

 

茂村さんも初めて見るそうで、初めの「I Know ♪」のコーラスで笑って、嬉しそうに見ていたのが印象的でした。

 

このライブ、私はビルボード東京に行きまして、70年代アメリカのヒットソングを

たくさん演奏されてとても楽しかったのですが、

茂村さんによると、事前の打ち合わせで健一さんに、

「ヒット曲ばっかりやるのってかっこよくないですよねえ?」と聞かれ、

「それってやりたいんだなってことだよね(笑)」と思ったそうです。

 

江口社長によると「黒沢くんこのライブを楽しい楽しいって言ってた」そうで、

茂村さん「リハーサルから躁状態で、健一くんってリハーサルで緊張するって

聞いてたから嘘じゃんって思った(笑)」とのことです。

健一さん、よっぽど楽しかったんでしょうね。

 

ちなみに、20151021日のfeatureを見ると、

 〝バンマスの茂村さんと打ち合わせして

「堂々と大ヒット曲のカヴァーをやろうぜ」という話しになった。〟

 とかっこよく書いているのが何だか可愛いです(笑)。

 

前半は以上になります。

 

『黒沢健一 SEAT AND MUSIC 2017』前半+extra メモ ・2

【健一さんデビュー前のお話】

続いて、スクリーンにはEAST WEST 86YAMAHAのオーディション)、

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CBSソニーオーディション’86 の資料が。

(真ん中の「エントリーアーティスト」。下の写真が健一さん??)

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 〈ここでちょっと補足など〉

EAST WEST 86(だと思うのですが)は審査員に小室哲哉さんがいらして、

健一さんが小室さんご本人に『TK MUSIC FACTRY』という1995年の番組で

当時のことを直接お話されています。

放送時番組を見ましたが、ありがたいことにこちらにアーカイヴがあります。

(小室さんが「Be With You」の元曲を褒めてくださったというお話)

95年というと、小室さんプロデュースのH Jungle with tオリコン連続1位を止めたのがL⇔Rのノッキンだったんですよね〜(でもH Jungle with t、7週連続1位だったって。すごすぎ)。

CBSソニーオーディション’86は、

以前この記事を書かれた方がツイートされていたのを見たのですが、

このオーディション、ゲストが聖飢魔Ⅱ

聖飢魔Ⅱは’84のオーディションに優勝して’85年に地球デビュー)、

グランプリがユニコーンエレカシで、

それで当時高校生の健一さんが賞をもらって、

って、初めて買ったCD(小教典)が聖飢魔Ⅱ、初めて行ったライブがユニコーンな私にとってすごすぎる大会なんですけど!

ほら、上の記事、左は健一さんのことが、右には聖飢魔Ⅱの黒ミサ(=ライブのようなもの)の様子が書いてある!

一応聖飢魔Ⅱ関連本(30周年記念のリットーミュージックムック)で黒ミサ年代記を確認しちゃいました。
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聖飢魔Ⅱは私の大好きな第3教典(3rdアルバム)『地獄より愛を込めて』を

発布(リリース)した直後だあ。

いやーほんとすごいなあ。

ちなみにLRHEYHEYHEYに出た時にダウンタウンに「地味すぎるからもっと派手な格好せーや。聖飢魔Ⅱみたいな」なんていじられてたこともありましたね(無理矢理まとめたぞ)。

健一さんの話に戻りまして、資料の続き。

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 ご祝儀袋の写真とか、よくとってましたね。すごい!

どうやら賞金で12弦(だったかどうか?)ギターを買ったらしいですが、

秀樹さんは「あまり覚えていない」とのこと。

会場では「黒沢君、インタビューで〝ハイ〟しか言ってない」

「よくこのインタビュー載せたなー」という皆さんからのツッコミに笑いが起きていました。

  

LRのお話

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 スクリーンにLRのアーティスト写真がいくつか映り、

秀樹さん、石田さん、遠山さんが、前髪の話や

(兄弟の髪の分け目でLR説がありましたね)、

〝ミュージックイン山中湖〟での合宿の話をして盛り上がりました。

遠山さんによると、健一さんと遠山さんだけ個室が用意されていて、

健一さんは曲作り、遠山さんは打ち込み作業をしていたそう。

 

L⇔Rスパイラルライフはよく合宿所で一緒になっていて、

石田さん「夜遅くまで作業して朝8時くらいになって、遠山さんがアコーディオンめっちゃうまいんだけど、朝ガスの検診のおじさんがきたらL⇔Rの人たちはおじさんを囲んでマイムマイムすんの(笑)。朝8時半とか8時45分とかに、大二さんの〝いくぞ!〟に躊躇なく真顔で(笑)。俺とか車谷くん、寺田さん唖然(笑)。で、おじさんが「あああああ!」って(笑)」

なんてこともあったそうです。

 

石田さんから「車谷くん」と名前が出たのに「おお」と思いつつ、

10月に発売された2009年グローブ座のDVDで健一さんが合宿所の個室で曲作りしていたと「Keep the circle turning」のMCでお話されていたなあと思い出しました。

(「Keep the circle turning」についてせっかくなので別にまとめたいです)

 

 ここでまたスクリーンに映像が。

 

【映像・2 黒沢健一 / Grow 】

(『TOUR without electricity』より。遠山さんセレクト)

うわ、Growだ。。。

今年の10月に発売してくださった2009年グローブ座でのライブ映像ですよね。。。

ソロ作の中でも屈指の名作「Grow」が流れ、会場の皆が聴き入ります。

 

次にスクリーンには遠山さんのスタジオでタバコを咥えた健一さんの写真が映り、

遠山さんから「ここ、禁煙なんですけどね」とツッコミが(笑)。

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1998年にリリースされた『Rock'n Roll』のマキシシングルのカップリングの洋楽カバー3曲(めっちゃ好きです。この日の開演前に会場で流れて嬉しかった)を録音していた頃の写真ということですが、どなたかが「でも健一さん、タバコやめてましたよね」とおっしゃっていました。

どうやら近年はタバコをやめたそうです。いつ頃だろ?

ここで、遠山さんからデモ作成やプリプロについてのお話が聞けました。

遠山さん「スタジオに入ると二人ともずっと仕事してるんですよ。

10曲のアルバム作るとなったら15曲録って5曲は捨てる(ボツになる)んですけど、

(それぞれ作業してて)〝じゃあ13時集合ね〟っていうと15時集合になる(笑)。

その間健一くんが何してるかっていうと、カセットで1回録ってる。もしくはその場でギターで歌う。それを聴いて速記でバーっと譜面書いて、コードを付けて、2時間くらいでオケ作って、〝こんな感じ?〟って聞いたら〝違う〟みたいな(苦笑)」

そういった大変な作業を経て素晴らしい楽曲を届けてくださってるんですね!

そして、SEAT AND MUSICは元々遠山さんとのアコースティックライブだったからか(?ちょっと記憶が曖昧です)、

アンケートで「カルカルで印象に残っていることを教えてください」という質問が。

それについて遠山さんが「いつだったか健一くんにMCで〝サラリーマンってやったことないからわかんなくて、会社員って何やってるんですかねえ〟って聞かれたけど、聞く相手間違ってるだろ!木下くんとかに聞けばいいじゃないねー(笑)」

と答えていましたが、この話を聞いて、

いつだったか私が行ったSEAT AND MUSICで

健一さんが「年末ですね、まだお仕事ありますか、仕事納めっていつぐらい?俺よくわかんなくて」

みたいにお客さんに聞いていたことがあったような、と思い出しましたよ!

 

【スケジュール、手書きの歌詞】

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健一さんのスケジュールをまとめたものでしょうか。(確か以前の事務所からお借りしたと言っていたような?)自身の活動と並行して楽曲提供やプロデュース業やパンダになっていたこと(笑)が読み取れます。

出演者から「他の人にもいっぱい曲書いてる」「あ、ハンキーパンキー」など声が上がり、秀樹さんが「まさかやってくれるとは」と言っていました(笑)。

 

そして手書きの歌詞が・・・

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これは貴重だな!と思い写真を撮りつつ歌詞を読んでいくと、

先ほど映像が流れたGrowの歌詞です。

Forcus』の1曲目であるこの曲は「僕」が「君が旅立って行く」と歌う歌で、

実に様々な解釈のできる歌詞なのですが、

手書きの歌詞を見ると書き直しをしている様子などがわかり、

とても興味深かったです。

 

もう一つ、手書きの歌詞が映り、

タイトルに「牧場の朝」とあります。

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 「これは?」と横山店長(かな?)が秀樹さんに聞くも、

「うーん何でしょうね。。。」と、すぐには思い出せない様子。

私も写真を撮りつつ歌詞を読んでいくと

あっ、あの曲じゃないかな?とピンときて、

何人かがチラホラ声を上げたので私も一緒になって

Donuts Dreams!」と言ったら、ステージ近くの席だからか、

秀樹さんに「なあに?」と聞かれ、

もう一度「Donuts Dreams」と言って、その時は「きゃー秀樹さんと喋っちゃったー」て感じだったのですが、

先日『LIST OF REFARENCE』を読み直したら、秀樹さん!自分で解説してるじゃないですか!(笑)

とツッコミを入れたくなりました(笑)。

(『LIST OF REFARENCE』見つかったので別に記事を書きたいです)

 

3に続く。

hioka201712.hatenablog.com